architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2021.1.06Wed
2021.1.05Tue
2021.1.07Thu
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」
photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES

SHARE 石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」

architecture|video|feature
図面あり高砂熱学工業きんでん建材(外装・建具)建材(外構・床)建材(外構・植栽)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)鹿島建設佐藤淳小西泰孝建築構造設計石上純也神奈川コミュニティ施設広場
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES

石上純也建築設計事務所が設計した、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」です。記事後半には動画も掲載しています。
現在は一般公開はされておらず、2021年4月から一般公開予定とのこと。

神奈川工科大学にKAIT工房が2008年冬に完成し,同じ年の秋,東側に隣接する校庭の一角でこの計画が始まった.プログラムは多目的な半屋外の広場だ.多目的性とは何か,半屋外性とは何か.それらが最初の問いであった.

建築家によるテキストより

いわゆる均質な空間ではない.大学には多目的な用途の場所は既に多くあり,そのような機能上の多目的性ではなく,ここでは過ごし方の多様性が求められた.学生たちが,のんびりと過ごすための居場所が学内には少なかったからだ.用途の曖昧さが多く含まれ,それが魅力になる多目的性が必要であった.たとえば,床に座って談話やランチを楽しんだり,寝転びながら考えごとをしたり,昼寝をしたり,雨天時に運動部がストレッチをしたり,イベント時に車や機械を展示したり,学祭の時にお店などが並び市場のようになったりなど.「どのように使うか」よりも「どのように過ごすか」ということに重心がある,そういう場所である.

建築家によるテキストより

構造のスケールも技術も材料も土木的である.巨大な鉄筋コンクリート地中梁基礎には杭が83本,アースアンカーが54本計画され,床の斜面の高低差は5mほど,構造も吊橋を360度回転させたような成り立ちである.最大スパンは90mほどで,鉄板の熱収縮で天井高が30cmほど変化する.季節によって空の高さが変わるかのようだ.メガストラクチャー的構造スケールである.しかしながら,同時に身体的スケールが共存するように考えた.天井高は2.2〜2.8mほどで住宅のスケールとし,屋根鉄板の厚さも12mmで家具スケールとした.屋根鉄板の外周3mの範囲には圧縮リングとしてのリブを計画し,壁への張力の負担を軽減し,壁の厚さを250mmとし一般的な建築のスケールを維持している.床面には車道の舗装に使う透水性アスファルトを敷き詰め,高圧洗浄で油分を完全に取り去り塗装を施す.雨水は瞬時に吸収され床の下を流れ,床面はドライな状態が保たれる.人間の肌に接しても不快でないような状態にしている.

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 image©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 image©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 image©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 image©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」 image©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」施工中の様子。 photo©JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES

以下、建築家によるテキストです。


始まり.
神奈川工科大学にKAIT工房が2008年冬に完成し,同じ年の秋,東側に隣接する校庭の一角でこの計画が始まった.プログラムは多目的な半屋外の広場だ.多目的性とは何か,半屋外性とは何か.それらが最初の問いであった.

多目的性.
いわゆる均質な空間ではない.大学には多目的な用途の場所は既に多くあり,そのような機能上の多目的性ではなく,ここでは過ごし方の多様性が求められた.学生たちが,のんびりと過ごすための居場所が学内には少なかったからだ.用途の曖昧さが多く含まれ,それが魅力になる多目的性が必要であった.たとえば,床に座って談話やランチを楽しんだり,寝転びながら考えごとをしたり,昼寝をしたり,雨天時に運動部がストレッチをしたり,イベント時に車や機械を展示したり,学祭の時にお店などが並び市場のようになったりなど.「どのように使うか」よりも「どのように過ごすか」ということに重心がある,そういう場所である.使い方に重きがあると目的を果たすことが主眼になるけれど,過ごし方に重きが置かれる場合,緩やかな目的はあるものの,時間の経過を伴う身体経験に重点が置かれる.

半屋外性.
この場所に必要な半屋外性を考えた時,たとえば,既存の環境的特質はそのままで,単に雨や日射を避けるなどの目的で吹きさらしの場所を設けるようなことは適さない.前提となる既存の環境そのものに問題があるからだ.大学内の屋外空間は基本的に高い校舎に囲まれ,それらの間にある.そこはとても人工的で,風景としての多様性に乏しく,自然現象の変化に心を奪われる場面は少ない.どのように過ごすかを主眼に考えた場合,ここで求められるべき半屋外性とは,既存の環境的特質を半分残し,そこに半分建築的要素を加え,結果として,建築によって新しい「そと」をこの場所につくり出すことだと考えた.それは,「そと」を建築として計画し,建築の内側に,心に響く風景を出現させることである.

地平線.
風景とは,季節や天気などの自然現象によって変化し,地形と共に時間の経過を伴い,都度その場に現れる環境である.それは,ある時は主観的身体経験として,ある時は客観的象徴として現れる.ここに現れるべき風景は,建物に囲まれているような窮屈さがなく,長い時間その場所に留まりたくなるような,心地よくどこまでも広がる開放性と繊細な移ろいを伴う環境である.
ここでは,地平線を望むような壮大な広がりを時間と共に感じる風景を考えた.空と大地の巨大な湾曲面が遠くで結び付き,1本の境界線をつくる風景である.地平線の向こうにどこまでも続く世界を感じる風景だ.

建築のなかの風景.
まず,KAIT工房からの景色を考えた.平面は敷地いっぱいに広げ,他のキャンパスレベルより2mほど低い既存の高低差を生かして建物の高さをできるだけ抑え,地形と一体化する新しい地面となるようなヴォリュームを目指した.周囲の4つの壁から1枚の巨大な鉄板を吊り下げるようにして支える構造を考える.鉄板はゆったりと撓み壮大な湾曲した面がつくり出される.内部に柱はない.その湾曲面に平行するようなかたちで,窪んだ床面を計画する.地球の断面を見た時の空と大地の間にできる空間のプロポーションを参考にし,天井高は平面の大きさに対して,できるだけ低く設定する.撓んだ空のような天井面と,窪んだ大地のような床面が,湾曲して遠くで結び付き,建物の中に地平線が現れる.地平線の彼方から人が現れ,地平線の彼方に消えていく.屋根には59個の開口が計画される.低く抑えられた天井が光の回り込みを抑制し,開口の周囲のみが明るくなり,それ以外のところはほどよい暗さを保つ.地球規模で考えれば,晴れと曇りの場所で明暗が生まれるのと同様の現象だ.光の濃淡の空間的むらが時間や天気と共に変化していく.開口にはガラスはなく,風雨は室内に流れ込む.雨の日には,開口からの雨滴がたくさんの雨の柱を内部につくり,霞む風景が出現する.屋内に響く雨音と眼の前の雨粒を感じる.身体経験としての自然の変化が風景として現れる.

身体と土木.
構造のスケールも技術も材料も土木的である.巨大な鉄筋コンクリート地中梁基礎には杭が83本,アースアンカーが54本計画され,床の斜面の高低差は5mほど,構造も吊橋を360度回転させたような成り立ちである.最大スパンは90mほどで,鉄板の熱収縮で天井高が30cmほど変化する.季節によって空の高さが変わるかのようだ.メガストラクチャー的構造スケールである.しかしながら,同時に身体的スケールが共存するように考えた.天井高は2.2〜2.8mほどで住宅のスケールとし,屋根鉄板の厚さも12mmで家具スケールとした.屋根鉄板の外周3mの範囲には圧縮リングとしてのリブを計画し,壁への張力の負担を軽減し,壁の厚さを250mmとし一般的な建築のスケールを維持している.床面には車道の舗装に使う透水性アスファルトを敷き詰め,高圧洗浄で油分を完全に取り去り塗装を施す.雨水は瞬時に吸収され床の下を流れ,床面はドライな状態が保たれる.人間の肌に接しても不快でないような状態にしている.

身体と環境.
人間と環境ができる限り近い関係になるように考えた.地面に座った時に自然を強く感じ,床に座った時に建築に親密さを覚えるような,身体と環境が直接的関係を築くようにしたい.現代建築における人間の動作は立っている状態を起点としてその延長で,座ったり寝転んだり,さまざまな動作が考えられる.その場合,身体と環境との距離を椅子やベッドなど家具が繋ぎ合わせることが多い.ここでは座っている状態を起点として計画する.室内は上足とし斜面の床に自由に座り,その延長で寝転んだり立ち上がったりできるようにする.巨大なベッドとも感じる心地のよい丘陵のような斜面で,身体と環境が直接関係し合い,一体的な風景となる.風が肌を撫で,雲が陽の移ろいを誘い,陽の動きが光を彩り,雨が響きをつくり,雪の静けさが奥行を与える.時間の変化の中に身を置き,緩やかな目的と共にゆったりと過ごす場所になる.また,都市の中で坂がモニュメントになるように,この斜面がキャンパスの象徴的な場所にもなる.地平線が,空間的分節と広がりを同時に生み出し,その風景の中で,集まっているのに離れているような,離れているのに一体感を感じるような,たくさんいるのに少ないような,少ないのにたくさんいるような,さまざまな距離感と密度が生み出され,人が集まることと環境に溶け込むことが同義になる.それは,開放性と快適さに自由を与えることである.キャンパス内にみんなが集う新しい「そと」を新しい広場としてつくり出す.
(石上純也)

■建築概要

作品名:神奈川工科大学KAIT広場
所在地:神奈川県厚木市
主要用途:多目的広場
設計:石上純也建築設計事務所
施工:鹿島建設株式会社横浜支店
   高砂熱学工業株式会社横浜支店
   株式会社きんでん横浜支社
設計
建築:石上純也建築設計事務所(※元所員)
担当/石上純也、阿部妙子※、丁周磨※、萬代基介※、森田幸恵※、山田亨※、朝見将之(※元所員)
構造:佐藤淳構造設計事務所(※元所員)
担当/佐藤淳、古市渉平、高田雅之(RGB STRUCTURE)※、後藤裕晃※、福島佳浩※
構造基本計画:小西泰孝建築構造設計
設備:高砂熱学工業株式会社横浜支店
電気:株式会社きんでん横浜支社
敷地面積:129,335.04m2
建築面積:4,109.78m2
延床面積:1,376.42m2
階数:地上1階
構造:鉄骨造
工期:2019年4月〜2020年12月

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

鉄板t=9+弱溶剤ウレタン塗料:22-85A[5分艶]

外装・屋根屋根

鉄板t=12+アスファルト系塗膜防水+透水性アスファルトt=30+水性系カラー舗装材:N87

外装・建具開口部

窓:FLガラスt=6、テンパードア:強化ガラスt=12

内装・床床

透水性アスファルトt=50+水性系カラー舗装材:N77

内装・壁壁

鉄板t=9+: 弱溶剤ウレタン塗料N93[3分艶]

内装・天井天井

鉄板t=12+弱溶剤ウレタン塗料:N95[3分艶]

外構・床舗床

透水性アスファルト

外構・植栽植栽

シロツメクサ

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


Plaza of Kanagawa Institute of Technology, Kanagawa
2008-2020
Location: Kanagawa , Japan
Architect: JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES
Principal architect: Junya Ishigami
Project team: Taeko Abe, Shuma Tei, Motosuke Mandai, Sachie Morita, Toru Yamada, Masayuki Asami, Federico Lepre
Design and construction years: 2008-2020
Client: Ikutoku Gakuen/Kanagawa Institute of Technology
Structural engineer: Jun Sato Structural Engineers
Surface area: 4,109.78m2
Photographs: JUNYA.ISHIGAMI+ASSOCIATES

あわせて読みたい

サムネイル:廣部剛司による
廣部剛司による”南青山M”
  • SHARE
図面あり高砂熱学工業きんでん建材(外装・建具)建材(外構・床)建材(外構・植栽)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)鹿島建設佐藤淳小西泰孝建築構造設計石上純也神奈川コミュニティ施設広場
2021.01.06 Wed 21:11
0
permalink

#きんでんの関連記事

  • 2023.5.02Tue
    森下修 / 森下建築総研による、福井・おおい町の商業施設「SEE SEA PARK」。新事業挑戦も支援する官民協同の建築。“集落”の様な“営みに馴染む”在り方を求め、72個の“ユニット”を組合せて様々な用途に応える空間を構築。外皮等の選択は自然と繋がる“開放型”の環境制御も意図
  • 2022.4.28Thu
    永山祐子建築設計がデザインアーキテクトを担当した、アラブ首長国連邦の「2020年ドバイ国際博覧会日本館」。万博テーマを受け日本と中東の繋がりを表現する事を目指し計画、両文化の伝統的な“幾何学文様”に注目して建物を覆う立体格子を考案、遠く離れた地で素材や工法によらず日本を表現
  • 2020.12.02Wed
    馬場正尊 / Open A(監修)、塚越智之+宮下淳平 / 塚越宮下設計による、東京・港区の、複合ビルの低層部のファサード改修「南麻布の幕屋」
  • view all
view all

#小西泰孝建築構造設計の関連記事

  • 2024.6.20Thu
    齋藤和哉建築設計事務所による、東京・世田谷区の「駒繋のハウス」。四周を家々に囲まれた敷地での計画。快適な住環境の獲得を主題とし、全体を包む“囲い”で視線を遮りつつ“光と風”を導入する構成を考案。生活の様々な状況に応じる為に建具の開閉で空間の性質が変わるように作る
  • 2023.12.26Tue
    相坂研介設計アトリエによる、東京・世田谷区の「代田の住宅」。間口が狭く隣地から見下ろされる敷地。明るさや広さの最大化を求め、反射光を呼込む“ライトコート”を含む“大小4つの外部空間”を援用する建築を考案。植栽や屋根の形状等で周囲の視線からプライバシーも守る
  • 2022.5.11Wed
    赤松佳珠子+大村真也 / CAtによる、群馬の「共愛学園前橋国際大学5号館」。教育や運営の向上の為に学習・交流・事務の一体化を担う施設、地域と大学の結節点として人々を繋ぐ事も目指して全方向に開いた建築を志向、様々な用途の場を緩やかに繋いで空間をアクティビティで満たす
  • 2020.12.17Thu
    青柳綾夏 / アオヤギデザイン+青柳創による、東京の、設計者の自邸「善福寺の家」
  • 2020.7.22Wed
    前田圭介 / UIDによる、宮城・仙台市の複合商業施設「IGOONE ARAI」
  • 2020.7.13Mon
    前田圭介 / UIDによる、広島の「こどもえんつくし ダイニングホール棟 forestaカランころ」
  • 2020.6.10Wed
    /
    構造家の小西泰孝へのインタビュー動画
  • 2017.2.14Tue
    サムネイル:伊庭野大輔+藤井亮介+沼野井諭による、東京・港区の「都市の中の住宅」
    伊庭野大輔+藤井亮介+沼野井諭による、東京・港区の「都市の中の住宅」
  • 2016.2.29Mon
    /
    構造家の池田昌弘・小西泰孝・満田衛資・佐々木睦朗によるトークセッション「木村スクールから佐々木スクールへ」の内容
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    SANAAが設計を手掛けた静岡市の歴史文化施設が着工。画像が2枚公開

    SHARE SANAAが設計を手掛けた静岡市の歴史文化施設が着工。画像が2枚公開

    architecture
    美術館・博物館静岡妹島和世西沢立衛
    SANAAが設計を手掛けた静岡市の歴史文化施設着工したそうです
    www.at-s.com

    SANAAが設計を手掛けた静岡市の歴史文化施設が着工したそうです。リンク先の静岡新聞のサイトに画像が2枚掲載されています。

    • SHARE
    美術館・博物館静岡妹島和世西沢立衛
    2021.01.06 Wed 18:03
    0
    permalink
    ザハ・ハディド・アーキテクツとリー&オレンジが計画を進める、香港科学技術大学の学生寮「Student Residence Development」。2023年の完成を予定

    SHARE ザハ・ハディド・アーキテクツとリー&オレンジが計画を進める、香港科学技術大学の学生寮「Student Residence Development」。2023年の完成を予定

    architecture|feature
    集合住宅香港中国ザハ・ハディドリー&オレンジ
    ザハ・ハディド・アーキテクツとリー&オレンジが計画を進める、香港科学技術大学の学生寮「Student Residence Development」。2023年の完成を予定
    ザハ・ハディド・アーキテクツとリー&オレンジが計画を進める、香港科学技術大学の学生寮「Student Residence Development」。2023年の完成を予定
    ザハ・ハディド・アーキテクツとリー&オレンジが計画を進める、香港科学技術大学の学生寮「Student Residence Development」。2023年の完成を予定

    ザハ・ハディド・アーキテクツとリー&オレンジ(Leigh & Orange)が計画を進める、香港科学技術大学の学生寮「Student Residence Development」です。2023年の完成を予定しています。

    以下は、プロジェクト概要の要約です。

    1991年に設立された香港科学技術大学(HKUST)は、アジアをはじめ世界各国で常にトップクラスの研究機関となっています。また、香港科学技術大学は、世界で最も急速に成長している大学の一つでもあります。2019-2020年度に入学する16,000人の学生の半数以上が海外からの留学生であることから、クリアウォーターベイキャンパス内の新しい居住施設の需要が急務となっています。

    2023年の完成を予定している同大学の新しい学生寮は、ザハ・ハディド・アーキテクツがリー&オレンジと共同で設計したもので、1,500人以上の学生が入居する予定です。50年のライフサイクルのための持続可能な建設慣行と運営戦略と高度なデジタルデザイン技術を組み合わせたデザインは、今日の重要なグローバルな問題を解決するために技術と革新を利用するという大学の使命に導かれています。

    香港科学技術大学のキャンパスの南東に位置し、新しい建物は、ベースからトップまでの約25mのレベル差にまたがる傾斜地に位置しています。屋根のラインは、より強いキャンパス文化を奨励するために、純粋なカリキュラムの仕事以外の学生間の自発的な相互作用のエリアを作成するという大学の報告書に応えるために、社会的に活発な循環のサラブレッドに戦略的に開発されました。また、このルーフラインの開発により、北キャンパスのアカデミック棟と南キャンパスの居住棟を結ぶ新しい大通りが誕生し、日常的に丘陵地を周回して居住棟に行く必要がなくなりました。

    建物の形態は、デジタルツールを使用して、敷地のセットバック、地形のレベル、既存の土の釘、サイトラインなどの多くの敷地パラメータを同時に考慮し、敷地を最適化した構成になるように開発されました。内部空間もデジタルエンコードされ、機能的な最適化と昼光への近接性を考慮したレイアウトテストを可能にしました。

    1500以上のベッドスペースを持つ住宅ホールは、丘の斜面に沿って蛇行する六角形の構成で構成され、斜面の上にテラスを介して4つの中庭を作成しています。すべての部屋が緑地に面しており、効果的に建物には背面からの視線がないように設計されています。宿泊施設は約35,500㎡あり、共有生活スペース、共有学習スペースおよび共有プレイスペースを含んでいます。

    建設戦略は、効率的な調達と現場での設置を可能にするために並行して計画されています。モジュラー構造を使用する香港政府のイニシアチブに続いて、ファサードとトイレポッドのコンポーネントは、現場で組み立てられたユニットを現場で設置するように計画されています。

    • 残り7枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    集合住宅香港中国ザハ・ハディドリー&オレンジ
    2021.01.06 Wed 10:06
    0
    permalink
    2021.1.05Tue
    • KINO architectsによる、東京・文京区の保育園「大空と大地のなーさりぃ 茗荷谷園」
    • チッパーフィールドが修復を手掛けた、ドイツ・ベルリンの、ミース設計の「新ナショナルギャラリー」
    2021.1.07Thu
    • 【ap job更新】 株式会社 設計組織アモルフが、設計スタッフを募集中
    • 山田伸彦建築設計事務所の建築設計、スタジオテラのランドスケープデザインによる、東京・町田市の「町田薬師池公園四季彩の杜西圓ウェルカムゲート」
    • “建築と今” / no.0006「長坂常」
    • 【ap job更新】 教育福祉施設等の設計で国内外から注目を集める「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(実務経験者)を追加募集

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white