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2022.10.13Thu
2022.10.12Wed
2022.10.14Fri
麻殖生龍哉 / マイオ建築研究所による、東京の「杉並の家」。住宅街の南に開けた敷地。場の特性を生かす開放的な建築を求め、“南”の恩恵の享受とネガティブ要素の排除を叶える可動式巨大ルーバーを考案。衣服の様に環境を適正化し公私を柔らかく隔てる
photo©小林浩志 / SPIRAL

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建材(外装・屋根)SPIRAL小林浩志マイオ建築研究所麻殖生龍哉水雅オーノJAPAN建材(外装・建具)建材(外装・壁)建材(内装・壁)建材(内装・床)杉並区図面あり住宅東京
麻殖生龍哉 / マイオ建築研究所による、東京の「杉並の家」。住宅街の南に開けた敷地。場の特性を生かす開放的な建築を求め、“南”の恩恵の享受とネガティブ要素の排除を叶える可動式巨大ルーバーを考案。衣服の様に環境を適正化し公私を柔らかく隔てる photo©小林浩志 / SPIRAL
麻殖生龍哉 / マイオ建築研究所による、東京の「杉並の家」。住宅街の南に開けた敷地。場の特性を生かす開放的な建築を求め、“南”の恩恵の享受とネガティブ要素の排除を叶える可動式巨大ルーバーを考案。衣服の様に環境を適正化し公私を柔らかく隔てる photo©小林浩志 / SPIRAL
麻殖生龍哉 / マイオ建築研究所による、東京の「杉並の家」。住宅街の南に開けた敷地。場の特性を生かす開放的な建築を求め、“南”の恩恵の享受とネガティブ要素の排除を叶える可動式巨大ルーバーを考案。衣服の様に環境を適正化し公私を柔らかく隔てる photo©小林浩志 / SPIRAL

麻殖生龍哉 / マイオ建築研究所が設計した、東京の「杉並の家 / Cedar Louver House」です。
住宅街の南に開けた敷地に計画されました。建築家は、場の特性を生かす開放的な建築を求め、“南”の恩恵の享受とネガティブ要素の排除を叶える可動式巨大ルーバーを考案しました。そして、衣服の様に環境を適正化し公私を柔らかく隔てる事が意図されました。

都心の閑静な住宅街に建つアトリエ兼住宅である。
敷地は東と南が道路に接する角地であり南側隣地には日射や風通しに影響する大きな建物がない。南側に大きく開けるという利点を生かして建物を計画しようと考えた。

建築家によるテキストより

「南に開く」というと至極当たり前のように聞こえるかもしれないが、より意識的に考えるとクリアしなくてはならないハードルがいくつもあることが分かる。強すぎる日射やそれがもたらす厳しい温熱環境、台風シーズンの南よりの爆風、どれもクライアントがこの地に暮らし始めた40年前からは比べ物にならない程厳しいものとなっている。

建築家によるテキストより

様々な方策を模索したが、その中で最もポジティブな解答に感じられた姿がこの建物である。開放感や日射取得、風の取り入れのため南側全面を大きな開口部としできるだけ北側にボリュームを寄せた。ボリュームはボコボコとした形態となっているがこれは建物機能の主従関係や各々の機能に求められる環境を考慮した結果である。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

麻殖生龍哉 / マイオ建築研究所による、東京の「杉並の家」。住宅街の南に開けた敷地。場の特性を生かす開放的な建築を求め、“南”の恩恵の享受とネガティブ要素の排除を叶える可動式巨大ルーバーを考案。衣服の様に環境を適正化し公私を柔らかく隔てる photo©小林浩志 / SPIRAL
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麻殖生龍哉 / マイオ建築研究所による、東京の「杉並の家」。住宅街の南に開けた敷地。場の特性を生かす開放的な建築を求め、“南”の恩恵の享受とネガティブ要素の排除を叶える可動式巨大ルーバーを考案。衣服の様に環境を適正化し公私を柔らかく隔てる photo©小林浩志 / SPIRAL
麻殖生龍哉 / マイオ建築研究所による、東京の「杉並の家」。住宅街の南に開けた敷地。場の特性を生かす開放的な建築を求め、“南”の恩恵の享受とネガティブ要素の排除を叶える可動式巨大ルーバーを考案。衣服の様に環境を適正化し公私を柔らかく隔てる image©マイオ建築研究所
麻殖生龍哉 / マイオ建築研究所による、東京の「杉並の家」。住宅街の南に開けた敷地。場の特性を生かす開放的な建築を求め、“南”の恩恵の享受とネガティブ要素の排除を叶える可動式巨大ルーバーを考案。衣服の様に環境を適正化し公私を柔らかく隔てる image©マイオ建築研究所
麻殖生龍哉 / マイオ建築研究所による、東京の「杉並の家」。住宅街の南に開けた敷地。場の特性を生かす開放的な建築を求め、“南”の恩恵の享受とネガティブ要素の排除を叶える可動式巨大ルーバーを考案。衣服の様に環境を適正化し公私を柔らかく隔てる image©マイオ建築研究所

以下、建築家によるテキストです。


都心の閑静な住宅街に建つアトリエ兼住宅である。
敷地は東と南が道路に接する角地であり南側隣地には日射や風通しに影響する大きな建物がない。南側に大きく開けるという利点を生かして建物を計画しようと考えた。

「南に開く」というと至極当たり前のように聞こえるかもしれないが、より意識的に考えるとクリアしなくてはならないハードルがいくつもあることが分かる。強すぎる日射やそれがもたらす厳しい温熱環境、台風シーズンの南よりの爆風、どれもクライアントがこの地に暮らし始めた40年前からは比べ物にならない程厳しいものとなっている。

南側道路や隣地建物からの視線もある。4m幅の南側道路の道路斜線も厳しいし、それを避けるために北側に寄せれば0.6/1という厳しい北側斜線が迫ってくる。南に開くことができるのであるから明るく開放的な環境を目指したいがそれらの条件のことを思うと消極的にならざるを得ない状況である。

クライアントの要望はシンプルで開放的で気持ちのよい家を作って欲しいということであった。ただそれは「過ぎるのはちょっと・・・」というニュアンス付きのものであった。こちらも解釈によっては中庸でよいという消極的な解答に繋がる可能性のある要素であった。

できればそれらすべてにポジティブな解答をしたいというのが設計者としての願いだ。南向きの恩恵を最大限享受しつつネガティブな要素を排除する試みに取り組むことがここで求められている役割であると感じた。そういった中できっと何かを捨てたり割り切ることでは解決しないだろうな、とも感じていた。

様々な方策を模索したが、その中で最もポジティブな解答に感じられた姿がこの建物である。開放感や日射取得、風の取り入れのため南側全面を大きな開口部としできるだけ北側にボリュームを寄せた。ボリュームはボコボコとした形態となっているがこれは建物機能の主従関係や各々の機能に求められる環境を考慮した結果である。

南側に大きく開き住み慣れた土地からの安心感のあるビューや庭との一体感、日射や通風を確保すると共に、それを阻害せず生活にとって過剰な条件を排除するため南側開口部には巨大な可動部をもつルーバーが設置されている。

このルーバーが衣服のように振舞い外部からもたらされる環境を適正なものに補正し、公私を柔らかく隔ててくれている。建物を覆い隠すようなルーバーは「守る」ことを連想させるかもしれないが、ここでは攻めるためのポジティブな装置として扱った。結果として何かを捨てたり諦めたりせず、積極的な提案となったのではと考えている。

■建築概要

題名:杉並の家/Cedar Louver House
所在地:東京都杉並区
主用途:住宅
設計:麻殖生龍哉/マイオ建築研究所
構造設計:オーノJAPAN
施工:水雅
階数:地上2階
構造:木造
敷地面積:179.51㎡
建築面積:74.19㎡
延床面積:129.18㎡
設計:2020年6月~2021年3月
工事:2021年5月~2022年3月
竣工:2022年4月
写真:小林浩志/SPIRAL

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

サイディング(K-MEW)

外装・屋根屋根

シート防水(ロンシール工業)

外装・建具北・東面開口部

既成アルミサッシ(YKK AP)

外装・建具南面開口部

スチール製作サッシ(木村鉄工所)

外装・建具ルーバー

屋久島地杉(Channel Original)

内装・床主要部床

チーク無垢材

内装・壁主要部壁

ラワン合板の上オスモカラー塗布

内装・床浴室床

タイル(ADVAN)

内装・壁浴室壁

タイル(ADVAN)

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建材(外装・屋根)SPIRAL小林浩志マイオ建築研究所麻殖生龍哉水雅オーノJAPAN建材(外装・建具)建材(外装・壁)建材(内装・壁)建材(内装・床)杉並区図面あり住宅東京
2022.10.13 Thu 06:42
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    黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、東京・品川区の住宅「ESPACE」。住宅密集地に建つ木造建築。プライバシーに配慮した広がりのある空間を目指し、フルワイド窓で中庭と高窓から採光する構成を考案。ラーメン構造を採用し“門型フレーム”を作る事で実現 photo©西川公朗

    黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesが設計した、東京・品川区の住宅「ESPACE」です。
    住宅密集地に建つ木造建築です。建築家は、プライバシーに配慮した広がりのある空間を目指し、フルワイド窓で中庭と高窓から採光する構成を考案しました。それは、ラーメン構造を採用し“門型フレーム”を作る事で実現されました。

    敷地は都心エリアの住宅地。北側道路の一角に建つ「ESPACE」は、40代夫婦が暮らす木造2階建ての小住宅である。
    互いにライフスタイルのセンスに長けたクライアントは、必要以上にモノを持たないミニマリストでもあり、コンパクトな敷地でもプライバシーに配慮した、広さより広がりのある空間をつくりたいと考えていた。

    建築家によるテキストより

    敷地は北側接道で全面道路幅も狭く、周辺住宅は極めて密集して建築されている。そのためプライバシーを考慮し、道路側ファザードにはあえて開口部を設けず、中庭とハイサイド窓によってのみ光を取り入れる計画とした。

    建築家によるテキストより

    また、敷地間口を最大利用するために木造ラーメン構造を採用。門型フレームをつくることで北側に耐力壁を設けずにフルワイドの三連窓とハイサイド窓を実現している。
    壁面には門型フレームの柱型を利用した造り付けの収納も完備し、新たに家具をおかなくても生活できるよう機能面も充実させている。

    建築家によるテキストより
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    松本尚樹木村良三工務店青木聖也APOLLO Architects & Associates正木構造研究所シリウスライティングオフィス建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)住宅港区東京黒崎敏西川公朗
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    2022.10.14Fri
    • 芦沢啓治建築設計事務所とトラフ建築設計事務所による「大阪北港マリーナ『PARK HULL』」。湾岸のカフェやホテルのある施設の一角に計画。アップサイクルを楽しみ学べる場を目指し、遊具や家具とグラフィックを一体化させたランドスケープを構築。様々な要素は廃材も活用して製作
    • noizによる、東京・千代田区の「OPEN HUB Park」。事務所内のオープンスペース。柔軟な発想を促す事業創造の場として、新グリッドの導入と特殊曲線での床パターン等で複雑さと動きのある空間を構築。建築と最新技術の可能性が融合した場を作る
    • 【ap job更新】 土木景観とランドスケープを中心に、構想から詳細設計までを行う「株式会社Tetor」が、社員もしくは契約社員(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • MVRDVとALLによる、フランス・レンヌの集合住宅。中心部から郊外に移り変わる場に計画。都市の成長に伴う住宅供給と景観保全を目指し、近隣に対し高さを抑えて段階的に高層化する建築を考案。全住戸に自動給水の植物を設置し周辺環境とも呼応

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