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中本尋之 / FATHOMによる、広島市のヘアーサロン「FUYU」。アートから什器までを並列に扱い、必要機能を躯体壁面から少しずつ浮かせ、機能から脱却した家具として捉えさせることで、10坪弱の空間を訪問者に最大限に広く感じさせる
photo©足袋井竜也(足袋井写真事務所)

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architecture|feature
E.賀茂クラフトFATHOM建材(外装・壁)建材(内装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)店舗広島中本尋之足袋井竜也
中本尋之 / FATHOMによる、広島市のヘアーサロン「FUYU」。アートから什器までを並列に扱い、必要機能を躯体壁面から少しずつ浮かせ、機能から脱却した家具として捉えさせることで、10坪弱の空間を訪問者に最大限に広く感じさせる photo©足袋井竜也(足袋井写真事務所)
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中本尋之 / FATHOMによる、広島市のヘアーサロン「FUYU」。アートから什器までを並列に扱い、必要機能を躯体壁面から少しずつ浮かせ、機能から脱却した家具として捉えさせることで、10坪弱の空間を訪問者に最大限に広く感じさせる photo©足袋井竜也(足袋井写真事務所)

中本尋之 / FATHOMが設計した、広島市のヘアーサロン「FUYU」です。アートから什器までを並列に扱い、必要機能を躯体壁面から少し浮かせ、機能から脱却した家具として捉えさせることで、10坪弱の空間を訪問者に最大限に広く感じさせることが意図されました。

広島市中区本通りの電車通りを渡り少し歩くと都市開発から置き去りにされたような細い路地、通りにある建物の二階にあるレトロな美容室だったところを新しく改修するプロジェクト。

建築家によるテキストより

場所も広島市の中心街とは思えない古く歴史を感じる場所となり、初めて現場に足を運びオーナーから店名と意味を聞いた時にオーナーの世界観に斬新な驚きを受け、FUYUは俗世や決まり切ったものからの脱却=浮遊ではないかと思い、これまでとは異なるアプローチでの空間づくりができそうな可能性を感じた。

建築家によるテキストより

10坪弱の狭い空間を、訪れた方が最大限に広く感じさせることはできないか考え、ヘアサロンに必要な機能を躯体壁面から少しずつ浮かせる事で、空間に付随された機能としての建築要素ではなく、アートピースの概念としての機能を持った家具として捉えさせた。また空間の中心には名和晃平の髪の毛を題材にしたシルクスクリーンのアート Hair が飾られた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

中本尋之 / FATHOMによる、広島市のヘアーサロン「FUYU」。アートから什器までを並列に扱い、必要機能を躯体壁面から少しずつ浮かせ、機能から脱却した家具として捉えさせることで、10坪弱の空間を訪問者に最大限に広く感じさせる photo©足袋井竜也(足袋井写真事務所)
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以下、建築家によるテキストです。


CONCEPT
広島市中区本通りの電車通りを渡り少し歩くと都市開発から置き去りにされたような細い路地、通りにある建物の二階にあるレトロな美容室だったところを新しく改修するプロジェクト。

店名はFUYU 季節の冬ではなくオーナーの姓と名から一文字ずつとった造語。
場所も広島市の中心街とは思えない古く歴史を感じる場所となり、初めて現場に足を運びオーナーから店名と意味を聞いた時にオーナーの世界観に斬新な驚きを受け、FUYUは俗世や決まり切ったものからの脱却=浮遊ではないかと思い、これまでとは異なるアプローチでの空間づくりができそうな可能性を感じた。

10坪弱の狭い空間を、訪れた方が最大限に広く感じさせることはできないか考え、ヘアサロンに必要な機能を躯体壁面から少しずつ浮かせる事で、空間に付随された機能としての建築要素ではなく、アートピースの概念としての機能を持った家具として捉えさせた。また空間の中心には名和晃平の髪の毛を題材にしたシルクスクリーンのアート Hair が飾られた。

アートから什器までを並列に捉え空間内に配置する事によって躯体から離れる事で機能から少し脱却したアートピースのような什器と髪の毛をキャンパスに直接まく事から産まれた、まるでヘアサロンという空間の機能に寄り添っているかのようなアート。

お互いの持つ固定概念から相反するベクトルで脱却した二つの要素を空間内に配する事で、ギャラリーのようなヘアサロンへと空間を昇華させ、禅の世界のような研ぎ澄まされた極小空間が放つ感覚的な広がりを無限に感じてもらえたらと願う。

Detail
長方形の角部分が窪んだような平面形状を利用し、そこに一本の線を引くようにレセプションカウンターとベンチをL字型の形状で作り、躯体から目地をあえて取って配置した。

カットブースも躯体から30cm浮かしたところに籐でスクリーンを組み、その内部にミラーやカウンター機能を埋め込んでいる。
ラタン越しに躯体はうっすらと見えることで躯体壁までの距離感は曖昧になる。
それに加えミラー越しにラタンスクリーンの奥行きが反復される事で空間に広がりを与えている。

またタオル収納を透明なアクリボックスで作る事でタオルやシャンプーに使われる機能が壁面に浮遊しているように考えた。
天吊りエアコンは壁面開口でフレーミングし、スチールメッシュ越しに見せる事でオブジェクトのように見せた。
このようにインフラ部分や什器を躯体から離す事で空間全体に浮遊感を与えている。

エントランスは新しく何かを作ることでファサードにするのではなく、鏡面仕上げのステンレスを既存壁と天井に貼り、通りの背景を建物に反射させ、少し歪ませる事でエントランスを時空トンネルのような非現実間に演出させている。

■建築概要

FUYU
計画地:広島県広島市中区八丁堀8-6名木ビル2F 
用途:ヘアーサロン
設計・施工:FATHOM 中本尋之
竣工年:2021年3月
計画面積:33.2㎡
ART SELECTION:榎本太一(E.)
特注金物:賀茂クラフト
撮影:足袋井竜也(足袋井写真事務所)

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

既存壁 SUS#800 貼り

内装・壁壁

PB下地 AEP塗装

内装・造作家具カウンター

木下地 ウレタン塗装仕上げ

内装・造作家具バックカウンター

木下地 ラワンベニヤ仕上げ

内装・造作家具カットブース

栂材組 ラタン貼り(みうらラタン)
カウンター部分 ニヤトー突き板 小口無垢材

内装・照明壁面照明

ブラケット(コイズミ照明)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    群馬県前橋市に計画したスペシャルティコーヒー焙煎所、兼コーヒースタンド。

    建築家によるテキストより

    焙煎をメインにしたいと要望を受け、外部からも様子がうかがえる焙煎機の配置や、定期的に勉強会を行うなど近隣にある他のコーヒー店とのネットワーク拠点となることを目指すために工房にも十分な面積が求められた。
    そのため、ミニマムな空間の中で必要な機能を満たすために壁を建てて仕切るのではなく、機能をもったスケールの大きな家具を配置し客席と工房を仕切ることで無駄のないレイアウトとした。

    建築家によるテキストより

    また、内部解体後に天井裏の屋根組みや鉄骨トラスの状態が良かったため、既存建物との新旧を対比的にみせる空間ではなく、共通するエレメントを共存させ、フラットに見せる手法にシフト。新旧の素材同士を連続的に見せることで、過去と現在を分けずに広がりのある空間とした。

    建築家によるテキストより
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    募集テーマ:未来に向け暮らしに寄り添う新たな住まい

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    ■各賞について
    最優秀賞(新築住宅部門・リフォーム住宅部門)賞金30万円(各1点)
    優秀賞(新築住宅部門・リフォーム住宅部門)賞金15万円(各1点)
    佳作(新築住宅部門・リフォーム住宅部門)賞金10万円(各1点)

    審査委員特別賞(新築・リフォーム部門から5点)賞金5万円

    最優秀賞(学生部門) 賞金10万円
    優秀賞(学生部門) 賞金5万円
    佳作(学生部門) 賞金3万円
    審査委員特別賞 (学生部門から2点) 賞金2万円

    ※審査委員特別賞については、応募・選考状況により、入賞者なしとなる場合があります。

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    ■審査委員
    前田圭介 (UID主宰, 広島工業大学教授)
    原浩二  (原浩二建築設計事務所所長, 広島工業大学非常勤講師)
    山澤達義 (株式会社日本ケーブルテレビジョンプロデューサー, 「渡辺篤史の建もの探訪」番組プロデューサー)

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    2021.09.29 Wed 11:00
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    トラフ建築設計事務所による、アウトドアファニチャー「PATIO PETITE WA Series」。直径465mmの円を基本単位とし狭小空間にもフィットする、ビニールラタンを用いた家具シリーズ
    photo courtesy of TORAFU ARCHITECTS

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    design|feature
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    トラフ建築設計事務所による、アウトドアファニチャー「PATIO PETITE WA Series」。直径465mmの円を基本単位とし狭小空間にもフィットする、ビニールラタンを用いた家具シリーズ photo courtesy of TORAFU ARCHITECTS
    トラフ建築設計事務所による、アウトドアファニチャー「PATIO PETITE WA Series」。直径465mmの円を基本単位とし狭小空間にもフィットする、ビニールラタンを用いた家具シリーズ photo courtesy of TORAFU ARCHITECTS
    トラフ建築設計事務所による、アウトドアファニチャー「PATIO PETITE WA Series」。直径465mmの円を基本単位とし狭小空間にもフィットする、ビニールラタンを用いた家具シリーズ photo courtesy of TORAFU ARCHITECTS

    トラフ建築設計事務所がデザインした、アウトドアファニチャー「PATIO PETITE WA Series」。直径465mmの円を基本単位とし狭小空間にもフィットする、ビニールラタンを用いた家具シリーズです。プロダクトの公式サイトはこちら。

    「WA Series」は、「輪(WA)」が軌跡を描き、円と直線がシンプルに交差することで生み出されるフォルムを特徴とする。当たりの柔らかい丸みを帯びたシェイプは多方向からのアクセスを許容。

    狭小空間にもフィットする直径465mmの円を基本単位とすることで、豊かなバリエーションが多様なシーンに対応しながらも、どんなレイアウトでも全体にまとまりを与える。

    大きい網目のカラフルなラタンとスチールフレームが、軽やかさと現代的な表情を生み出し、屋外だけでなくインテリアに使用しても周囲に自然と場をつくり出す。

    建築家によるテキストより
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