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2022.11.14Mon
2022.11.13Sun
2022.11.15Tue
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計
photo©白井晴幸

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住宅リノベーション富山湯浅良介図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)成定由香沙白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸

湯浅良介が設計した、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」です。
移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画されました。建築家は、街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置しました。また、シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計されました。本記事では、写真家の白井晴幸と成定由香沙が、それぞれ撮影した写真で作品を紹介します。
加えて、2022年11月19日~27日に開催される、湯浅による建築展「Pole Star」の情報も合わせて末尾に掲載します。

施主は氷見の海沿いに4階建のビルを購入し、その3階に住みながら宿やギャラリー、カフェとして改修し生活を営んでいた。そのとなりの一軒家も空き家だったため、何かに使えるかもしれないとしばらくして入手した。しかし何年も使われていない空き家だったことで内部は痛み、冬は寒く夏は暑く、そのままではとても利用できるものではなかった。

とりあえず不要なものは取り払って断熱材でパッキングしてほしい、というのが施主からの最初の依頼で2020年のことだった。この場所が何になるかも決まっていないため、仕上げも後から考えることになり、とりあえず不燃のボードで断熱材をおさえ、仕上げはパテ処理でとめておいた。

建築家によるテキストより

施主がこの家を購入してから、ここにどんな機能をもたせるか、どんな場所にするかを話し合ってきた。その話し合いは2年にも及ぶが、過疎化が進む氷見の街に越して2人きりで事業を始めた彼らにとって、どう生きていくか、どういう場所にするか、どういう街だったらよいかは地続きだったのだと思う。

この一軒家は海の目の前、交差点に面した角地にある。つまり、目立つ場所にある。ここを通り過ぎる人がここを見た時、何か違和感を与えられるものとすること、その違和感が街に秘密を生み出すこと、この時点で僕が提案したことはそれくらいだった。秘密は街の奥行きとなり、この場所を人の意識の向く場所とすること、それによりまだ何でもないこの家にある種のベールをかぶすことをこの段階での目標とした。

建築家によるテキストより

2021年下旬になってようやく使い方の目処がたった。施主からの要望は、1階を住居、2階を書斎にしたいというものだった。
書斎は隣のビルの宿泊者も自由に使えるようにするため、プライベートな住居を通らずに2階へ行けるように廊下が必要になり、1階は住居スペースと廊下、となった。施主の生活の仕方を知っていたため収納は相当必要になると思い、限られた予算のなかで、1階は大きな戸棚を、2階は大きなデスクとシェードランプをつけることを提案した。

1階の戸棚は廊下と住居スペースの間仕切りを兼ね、さらに接道する道路からの走行音を軽減する遮音壁と外気温の影響を軽減する断熱層のような役割を果たしている。2階は数人がデスクワークに使え打合せもその場でできるような大きなデスクと、その上部に卓上と空間全体を照らすシェードランプを設えた。

建築家によるテキストより

白井晴幸による写真と、湯浅良介による図面

以下の写真はクリックで拡大します

湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
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湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
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湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
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湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
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湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©白井晴幸
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計配置図 image©湯浅良介
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計平面図 image©湯浅良介
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計立面図 image©湯浅良介
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計断面図 image©湯浅良介
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計改修前平面図 image©湯浅良介

成定由香沙による写真と、湯浅良介によるドローイング

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湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
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湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
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湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©成定由香沙
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 image©湯浅良介
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湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 image©湯浅良介
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 image©湯浅良介
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 image©湯浅良介
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 image©湯浅良介
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 image©湯浅良介
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 image©湯浅良介

成定由香沙による映像


以下、建築家によるテキストです。


街の秘密

施主は氷見の海沿いに4階建のビルを購入し、その3階に住みながら宿やギャラリー、カフェとして改修し生活を営んでいた。そのとなりの一軒家も空き家だったため、何かに使えるかもしれないとしばらくして入手した。しかし何年も使われていない空き家だったことで内部は痛み、冬は寒く夏は暑く、そのままではとても利用できるものではなかった。

とりあえず不要なものは取り払って断熱材でパッキングしてほしい、というのが施主からの最初の依頼で2020年のことだった。この場所が何になるかも決まっていないため、仕上げも後から考えることになり、とりあえず不燃のボードで断熱材をおさえ、仕上げはパテ処理でとめておいた。

冬の冷気の大きな原因は昔ながらのシングルガラス窓だった。それでも、断熱窓への改修は予算的に難しく、かつ少し古びたこの家の佇まいに愛着も湧いてきていたため、外観は窓も含めてそのままの状態にすることとなり、既存窓の内側に断熱建具を設置した。
断熱建具はラワン合板をくり抜いてポリカを嵌めるだけ、という至極シンプルな作りのため、くり抜く形状はどんな形でもよかった。僕は落書きをするようにスケッチを書き、それを窓の形に写して外から見えるようにした。

ところで、施主がこの家を購入してから、ここにどんな機能をもたせるか、どんな場所にするかを話し合ってきた。その話し合いは2年にも及ぶが、過疎化が進む氷見の街に越して2人きりで事業を始めた彼らにとって、どう生きていくか、どういう場所にするか、どういう街だったらよいかは地続きだったのだと思う。

この一軒家は海の目の前、交差点に面した角地にある。つまり、目立つ場所にある。ここを通り過ぎる人がここを見た時、何か違和感を与えられるものとすること、その違和感が街に秘密を生み出すこと、この時点で僕が提案したことはそれくらいだった。秘密は街の奥行きとなり、この場所を人の意識の向く場所とすること、それによりまだ何でもないこの家にある種のベールをかぶすことをこの段階での目標とした。

秘密となるような何かを、となった時、それを表すものとしては個人的なものがふさわしいと思い、すでにある家の窓全てにスケッチをそのまま立ち上げた落書きのような形を配置した。だれかの家に訪れて見つけた子供の落書きにその家の生あたたかい秘密を垣間見るように、この家の前を通る人は落書きを垣間見る。

この時点ではこの場所はまだ何でもない。名前も用途もなく、決まっていることはその立地、周りに何があるかだけだった。交差点の角に、窓に落書きのある建物がある。となりにはランデヴーというパブがある。

2021年下旬になってようやく使い方の目処がたった。施主からの要望は、1階を住居、2階を書斎にしたいというものだった。
書斎は隣のビルの宿泊者も自由に使えるようにするため、プライベートな住居を通らずに2階へ行けるように廊下が必要になり、1階は住居スペースと廊下、となった。施主の生活の仕方を知っていたため収納は相当必要になると思い、限られた予算のなかで、1階は大きな戸棚を、2階は大きなデスクとシェードランプをつけることを提案した。

1階の戸棚は廊下と住居スペースの間仕切りを兼ね、さらに接道する道路からの走行音を軽減する遮音壁と外気温の影響を軽減する断熱層のような役割を果たしている。2階は数人がデスクワークに使え打合せもその場でできるような大きなデスクと、その上部に卓上と空間全体を照らすシェードランプを設えた。

二年前にこの場所にかぶせたベールの中身としての大きな戸棚と落書きのようなシェードやデスク。戸棚は窓に現れた秘密の内実となる容れ物。宙に浮かぶシェードやデスクは衣装戸棚から漏れ出た内密のイメージ。戸棚には多くのものが押し込まれている。

“衣装戸棚は下着でいっぱいだ
くりひろげることのできる月の光さえもはいっている”
Andre Breton

■建築概要

題名:となりはランデヴー
所在地:富山県氷見市
主用途:住宅
設計:湯浅良介
担当:湯浅良介
施工:GO
構造:木造
階数:地上2階
敷地面積:70㎡
建築面積:64㎡
延床面積:101.7㎡
設計:2020年4月~2021年11月
工事:2020年5月~2021年12月
竣工:2021年12月
スケッチ:湯浅良介
映像:成定由香沙
写真:白井晴幸、成定由香沙

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床ダイニングキッチン床

エンビシートタイル[マチコV](TOLI)

内装・壁ダイニングキッチン壁

PB t=9.5 EP

内装・天井ダイニングキッチン天井

PB t=9.5 EP

内装・床トイレ床

OSB合板

内装・壁トイレ壁

PB t=9.5 EP

内装・天井トイレ天井

PB t=9.5 パテ処理ママ

内装・床洗面所床

エンビシートタイル[マチコV](TOLI)

内装・壁洗面所壁

PB t=9.5 EP

内装・天井洗面所天井

PB t=9.5 EP

内装・床寝室床

エンビシートタイル[マチコV](TOLI)

内装・壁寝室壁

PB t=9.5 EP

内装・天井寝室天井

PB t=9.5 EP

内装・床書斎床

タイルカーペット[NT-350](サンゲツ)

内装・壁書斎壁

PB t=9.5 EP パテ処理ママ

内装・天井書斎天井

PB t=9.5 EP パテ処理ママ

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


湯浅良介による建築展「Pole Star」

湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©Office Yuasa
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 photo©Office Yuasa
湯浅良介による、富山・氷見市の住宅改修「となりはランデヴー」。移住した施主と機能や在り方を数年話し合い計画。街の奥行きとなる“秘密”の生成を求め、“落書き”の様な断熱建具を考案し開口に設置。シェードやデスクは“秘密の中身”の意味も重ねて設計 image©Office Yuasa

「un」(田園調布)にて、湯浅良介による個展『Pole Star』が開催されます。「un」は、ファッションブランド「YAECA」が運営する洋菓子店「SAVEUR」の2階に位置し、同ブランドが運営する小さなスペースです。建築家である湯浅はここに“柱”を制作しました。部屋の中央に建てられた一本の柱は華美な装飾が施され、時計の秒針と同じ速度で回転しながらその空間に光をリフレクションさせます。

本展覧会では「時間と空間」、「闇と調律」、「恒星とリフレクション」、「目蓋の裏の銀河」をキーワードとし発想した柱、それらを表す図面やテキストを展示・販売します。

リリーステキストより

■開催概要
展覧会タイトル:Pole Star
会期:2022年11月19日(土)~27日(日)
開場時間:10:00~19:00
休廊日:なし
会場:un(東京都大田区田園調布2-51-1 SAVEUR 2階)
入場料:無料
出展作家:湯浅良介
キュレーター:水島七恵(pendulum)
DMデザイン:加納大輔
お問い合わせ:office@yuasaryosuke.com

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    photo©河田弘樹

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    今津康夫 / ninkipen!が設計した、長野の週末住宅「林荘」です。
    山裾の閑かな林に計画されました。建築家は、木々の隙間の緩やかに傾斜する場に“屋根を置き”、その下に五感での“場所の美点の享受”を意図したテラスを配置しました。また、室内は高窓から“緑のシャワー”が注ぎ自然光に包まれる空間が作られました。

    浅間山の裾野に広がる閑かな林の中に建つ週末住居である。

    建築家によるテキストより

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    微地形を受け入れることで、東端で接地するスラブは徐々に土から離れて浮遊感を増し、枝葉が近づいたところでトンネル状にテラスを通した。テラスは南北の風景を繋げ、通り抜ける光と風を呼び込み、五感でこの場所の美点を享受する特別な場所となる。

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    建築家によるテキストより
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    住宅今津康夫河田弘樹長野図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)ninkipen!リノベるTE-DOCK
    2022.11.14 Mon 06:57
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2022/11/7-11/13]

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    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2022/11/7-11/13]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/11/7-11/13)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 栗間敬之+栗間亜沙美による、東京・中野区の、設計者の自邸「南台の家」。住宅密集地の旗竿地に計画。場の持つ“おおらかな空気感”を引継ぐ建築を求め、外壁の一部を後退させ圧迫感を軽減して視線や風の抜けも確保。内部では空間の連続性や回遊性で“豊かな奥行”を作る
    2. 【ap特別企画】西澤明洋インタビュー「ブランディングデザイナーと考える、いま建築家が向き合うべきこと」(聞き手:後藤連平)
    3. 平居直設計スタジオによる、埼玉・加須市の「JINS大利根店」。河川が複数流れる地域のロードサイドに計画。“川と共にある街”に寄添う建築を求め、道路形状とも呼応し“自然な流れ”を感じさせる“く”形の筒状空間を考案。内外を連続させ訪問し易さも意図
    4. MVRDVによる、フランス・パリの「ゲテ・モンパルナス」。70年代完成の街区を現代に合わせ改変する計画。既存のオフィスや図書館等の様々な配置を整理と合理化し、幼稚園等の機能も加え高密度化。建築と街の関係を作り変える
    5. 田所裕樹建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「DOLCE TACUBO」。素材の魅力を活かす洋菓子店の為に計画。商品の特徴に“ふさわしい”意匠を目指し、要素を削ぎ落して色や素材に変化を付けた空間を構築。人々の印象に残り風景を取り込む“木のフレーム”も考案
    6. SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎による、福岡市のコワーキングスペース「Mol.t」。小規模グループの複数利用を想定した施設。限られた場を最大限機能的に使う計画を求め、個室状の執務エリアの下に収納空間を設ける構成を考案。“ラウンジ”等の多様な働き方を支える機能も備える
    7. 小泉誠 / Koizumi Studioによる、富山・高岡市の「能作錫婚式」。“錫”製品を手掛ける会社の新規事業の為に計画。結婚10周年を祝う“錫婚式”の為に、錫箔を貼った曲面パネルを用いて空間を構築。企業の歴史を伝える錫製品に囲まれて家族の節目を祝う場を作る
    8. 関西の建築界を牽引した石井修の、生誕100周年を記念した展覧会が開催。兵庫県立美術館のギャラリーを会場とし、倉方俊輔のキュレーションで、代表作品の図面・写真・模型を公開
    9. 荒木信雄 / アーキタイプによる、東京・渋谷区の美術館「The Mass」
    10. 石毛正弘建築事務所による、神奈川・鎌倉市の「極楽寺の家」。山に近く鳥や虫の声が聞こえる敷地。自然と人間の営みにある“生活の呼吸”に呼応する建築を求め、空間の断片を組み合わせて内外に凹凸のある構成を考案。意識の広がりを生み出し人と環境を近づける
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    13. オラファー・エリアソンによる、カタールでのインスタレーション作品。砂漠が広がる風景の中に設置。半円の支持体と円形屋根で構成された作品で、鏡面天井が訪問者や大地を映し込んで現実認識も触発。冷暖房の無い状況下での人々の周辺環境への感化も促す
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    • ツバメアーキテクツによる、神奈川の「横浜の住宅」。地域の特徴的な地形“谷戸”に面する敷地。家族構成と周辺環境への応答を求め、“ズルズルと繋がる”回遊性と“特徴の異なる”多様な居場所を持つ建築を考案。変化する暮らしを“仮固定”する拠り所を作る

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