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2022.7.05Tue
2022.7.04Mon
2022.7.06Wed
宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図
photo©鯉谷ヨシヒロ

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architecture|feature
濱崎泰弘鯉谷ヨシヒロ山本浩輝大竹建窓ルスルスフレームワークス宮本雅士建材(外装・床)建材(外装・壁)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・建具)建材(内装・照明)建材(内装・キッチン)建材(内装・浴室)建材(内装・設備)図面あり品川区集合住宅東京
宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図 photo©濱崎泰弘
宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図 photo©鯉谷ヨシヒロ
宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図Unit 301 photo©濱崎泰弘

宮本雅士建築設計 / mmarが設計した、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」です。
住居兼事務所の使用も想定した計画です。建築家は、地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案しました。また、全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図されました。

2019年春から計画、2021年秋に竣工となった6戸で構成される集合住宅。
地元に親しまれる神社や商店街があり、落ち着いた住宅街の小路に隣接する。

建築家によるテキストより

「住・働 空間」をプログラムとし、自宅兼事務所を要する人、恋人、兄弟、友人、1~2人暮らしを想定。同時に「その土地や住人にとって愛着が湧く居心地の良い空間とは何か」を追求した。近隣住人と新規住人との交わりとなる小路との繋がりを考察し、光・風・人がつながり、小路の習慣を継承する居住空間である。

建築家によるテキストより

建物のボリュームを計画するにあたり、ボリュームを分節し、6戸のモジュールで構成することで、ヒューマンスケールの実現を図った。フタバソウは、柔らかな粘土や羊羹が一切れずつ積み重なるように敷地に配列され、RCの無機質さを消し、近隣の家との調和を図っている。その一切れが、1戸となり、ひとつの「家」としての役割を担うように構成される。1戸を、部屋(ROOM)ではなく、家(HOME)という認識に変えることで、愛着が湧くのではないかと考えた。

建築家によるテキストより

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宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図 photo©濱崎泰弘
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宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図 photo©宮本雅士建築設計
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宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図 photo©宮本雅士建築設計
宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図 photo©宮本雅士建築設計
宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図 image©宮本雅士建築設計
宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図 image©宮本雅士建築設計
宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図 image©宮本雅士建築設計
宮本雅士建築設計による、東京・品川区の集合住宅「フタバソウ」。住居兼事務所の使用も想定した計画。地域や住人に愛着の醸成を求めて、交流を生む“小路”の在り方を継承する空間を考案。全体ヴォリュームを住戸単位に分節し環境調和や“家”としての愛着向上も意図 image©宮本雅士建築設計

以下、建築家によるテキストです。


小路とつながる集合住宅「フタバソウ」

2019年春から計画、2021年秋に竣工となった6戸で構成される集合住宅。
地元に親しまれる神社や商店街があり、落ち着いた住宅街の小路に隣接する。

「住・働 空間」をプログラムとし、自宅兼事務所を要する人、恋人、兄弟、友人、1~2人暮らしを想定。同時に「その土地や住人にとって愛着が湧く居心地の良い空間とは何か」を追求した。近隣住人と新規住人との交わりとなる小路との繋がりを考察し、光・風・人がつながり、小路の習慣を継承する居住空間である。

建物のボリュームを計画するにあたり、ボリュームを分節し、6戸のモジュールで構成することで、ヒューマンスケールの実現を図った。フタバソウは、柔らかな粘土や羊羹が一切れずつ積み重なるように敷地に配列され、RCの無機質さを消し、近隣の家との調和を図っている。その一切れが、1戸となり、ひとつの「家」としての役割を担うように構成される。1戸を、部屋(ROOM)ではなく、家(HOME)という認識に変えることで、愛着が湧くのではないかと考えた。

外観全体の素材・質感を均一にしつつも、建物がひとつの塊とならぬよう、1戸1戸の存在を表現。1戸の底辺となる軒天には異なるテクスチャ―で陰影を出し、底辺となるエントランスの天井へとつながっていく。1戸1戸の接地間は、中庭や階段・共用部の動線とする事で、建物内へ立体的な小路を作り出す。これらの構成を検証する上で、ボリュームの分節では、天空率を用い許容容積を保ち、戸々をずらした配列では、日射解析を用い1戸のモジュールを積み重ね、光と風が通る立体的な形成を実現。

日本は、古くから小路を親しむ習慣がある。隣接する小路では、挨拶を交わし、軒先へ所狭しと不揃いに植木鉢を並べ愉しんでいる。フタバソウでは、隣接する小路を繋げることによって、近隣住人が大切にしてきた小路の習慣を受け継ぐ想いで、外構から居室に帰るまでの間も小路が続く空間を形成。

小路に対し開かれた空間となるように、内外の小路をつなぐ、テラス・中庭・階段・共用部の外壁へ造作ブロックを使用。温みのある表情を生み出す花ブロックを沖縄で金型から製作。デザインは、日本の伝統的な竹細工の編み柄をモチーフとし文化の融合を図った。目隠しとしての役割を果たし、住人のプライバシーを保ちながら、熱射を遮り、心地よい光と風を通す内部小路が生まれる。

このブロックは、内外へ光を注ぐ。日中は内部小路へ影絵のように光を落とし、日没後は、建物物自体が行燈(あんどん)のように外部小路を照らす。

各戸の玄関先には、飾り棚を設け、近隣の軒先のように、住人の個性が出せるスペースを用意し、外構まわりを洗い出しで仕上げ、サインをタイルで製作し、内外小路とのつながりを細部のデザインでも表現した。

住戸内は、住人にとって選択肢があり、地域と交流を保ち、自分の基地となるような自由な空間とし、居室へ広い1つの空間を設けた。生活モデルに合わせ「居室」「寝室」「働室」「広縁」と自由にカーテンで間仕切る事ができる。又、1つの広い空間とは別にバス、サニタリー、キッチンスペースがある。収納を兼ねた間仕切り壁として、外観と同じ表現のモジュールとした「木箱」の中に存在する。全ての住戸には、中庭があり、スペースが限られた水場(台所、風呂場)にも窓を設け、どの空間においても光や風を感じることができる。

1階店舗では、地域住人と新規住人のふれあいの場となり、小路をつないだように、人々もつながりを見せている。各戸、店を開く住人も居れば、その空間を楽しむように住まう人もいる。

コロナ前に計画した建物だが、光・風・人がつながる心地よい空間と動線は、「住・働 空間」としての機能を存分に発揮する集合住宅として、自然と人が交流し建物と共に成長し続ける。

■建築概要

建物名:フタバソウ
所在地:東京都品川区
用途:集合住宅 住戸6戸
規模:新築 3階建て
構造:RC造
建物主:大竹建窓ホールディングス
設計:宮本雅士建築設計 / mmar
施工:大竹建窓
設計協力:フレームワークス(構造)、ルスルス(植栽)
敷地面積:149m²
延べ床面積:298m²
設計・工事期間:2019年~2021年
写真:鯉谷ヨシヒロ、濱崎泰弘、山本浩輝、mmar

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

造作有孔ブロック(山内コンクリート)

外装・床テラス・中庭床

PC平版 [造作]×浮き床システムSpiraPave(東洋工業)

外装・建具サッシ

 防⽕型MTG-70R(三協アルミ)

内装・床玄関床

ラバータイル グレー(東リ)

内装・床共用部床

彩 [テクストン](ヤブ原産業)

内装・床居室床

Pタイル無地(タジマ)

内装・壁居室壁

LW-4211 ホワイト(リリカラ)

内装・建具居室カーテン

ポリエステル杢調平織 ノンプリーツカーテン/ブルーグレー
 (無印良品)

内装・建具居室ブラインド

アルミブラインド:ベネアル25(TOSO)

内装・キッチンユニットキッチン

ティオ(LIXIL)

内装・浴室ユニットバス

システムバスルーム ソレオ
(LIXIL)

内装・照明共用部ダウンライト

LGB51635(パナソニック)

内装・照明居室スポットライト

XAS3510LCE1(パナソニック)

内装・設備スイッチプレート

QWP-1(JIMBO)

内装・設備コンセント

J-WIDE SLIMスリムスクエア(JIMBO)

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田所克庸、上田篤、川勝真一による「その街にある教会」
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2022.07.05 Tue 07:52
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    【ap job更新】 坂茂建築設計が、秘書および設計スタッフを募集中

    ap job 【ap job更新】 坂茂建築設計が、秘書および設計スタッフを募集中

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    建築求人情報
    【ap job更新】 坂茂建築設計が、秘書および設計スタッフを募集中
    【ap job更新】 坂茂建築設計が、秘書および設計スタッフを募集中SWATCH HEADQUARTER / photo©Didier Boy de la Tour
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    坂茂建築設計の、秘書および設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    坂茂建築設計では秘書および設計スタッフを募集します。

    坂茂建築設計は、東京、パリ、ニューヨークに事務所を置き、国内外において、住宅・美術館等の文化施設・教育施設・商業施設など様々なプロジェクトを実現して参りました。現在も、材料、構造、空間の革新を追求した様々なプロジェクトが進行中です。

    この度、東京事務所では、秘書1名、設計スタッフを若干名募集いたします。好奇心旺盛に取り組める方を歓迎します。

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    建築求人情報
    2022.07.05 Tue 16:15
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    篠原一男による「から傘の家」が、ドイツ ヴァイル・アム・ラインの「ヴィトラ キャンパス」に移築完了。1961年に完成した日本の木造住宅を、スイスの家具メーカー“ヴィトラ”が継承。バックミンスター・フラーとジャン・プルーヴェの作品に続いて同敷地内に移設された歴史的建築物
    ©Vitra, photo: Dejan Jovanovic

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    architecture|culture|feature
    住宅ヴィトラドイツ篠原一男保存関連
    篠原一男による「から傘の家」が、ドイツ ヴァイル・アム・ラインの「ヴィトラ キャンパス」に移築完了。1961年に完成した日本の木造住宅を、スイスの家具メーカー“ヴィトラ”が継承。バックミンスター・フラーとジャン・プルーヴェの作品に続いて同敷地内に移設された歴史的建築物移築後の様子 / Umbrella House, Vitra Campus, June 2022 ©Vitra, photo: Dejan Jovanovic
    篠原一男による「から傘の家」が、ドイツ ヴァイル・アム・ラインの「ヴィトラ キャンパス」に移築完了。1961年に完成した日本の木造住宅を、スイスの家具メーカー“ヴィトラ”が継承。バックミンスター・フラーとジャン・プルーヴェの作品に続いて同敷地内に移設された歴史的建築物移築後の様子 / Umbrella House, Vitra Campus, June 2022 ©Vitra, photo: Dejan Jovanovic
    篠原一男による「から傘の家」が、ドイツ ヴァイル・アム・ラインの「ヴィトラ キャンパス」に移築完了。1961年に完成した日本の木造住宅を、スイスの家具メーカー“ヴィトラ”が継承。バックミンスター・フラーとジャン・プルーヴェの作品に続いて同敷地内に移設された歴史的建築物移築後の様子 / Umbrella House, Vitra Campus, June 2022 ©Vitra, photo: Dejan Jovanovic

    篠原一男が設計した「から傘の家」が、ドイツ ヴァイル・アム・ラインの「ヴィトラ キャンパス」に移築完了しています。
    1961年に完成した日本の木造住宅を、スイスの家具メーカー“ヴィトラ”が継承しました。バックミンスター・フラーとジャン・プルーヴェの作品に続いて同敷地内に移設された歴史的建築物となりました。
    ※2022年7月5日に日本語のテキストを追加しました

    こちらは日本語版のリリーステキスト

    篠原一男(1925-2006)は、丹下健三並び、20世紀後半に活躍したもっとも重要な日本の建築家の一人です。伊東豊雄や妹島和世など次世代の建築家にも大きな影響を与えた存在であるにも関わらず、国際的な知名度は決して高くありません。1961年東京の地に建設された、篠原一男独自のスタイルが確立された最初の建築とも言われる初期の名作住宅「から傘の家」が、数奇な運命を経て、ドイツのヴァイル・アム・ラインに位置する「ヴィトラキャンパス」に移築・再建されました。

    「から傘の家」はその名前の通り、まるで傘のような特徴的な屋根の下、小さな家族が生活するには十分な空間をもつ正方形平面の木造住宅です。篠原一男は、日本の伝統的な民家や寺院といったヴァナキュラー建築に見られる要素を住宅建築に応用しました。例えば、「から傘の家」のピラミッドのような屋根は、かつては寺院などの仏教建築でしか見られないものでした。同時に、立面を構成する「繊維セメント板」のように、シンプルかつ比較的安価な素材をあえて使用しています。から傘の家の出現は、日本建築史における1960年代の衝撃的なできごとのひとつでした。

    から傘の家は、前居住者の移転と継承への希望、東京都計画道路に本住宅がかかること等の諸事情を背景に、一般社団法人住宅遺産トラストを介し、偶然の幸福なる出会いからスイスの家具メーカーであるヴィトラが継承し、移築・保存することになりました。柱と梁の構造による木造建造物は、2020年の夏に解体され、部材ごとに分割されました。使用されていた檜、杉、米松の木材は、その他の部品、材料とともに梱包され、海を渡りヴァイル・アム・ラインへと移送されました。解体、移送、移築、修復、再建まで、篠原一男のアーカイブを管理する東京工業大学の全面的な指示とサポートのもと、2021年9月に始まった再建工事は2022年6月、ついに完成を迎えました。

    篠原一男は自身の作品をつの4様式に分類し、それぞれの様式において異なる問題に挑戦しました。1961年、東京都練馬区の住宅地に建設された「から傘の家」は、第1の様式における作品の中でもっとも小さく、現存する住宅作品の一つです。約55㎡の床面積に対して、キッチンとダイニング、リビングルーム、浴室・トイレ、そして寝室として使われた半畳の15枚を設置した伝統的な和室が納められています。畳の部屋の天井はフラットで、床はリビングよりも少し高くなっており、5枚の襖で仕切られていました。この襖に描かれた襖絵は、舞台芸術家・朝倉摂との共同によるものです。傘状の扇垂木の天井は空間をより大きく見せます。和室と屋根の間のロフトのような空間は収納スペースとして機能し、昇降のための梯子がかけられていました。また、オリジナルの家具は篠原一男と家具デザイナー・白石勝彦の共同によるものです。ヴィトラキャンパスでは、オリジナルの家具と復刻した家具の双方を組み合わせ、当時を再現しています。

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    住宅ヴィトラドイツ篠原一男保存関連
    2022.07.05 Tue 16:05
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    【ap job更新】 らいおん建築事務所が、“建築設計グループ”と“まちづくりグループ”のスタッフを募集中

    ap job 【ap job更新】 らいおん建築事務所が、“建築設計グループ”と“まちづくりグループ”のスタッフを募集中

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    【ap job更新】 らいおん建築事務所が、“建築設計グループ”と“まちづくりグループ”のスタッフを募集中
    【ap job更新】 らいおん建築事務所が、“建築設計グループ”と“まちづくりグループ”のスタッフを募集中バレーボール専用体育館、宿泊施設、コンビニエンスストアなどの民間複合施設(オガールベース)
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    らいおん建築事務所の、“建築設計グループ”と“まちづくりグループ”のスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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    らいおん建築事務所ではスタッフを募集しています。

    業務拡大に伴う人員増強のためスタッフを募集しています。
    エンターテインメント施設の新築プロジェクト・スポーツ施設の新築プロジェクト・保育園のリノベーション・銭湯のリノベーション・地方都市のリノベーションまちづくりなどの業務を多数控えていることから建築の設計技術専門職とまちづくり専門職を若干名募集します。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2022.07.05 Tue 13:51
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    we+と山家明 / マウンテンハウスアーキテクツによる、マレーシアの知育施設「TOY8」。商業モール内の知育施設の計画。理念の“多面的な才能を発掘し育てる”の具現化を目指して、動きのある造作家具やカラフルな図案で満ちた空間を考案。地域植物を参照した入口トンネルは来訪者を誘引
    photo©Lawrence Choo

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    architecture|feature
    Tokyo Lighting Design橋本健一制作事務所Lawrence ChooSLBマウンテンハウスアーキテクツ安藤北斗we+マッキャンエリクソンRABBIT建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・造作家具)山家明図面あり店舗マレーシアクアラルンプール
    we+と山家明 / マウンテンハウスアーキテクツによる、マレーシアの知育施設「TOY8」。商業モール内の知育施設の計画。理念の“多面的な才能を発掘し育てる”の具現化を目指して、動きのある造作家具やカラフルな図案で満ちた空間を考案。地域植物を参照した入口トンネルは来訪者を誘引 photo©Lawrence Choo
    we+と山家明 / マウンテンハウスアーキテクツによる、マレーシアの知育施設「TOY8」。商業モール内の知育施設の計画。理念の“多面的な才能を発掘し育てる”の具現化を目指して、動きのある造作家具やカラフルな図案で満ちた空間を考案。地域植物を参照した入口トンネルは来訪者を誘引 photo©Lawrence Choo
    we+と山家明 / マウンテンハウスアーキテクツによる、マレーシアの知育施設「TOY8」。商業モール内の知育施設の計画。理念の“多面的な才能を発掘し育てる”の具現化を目指して、動きのある造作家具やカラフルな図案で満ちた空間を考案。地域植物を参照した入口トンネルは来訪者を誘引 photo©Lawrence Choo

    we+と山家明 / マウンテンハウスアーキテクツが設計した、マレーシア・クアラルンプールの知育施設「TOY8」です。
    商業モール内に計画されました。デザイナーと建築家は、理念の“多面的な才能を発掘し育てる”の具現化を目指して、動きのある造作家具やカラフルな図案で満ちた空間を考案しました。そして、地域植物を参照した入口トンネルは来訪者を誘引します。施設の公式サイトはこちら。

    マレーシアのショッピングモール内の知育施設の内装デザイン。
    TOY8の理念である“多面的な才能を発掘し育てる”をキーワードに型にはまらない自由な遊び場となるようデザインした。

    建築家によるテキストより

    細く奥行きのあるエントランスには、マレーシアの代表的な植物“パンダンリーフ”の断面から着想を得たミラーのトンネルを計画。門型を15°づつ傾けることで、植物の自然なねじれを感じさせる。正面の壁面には、大きな“TOY8”のロゴを配し、アナモルフォーシス効果を利用することで、利用者を奥へと誘引するデザインとした。

    建築家によるテキストより

    トンネルを抜けた先のフリーエリアでは、スケルトンの状態を利用し、開放感を演出するとともに、色やグラフィックを配することで、都市の遊び場を表現した。造作の家具や、柱周りのベンチの造形は、単純な形を利用しながらも動きを持たせることで物の多面的な見方を表現した。

    有料ゾーンとなるプレイエリアの入り口には、空間の切り替えとなる門型を設置し、さらに高揚感が得られる計画とした。

    建築家によるテキストより
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    Tokyo Lighting Design橋本健一制作事務所Lawrence ChooSLBマウンテンハウスアーキテクツ安藤北斗we+マッキャンエリクソンRABBIT建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・造作家具)山家明図面あり店舗マレーシアクアラルンプール
    2022.07.05 Tue 10:41
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    2022.7.04Mon
    • 【ap job更新】 OMAとNAPで経験を積んだ中本剛志と田中裕一が主宰する「STUDIO YY」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
    • 馬場兼伸 / B2Aarchitectsによる、東京・立川市の「生活介護事業所 絲」。ハンディキャップのある人達が活動する施設。大きさや時間概念の新たな広がりを意識し、建材の“こと”の側面にも注目して下地材を主役に設計。社会との連続性を感じられる空間をつくる
    • 大村廣介 / ko design officeによる、兵庫・神戸市の住戸改修「+α」。繁華街に近い集合住宅での計画。立地と施主の意向から“価値”の向上を求め、未来の在り方を見据えて“多様・継続・甘美”を考慮し設計。シンプルな構成で不足も充足も超過しない空間を作る
    • ファラによる、ポルトガルの住宅「house around a chimney」。街路ファサードが保護指定された建物の改修。既存への敬意と主張的態度の両立を求めて、手入れのない既存の裏ファサードも街路側と同列に扱い設計。内部では暖炉の煙突を中心とした遠心的作法の構成も意図
    • 最も注目を集めたトピックス [期間:2022/6/27-7/3]
    2022.7.06Wed
    • 小林玲子 / kitokino architectureと野海彩樹建築設計舎による、愛知の「安城の住宅」。郊外の住宅街に計画。敷地内で完結しない住居を目指して、周囲のスケールと連続し隣接する畑に開く“屋根”や風景を内部に取り込む“窪み”を考案。見慣れた景色の魅力発見の契機となる事も目指す
    • 古野善昭 / エフプランと神谷幸治 / Qukan空間工作所による、北海道の生花店「ナカイフローリスト」。人通りのある場の老舗花店の建替。環境との関係を考慮し、街の中心部に向けたショーウィンドウにもなる隅切りの開口部を考案。外観を特徴づける家型を内部でも展開して“看板建築”の拡張も意図

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