『西浦教授が語る「新型コロナ」に強い街づくり』という記事が、東洋経済ONLINEに掲載されています。
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藤本壮介が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサーに就任しています。リンク先は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会のウェブサイトです。
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサー、会場運営プロデューサー、テーマ事業プロデューサーを決定しました。
豊かな創造力と力強い情報発信力を持った10名のプロデューサーには、それぞれの知識や経験を活かした担当分野への取り組みにより、本万博の魅力を高めるとともに、世界中にメッセージを発信していただきます。
会場デザインプロデューサーは、「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪・関西万博のテーマを、会場のデザインで実現します。会場運営プロデューサーは、来場者が快適に楽しめるようにするなど、万博を成功させるための運営を担当します。
そして、本万博では、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、「いのちを知る」、「いのちを育む」、「いのちを守る」、「いのちをつむぐ」、「いのちを拡げる」、「いのちを高める」、「いのちを磨く」、「いのちを響き合わせる」という、8つのテーマ事業を設けます。テーマ事業プロデューサーには、この8つのテーマ事業を、パビリオンでの展示やイベントを通じて表現し、発信していただきます。
会場デザインプロデューサーには、建築家の藤本壮介氏、会場運営プロデューサーには、プランナー、プロデューサーの石川勝氏が就任しました。
藤本壮介(ふじもと そうすけ)/ 建築家
1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。2019年には津田塾大学小平キャンパスマスタープラン策定業務のマスターアーキテクトに選定される。
主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013 (2013年)、House NA (2011年)、武蔵野美術大学 美術館・図書館 (2010年)、House N (2008年) 等がある。
こちらが藤本自身が就任にあたってtwitterに投稿した内容。
2025年の大阪・関西万博の「会場デザイン」プロデューサーに就任しました。
1970年大阪万博で丹下健三さんが務めた重責。
人々の記憶に残るような新しい万博の風景を作り上げたいと思います。— Sou Fujimoto 藤本壮介 (@soufujimoto) July 13, 2020
同時に、これを機会に、建築界全体が、これからの社会を巡ってさまざまに議論が盛り上がり、若い才能が世に出るような動きを、どんな形が良いのかまだわかりませんが、うまく作り出せればと思っています。
— Sou Fujimoto 藤本壮介 (@soufujimoto) July 13, 2020
1970年に行われた大阪万博では丹下健三が「基幹施設プロデューサー」を務め、「お祭り広場大屋根」の設計なども手掛けています。こちらの丹下都市建築設計のサイトに大阪万博会場の空撮写真が掲載されています。また、この万博の誘致段階の会場計画策定等にはnoizの豊田啓介が関わっていました。
noizの豊田啓介へのインタビュー『建築家・豊田啓介さんがコロナ禍で語る、「遊び」が日本の未来に与える価値』が、visual-shift.jpに掲載されています。
『LIXIL、玄関が1日で自動ドアに変わる「DOAC」。タッチレス開閉』という記事が、Impress Watchに掲載されています。
エジプト政府が、ファラオのラムセス6世の墓のヴァーチャルツアーを「experience egypt from home. stay home. stay safe」というキャンペーンの下で公開しています。
藤森照信へのインタビュー記事「【科学技術に自然を着せる】日本芸術院賞受賞の藤森照信氏が独自の”スタイル”を築くまで」が、建設通信新聞DEGITALに掲載されています。
「ノートルダム寺院、元の姿で再建へ 現代的デザインは支持されず」という記事が、CNN.co.jpに掲載されています。日本語の記事です。
アーティストのアイ・ウェイウェイがデザインし、ebayと共にチャリティーの為に販売したマスクの収益が約1.5億円(1,432,700ドル)になったそうです。販売利益はヒューマンライツウォッチ、難民インターナショナル、国境なき医師団などに寄付されるそう。
以下が、その報告をしたアイ・ウェイウェイのinstagramでの投稿。
クリスト&ジャンヌ=クロードが2018年にロンドンで行ったインスタレーションを、ARで再現する試みが公開されています。アキュートアートとサーペンタイン・ギャラリーのコラボで進められたもので、現在は現地でしか使用できませんが、今後はどこのユーザーでも使用できるヴァージョンが公開されるそうです。
イギリス・ガーナ人建築家のデイビッド・アジャイが設計した、ロンドンの、1985年にロンドン警視庁に自宅で撃たれた無実の黒人女性 チェリー・グロースの追悼碑の画像が3枚、dezeenに掲載されています。数週間以内に着工するそう。
「九州南部豪雨の被害のあった熊本県人吉市に 避難所用・紙の間仕切りシステムを提供しました。」という情報が、坂茂建築設計のウェブサイトに掲載されています。
伊東豊雄に「コロナ時代の日常を生きる一冊」を聞いているインタビューが、The New York Times Style Magazineに掲載されています。
隈研吾に、東京の未来について聞いているインタビュー「10年後、東京は今よりも柔らかい街になっている」が、dime.jpに掲載されています。
フォレンジック・アーキテクチャーが、2011年に起こったトッテナムでの、警察による黒人男性(マーク・ダガン)射殺事件を検証するため、バーチャルリアリティを駆使した報告書を作成し公開しています。リンク先はdezeenです。警官の発砲時にダガンが銃を持っていた可能性があり、その銃が遺体から7m離れた草むらから発見されたことに関し、フォレンジック・アーキテクチャーは、ダガンが銃を7m先に投げることが不可能であったことを結論付けたとの事。この調査は、警察に対する損害賠償を求める民事訴訟の一環として、ダガン一家の弁護士に依頼され調査に協力したそうで、裁判が始まる前に、彼の家族は裁判外の和解に達したとの事。事件の日本語での説明はこちらに。フォレンジック・アーキテクチャーは、建築家・アーティスト・映像作家・ジャーナリスト・弁護士・科学者らで構成される調査機関で、2018年にはアート界の権威ある賞ターナー賞にノミネートされるなど各方面から注目を集めています。彼らの活動の日本語での紹介はこちらに。
以下は、その報告の動画。
OMAとローラ・ランドスケープ・アーキテクツ(LOLA landscape architects)が計画している、オランダ・ロッテルダムの、サッカーチーム・フェイエノールトの新スタジアムの新しい画像が7枚、dezeenに掲載されています。
ファッションデザイナーのアナ・スイとマーク・ジェイコブスの対談「ファッションの未来について話そう」が、ザ・ニューヨーク・タイムズ・スタイル・マガジンに掲載されています。