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2021.6.01Tue
2021.5.31Mon
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伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」
photo©長谷川健太

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architecture|feature
住宅神戸兵庫後藤周平長谷川健太伊達翔図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・壁)建材(内装・キッチン)建材(内装・水廻り)高橋俊也構造建築研究所
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太

伊達翔+後藤周平が設計した、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」です。

1170年の歴史を持つ弓弦羽神社の参道入口にもなっている、地域住民に親しまれた公園に面する住宅。公園の外周には大木が配され、四季の移ろいが感じられる花々が美しく咲き誇る。この公園と共に暮らす生活をイメージした。

建築家によるテキストより

敷地は公園前から道路を挟んだ南側に位置する、間口5m奥行17mという鰻の寝床形状。
この細長い敷地の最奥まで、どのように公園の風景を取り込むかが課題となった。そこで水平方向では、狭い間口をあえて縦長に分割し、西側に水回りや階段を集約。東側に公園から奥庭まで抜けるオープンな筒状の床を3層確保した。
さらに分割したボリュームを南北にずらし、そこで生まれた余白を公園から距離を置いたアプローチとL型に囲まれたベランダとした。ベランダは浴室やキッチン、サニタリー、奥庭に面したプライベートな場となり、また南側からの日照や通風を確保する役割を果たしている。

建築家によるテキストより

構造は、公園の連続する樹木の幹と呼応する軽やかな木造在来工法を選択。公園から続く筒状の空間の中に柱、梁、筋交いの架構を連続的に見せることで、公園の木々が室内にまで入り込むように意識した。さらに公園の大木が最も美しく見えるレベルをアイレベルに合わせることで、緑が直接視界に飛び込んでくる。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
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伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 photo©長谷川健太
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 image©伊達翔+後藤周平
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 image©伊達翔+後藤周平
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 image©伊達翔+後藤周平
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 image©伊達翔+後藤周平
伊達翔+後藤周平による、兵庫・神戸市の住宅「公園に暮らす家」 image©伊達翔+後藤周平

以下、建築家によるテキストです。


ずれと抜けで緑を取り込む

1170年の歴史を持つ弓弦羽神社の参道入口にもなっている、地域住民に親しまれた公園に面する住宅。公園の外周には大木が配され、四季の移ろいが感じられる花々が美しく咲き誇る。この公園と共に暮らす生活をイメージした。

敷地は公園前から道路を挟んだ南側に位置する、間口5m奥行17mという鰻の寝床形状。
この細長い敷地の最奥まで、どのように公園の風景を取り込むかが課題となった。そこで水平方向では、狭い間口をあえて縦長に分割し、西側に水回りや階段を集約。東側に公園から奥庭まで抜けるオープンな筒状の床を3層確保した。
さらに分割したボリュームを南北にずらし、そこで生まれた余白を公園から距離を置いたアプローチとL型に囲まれたベランダとした。ベランダは浴室やキッチン、サニタリー、奥庭に面したプライベートな場となり、また南側からの日照や通風を確保する役割を果たしている。

垂直方向では、公園側のリビングの吹き抜けや奥庭に面したベランダの吹き抜け、3階の床スラブのずれにより、住宅内部だけでなく外部の公園や奥庭へとさまざまな角度で視線が抜ける仕掛けをつくった。

構造は、公園の連続する樹木の幹と呼応する軽やかな木造在来工法を選択。公園から続く筒状の空間の中に柱、梁、筋交いの架構を連続的に見せることで、公園の木々が室内にまで入り込むように意識した。さらに公園の大木が最も美しく見えるレベルをアイレベルに合わせることで、緑が直接視界に飛び込んでくる。

このように上下階や屋内外を伸びやかに繋げ、立体的に公園の環境を取り込むことで、公園と室内の境界が曖昧になり、公園に暮らすような住空間を目指した。

■建築概要

公園に暮らす家
設計:伊達翔+後藤周平
構造設計:高橋俊也構造建築研究所
所在地:兵庫県神戸市
用途:専用住宅
構造:木造在来工法
敷地面積:85.37㎡
建築面積:51.05㎡
延床面積:117.57㎡
竣工:2018年7月
写真撮影:長谷川健太

伊達翔
1984年奈良県生まれ/2006年京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科卒業/2009年大阪大学大学院修士課程修了/2009年大林組入社/現在、大林組大阪本店建築設計部副課長

後藤周平 / 後藤周平建築設計事務所
1982年静岡県生まれ/2006年京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科卒業/2008年同大学大学院修士課程修了/中山英之建築設計事務所を経て2012年後藤周平建築設計事務所を設立

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁1

ガルバリウム波板大波、小波

外装・壁外壁2

杉板下見張り170幅、90幅

内装・床床1

フローリング:フレンチパイン220幅、170幅(ニッシンイクス)

内装・床床2

ボロンタタミ サイザル(アドヴァン)

内装・壁壁

PB t=12.5 AEP

内装・天井天井

PB t=12.5 AEP[一部 PBt=9.5増し張り]

内装・キッチンキッチン

Grad45(サンワカンパニー)

内装・水廻り手洗い水栓

VLRB1CDR-27(VOLA)

内装・水廻り手洗器

CEL1343(セラトレーディング)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


House for Living in the Park

Bringing the Greenery into the House through the Gaps and Openings.

The house faces a park frequented by residents of the community and serving as an entry point to an approach to Yuzuruha Shrine with a 1170-year history. Large green trees are lined up on the edge of the park and flowers blooming beautifully mark changes of four seasons. We envisioned a “life with the park” in designing this house.

The narrow and long site, 5m wide and 17m long, is located across the street from the park on the south side. We focused on how to bring in the view of the park all the way to the end of the narrow and long site. In terms of plan, the narrow and long space is deliberately divided in the longitudinal direction and kitchen, bathroom and stairs are concentrated on the west side, while three layers of open tunnel-like spaces connecting the park and the backyard are stacked the east side. The volume is divided and staggered in the north-south direction, and the marginal spacesbecomes an entrance set back from the park and a balcony enclosed by the L-shaped wall. Verandas facing the bathroom, kitchen, washroom, and backyard serve as private places, while bringing in natural light and winds at the same time.

In terms of section, spaces are composed in such a way that one can have views not only of the interior but also towards the park outside and the backyard through the void space in the living room on the park side, the void space in the veranda facing the backyard, and through the gap created by setting back the third floor slab.

In terms of structure, we chose a conventional wood post and beam structure that conveys a sense of lightness and resonates with rows of tree trunks in the park. Our idea was to create an impression that rows of trees in the park continue into the house by installing a series of posts, beams, and braces in the tunnel-like spaces continuing from the park. Moreover, floor levels are adjusted so that one’s eye level is set at the height where lush greenery of large trees can be directly seen in the most beautiful way.
We aimed to create a living space as if living in the park by seamlessly connecting lower and upper floors as well as inside and outside, bringing the park environment into the entire space, and blurring the boundary between the park and the interior.

House for Living in the Park
use: residence
location: Kobe,Japan
structure: wood
site area: 85.37m2
building area: 51.05m2
total floor area: 117.57m2
complete: august 2018
architectural design: Sho Date + Shuhei Goto / Shuhei Goto Architects
structural design: Shunya Takahashi
photography: Kenta Hasegawa

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2021.06.01 Tue 16:21
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    また、AIやBIMなどの技術の発達が著しい時代ですが、建築の基本である三次元を二次元化し、機能・法規・周辺環境・デザインなどの諸条件を落とし込んだ図面を、書いたり読んだりするスキルを、プロジェクトをコントロールする人間が身につけていることは重要だと考えています。

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    村上智也 / BENDSによる、大阪市の「いづる保育園 うつぼ」
    photo©adhoc 志摩大輔

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    architecture|feature
    建材(内装・建具)&SbulbusBENDSハタノワタル村上智也NEW LIGHT POTTERY建材(外構・壁)建材(外装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(外装・床)建材(内装・床)志摩大輔図面あり教育施設大阪
    村上智也 / BENDSによる、大阪市の「いづる保育園 うつぼ」 photo©adhoc 志摩大輔
    村上智也 / BENDSによる、大阪市の「いづる保育園 うつぼ」 photo©adhoc 志摩大輔
    村上智也 / BENDSによる、大阪市の「いづる保育園 うつぼ」 photo©adhoc 志摩大輔

    村上智也 / BENDSが設計した、大阪市の「いづる保育園 うつぼ」です。

    公園に向かってガラスルーバーで構成されたモダン建築の1F2F部分に新しく開園するいづる保育園うつぼ。
    6Mの吹き抜けと大きなガラス窓を持つスペースから得ることができる陽の光とどのように関係性に注力したプロジェクトです。

    建築家によるテキストより

    四季によって入射角の変わる陽の光を一年中空間にとどめたいと考え、公園側に少し傾けたカーブした黒谷和紙の天井を吹き抜け上部に設け、柔らかく光を空間にリフレクトさせています。
    手すきの和紙はもともと一枚一枚表情が異なるのですが、今回はハタノさんからの提案で更に3種類の楮の量が異なった和紙を使用しています。

    建築家によるテキストより

    子供達に無邪気に全力で光と戯れて欲しいと願い、シンプルな平面構成にすることでワンルーム化し可動の建具で仕切れ、細部には衝突時の配慮としてR加工した部材、カーブした垂直面を用い、手すりなどなるべく突起する部分を減らすなど考慮しています。
    シンプルな構成を実現するために設備計画や法的調整に多く時間を費やし、陽の光を直接に感じられるポイントを各所に散りばめ、そこにできる陰影も遊びに取り込んで欲しいと考えました。

    建築家によるテキストより
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    建材(内装・建具)&SbulbusBENDSハタノワタル村上智也NEW LIGHT POTTERY建材(外構・壁)建材(外装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(外装・床)建材(内装・床)志摩大輔図面あり教育施設大阪
    2021.06.01 Tue 14:31
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    大西麻貴+百田有希 / o+hが、島根県・邑南町の「道の駅瑞穂」設計プロポーザルで第一候補者に選定
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    大西麻貴+百田有希 / o+hが、島根県・邑南町の「道の駅瑞穂」設計プロポーザルで第一候補者に選定 image courtesy of 大西麻貴+百田有希/o+h

    大西麻貴+百田有希 / o+hが、島根県・邑南町の「道の駅瑞穂」設計プロポーザルで第一候補者に選定されています。

    令和3年5月20日(木)提案審査会を実施し、選定委員会により評価基準に基づく審査を行いました。結果は次のとおりです。

    1.審査結果
    道の駅瑞穂再整備事業 基本設計業務委託者

    【 第一候補者 】:
    一級建築士事務所 大西麻貴+百田有希/o+h

    【 次点候補者 】:
    株式会社y&M design office 島根Lab

    town.ohnan.lg.jp
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    商業施設大西麻貴百田有希島根o+h
    2021.06.01 Tue 13:55
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    パオロ・メンデス・ダ・ロシャ氏が亡くなりました。2006年にプリツカー賞を受賞したブラジルの建築家

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    architecture
    パオロ・メンデス・ダ・ロシャ訃報
    パオロ・メンデス・ダ・ロシャ氏が亡くなりました
    www.theguardian.com

    パオロ・メンデス・ダ・ロシャ(Paulo Mendes da Rocha)氏が亡くなりました。2006年にプリツカー賞を受賞したブラジルの建築家です。プリツカー賞のこちらのページに代表作等がまとまっています。また、2016年には日本の高松宮殿下記念世界文化賞を受賞していることも記憶に新しいでしょう。こちらのページに日本語での経歴等がまとまっています。ご冥福をお祈ります。

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    パオロ・メンデス・ダ・ロシャ訃報
    2021.06.01 Tue 11:11
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    スノヘッタが新設部分のデザインを手掛け、シャティヨン・アーキテクツが修復と再開発を担当した、パリの「カルナバレ博物館」。17世紀に完成した建築の原形を尊重した上で現代に合わせアップデート
    photo©Antoine Mercusot

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    リノベーションフランス美術館・博物館スノヘッタシャティヨン・アーキテクツパリ
    スノヘッタが新設部分のデザインを手掛け、シャティヨン・アーキテクツが修復と再開発を担当した、パリの「カルナバレ博物館」。17世紀に完成した建築の原形を尊重した上で現代に合わせアップデート photo©Antoine Mercusot
    スノヘッタが新設部分のデザインを手掛け、シャティヨン・アーキテクツが修復と再開発を担当した、パリの「カルナバレ博物館」。17世紀に完成した建築の原形を尊重した上で現代に合わせアップデート photo©734 Photographer:Antoine Mercusot
    スノヘッタが新設部分のデザインを手掛け、シャティヨン・アーキテクツが修復と再開発を担当した、パリの「カルナバレ博物館」。17世紀に完成した建築の原形を尊重した上で現代に合わせアップデート photo©Antoine Mercusot

    スノヘッタが新設部分のデザインを手掛け、シャティヨン・アーキテクツ(Chatillon Architectes)が修復と再開発を担当した、フランス・パリの「カルナバレ博物館(musée Carnavalet)」です。17世紀に完成した建築の原形を尊重した上で現代に合わせアップデートしています。施設の公式サイトはこちら。

    こちらは建築家によるテキストの翻訳です

    スノヘッタがパリの歴史あるカルナバレ博物館に新風を吹き込む

    2021年5月29日、4年間にわたる大規模な改修工事を経て、カルナヴァレ美術館がリニューアルオープンします。絵画、彫刻、家具、木工品、美術品、写真など、62万5千点にも及ぶ所蔵品が、パリの豊かな歴史を物語っています。スノヘッタは、美術館全体のレイアウト変更に参加し、シャティヨン・アーキテクツ(Chatillon Architectes)と協力して、美術館のオリジナルの特徴を大切にしながら、多くの来館者に対応できる新しい体験を提供しました。

    2021年5月28日 – 2016年に、スノヘッタはリードアーキテクトのシャティヨン・アーキテクツ(Chatillon Architectes)とともに、フランスで最も著名な美術館のひとつである歴史的なカルナヴァレ美術館の建築改修を依頼されました。パリ3区、歴史と活気に満ちたマレ地区に位置する3,900㎡のカルナヴァレ美術館は、パリの美術館の中でも最も古いもので、2016年に改修のために閉館するまでは、毎年40万人以上の来館者を迎えていました。

    リスペクトを込めたアップデート

    カルナヴァレ美術館は、著名な建築家フランソワ・マンサール(François Mansart)が1655年に完成させた「オテル・カルナヴァレ」と、隣接する、建築家ピエール・ビュレット(Pierre Bullet)の図面に基づいて1688年に建てられた「オテル・ル・ペルティエ・ド・サン・ファルジョー」という2つの重要な建物が合体したものです。1800年代半ば以降、カルナヴァレ美術館は、フランスの建築・文化遺産としての重要性から、いわゆる「モニュメント・ヒストリック(フランス歴史的記念物)」に指定されています。

    その歴史的な重要性から、美術館の全体的なデザインは、美術館の科学・文化チームやパリ市の幅広い専門家との緊密な協力のもとに進められています。この改修工事では、建物のオリジナルの特徴を慎重に尊重しつつ、現在の基準に適合するように修復し、すべての来館者にとっての博物館の総合的な体験を向上させています。後者は、美術館、中庭、庭園をより直感的に見て回れるようにするだけでなく、子供や障がい者にも適応できるようにすることで達成されています。全展示品の10%は子供の目線に合わせて展示されています。

    シャティヨン・アーキテクツが美術館全体の修復と再開発を担当する一方で、スノエッタは受付の新しい家具や現代的な階段のデザインを通じて、空間に新しさを加えています。また、スノヘッタは美術館の案内表示、展示用の看板、パネル、調停装置などのグラフィックデザインを担当し、美術館の見学をスムーズにすることに貢献しています。

    新しい記念碑的な階段は、ダークスチールの大胆な有機的形状と、洗練された木材のステップワークでデザインされています。スノヘッタは、プロジェクトの他の部分や、特にアージェンスNC(ナタリー・クリニエール)が制作した新しい常設の空間演出に合わせて、全体的にダークな色調で統一し、展示物のディテールや複雑さを際立たせています。

    時代を超えたアプローチ

    美術館のデザインに使われている形や素材は、時代を超越しています。このデザインは、持続可能なエネルギーソリューションと、高品質で長持ちする素材で構成されています。階段には パウダーコーティング塗装を施した金属を使用し、仕上げには無垢材を使用することで、耐久性を高め、素材のライフサイクルを長くしています。プラスチックや使い捨ての素材(看板の紙など)は、柔軟なマルチメディア・ソリューションに置き換えられています。

    改装された受付エリアは、最適な使用方法を考慮して設計されており、チケットカウンターやクロークは、美術館の収容力と快適性を高めるために作り直されました。さらに、スノヘッタは教育活動に特化した新しいスペースをデザインし、美術館全体に導入しました。これにはワークショップやリサーチエリアが含まれ、一般の方が特定の活動プログラムに参加したり、美術館の豊富なコレクションから得られる素晴らしいリソースにアクセスすることができます。また、シャティヨン・アーキテクツによる新しい展示室もいくつか設けられており、その中にはこれまで一般の人が立ち入ることのできなかった地下室も含まれています。

    強化されたシーノグラフィー

    アジエンスNC(ナタリー・クリニエール)の展示デザイナーと空間デザイナーは、広い展示スペースと、先史時代から今日までのパリの歴史を物語る工芸品の年代順の展示と文脈の改善により、来館者の体験をさらに向上させました。美術館全体の改修・再開発と並行して、3,800点以上の工芸品が専門家の手によってかつての輝きを取り戻しました。また、このプロジェクトにより、これまで博物館のリザーブに保管されていた工芸品の60%が展示されることになりました。

    訪問者の体験が向上したことで、カルナヴァレ美術館は、物理的にも知的にも誰もがアクセスできるようになり、パリ市民やフランス人、そして海外からの観光客にとって、さらに魅力的な場所になることでしょう。展示品に関する情報は複数の言語に翻訳され、美術や歴史に精通した愛好家から、美術館の豊かな世界を知り始めたばかりの好奇心旺盛な子供たちまで、あらゆるタイプの来館者に対応できるようになりました。

    • 残り33枚の写真と建築家によるテキスト
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    リノベーションフランス美術館・博物館スノヘッタシャティヨン・アーキテクツパリ
    2021.06.01 Tue 07:47
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