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増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る

216.52増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る

architecture|feature
MASS & HACHIビームス・デザイン・コンサルタント増田忠史岡安泉店舗建材(内装・壁)建材(内装・床)建材(内装・造作家具)東京港区蜂谷伸治
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る通路 photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る左奥:カウンター席(舞台1)、右手前:カウンター席(舞台2) photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作るカウンター席(舞台1) photo©MASS

増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIが設計した、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」です。
宿泊施設の中の鮨店の計画です。建築家は、1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案しました。また、“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る事も意図されました。店舗の公式サイトはこちら。

東麻布の大通り沿いに新築されたホテルの1階に位置する鮨店の内装計画。
間口約6m、奥行約18mの細長いフロア内に、大小2つの鮨店のカウンター席(舞台)とワインバーの併設が求められた。

建築家によるテキストより

入口のあるカーテンウォールの内側に新たに塗壁のファサードを設え、そこから奥に奥に洞穴を掘り進めて行くように通路と各場所のゾーニングの検討を行った。土間状の通路が細長いフロアを貫き、フロアと通路に囲われた領域にワインバー、2つのカウンター席(舞台)、厠所等の諸機能を配置した。

建築家によるテキストより

ワインカーブをイメージしたボールト天井のワインバー、高さ3mの格子引戸で間仕切られた開放的な2つのカウンター席(舞台)を、雁行する土間の領域を介して接続することで、それぞれの場所の独立性を保ちつつも、気配やにぎわいを感じられる空間のあり方を目指した。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る待合 photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る入口 photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る通路 photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作るワインバー photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る左奥:カウンター席(舞台1)、右手前:カウンター席(舞台2) photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作るカウンター席(舞台2) photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作るカウンター席(舞台2) photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作るカウンター席(舞台2) photo©MASS
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増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作るカウンター席(舞台1) photo©MASS
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増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る photo©MASS
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る image©MASS & HACHI
増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る image©MASS & HACHI

以下、建築家によるテキストです。


土間を介して緩やかにつながる洞穴空間

東麻布の大通り沿いに新築されたホテルの1階に位置する鮨店の内装計画。
間口約6m、奥行約18mの細長いフロア内に、大小2つの鮨店のカウンター席(舞台)とワインバーの併設が求められた。

入口のあるカーテンウォールの内側に新たに塗壁のファサードを設え、そこから奥に奥に洞穴を掘り進めて行くように通路と各場所のゾーニングの検討を行った。土間状の通路が細長いフロアを貫き、フロアと通路に囲われた領域にワインバー、2つのカウンター席(舞台)、厠所等の諸機能を配置した。

ワインカーブをイメージしたボールト天井のワインバー、高さ3mの格子引戸で間仕切られた開放的な2つのカウンター席(舞台)を、雁行する土間の領域を介して接続することで、それぞれの場所の独立性を保ちつつも、気配やにぎわいを感じられる空間のあり方を目指した。

カウンター席(舞台)は下がり天井によって天井高を抑え、床の素材にも変化を与えることで、土間の空間と対比的な設えとし、開放的な空間の中に親密感のある場所をつくり出すことを意図している。

■建築概要

題名:東麻布さいこう
設計:MASS & HACHI
担当:増田忠史、蜂谷伸治
所在地:東京都港区東麻布
主用途:店舗(飲食店)
延床面積:116.60m²
照明:岡安泉照明設計事務所
設備設計:ビームス・デザイン・コンサルタント
施工:TANK
設計:2021年8月~2021年12月
工事:2022年1月~2022年3月
竣工:2022年3月
写真:MASS

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・壁内壁

塗壁 デュッセル レギュラーS(フッコー)

内装・壁内壁

塗壁 マヂックコートインテリア(フッコー)

内装・床入口、土間 床

墨モルタル 木ゴテ仕上

内装・床カウンター席(舞台1,2) 床

天然石貼 玄昌石

内装・床バー 床

フローリング 複合オーク300幅 ルビオ自然塗装(ニッシンイクス)

内装・造作家具カウンター席(舞台1,2) カウンター

檜 無垢材(鴨川商店)

内装・造作家具バー カウンター

アサメラ 無垢材(鴨川商店)

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    駒田剛司+駒田由香 / 駒田建築設計事務所による、さいたま市の住宅「slash」。幹線道路と生活道路の二面接道の変形敷地。この場に固有の“多面的で力動的な”在り方を求め、環境を取り込み増強させる設計を志向。螺旋状に高くなる“床面”で外部との関係を多様化し“発見的”な空間を作る生活道路側の外観 photo©傍島利浩
    駒田剛司+駒田由香 / 駒田建築設計事務所による、さいたま市の住宅「slash」。幹線道路と生活道路の二面接道の変形敷地。この場に固有の“多面的で力動的な”在り方を求め、環境を取り込み増強させる設計を志向。螺旋状に高くなる“床面”で外部との関係を多様化し“発見的”な空間を作る1階、廊下から子供室を見る。 photo©傍島利浩
    駒田剛司+駒田由香 / 駒田建築設計事務所による、さいたま市の住宅「slash」。幹線道路と生活道路の二面接道の変形敷地。この場に固有の“多面的で力動的な”在り方を求め、環境を取り込み増強させる設計を志向。螺旋状に高くなる“床面”で外部との関係を多様化し“発見的”な空間を作る2階、LDK photo©傍島利浩
    駒田剛司+駒田由香 / 駒田建築設計事務所による、さいたま市の住宅「slash」。幹線道路と生活道路の二面接道の変形敷地。この場に固有の“多面的で力動的な”在り方を求め、環境を取り込み増強させる設計を志向。螺旋状に高くなる“床面”で外部との関係を多様化し“発見的”な空間を作る2階、LDK photo©傍島利浩

    駒田剛司+駒田由香 / 駒田建築設計事務所が設計した、さいたま市の住宅「slash」です。
    幹線道路と生活道路の二面接道の変形敷地に計画されました。建築家は、この場に固有の“多面的で力動的な”在り方を求め、環境を取り込み増強させる設計を志向しました。そして、螺旋状に高くなる“床面”で外部との関係を多様化し“発見的”な空間を作る事が意図されました。

    「slash」は30代夫婦とお子さん二人の4人家族のための住宅である。
    敷地は幅4mの生活道路と、国道17号線が鋭角に交差する手前にあって、この2つの道を結ぶような形をしている。短手の一方はほとんど車通りがなく、他方は幹線道路に面していて、細長い台形型の四隅は大きく歪んでいる。

    建築家によるテキストより

    JR大宮駅から歩いて10分ほど、幹線道路側にはカーディーラーが並び、本来住宅地である生活道路側にも小規模な事業所などが散見され、一面的には捉えにくい環境である。この対比的で、どこか対称的でもある周辺環境や、地型が生む歪みを積極的に読み込むことで、この場所ならではの多面的で力動的な空間のあり方を考えた。

    建築家によるテキストより

    2階は三角形の床が3段にスキップするワンルームで、両前面道路に向かって大きく開き、対角線上に柱が並ぶ。周辺環境を積極的に取り込み、敷地の歪みをいわばブーストしたような形である。斜めに走る十字形の柱梁と切妻屋根は、長手方向のパースペクティブを相対化し、視覚の消失点が常に揺り動かされる。

    建築家によるテキストより
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    Q&Architecture住宅傍島利浩創造系不動産図面あり埼玉大貫工務店建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・家具)建材(内装・床)建材(外構・床)建材(外装・その他)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)駒田剛司駒田建築設計事務所駒田由香
    2023.02.28 Tue 06:55
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    2023.2.27Mon
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    2023.3.01Wed
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