architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2021.8.14Sat
2021.8.13Fri
2021.8.15Sun
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想
image courtesy of MAD

SHARE MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想

architecture|feature
中国美術館・博物館MAD図面あり
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD

MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」です。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想されました。2021年8月下旬に着工し、2024年に完成し一般公開される予定です。

こちらは建築家によるテキストの翻訳です

MAD、海南科学技術博物館のデザインを発表
自然とテクノロジーが出会う場所

マ・ヤンソン率いるMADアーキテクツは、海南省海口市にある海南科学技術博物館のデザインを発表しました。スポーツスタジアムや国立湿地公園に囲まれた海口の西海岸に位置するこの博物館は、2021年4月にオープンした「Cloudscape of Haikou」に続く、MADの海南における2つ目の大きな公共プロジェクトです。重要な科学の場であり、自由貿易港である海南の主要な観光地でもある海南科学技術博物館は、2021年8月下旬に着工し、2024年に完成して一般公開される予定です。

MADのデザインは、「熱帯雨林の原生林と未来のテクノロジーが出会う」という、この地の都市と自然の両方のコンテクストに基づいています。豊かな熱帯雨林を背景にした博物館のメインパヴィリオンは、自然と対話する雲のような形をしています。遠くから見ると、都市の中に浮かび上がるような未来的な建物であり、館内に入ると、ジャングルの中に浮かんでいるように見えます。博物館のファサードには繊維強化プラスチックが使用されており、銀色に反射する外観と先見性のある美学によって、近くからも遠くからも特徴的な建物となっています。

総面積は46,528㎡、地上施設は27,782㎡で、常設展示室、プラネタリウム、巨大スクリーンシアター、フライングシアターなどが設置されています。博物館の内部構造は、床から天井までの3つのコア、湾曲したトラス、螺旋状のランプ、そして屋根で構成されており、これらすべてが露出していることで、建築の形態と構造システムの調和が図られています。博物館のドームに設置されたトップライトからは、広々としたアトリウムに自然光が降り注ぎ、明るく透明感のある空間となっています。螺旋状に傾斜した展示空間は、中央ホールから5階にわたって上昇し、博物館全体で来館者をつなぎます。

展示体験は5階から始まります。エレベーターを開くと、遠くに海や街並みが見える360度の展望台があります。最上階のこのフロアでは、技術・宇宙の展示室からスタートし、4階の海洋・生命科学の展示室、3階の数学・科学の展示室、2階のマルチメディア・インタラクティブ・エクスペリエンス・エリアと子どもの遊び場へとスロープを降りていきます。スロープを降りると、景色と展示を同時に楽しむことができ、スロープに沿ってギャラリーが設置されているので、より一層の鑑賞が可能となっています。

屋外には、メインパビリオンから四方八方に伸びる起伏のあるキャノピーがあり、湿度が高く雨の多い海口の気候の中で、一般の人々を受け入れるために特別に考えられた空間となっています。キャノピーの北側には巨大スクリーンとフライングシアター、南西の角にはプラネタリウムと展望台が設置されています。クレーターのように沈んだ広場やリフレクティング・プールなど、博物館のさまざまな屋外パブリック・スペースは、休息とリラックスのための場所です。また、多様な熱帯植物が生い茂り、自然を学ぶのに最適な環境となっており、展示を見るだけではなく、自然を自由に楽しみ、体験できる快適な空間となっています。

完成後の海南科学技術館は、科学技術と自然の探求の場として、都市と自然の両方からインスピレーションを得ることができる場所となるでしょう。

以下の写真はクリックで拡大します

MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD
MADの設計で近く着工する、中国・海口市の「海南科学技術博物館」。自然と対話する雲のような形の建物内部は螺旋状の展示空間となり、屋外は自然を楽しむための空間として構想 image courtesy of MAD

以下、建築家によるテキストです。


MAD Unveils Design for Hainan Science and Technology Museum
Where Nature and Technology Meet

MAD Architects, led by Ma Yansong, unveils their design for the Hainan Science and Technology Museum in Haikou City, Hainan. Located on Haikou’s west coast, surrounded by sports stadiums and a National Wetland Park, the museum is MAD’s second major public project in Hainan following the Cloudscape of Haikou, which opened in April 2021. An important science venue and a major tourist attraction for Hainan’s free trade port, the Hainan Science and Technology Museum will break ground in late August 2021 and is scheduled to be completed and open to the public in 2024.

MAD’s design for the museum draws from the site’s dual urban and natural context, one where a “primeval rainforest and technology of the future meet.” Set against the backdrop of a rich tropical rainforest, the museum’s main pavilion is shaped like a cloud in dialogue with nature. From a distance, the futuristic building appears to emerge from the city, while visitors entering in the museum area witness it floating above the jungle. The museum’s façade of fiber-reinforced plastic makes the building distinctive from both near and afar with its silver, reflective exterior and visionary aesthetic.

Encompassing a total area of 46,528 square meters, the museum will feature 27,782 square meters of above-ground facilities including permanent exhibition space, a planetarium, a giant-screen theater, and a flying theater. The museum’s interior structure consists of three floor-to-ceiling cores, curved trusses, spiral ramps, and a roof, all exposed to achieve harmony between the architectural forms and structural system. A skylight in the museum’s dome bathes the spacious atrium in natural light, creating a bright and transparent environment. A spiraling, sloping exhibition space ascends from the central hall over five floors, connecting visitors across the museum.

The exhibition experience begins on the fifth floor, where the elevator opens to a 360-degree viewing platform with the sea and cityscape visible in the distance. Visitors on this uppermost floor will begin by exploring the technology and space galleries before proceeding down the ramp to the ocean and life science galleries on the fourth floor, the math and science galleries on the third floor, and the multimedia interactive experience area and children’s playground on the second floor. As visitors travel down the ramp, they can simultaneously enjoy the scenery and the exhibitions, and a gallery running alongside the ramp extends the viewing experience.

Outside, an undulating canopy extends from the main pavilion in all directions to create a space specifically conceived to accommodate the public in Haikou’s humid and rainy climate. The north side of the canopy also hosts the giant screen and flying theater and, in the southwest corner, the planetarium and observatory. The museum’s various outdoor public spaces, including a crater-like sunken plaza and reflecting pool, offer areas for rest and relaxation. The diversity of the surrounding tropical plants makes this an ideal setting for learning about nature, offering visitors more than simply an exhibition-viewing experience by also providing a pleasant environment to freely enjoy and experience nature.

Once completed, the Hainan Science and Technology Museum will serve as a destination for the exploration of science, technology, and nature, encouraging visitors to seek inspiration from both the urban and natural setting.

■建築概要

Hainan Science and Technology Museum
Haikou, China
2019-2024
Typology: Museum
Building Area: 46,528 sqm
Above ground: 27,782 sqm
Underground: 18,746 sqm
Principal Partners: Ma Yansong, Dang Qun, Yosuke Hayano
Associate Partners: Kin Li, Fu Changrui, Tiffany Dahlen
Design Team: Wang Yiding, Reem Mosleh, Sun Feifei, Alan Rodríguez Carrillo, Rozita Kashirtseva, Wu Qiaoling, Edgar Navarrete, Zhu Yuhao, Zheng Chengwen, Zhang Yaohui, Li Hui, Yang Xuebing, Dayie Wu, Zhou Haimeng, Lim Zi Han, Yin Jianfeng, Guo Xuan
Client: Hainan Association for Science and Technology
Client Representative: Haikou Urban Construction Group Co.,Ltd
Executive Architects: China Construction Design International (CCDI)
Façade Consultant: RFR Shanghai
Landscape Consultant: Earthasia Design Group
Interior Design Consultant: China Construction Design International (CCDI)
Lighting Consultant: Beijing Sign Lighting Industry Group
Signage Consultant: China Construction Design International (CCDI)
Exhibition Consultant: Tongji Architectural Design (Group) Co., Ltd.

あわせて読みたい

サムネイル:吉岡徳仁によるカルテルのインスタレーション
吉岡徳仁によるカルテルのインスタレーション”Snowflake”と”The Invisibles”シリーズ
  • SHARE
中国美術館・博物館MAD図面あり
2021.08.14 Sat 07:51
0
permalink

#MADの関連記事

  • 2025.1.14Tue
    マ・ヤンソン / MADによる、中国・広東省の「The Never Hut」。歴史ある村で行われる芸術祭での計画。かつての小学校の遊び場を敷地とし、集合的記憶に敬意を表しながら周囲に“新たな生命と目的”を与える存在を志向。地域の遺構や地形も参照した“円盤状”の建築を考案
  • 2024.10.17Thu
    MADによる、アメリカ・デンバーの「ワン・リバー・ノース」。都市の中心部に建つ低層部に商業施設も備えた集合住宅。都市生活の再考を目指し、地域の特徴的な環境を参照した“亀裂“のような空間を備えた建築を考案。外と内の空間を融合させて自然と建築の境界も曖昧にする
  • 2024.7.26Fri
    MADによる、中国・深センの、テンセントの新社屋。世界的なIT企業の80ha超のキャンパス内での計画。企業の目標である“持続可能性”等に応える為、地上レベルを公共空間としても開放する“高床式”の建築などを考案。2025年までに竣工して使用開始を予定
  • 2024.6.17Mon
    MADによる、中国・北京の「ZGC・インターナショナル・イノベーション・センター」。地域で行われる国際会議の常設会場。科学・技術・文化交流の中心地を目指し、公共空間も創出する“有機的な曲面”の屋根を特徴とする建築を考案。クリーンでシンプルな内装で議論の為の風通しの良い環境も構築
  • 2024.2.09Fri
    MADによる、中国の「嘉興鉄道駅」。上海の南西に位置する都市での計画。モニュメンタルな在り方からの脱却を目指し、入念な交通計画と空間の垂直利用で周辺環境と接続する建築を考案。地域の歴史への敬意も意図して一部で過去の駅舎を原寸で再現する
  • 2024.1.08Mon
    MADによる、中国・広東省の「南海アートセンター」。湖の畔に計画された約6万㎡の劇場・博物館・運動施設を内包する建築。人が集う地域文化の未来への継承を目指し、最大限の“中間領域”を備えた構成を考案。外観を特徴づける半透明の幕屋根は地域の伝統建築も参照
  • 2023.11.10Fri
    MADのマー・ヤンソンによる、建築展「Ma Yansong: Landscapes in Motion」。約20年の活動を通した研究と実践を回顧する展覧会。未来の生活や都市に対する想像の促進を意図し、4つのテーマに分けて模型や図面等を展示。建築を科学技術ではなく“人生が展開する現実の舞台”として捉える
  • 2023.11.01Wed
    MADによる、中国・上海の複合施設「The Ark」。70年代竣工の倉庫を複合施設に改修。新旧の構築物が並置される状況を求め、既存の壁の間に“金属製のヴォリューム”が浮遊する構成を考案。都市の記憶を未来に繋げると共に人々の為の新たな交流空間を創り出す
  • 2023.10.02Mon
    MADによる、中国の「安吉文化芸術センター」。“竹”と“茶”で知られる地域での計画。“竹の葉”を散らした様な屋根の重なりを特徴とし、自然と建築をつなぐ“過渡的な空間”の設計を志向。建築とランドスケープが一体となるように作る
  • 2023.6.29Thu
    MADによる、中国・アランヤでの、演劇祭の為の会場構成「The City of Time」。300時間限定の芸術家の滞在制作の為の空間。現代都市にない“精神のねぐら”を意図して、多種多様な作品やパフォーマンス等を許容する空間を考案。作家同士の協同や作品の限界超越の促進も意図
  • view all
view all

#中国の関連記事

  • 2025.5.02Fri
    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・深センの「深セン科学技術博物館」。地域の新技術開発の創造力を紹介する施設。都市に向かう“堅固な球体”の様な外観と、壮大なアトリウムを中心とする内部空間の建築を考案。特殊表面処理技術を用いて青から様々なグレーに変化するファサードも実現
  • 2025.4.07Mon
    MVRDVによる、中国・成都の商業施設「LuLa Light Mall」。緑豊かな湖と高層ビル群の狭間の敷地。地域の温暖な気候を活かす建築を目指し、箱を緩やかに積み重ねて屋外テラス等の外部空間を生み出す構成を考案。従来のモールの閉鎖的な形式から離れ“内外一体”の体験を提供
  • 2025.3.26Wed
    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。竣工に向け最終段階のスポーツセンター。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設として、伝統的な帆船をや扇を参照した流線形と層状を特徴とする建築を考案。デジタル技術での日射遮蔽や自然換気の最適化も実施
  • 2025.3.21Fri
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「鹿野苑石刻芸術博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2002年に完成。仏教彫刻などを収蔵する施設として、荒いコンクリートの量塊を“ヴォイド”で分割する建築を考案。自然と人工のランドスケープの融合も意図
  • 2025.3.19Wed
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「時計博物館、建川博物館群」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2007年に完成。文化大革命時代の時計を展示する施設として、正方形・円・十字の形の展示ホールを備えた建築を考案。日時計を想起させる円形の中庭で時間の感受も促す
  • 2025.3.17Mon
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「水井坊博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。酒文化を伝える施設として、酒造遺構を取り囲むように新たな建築を配置する構成を考案。様々な素材を用いて歴史を追体験する“没入型の旅”を提供
  • 2025.3.14Fri
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の、オフィスビル「ノバルティス(上海)- ブロックC6」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成。国の古典建築の現代的解釈と言えるベランダを備え、必然と偶発の出会いを生み出す柔軟な構成の建築を考案。伝統家屋を参照したルーバーで日照も調整
  • 2025.3.13Thu
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・麗水の「Songyang Culture Neighborhood」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2020年に完成。地域の精神的中心地の再生として、既存建物を活かしつつ周囲の小道とも繋がる“鉄製の回廊”等を挿入する計画を考案。人口と自然の環境の対話も意図
  • 2025.3.12Wed
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の「蘇州御窯金煉瓦博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2016年に完成。後期帝国時代を想起させる建築で、歴史的建築の床に用いられた特殊な煉瓦の製造過程を展示。物語的な体験を生み出す為にも煉瓦を用いる
  • 2025.3.11Tue
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・ルージョウの「The Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2021年に完成。地域の遺産保全と酒造文化を伝える為の施設として、緑豊かな崖の風景の中に様々な用途の建築を分散配置。数千年を遡る伝統的な東屋も再解釈して造る
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,896
    • Follow
    82,290
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    【ap job更新】 KIAS イシダアーキテクツスタジオが、業務拡大のため建築設計監理の実務経験のある設計スタッフを募集中

    ap job 【ap job更新】 KIAS イシダアーキテクツスタジオが、業務拡大のため建築設計監理の実務経験のある設計スタッフを募集中

    architecture|job
    建築求人情報
    【ap job更新】 KIAS イシダアーキテクツスタジオが、業務拡大のため建築設計監理の実務経験のある設計スタッフを募集中
    【ap job更新】 KIAS イシダアーキテクツスタジオが、業務拡大のため建築設計監理の実務経験のある設計スタッフを募集中FOUR LEAVES
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    KIAS イシダアーキテクツスタジオの、業務拡大のため建築設計監理の実務経験のある設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    【イシダアーキテクツスタジオが業務拡大のため、建築設計監理の実務経験のある設計スタッフを募集】

    KIAS イシダアーキテクツスタジオで建築設計スタッフを募集します。

    イシダアーキテクツスタジオ(KIAS)は、建築家石田建太朗の主宰する建築設計事務所です。これまでに那須の森に建つ美術館N’s YARDをはじめ日本橋の三越コンテンポラリーギャラリーなど数多くの美術空間のデザインに携わってきました。2020年には軽井沢の別荘「積葉の家」がイギリスの建築誌Architectural Review が主催するAR House Award 2020を受賞するなど海外メディアからも高い評価を受けています。

    現在、ヴィラタイプのホテルのほか美術館や都内の文化複合施設などのクオリティの高いプロジェクトが進行中です。スタッフ全員がRhinocerosなどの3Dソフトを使用してデザインスタディを進めていくので、CG制作などのスキルを習得しながら設計業務に取り組むことができます。

    新しいものを一緒に創造していく熱意のある方、建築設計から監理まで責任を持って誠実に取り組んでいける方、明るくコミュニケーション能力に長けている方のご応募をお待ちしております。

    応募希望者の事務所の見学も可能ですので、お気軽にご連絡ください。

    【掲載記事】
    Four Leaves Villa – AR House Award 2020
    Four Leaves in Karuizawa by Kentaro Ishida Architects Studio – Architectural Review (architectural-review.com)

    石田建太朗 / AGC Glass Plazaインタビュー Vol.21
    Vol.21 完全ではないものがもたらす空間のおおらかさ |新しい建築のおおらかさを求めて|AGC Glass Plaza (asahiglassplaza.net)

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2021.08.14 Sat 16:35
    0
    permalink
    2021.8.13Fri
    • 【ap job更新】 東京R不動産も手掛ける、建築設計・都市戦略・地域計画等の会社「SPEAC」が、建築設計のスタッフを募集中
    • GROUPによる、東京・新宿区のアートスペース「新宿ホワイトハウスの庭」。様々な変遷を経た磯崎新による初めての建築物の外部空間をバー・カフェ・アートスペースのための庭に作り直す
    2021.8.15Sun
    • BIGとへザウィック・スタジオによる、アメリカ・カリフォルニアの、グーグル社新社屋の新しい現場写真

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,896
    • Follow
    82,290
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white