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2020.11.10Tue
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篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」
photo©甲田和久

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architecture|feature
東京リノベーションコンバージョン住戸図面あり甲田和久渋谷区望月蓉平建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・造作家具)篠原明理
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久

篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平が設計した、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」です。

千駄ヶ谷駅と代々木駅の間にある5階建てのビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト。

1968年に建てられたこの建物は、幾度も改装がくりかえされ、解体された躯体にはその時々の仕上げの跡がパッチワークのように残っていた。計画に際しては建物の歴史であるこれらの跡をできるだけ活用できないかと考えた。また、千駄ヶ谷という土地柄を考えた時にLDKといった既成の考え方ではなく、自ら場所を発見するような暮らしをイメージした。

躯体に対して施されるべき仕上げの壁を、躯体からオフセットしながら空間にめぐらすことで、既存躯体と新築壁の間に様々な用途に使うことのできる隙間を生み出した。壁には机やパイプなどを設置しアクティビティを誘発するきっかけをちりばめた。また、壁の高さを空間が分断されないような高さとすることで広がりを持たせた。

既存躯体と新設仕上げの隙間には思いもよらない可能性があり、使い手の工夫次第で様々な使い方ができるようになっている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 photo©甲田和久
篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平による、東京・渋谷区の、ビルのワンフロアを賃貸用の居住空間とするプロジェクト「千駄ヶ谷のリノベーション」 image©篠原明理建築設計事務所 / m-saと望月蓉平
■建築概要

設計:篠原明理建築設計事務所/m-sa, 望月蓉平
発注者:ウチダハウス
所在地:東京都渋谷区
用途:賃貸住宅
竣工:2019.06
写真:甲田和久

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床1

モルタル金コテ仕上げ

内装・床床2

パイン(ウッドワン)

内装・壁壁1

クリア塗装

内装・壁壁2

ラワンランバーt21の上AEP

内装・造作家具造作家具

ラワン合板の上OS

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


This refurbishment project is a rental space in five-story apartment building located between Sendagaya Station and Yoyogi Station in Tokyo.

The existing building was built in 1968. The interior space has been refurbished several times by different owners. The first time we visited site, the internal concrete structure and wall were mostly revealed with patchwork-like marks from previous wall painting and wall paper which tell the story of the room.

Instead of attaching new wall on existing wall, we proposed “gaps” between existing and new walls. The gaps thus can be functioned as different small storages, desk space, entrance and even bedroom. In addition, the new walls become frames to capture the existing textures. By doing so, the living space is read as a non-divided spacious space. Those gaps can be used unexpectedly in many ways according to user’s ingenuity.

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東京リノベーションコンバージョン住戸図面あり甲田和久渋谷区望月蓉平建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・造作家具)篠原明理
2020.11.10 Tue 10:42
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    photo©淺川敏

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    architecture|feature
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    古谷誠章+NASCAによる、徳島・板野郡の、幹線道路沿いの医療施設「こうのINRクリニック」 photo©淺川敏
    古谷誠章+NASCAによる、徳島・板野郡の、幹線道路沿いの医療施設「こうのINRクリニック」 photo©淺川敏
    古谷誠章+NASCAによる、徳島・板野郡の、幹線道路沿いの医療施設「こうのINRクリニック」 photo©淺川敏

    古谷誠章+NASCAが設計した、徳島・板野郡の、幹線道路沿いの医療施設「こうのINRクリニック」です。施設の公式ページはこちら。

    吉野川沿いの藍の産地として知られる徳島市藍住、徳島自動車道藍住インターに通じる幹線道路沿いに新設された内科・脳神経外科・整形外科・リハビリテーション科を統合的に診療するクリニック、および併設される薬局のための一棟の建築である。

    通常は薬事法上の規定によりクリニックと経営者の異なる院外薬局は別棟とすることが多いが、ここでは患者の利便性を考慮して、まったく独立したエントランスを持ちながら、庇下でつながっており、雨天時にもスムーズに行き来できるようにしている。

    建築家によるテキストより

    クリニック側では前面のガラス面が薬局側の出口に向かって次第に狭まっており、これに沿って構造アーチが斜めにずれていくため、薬局側から奥のリハビリスペース方向を見ると、逆パースペクティブの効果が出て全体の奥行きが実際より縮まって見えて親近感があり、反対にリハビリスペース側から見返すとパースペクティブが強調されて、診察ゾーンやエントランスゾーンからは離れた感じが出て落ち着いて療法に取り組めるように配慮されている。

    建築家によるテキストより

    構造計画はシンプルなワンスパン構造の繰り返しによっており、そのアーチ材は芯材を厚さ28mmの鉄板とし、柱との接合部には斜めの方杖の成分を包含するようなアーチ形状が与えられている。鉄板の両側をそれぞれ厚さ28mmのLVL材でサンドイッチして、鉄板部分の座屈防止の役割を持たせた。X軸方向前面の耐震壁は一箇所に集約し、同時に大きく張り出した庇部分の荷重を支えている。

    建築家によるテキストより
    • 残り33枚の写真と建築家によるテキスト
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    日建設計の山梨知彦と、森美術館特別顧問の南條史生が対話している動画

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    architecture|art|video
    日建設計講演録復興支援山梨知彦南條史生

    日建設計の山梨知彦と、森美術館特別顧問の南條史生が対話している動画です。

    日建設計では、コロナウイルス感染拡大により変わっていく「場」をテーマとして、各界第一人者と建築設計者のスペシャルトーク動画を配信いたします。

    第1弾は
    南條史生氏(森美術館特別顧問)× 山梨知彦(日建設計チーフデザインオフィサー)による対談です。

    「AIはゴッホになれるのか!?」
    「リアルとアンリアルの境界を壊すアート?」
    「二人が思い描く未来の美術館とは?」
    …など、これからのアート界を予測する話題をお届けいたします。

    ●COVID-19スペシャルトークについて
    都市や建築のみならず、「場」を介してサービスを提供してきたエンターテインメント、飲食などの各業界は、この度の感染拡大により大きな変革を迫られ、今も模索の真っただ中にあります。これまで都市デザインや建築設計を通じて人の集まる空間を提案してきた弊社としましては、これまで以上に、業界を超えてさまざまな分野の方々と知見を共有し、議論を重ねることで、これからの新たな未来を皆様とともに描いてまいりたいと願っております。このスペシャルトークはその第一歩として、企画されました。

    日建設計は、これらの活動を通じて、今後も、より良い社会に貢献できる環境、都市、建築づくりに努めてまいる所存です。
    是非、多くの皆様にご覧いただき、未来に向けた共創の一助としていただけたら幸いです。

    youtube.com
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    日建設計講演録復興支援山梨知彦南條史生
    2020.11.10 Tue 07:05
    0
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    2020.11.09Mon
    • 鈴木亜生 / ASEI建築設計事務所による、東京・高田馬場のテナントビル「LOAM/高田馬場」
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    • 最も注目を集めたトピックス [期間:2020/11/2-11/8]
    2020.11.11Wed
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    • 八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の、病院内のオーラルケア製品の販売店「ハブラシギャラリー」
    • MADが完成させた、中国・北京の、18世紀の既存建物を取り囲むように増築され、屋上が回遊できる遊び場になっている幼稚園「YueCheng Courtyard Kindergarten」の動画
    • ほか

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