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ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包

1,080.27ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包

architecture|feature
ネリ&フー中国図面あり美術館・博物館
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute

ネリ&フーが設計した、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」です。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の共同スペースとなる中庭を内包した建築です。

以下は、建築家によるテキストの翻訳

啓発的なディベロッパーであるAranyaが、海辺のリゾートコミュニティ内に位置するアートセンターの設計をネリ&フーに依頼したとき、ネリ&フーは、アートのためのスペースと共同スペースの概念に疑問を投げかける機会を得ました。アートセンターというストレートな表現にもかかわらず、アランヤはコミュニティとして、環境との一体感という精神的なライフスタイル思想を強く打ち出しています。そのため、デザインスキームは、センターで展示される展覧会と同様に、住民のための共同スペースである内部の中庭を重視しています。

建物のデザインは、夏には青く穏やかで、冬には砕けた氷のような四季折々の海からインスピレーションを得て、水の自然の素晴らしさをその中核に据えようとしています。敷地面積を最大限に活用しながら、中央部は純粋な円錐形にし、底部には階段状の円形劇場を設けています。中央のヴォイドスペースは、様々な方法で再構成して使用することができます。水が満たされているときは水景として、水が抜かれているときは機能的なパフォーマンスや集いの場として使用することができます。上の展示ギャラリーは、パブリックスペースとの融合の恩恵を受けていますが、このプロジェクトを単なる展示の場ではなく、共有の場にもしています。

厚みのある建物のボリュームの中には、いくつかの連動したスペースがあり、訪問者はその中を自由に歩き回り、ゆっくりと上昇し、内側と外側の両方に向けられた景色の中で、演出された旅を楽しむことができます。ギャラリーはアートを楽しむための空間です。このプロジェクトも同様で、すべてのスペースに螺旋状の道が設けられており、もっと見たいという欲求に駆られて先に進むことができます。カフェ、多目的ギャラリー、屋外円形劇場から始まり、5つの異なるギャラリーを経て、360度眼下に広がるルーフトップへと続きます。

この建物のファサードと素材感は、骨材を使用したものと使用していないものがあり、重厚感があり、変化する環境の中でしっかりと存在する岩のようです。滑らかな表面は変化する空を映し出し、成形されたモジュールユニットは一日の中での影の動きを拾い上げます。重厚なファサードのアクセントとなっているブロンズのパーツは、光を受けて各ギャラリーの入り口に注目を集めます。カスタムメイドの照明やディテールが、控えめな色調に複雑なタッチを加えています。夕方になると、オープンモジュールから光が差し込むようになり、この建物は海辺のコミュニティの中心にある宝石のような存在になります。

以下の写真はクリックで拡大します

ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 photo©Pedro Pegenaute
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Neri&Hu Design and Research Office
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Neri&Hu Design and Research Office
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Neri&Hu Design and Research Office
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ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Neri&Hu Design and Research Office
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Neri&Hu Design and Research Office
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Neri&Hu Design and Research Office
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Neri&Hu Design and Research Office
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Neri&Hu Design and Research Office
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Neri&Hu Design and Research Office
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Neri&Hu Design and Research Office
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Lyndon Neri
ネリ&フーによる、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」。海辺リゾートに位置し、地域住民の為の中庭スペースを内包 image©Lyndon Neri

以下、建築家によるテキストです。


When enlightened developer Aranya asked Neri&Hu to design an art center inside their seaside resort community, Neri&Hu seized the opportunity to question the notions of space for art versus communal space. Despite the straightforward brief of an art center, Aranya, as a community has a strong emphasis on the spiritual nature of their lifestyle ideology, an oneness with the environment. So the design scheme is as much about the internal courtyard, a communal space for the residents, as it is about the exhibition being displayed in the center.

Drawing inspiration from the seasonal ocean waters nearby—azure and calm in the summers, splintered ice though winter—the building design attempts to encapsulate the natural wonder of water at its core. The scheme maximizes its outer footprint but carves out a pure conical geometry at the center with a stepped amphitheater at the base. The central void space can be reconfigured and used in many ways, a water feature when filled with water, but also a functional performance and gathering place when the water is drained. The exhibition galleries above benefit from the public space integration, but it also makes the project much more than just a place for display, it is also a place for sharing.

Within the thick mass of the building volume is a series of interlocking spaces that visitors can meander freely within, slowly ascending, enjoying a choreographed journey with directed views both inward and outward. Gallery spaces are about the enjoyment of art. This project is no different in that regard, a spiraling path leads you through all the spaces, urging you onwards by the desire to see more. Starting at the bottom with the Café, Multi-purpose Gallery, and an Outdoor Amphitheater, the path guides visitors through five distinct galleries, culminating at the rooftop where you get 360-degree viewing of the activities below.

Composed primarily of various textured concretes, with and without aggregate, the façade and materiality of the building is heavy in nature, like a solid rock sitting firmly in the shifting environment. Smooth surfaces reflect the changing skies, while the molded modular units pick up on the play of shadows throughout the day. Bronze elements act as accents on the heavy façade to catch light and draw attention to the entry of each gallery. Custom lighting and details add a touch of intricacy to the otherwise modest palette. In the evening, open modules allow light to shine through, the building is a jewel at the core of this seaside community.

■建築概要

Project Name: Aranya Art Center
Site Address: Block 4, South Zone, Aranya Golden Coast Community, Beidaihe New District, Qinhuangdao, Hebei, China
Project Type: Architecture and Interior Design
Architect & Interior Designer: Neri&Hu Design and Research Office
Design Period: September 2016 – May 2019
Gross Area: 1500sqm
Program: Gallery / Exhibition, Multi-purpose Space, Café
———–
Design Team:
Lyndon Neri & Rossana Hu (Founding Partners, Principal in Charge)
Nellie Yang (Associate Director, Architecture), Ellen Chen (Associate & Project Manager)
Jerry Guo (Associate)
Utsav Jain
Josh Murphy
Gianpaolo Taglietti
Zoe Gao
Susana Sanglas
Brian Lo (Associate Director, Product Design)
Lili Cheng
———–
Architectural – Materials: Aggregate concrete panel, GFRC concrete module, Sprayed concrete, Bronze finish electroplated steel, Bamboo wood doors
Interiors – Materials: Concrete, Oak Flooring, White paint, Bronze, Glass
Interiors – Fixtures & Fittings: Zuchetti, Duravit
Interiors – Decorative Lighting: Custom design
Interiors – Furniture: Custom design, Stellar Works, Fritz Hansen

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    芦沢啓治建築設計事務所の内装デザインによる、東京・渋谷区の「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」

    1,595.67 芦沢啓治建築設計事務所の内装デザインによる、東京・渋谷区の「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」

    architecture|culture|feature
    TANKベン・リチャード井上昌明店舗建材(内装・家具)建材(内装・建具)建材(内装・造作家具)東京渋谷区芦沢啓治
    芦沢啓治建築設計事務所の内装デザインによる、東京・渋谷区の「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」 photo©Ben Richards
    芦沢啓治建築設計事務所の内装デザインによる、東京・渋谷区の「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」 photo©Ben Richards
    芦沢啓治建築設計事務所の内装デザインによる、東京・渋谷区の「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」 photo©Ben Richards

    芦沢啓治建築設計事務所の内装デザインによる、東京・渋谷区の「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」です。建築設計は日建設計が手掛けています。店舗の場所はこちら。お店の開店は2021年4月28日より。

    渋谷駅から代々木公園に向かって歩く公園通りから一本入った場所にある渋谷区が有する北谷公園。
    その北谷公園内に唯一存在する商業施設であるBlue Bottle Coffee Shibuya Cafeのインテリアデザインプロジェクトである。

    建築家によるテキストより

    公園を通り抜け、石巻工房製のベンチでゆったりとコーヒーを楽しむ人たちを横目に通り過ぎ、メインエントランスを入ると、キッチンをおおらかに、また弧を描くようにタイル張りの カウンターが囲む。このタイルは今回公園とカフェを、そして1階と2階のインテリアをつなぐ役割として選定したもので、ロンドンの建材メーカーDzekとプロダクトデザイン・スタジオFormafantasmaが開発したタイルである。

    建築家によるテキストより

    また、2階にはカーテンで区切ることのできる床のレベルを落としたソファエリア、楕円形のダイニングテーブル、図書館のようなライトで手元を優しく照らしてくれるハイテーブルに加え、タイルによる大きなローテーブルを囲んだソファエリアと、多様なシチュエーションで各々の楽しみ方を模索してもらえるように計画した。

    建築家によるテキストより
    • 残り17枚の写真と建築家によるテキスト
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    TANKベン・リチャード井上昌明店舗建材(内装・家具)建材(内装・建具)建材(内装・造作家具)東京渋谷区芦沢啓治
    2021.04.27 Tue 18:19
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    平田晃久・加藤耕一・曽我部昌史・山田紗子・吉村靖孝が審査した「住宅建築賞2021」の入賞者が発表

    729.59 平田晃久・加藤耕一・曽我部昌史・山田紗子・吉村靖孝が審査した「住宅建築賞2021」の入賞者が発表

    architecture|competition
    三井嶺井原佳代井原正揮加藤耕一吉村靖孝大石雅之山田紗子岡澤創太平田晃久曽我部昌史渡邊大志角川雄太青木弘司高橋優太

    平田晃久・加藤耕一・曽我部昌史・山田紗子・吉村靖孝が審査した、東京建築士会主催の「住宅建築賞2021」の入賞者が発表されています。入賞した、井原正揮+井原佳代による「はつせ三田」、三井嶺による「森の図書館」はアーキテクチャーフォトでも特集記事として扱っています。

    「住宅建築賞2021」入賞者発表
    この度、本会主催による「住宅建築賞」の受賞が下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。

    tokyokenchikushikai.or.jp

    【審査員】
    審査員長:平田晃久 審査員:加藤耕一、曽我部昌史、山田紗子、吉村靖孝

    <住宅建築賞 金賞>

    • 「節会」(東京都) / 設計者 渡邊大志(早稲田大学)

    <住宅建築賞> (受付順)

    • 「相模原の家」(神奈川県) / 設計者 青木弘司+岡澤創太+角川雄太+高橋優太(合同会社AAOAA一級建築士事務所)
    • 「はつせ三田」(東京都) / 設計者 井原正揮+井原佳代(株式会社ihrmk)
    • 「森の図書館」(神奈川県) / 設計者 三井 嶺(株式会社三井嶺建築設計事務所)
    • 「品川の家」(東京都) / 設計者 大石雅之(大石雅之建築設計事務所)

    こちらのPDFには、審査した建築家たちの率直な講評と、応募作品の写真や図面が掲載されたシートが公開されていて読みごたえがあります。

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    2021.04.27 Tue 16:07
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