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ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築
photo©ricardo loureiro

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architecture|feature
住宅ポルトガルアトリエポルトファラ・アトリエ
ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 photo©ricardo loureiro
ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 photo©ricardo loureiro
ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 photo©ricardo loureiro
ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 photo©ricardo loureiro

ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築されています。

こちらは建築家によるテキストの翻訳

古い建物は市街地にひっそりと佇んでいます。3階建てで、3つの入り口があり、歪んだ輪郭をしています。各階は異なる空間論理を示唆していますが、同じ言語、同じ素材感、同じありふれた要素の集合を共有しています。

1階は庭とつながったオープンプランのアトリエがあります。2階には、白とピンクのストライプのドアがユニークなスタジオアパートメントがあります。最後の階は大きなアパートメントで、背の高い中央ホールを中心に6つの部屋が注意深く構成されています。白を基調としたインテリアの中に、コンクリートがむき出しになった部分がいくつかあり、その中に特別な瞬間があります。ドアは光沢のある白のラッカー仕上げで、合板のフレームがむき出しになっています。青いテラゾー床のソフトなチェス模様は、壁と同じではなく、すべてのレベルを結合しています。

この住宅には2つの立面しかありません。オリジナルの正面ファサードは、アンバランスでわずかにカーブしていました。3つのドアに強い色をつけ、1つの窓をなくし、大理石の円を導入し、背の高いハットを遠くから見えるようにするなど、再構築しています。裏側のファサードも作り直されました。正面とは大きく異なるプロポーションで、より高く、より狭くなりました。明確なヒエラルキーがプログラムの配分を反映しています。細い丸い自立した柱から始まります。ピンクのドアは大きな開口部と対照的で、4つの同じ窓が上層部の家庭的な用途を示唆しています。白く塗られたコンクリートの壁は、壊れやすいガラス面の上に飛んでいます。円はその対称性を乱し、姿を仕上げています。

同じ建物の中で生活し、仕事をするということは、デリケートな利便性があります。この建物の各階は独立した実験の場であり、主な共通点はある種の喜びの感覚です。


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ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 photo©ricardo loureiro
ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 photo©ricardo loureiro
ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 photo©ricardo loureiro
ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 photo©ricardo loureiro
ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 photo©ricardo loureiro
ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 photo©ricardo loureiro
ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 photo©ricardo loureiro
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ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築 image©fala

実際に使われているアトリエの様子

以下の写真はクリックで拡大します

ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築アトリエの様子。 photo courtesy of fala
ファラが2018年に完成させた、ポルトガル・ポルトの、自身のアトリエと住居「house and atelier」。既存のファサードを色彩と要素の付加により再構築、内部の各階は異なる空間論理を示唆しつつ、同じ言語・同じ素材感・同じありふれた要素の集合を共有し構築アトリエの様子。 photo courtesy of fala

以下、建築家によるテキストです。


The old building is hidden in the city centre. It has three levels, three entrance doors and a distorted outline. Each floor suggests a different spatial logic but shares the same language, the same materiality and the same set of banal elements.

The ground floor is an open plan atelier connected to the garden. The first floor has a studio apartment with a unique white-and-pink-striped door. The last level is taken by the bigger apartment where six rooms are carefully organised around a tall central hall. All the interior spaces are white with a few exposed concrete elements and a couple of exceptional moments. The doors are lacquered in glossy white with exposed plywood frames. The soft chess pattern of the blue terrazzo floor doesn’t match the walls and binds all the levels.

The house has only two elevations. The original front façade was unbalanced and slightly curved. It is re-structured: the three doors get a strong colour, one window disappears, a marble circle is introduced and the tall hat becomes visible from afar. The back façade is rebuilt. The proportion is very different from the front one, taller and narrower. A clear hierarchy reflects the program distribution. It begins with the thin round freestanding column. The pink door contrasts with the large opening and four identical windows suggest a domestic use in the upper levels. The white-painted concrete wall flies above the fragile glazed surface. The circle disturbs its symmetry and finishes the figure.

Living and working in the same building is a delicate convenience. Each level of the building is an independent field of experimentation where the main common thread is a certain sense of joy.

■建築概要

status: self commission; built
project team: filipe magalhães, ana luisa soares, ahmed belkhodja, costanza favero, rute peixoto, lera samovich, elisa sassi, joana sendas, paulo sousa
landscape: pomo
surface area: 315m2
client: fala
contractor: engilaco lda
photography: ricardo loureiro

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住宅ポルトガルアトリエポルトファラ・アトリエ
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    佐藤研吾 / In-Field Studioによる、東京・墨田区の「喫茶野ざらし」。自身の文化経済圏を築くアートプロジェクトとして構想された店舗で、福島と東京を往来する設計者が施工者・運営者としても関わり、現代都市における“野っ原”をつくることを目指す
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    佐藤研吾 / In-Field Studioが設計した、東京・墨田区の「喫茶野ざらし」です。自身の文化経済圏を築くアートプロジェクトとして構想された店舗で、福島と東京を往来する設計者が施工者・運営者としても関わり、現代都市における“野っ原”をつくることを目指しました(※現在、中島・青木・佐藤の3人は運営を辞退しているとのこと。詳細は末尾を参照)。In-Field Studioは、現在一般社団法人コロガロウ / 佐藤研吾建築設計事務所に改組されています。店舗の公式サイトはこちら。

    「喫茶野ざらし」は、アーティストの中島晴矢、インディペンデント・キュレーターの青木彬、そして筆者(佐藤研吾)の3人で始まったアートプロジェクトである。東京都墨田区の裏路地にあった木造2階建の比較的小さな建物を改修し、アーティスト・ラン・スペースとして喫茶店をスタートさせた。1970年代にゴードン・マッタ=クラークがニューヨークで立ち上げた「FOOD」プロジェクトを参照し、現代の都市・東京において、自分たち自身の文化圏、経済圏を築き上げることを目指したのであった。

    建築家によるテキストより

    「喫茶野ざらし」というネーミングにはいくつかの意図が組み込まれていた。

    まずは現代都市における“余白”、東京に“野っ原”を作り出すこと。いままで東京で住み暮らし、それぞれのやり方で都市空間に対するアプローチを試みてきた3人のやりとりの中で浮かび上がった場のイメージが「野」であった。「野」には都市の外側、外縁という、東京の枠を超えて外部と接続していくような思惑もあった。

    建築家によるテキストより

    このプロジェクトに筆者は、建物改修の設計者であり、また施工者であり、そしてスペースの運営者でもあるという、複数の当事者として関わった。それゆえにこのプロジェクトでは、素材をどこで、どのように集め、どのように組み合わせて、誰が作るか、というあらゆる作業内容を細かに調整していった。

    建築家によるテキストより
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