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“建築と今” / no.0004「中村竜治」

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中村竜治論考建築と今

「建築と今」は、2003年のはじまりから、常に建築の「今」に注目し続けてきたメディアarchitecturephoto®が考案したプロジェクトです。様々な分野の建築関係者の皆さんに、3つの「今」考えていることを伺いご紹介していきます。それは同時代を生きる我々にとって貴重な学びになるのは勿論、アーカイブされていく内容は歴史となりその時代性や社会性をも映す貴重な資料にもなるはずです。

“建築と今” / no.0004「中村竜治」

中村竜治(なかむら りゅうじ)
1972年長野県生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了後、青木淳建築計画事務所勤務を経て、2004年中村竜治建築設計事務所を設立。主な仕事に、へちま(サンフランシスコ近代美術館、ヒューストン美術館収蔵)、とうもろこし畑(東京国立近代美術館「建築はどこにあるの?7つのインスタレーション」)、JINS京都寺町通、神戸市役所1号館1階市民ロビー、Mビル(GRASSA)、FormGALLERYなど。著書に『コントロールされた線とされない線』LIXIL出版。主な受賞に京都建築賞優秀賞など。
URL:https://www.ryujinakamura.com/


今、手掛けている「仕事」を通して考えていることを教えてください。

前橋の商店街再生のプロジェクトに関わりました。

商店街の角地に建つ小さなレストランの設計です。隣の店舗も同じプロジェクトの一貫として、ほぼ同時期に建替が計画され、どんな建物になるか分からないという、少しやりづらい状況で設計が始まりました。

隣を設計する建築家は、建物の裏に庭をつくり、表だけで繋がっている商店街を、その背後の隙間を利用し、「商店街の裏を繋いでいく」という魅力的な案を考えていました。それに対し、完全に寄り添うというよりは、道路から裏庭へ通じる小道を提供しつつも、「裏」という感じを壊さないように、裏庭へは素っ気ない素ぶりをし、付かず離れずの関係としました。裏庭の背景となる以上、表側も含めてごく一般的な建物としてふるまうことを心がけました。

都市やまちづくりの本などで、建物は街の一部としてあることは頭では理解しているつもりでしたが、想像していたのとは異なる感情が沸き起こりました。敷地模型で周囲の建物を淡々と作るときにも似た、ある意味冷めた状況ですが、何故かとても自由で楽しい気分になったのを覚えています。

焦点がずれたことで、感情含め様々なものの重心がずれ、そのぶん自分が設計する建物を軽く自由に扱えるようになったとうことでしょうか。今回の状況は少し特殊ですが、普遍的なことにも思えました。そんな焦点のずれた設計の仕方ついて考えています。

ちなみに、新建築2018年9月号月評で中山英之さんが「非人間的な質」と題してとても興味深い批評を書かれています。合わせて読まれると面白いかもしれません。

 
今、読んでいる「文章」とそこから感じていることを教えてください。

ホンマタカシさんによる『たのしい写真 よい子のための写真教室』を読んでいます。

一度読んでいるので、正確には、時々開いて所々読み返すといった読み方です。写真は、建築や彫刻や絵画やなどと違って、ただシャッターを押し、そこにあるものを写し取るだけなのに、何が面白いのかな?(つくり手として)と以前から思っていて、疑問に答えてくれるかもしれないと昔購入したものです。

タイトルの通り、写真の楽しさ(楽しさというよりは面白さ)をとても分かりやすく伝える内容で、写真に対する考え方が一変しましたが、一方で、シャッターを押すだけだからこそ(厳密にはもっと色々ある)、何かが徹底的に問われてくるという、写真家を目指さなくて良かった、と思えるほどヒリヒリする内容でもあります。

「楽しい写真」とは私にとっては非常にアイロニカルで意地悪なタイトルに思われましたが、しかし、この写真のつかみどころのない難しさにとても惹かれます。様々な種類と難易度の問題が無数に用意されている建築には、あまり無い、もしくは、放っておいてもやり過ごせてしまう難しさです。

技術が進み自由度がどんどん上がり、わりと誰にでも建物が設計できてしまう状況になった時にも尚、自分にとっても社会にとっても建築が興味深くあり続けるための様々なヒントが隠されているのではないかと思いながら読み返しています。

 
今、印象に残っている「作品」とその理由を教えてください。

秩父宮ラグビー場で行われたミントデザインズのファッションショーが印象に残っています。

一般的にファッションショーは演出をし易くするために、外部から隔絶された閉鎖的な空間で行われることがほとんどですが、このショーは、その利便性を捨て、オープンな場所で行うという意欲的なものでした。観客は試合を観戦するようにスタンド席に座り、モデルは誰もいない青々とした広大な芝生を背景にスタンド席の前の通路を歩きます。

ショーは夕方に行われ、日の入りを演出に利用することが意図されましたが、それとは裏腹に、始まる直前になんと雨が降ってきました。日の入りも美しかったと思いますが、タイミングといい、雨が芝に柔らかく受けとめられ音も無く降っている光景といい、とても印象的な意図せざる演出となりました。

コントロールできないものや一回性を取り込むことの豊かさや魅力は、人の心が意図と効果の一致ではなくむしろ距離によって動かされるという点を突いてくるところにあると思います。この体験で、意図されたものが意図された通りに感じるときに生じる問題(一般的には成功と言いますが)について改めて考えさせられました。建築が表現かどうかという問題はありますが、魅力をどうつくるかという意味で、同じようなところが多分にあると思います。そういう意味でも印象に残る体験でした。


  • シリーズ「建築と今」はこちらから一覧できます

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2020.11.11 Wed 15:39
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    松本光索 / KOSAKUによる、東京・新宿区の、集合住宅の住戸リノベーション「漂いの家」 photo©表恒匡
    松本光索 / KOSAKUによる、東京・新宿区の、集合住宅の住戸リノベーション「漂いの家」 photo©表恒匡

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    西沢立衛講演録石上純也ホンマタカシ
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    imaonline.jp

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    西沢立衛講演録石上純也ホンマタカシ
    2020.11.11 Wed 12:28
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    八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の、病院内のオーラルケア製品の販売店「ハブラシギャラリー」
    photo©下里卓也

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    店舗神奈川八木敦之下里卓也建材(内装・造作家具)アトリエMEME
    八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の、病院内のオーラルケア製品の販売店「ハブラシギャラリー」 photo©下里卓也
    八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の、病院内のオーラルケア製品の販売店「ハブラシギャラリー」 photo©下里卓也
    八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の、病院内のオーラルケア製品の販売店「ハブラシギャラリー」 photo©下里卓也

    八木敦之 / アトリエMEMEが設計した、神奈川・横須賀市の、病院内のオーラルケア製品の販売店「ハブラシギャラリー」です。

    歯ブラシなどのオーラルケア製品の販売店計画。「ハブラシコンセイエ」とよばれる口腔ケア専門員が、ひとりひとりに最適な歯ブラシを提案するスペースとして企画された。

    展示される歯ブラシは約100点。普段歯ブラシの違いなど気に留めないが、よく見ると毛先の硬さ/ヘッドの形/持ち手など様々な創意工夫が施されていることがわかる。ただ商品を購入するだけの場とするにはもったいなく、それぞれの相違を楽しむ標本鑑賞のような、小さな喜びを感じられるスペースにしたいと考えた。

    病院内の店舗のため短工期が求められたこともあり、レディメイドのアクリルケースを転用し、レンガのように積み上げる簡易な手法を選択した。接合には最小限のアクリルビスを使用し、視認性を最大限確保した。木製ケースが全体のたわみやひずみを吸収する構造的な役割を担っている。

    小さな単位の積み重ねにより構成されたディスプレイは、病院にありがちな画一的意匠から抜け出し、整然としながらもやわらかな雰囲気を纏う。氷柱花のようにプロダクトそのものの魅力が強調された、透明で軽やかなディスプレイが病院に華を添える。

    建築家によるテキストより
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    店舗神奈川八木敦之下里卓也建材(内装・造作家具)アトリエMEME
    2020.11.11 Wed 09:32
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    MADが完成させた、中国・北京の、18世紀の既存建物を取り囲むように増築され、屋上が回遊できる遊び場になっている幼稚園「YueCheng Courtyard Kindergarten」の動画

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    中国北京教育施設MAD図面あり
    2020.11.11 Wed 07:32
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    【ap job更新】 建築系スタートアップ「VUILD」が、建築設計メンバーを募集中

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    【ap job更新】 建築系スタートアップ「VUILD」が、建築設計メンバーを募集中「まれびとの家」(内観)
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    最近では処女作『まれびとの家』が2020年のグッドデザイン金賞を受賞し、単なる創作活動を超えた社会性・社会変革の可能性を多くの建築外の方々に評価頂くことができました。

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