200.54ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「ある1日。」が公開。ズントー事務所でのコロナ禍での働き方を紹介
ピーター・ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「ある1日。」が公開されています。ズントー事務所でのコロナ禍での働き方を紹介する内容です。
ピーター・ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「ある1日。」が公開されています。ズントー事務所でのコロナ禍での働き方を紹介する内容です。
建築を通して“自然と人を繋ぐ”を表現する「ADX」の、設計スタッフ(正社員・アルバイト)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
私たちADXは、建築を通して “自然と人を繋ぐ” ことを表現しています。
力強く育つ樹々と各地で産出される美しい自然素材は日本の魅力のひとつです。それらで人間と自然とつなぐ建築をつくることは、経済的に豊かになる以上の実りを人々の生活に与えてくれると考えます。
自然と人の共生方法を提案していく上では、大切な資源である自然素材を使うことを主軸にしながら、一方で、最新のテクノロジー・サイエンスを積極的に採用することが必須です。ADXでは、業界でも先行して3DプリンターやCNCマシン、ドローン工法、BIMモデル構築など最適なテクノロジーを実験的・実効的に活用した設計を行なっています。
デザインから施工までを一貫して手がけ、「自分たちで設計したものは自分たちで作る」スタイルだからこそ、建築工法や建材、さらにはエネルギー計画まで、様々な分野の新しい技術と情報を日々アップデートし、未来の建築の可能性に挑み続けます。*ADXとは、本社を構える福島県にある安達太良山(ADATARA-YAMA)の略。
美しい稜線を描く特徴的な地形でありながら、山頂までの道のりには初心者から熟練者まで楽しめる多彩なアプローチがあり、“自然と人を繋ぐ” 理想的な山であることから、ADXのシンボルとなっています。
https://adx.jp/皆様のご応募、お待ちしています。
古谷誠章+NASCAが設計した、徳島・板野郡の、幹線道路沿いの医療施設「こうのINRクリニック」です。施設の公式ページはこちら。
吉野川沿いの藍の産地として知られる徳島市藍住、徳島自動車道藍住インターに通じる幹線道路沿いに新設された内科・脳神経外科・整形外科・リハビリテーション科を統合的に診療するクリニック、および併設される薬局のための一棟の建築である。
通常は薬事法上の規定によりクリニックと経営者の異なる院外薬局は別棟とすることが多いが、ここでは患者の利便性を考慮して、まったく独立したエントランスを持ちながら、庇下でつながっており、雨天時にもスムーズに行き来できるようにしている。
クリニック側では前面のガラス面が薬局側の出口に向かって次第に狭まっており、これに沿って構造アーチが斜めにずれていくため、薬局側から奥のリハビリスペース方向を見ると、逆パースペクティブの効果が出て全体の奥行きが実際より縮まって見えて親近感があり、反対にリハビリスペース側から見返すとパースペクティブが強調されて、診察ゾーンやエントランスゾーンからは離れた感じが出て落ち着いて療法に取り組めるように配慮されている。
構造計画はシンプルなワンスパン構造の繰り返しによっており、そのアーチ材は芯材を厚さ28mmの鉄板とし、柱との接合部には斜めの方杖の成分を包含するようなアーチ形状が与えられている。鉄板の両側をそれぞれ厚さ28mmのLVL材でサンドイッチして、鉄板部分の座屈防止の役割を持たせた。X軸方向前面の耐震壁は一箇所に集約し、同時に大きく張り出した庇部分の荷重を支えている。
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平が設計した、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」です。
千駄ヶ谷駅と代々木駅の間にある5階建てのビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト。
1968年に建てられたこの建物は、幾度も改装がくりかえされ、解体された躯体にはその時々の仕上げの跡がパッチワークのように残っていた。計画に際しては建物の歴史であるこれらの跡をできるだけ活用できないかと考えた。また、千駄ヶ谷という土地柄を考えた時にLDKといった既成の考え方ではなく、自ら場所を発見するような暮らしをイメージした。
躯体に対して施されるべき仕上げの壁を、躯体からオフセットしながら空間にめぐらすことで、既存躯体と新築壁の間に様々な用途に使うことのできる隙間を生み出した。壁には机やパイプなどを設置しアクティビティを誘発するきっかけをちりばめた。また、壁の高さを空間が分断されないような高さとすることで広がりを持たせた。
既存躯体と新設仕上げの隙間には思いもよらない可能性があり、使い手の工夫次第で様々な使い方ができるようになっている。
日建設計の山梨知彦と、森美術館特別顧問の南條史生が対話している動画です。
日建設計では、コロナウイルス感染拡大により変わっていく「場」をテーマとして、各界第一人者と建築設計者のスペシャルトーク動画を配信いたします。
第1弾は
南條史生氏(森美術館特別顧問)× 山梨知彦(日建設計チーフデザインオフィサー)による対談です。「AIはゴッホになれるのか!?」
「リアルとアンリアルの境界を壊すアート?」
「二人が思い描く未来の美術館とは?」
…など、これからのアート界を予測する話題をお届けいたします。●COVID-19スペシャルトークについて
都市や建築のみならず、「場」を介してサービスを提供してきたエンターテインメント、飲食などの各業界は、この度の感染拡大により大きな変革を迫られ、今も模索の真っただ中にあります。これまで都市デザインや建築設計を通じて人の集まる空間を提案してきた弊社としましては、これまで以上に、業界を超えてさまざまな分野の方々と知見を共有し、議論を重ねることで、これからの新たな未来を皆様とともに描いてまいりたいと願っております。このスペシャルトークはその第一歩として、企画されました。日建設計は、これらの活動を通じて、今後も、より良い社会に貢献できる環境、都市、建築づくりに努めてまいる所存です。
是非、多くの皆様にご覧いただき、未来に向けた共創の一助としていただけたら幸いです。
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