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2021.9.28Tue
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棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所による、長野市の「長野の家」。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませる

1,299.12棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所による、長野市の「長野の家」。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませる

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中村工務店住宅図面あり建材(内装・床)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)棚橋建築設計事務所棚橋杏奈棚橋玄竹島兄人長野
棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所による、長野市の「長野の家」。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませる photo©竹島兄人
棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所による、長野市の「長野の家」。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませる photo©竹島兄人
棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所による、長野市の「長野の家」。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませる photo©竹島兄人

棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所が設計した、長野市の「長野の家」です。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませることが意図されました。

夫婦と高齢の母のためのすまいで、元々同じ敷地内にあった住宅の建て替えである。

建築家によるテキストより

敷地は長野市街から北東側に外れた山裾に位置し、辺りはゆるやかな南下がりの傾斜が続いている。北側には小高い山を仰ぎ、南側は大きく見通しが開け、遠方には長野盆地を抱く山々の稜線が広がってる。

眼前に広がる遠望の山と近くにそびえる山。これらに囲まれる安心を拠り所にして、一帯の持つ穏やかな空気を受け止めながら、伸びやかに開きたい。この場所に身を置いたときに、そんな思いが訪れた。

建築家によるテキストより

パブリックからプライベートへ、性格の異なる室ごとに三つのまとまりに分け、それぞれを東西に一筋の動線で繋いでいる。立ち姿は小山の連なりのように、三つの矩形をずらしながら変化をつけ、通りや周囲に対して馴染ませるよう高さを抑えつつ、二階建てとなる部分と平屋とのバランスを、内部から求められる気積と合わせて整えた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所による、長野市の「長野の家」。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませる photo©竹島兄人
棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所による、長野市の「長野の家」。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませる photo©竹島兄人
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棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所による、長野市の「長野の家」。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませる photo©竹島兄人
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棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所による、長野市の「長野の家」。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませる image©棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所
棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所による、長野市の「長野の家」。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませる image©棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所
棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所による、長野市の「長野の家」。部屋の性格に沿って建物を3つの矩形に整理し、“小山の連なりのように”ずらすことで、山裾の敷地環境に建築を馴染ませる image©棚橋玄+棚橋杏奈 / 棚橋建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


敷地は長野市街から北東側に外れた山裾に位置し、辺りはゆるやかな南下がりの傾斜が続いている。北側には小高い山を仰ぎ、南側は大きく見通しが開け、遠方には長野盆地を抱く山々の稜線が広がってる。

眼前に広がる遠望の山と近くにそびえる山。これらに囲まれる安心を拠り所にして、一帯の持つ穏やかな空気を受け止めながら、伸びやかに開きたい。この場所に身を置いたときに、そんな思いが訪れた。

夫婦と高齢の母のためのすまいで、元々同じ敷地内にあった住宅の建て替えである。
パブリックからプライベートへ、性格の異なる室ごとに三つのまとまりに分け、それぞれを東西に一筋の動線で繋いでいる。立ち姿は小山の連なりのように、三つの矩形をずらしながら変化をつけ、通りや周囲に対して馴染ませるよう高さを抑えつつ、二階建てとなる部分と平屋とのバランスを、内部から求められる気積と合わせて整えた。
将来的な息子世帯との同居にも対応出来るように余裕を持たせた室数としながら、夫婦だけの暮らしの際には、一階だけで生活を完結できる構成としている。

暮らしの軸となる中央部は、居間・食堂をひと続きのゆとりのある空間としながら、それぞれに北庭と南の眺望へ開く、異なる居場所の特性を持たせた。書斎や台所も繋がりながら適度に閉じることで、家族の気配を感じつつ、それぞれの在処が生まれるよう計画した。

一円の環境と緩やかに続き合いながら、日々の様々なシーンを受け止める、大らかな支えとなることを目指した。

■建築概要

所在地:長野県長野市
主要用途:専用住宅
敷地面積:401.71m²
建築面積:145.80m²
延床面積:169.02m²
構造:木造
規模:地上1階 一部2階
施工:中村工務店
竣工:2019年4月
写真:竹島兄人

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

ソフトリシン(エスケー化研)

外装・屋根屋根

耐摩カラーSGL(日鉄住金鋼板)

外装・建具開口部

サーモスX(LIXIL)

内装・床床

複合フローリング アッシュ20クリアオイル(IOC)

内装・床土間床

アレス(LIXIL)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    architecture|feature
    studio junaしんめんもくコンフェット住宅図面あり岡山建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・水廻り)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)後藤健治重名秀紀
    重名秀紀 / studio junaによる、岡山市の、仕事スペースを持つ住宅「庭瀬の家」。L型の特徴的な敷地形を生かした、空間同士の小さな関係性の連続で成り立つような建築を構想 photo©しんめんもく 後藤健治
    重名秀紀 / studio junaによる、岡山市の、仕事スペースを持つ住宅「庭瀬の家」。L型の特徴的な敷地形を生かした、空間同士の小さな関係性の連続で成り立つような建築を構想 photo©しんめんもく 後藤健治
    重名秀紀 / studio junaによる、岡山市の、仕事スペースを持つ住宅「庭瀬の家」。L型の特徴的な敷地形を生かした、空間同士の小さな関係性の連続で成り立つような建築を構想 photo©しんめんもく 後藤健治

    重名秀紀 / studio junaが設計した、岡山市の、仕事スペースを持つ住宅「庭瀬の家」です。L型の特徴的な敷地形を生かした、空間同士の小さな関係性の連続で成り立つような建築が構想されました。

    西側の細い道路に接した敷地は、周囲を戸建住宅とアパートに囲まれ、旗竿と言うよりはL型のかたちがぽっかりと取り残されていた。住宅地の中にありながら長く空き地となっていたこの敷地のかたちをおもしろがり、積極的に購入を決めたクライアントの意思にリスペクトを込め、L型の敷地を活かした住まいを考えたいと思った。

    建築家によるテキストより

    クライアントは住宅の計画と同時に、2つのアパレルブランドを展開する「iori products」を立ち上げた。家で仕事をすることも多いので、一般的な住宅の機能に加えて作業や打合せスペース、商品在庫やサンプルを保管するスペースが求められた。来客も比較的多いのでプライベートとパブリックのバランスには注意が必要であった。

    建築家によるテキストより

    クライアントと対話を繰り返す中でアンサーを返しつつ、明るいところ、暗いところ、広いところ、狭いところ、天井の高いところ、低いところなど小さな家の中になるべくいろいろな性格の場所を作ることを心がけている。

    とはいえ、バラバラになりすぎないよう空間のBPMを合わせ、スムーズにつながるような意識はしている。一言でまとめられるような明快なコンセプトはあえて設定せず、Aの空間とBの空間のつながりが心地よさを生み、Bの空間の狭さがCの空間の広さを引き立てるといったような、小さな関係性の連続で成り立つような住まいを目指している。

    建築家によるテキストより
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    ツバメアーキテクツの共用部設計・監修による、東京・北区の、社員寮を改修した分譲集合住宅「リノア北赤羽」。道路境界の擁壁等を撤去しパーゴラによって地域へ開かれた構えをつくり、地域住民も使用できるシェアキッチン等によって“まちのコモンズ”となることを意図 photo©長谷川健太
    ツバメアーキテクツの共用部設計・監修による、東京・北区の、社員寮を改修した分譲集合住宅「リノア北赤羽」。道路境界の擁壁等を撤去しパーゴラによって地域へ開かれた構えをつくり、地域住民も使用できるシェアキッチン等によって“まちのコモンズ”となることを意図エントランス。 photo©長谷川健太
    ツバメアーキテクツの共用部設計・監修による、東京・北区の、社員寮を改修した分譲集合住宅「リノア北赤羽」。道路境界の擁壁等を撤去しパーゴラによって地域へ開かれた構えをつくり、地域住民も使用できるシェアキッチン等によって“まちのコモンズ”となることを意図1階シェア型店舗。 photo©長谷川健太

    ツバメアーキテクツの共用部設計・監修による、東京・北区の、社員寮を改修した分譲集合住宅「リノア北赤羽」です。道路境界の擁壁等を撤去し、都市スケールのパーゴラをつくることによって地域へ開かれた構えをつくります。また、一階部に地域住民も使用できるシェアキッチンを計画することで“まちのコモンズ”となることが意図されました。

    リノア北赤羽は社員寮として使われていた建物を147戸の分譲住宅へと改修した物件である。ツバメアーキテクツはその共用部の設計を担当した。

    建築家によるテキストより

    集合住宅の共用部、いわゆるコモンスペースは、公と私を緩やかに繋ぐ中間的な領域として位置付けられてきた。しかしその実は、セキュリティを過剰に高めるなどして、私の領域を公から断絶する役割へと陥ってしまいがちである。一方で、コモンスペースを排除することで階層性をなくし、公と私を連続させるような試みもなされてきた。しかし、それだけでは集合して住まうことの価値を生かしきれないのではないか。147世帯の人びとが新たに移り住んでくることが、まちをよくすることに繋がってほしい。コモンスペースを私の領域を拡張できる場所にして、また公の領域を呼び込める場所にして、住民と地域の人びとが暮らしのスキルを共有できるまちのコモンズにできないか、そんなことを考えて計画を進めた。

    建築家によるテキストより

    エントランスには可動キッチンやシェアランドリーを付随させ、その隣室には住民や地域の人が日替わりでお店を出店できるシェアキッチンを設えた。家の中では納まりきらない活動をサポートするために、可動であったり、ややオーバースケールであったりと、家具や設備に特徴が現れた空間となっている。さらに、この場所に住民以外の人も呼び込めるように,前面道路との境界を隔てていた擁壁と植栽を撤去し、全長49m高さ4.5mの都市的なスケールを持ったパーゴラを設えて、地域へ開かれた構えを生み出した。パーゴラ下には歩道のアスファルトや内部の仕上げを連続させ、敷地境界が曖昧になるようにした。

    建築家によるテキストより
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    下記に具体的な条件などを記載しますので、ぜひご応募ください。

    ■とりくみ
    私たちは、対話を通して施主である先生や保育士の意見を集約するとともに、物言わぬ子どもたちの要望にも心の耳を傾け、より良い設計ができるよう取り組んでいます。

    その分、打ち合わせが多くなってしまう傾向にはありますが、必ず満足してもらえる建物に仕上げてまいります。

    特に未経験の方々には、私たちの事務所で一緒に働いていただければ、デザインや建築的な技術習得はもちろん、合意形成のプロセスや、プロジェクトの組み立て方などのスキル形成のも大きく役立ちます。

    また、経験のある方は、プロジェクトリーダーとして当社のスタッフとチームを組み存分に設計を行ってもらいます。
    ぜひ、豊かな建築を通して、施主や社会に貢献したい、そんな私たちの取り組みにご協力ください。

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    建築求人情報
    2021.09.28 Tue 08:00
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    2021.9.27Mon
    • 【ap job更新】 住宅から駅周辺整備(公共事業)までを手掛ける「WAO渡邉篤志建築設計事務所」が、設計スタッフ(2021年新卒既卒・経験者)を募集中
    • 加藤正基+松本光索による、大阪市の、近代建築内のアパレルショップ「Little $uzie Apartment Osaka」。特徴的な建築要素が残る空間と商品の架け橋となる中間的な要素を設計し、大小新旧がおおらかにつながり合う伸びやかな場としての店舗空間を構想
    • 【ap job更新】 シェアする場をデザインする「成瀬・猪熊建築設計事務所」が、プロジェクトチーフ及び経験者・2022年新卒既卒を募集中
    • 玉井洋一による連載コラム “建築 みる・よむ・とく” 第1回「小屋の佇まい ─── 角地の小屋」
    • 最も注目を集めたトピックス [期間:2021/9/20-9/26]
    2021.9.29Wed
    • 大嶋励+小阿瀬直+山田優 / SNARKによる、群馬・前橋市の、既存建物を改修したコーヒー焙煎所兼カフェ「SHIKISHIMA COFFEE FACTORY」。新旧の素材を対比的に扱うのではなく、エレメントを共存させ連続的に見せることで、広がりのある空間となることを意図
    • UID前田圭介・原浩二・山澤達義が審査する中国電力主催の建築アワードが、新築住宅部門・リフォーム住宅部門・学生部門の応募作品を募集中。賞金総額は約160万円
    • 中本尋之 / FATHOMによる、広島市のヘアーサロン「FUYU」。アートから什器までを並列に扱い、必要機能を躯体壁面から少しずつ浮かせ、機能から脱却した家具として捉えさせることで、10坪弱の空間を訪問者に最大限に広く感じさせる
    • トラフ建築設計事務所による、アウトドアファニチャー「PATIO PETITE WA Series」。直径465mmの円を基本単位とし狭小空間にもフィットする、ビニールラタンを用いた家具シリーズ

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