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2023.4.27Thu
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雨宮脩大建築企画による、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」。狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画。利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節。其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与える
photo©國友拓郎

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雨宮脩大建築企画による、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」。狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画。利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節。其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与える photo©國友拓郎
雨宮脩大建築企画による、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」。狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画。利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節。其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与える photo©國友拓郎
雨宮脩大建築企画による、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」。狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画。利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節。其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与える photo©芳野航太

雨宮脩大建築企画が設計した、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」です。
狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画です。建築家は、利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節しました。そして、其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与える事も意図されました。店舗の公式ページはこちら。
また、建築家の川又修平と板谷優志による論考も掲載します。

西武新宿線久米川駅から徒歩2分の飲食店の改修計画である。

間口は2.3m、室面積17㎡と狭小の規模に加えて、施主要望の客席9席、店名「ENCOUNETR」という条件の中で利用者、料理人双方にとって居心地の良い空間が求められた。
少し特殊なのは店名だ。通例個人店の店名は工事終盤に決まったりすることもザラにある。「ENCOUNTER」は英語で「遭遇、出会い」という意味。頭の片隅に置きながら設計をスタートした。  

建築家によるテキストより

狭い空間でいい塩梅。カウンターを室形状に倣って雁行させることで空間を分節し小さく考えた。
ただただまっすぐ並んで座るのではなく、2人くらいのグループが3組座ると料理人にとっては視線を和らげるような役割を持つ。お客にとっては他のお客とのつながりに距離ができ落ち着きを保つ。それらを大きく分ける厨房と客席。一方では人が働いているがもう一方は食べに来るという対の関係になる。

建築家によるテキストより

良い飲食店というのは何やら関係性があってお客さんと従業員に一体感がある。
空間がいいとか常連客が来るとか料理が美味しいとか。それぞれの空間の性質の境に段差、隙間、高さを用いて厨房機器や棚や机を配置し、単純な作為と小空間の特徴を生かして新しい店舗の形式となるよう目指した。  

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

雨宮脩大建築企画による、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」。狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画。利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節。其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与える photo©國友拓郎
雨宮脩大建築企画による、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」。狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画。利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節。其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与える photo©國友拓郎
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雨宮脩大建築企画による、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」。狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画。利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節。其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与える平面図 image©雨宮脩大建築企画

雨宮脩大建築企画による、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」。狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画。利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節。其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与える平面詳細図 image©雨宮脩大建築企画

雨宮脩大建築企画による、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」。狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画。利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節。其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与える天井伏図 image©雨宮脩大建築企画

雨宮脩大建築企画による、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」。狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画。利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節。其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与えるカウンター詳細図 image©雨宮脩大建築企画

雨宮脩大建築企画による、東京・東村山市の、飲食店「ENCOUNTER」。狭小区画に“出会い”の名前の店を作る計画。利用者と料理人の双方が居心地よい空間を求め、雁行するカウンターや段差等で空間を細かく分節。其々の場で全体の長所短所を分かち合う様に固有の性質を与えるダイアグラム image©雨宮脩大建築企画


以下、建築家によるテキストです。


西武新宿線久米川駅から徒歩2分の飲食店の改修計画である。

間口は2.3m、室面積17㎡と狭小の規模に加えて、施主要望の客席9席、店名「ENCOUNETR」という条件の中で利用者、料理人双方にとって居心地の良い空間が求められた。
少し特殊なのは店名だ。通例個人店の店名は工事終盤に決まったりすることもザラにある。「ENCOUNTER」は英語で「遭遇、出会い」という意味。頭の片隅に置きながら設計をスタートした。店名は「ENCOUNTER」だ。                              
狭い空間でいい塩梅。カウンターを室形状に倣って雁行させることで空間を分節し小さく考えた。
ただただまっすぐ並んで座るのではなく、2人くらいのグループが3組座ると料理人にとっては視線を和らげるような役割を持つ。お客にとっては他のお客とのつながりに距離ができ落ち着きを保つ。それらを大きく分ける厨房と客席。一方では人が働いているがもう一方は食べに来るという対の関係になる。

ところが、良い飲食店というのは何やら関係性があってお客さんと従業員に一体感がある。
空間がいいとか常連客が来るとか料理が美味しいとか。それぞれの空間の性質の境に段差、隙間、高さを用いて厨房機器や棚や机を配置し、単純な作為と小空間の特徴を生かして新しい店舗の形式となるよう目指した。

ばらばらなカウンターは厨房(室1)と客席(室2)を対等な大きさの室として優しく区切る。手前のカウンターは奥行きが狭いが、窓面に面していて風や街の賑わい感じ取れる。奥のカウンターは奥行きが広いが後ろに棚や机などがある。窓面に沿って生き物の触手のように伸ばすとテイクアウトのカウンターや肘掛けみたいにもなる。一見狭そうな室内において、良い点もそうでない点も満遍なく分け与えることで狭くても居心地のよい空間を助長していくと信じている。これから空間がカウンターを中心にどのように育っていくか見守っていきたい。

始まりと終わり。誰でも一度はテレビで見たことがある透明のアクリルに蟻を入れると掘り進んでいる様子が見える。掘っている蟻達は当たり前のようにスタートからゴールまで掘り続ける。建築設計も同様に穴を掘り下げると自分には見えていなことが他者には見えていたりする。事実オープンハウスを通じてフィードバックを求めたりする。他者の視点は設計の面白みの一つであると思う。
今回は設計案について他の建築家に批評を書いていただいた。アクリルの蟻ではないが、違った見え方も発信していきたい。
(雨宮脩大 / 雨宮脩大建築企画)


建築家 川又修平による論考

店舗の計画において、そのお店特有の世界観を実現することは非常に重要なクライテリアであるが、ともすると閉鎖的になりやすく、あるいは世界観自体がパターン化されたものに回収される、といった難しさがあるように思う。「encounter」では厳しい条件のなか、どちらの難しさにも陥らない設計となっている。

木造商店由来の間口の狭い閉鎖的な構えの飲食店と近年開発されたであろう中高層の集合住宅が混ざりながら建ち並ぶ通りに位置する「encounter」。駅から歩いて行くと、間口いっぱいに開放された構えは小さいけれど、通りの空気を明るく変えている。それは、「encounter」の特有のつくりによるものにみえた。

狭小店舗のため、与件から客席と厨房の面積配分がほぼ1:1の平面計画となる。そうすると、その境界をつくるカウンターは自ずと間口の中央に陣取る配置となる。そこから、客席側あるいは厨房側の要望に押し合いへし合いされながら、クランクし、凹んだり膨らんだり、棚になったり机になったり、何とか互いを調停するよう変形されていく。しかしながらカウンターとしての一体性はなんとかキープする。その姿は、なんだか身をよじりながらぎりぎりの体勢で踏ん張っているようで、カウンター自体に愛着を覚えるものだった。

そこに人が入り、使い始めるといつの間にか通りから覗いた店内は、どちらが客席でどちらが厨房なのか判然としない状態に近づいている。そこでは店舗然としたお客と店員というスタティックな関係はゆるやかに解体され、何やら大きなカウンターを囲んだ楽し気な空気となって通りに流れ出す。

訪れたのは開店してまだ間もない時期で運用としても試行錯誤の最中だったと思うけれど、店作りの思想とそれを支える店舗設計は既にうまく噛み合い、これからどんな場所になろうとしているのかを感じることができた。
(川又修平 / 乾久美子建築設計事務所)


建築家 板谷優志による論考「建築として家具をつくる」

建築と家具には、どのような違いがあるのだろうか。さまざまな切り分け方があると思うが、そのひとつとして、空間の骨格を構成するものが建築、その建築(空間)と身体をフィジカルに繋ぐものが家具、と考えることができると思う。このように考えると、多くの場合「これは建築、これは家具」といった具合に、一つひとつ分類できると思う。しかし「ENCOUNTER」におけるカウンターは、家具と建築のどちらでもあるように感じられるのである。

「ENCOUNTER」のカウンターは厨房と客席の境界面であり、室を分ける、という極めて建築的な役割を担っている。しかし同時に、蛇行するそのカウンターは、客席のバリエーションをつくったり、厨房の膨らみにあわせてクランクしたりと、小さな家具を繋いでつくったようにもつくられている。そのことで形のもつ強い形式性は和らげられ、建築と家具のあいだのような不思議な存在となっている。

実際に訪れてみても、蛇行するカウンターは厨房と客席を繋ぐような存在として使われており、厨房と客席には不思議な一体感を感じることができる。カウンターを建築の一部として引き受けることによって生まれる、あたらしい空間の骨格は、きっとこれからも「ENCOUNTER」という店のコンセプトを支えてゆくのだろうと想像する。
(板谷優志 / 板谷優志建築設計事務所)

■建築概要

名称:ENCOUNTER

所在地:東京都東村山市

主要用途:飲食

工事種別:改修

設計:雨宮脩大 / 雨宮脩大建築企画

施工:創造空間 高田工務店 代表/高田良晃 担当者/高田良太
グラフィック:サヌキナオヤ

延床面積:17.04㎡

竣工:2022年5月

写真:國友拓郎、芳野航太

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

コンクリート平板

内装・壁壁

石膏ボード+シナ合板+オスモクリア塗装
石膏ボード+EP塗装

内装・天井天井

スケルトン

内装・建具建具

造作木建具 [サッシ]
木下地+シナ合板+SUS

内装・造作家具什器

シナ合板+モールテックス(BEAL)
シナ合板+塗装

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2023.04.27 Thu 13:10
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    【新居千秋の考え、スタンス】
    私は約50年前にルイス・カーンに出会いました。カーン事務所最後の所員であり最年少だった私がカーンから学んだのは建築だけでなく、次世代へ「建築の正しい考え方」「教育」「ものの見方」を伝えていくことで、私にとって建築が宗教となり、教育が使命や趣味となりました。

    ペンシルベニア大学を卒業後、AA School、東京都市大学(武蔵工大)、東京理科大学、ペンシルベニア大学、早稲田大学(1課題)、東京工業大学(4課題)、シンガポール大学(外部判定員)等で50年近く教鞭をとりました。

    「ジェネリック」にならない建築、「Nostalgic Future=懐かしい未来」を持った建築、これまでの建築で忘れ去られているものを再発見し、「歴史的哲学」を持ちながら、これらをさらに次世代に伝えていけるような人たちを育てていきたいと考えています。

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    【私達の設計への取り組み方】
    私達は今までに数多くの公共施設の設計に取り組んできました。
    One and Only=その場所にたったひとつの建築(近隣に愛され、遠くの人に憧れられる)、どの地域に対してもきめ細かい設計をし、数々の賞、社会的評価を頂いています。大規模の建築、公共的に意義のある建築、大手ディベロッパーとの都市、住宅づくりを行っています。PFIやエリアマネジメントにも取り組んでいます。

    また、2014年に金沢21世紀美術館で開催され、水戸芸術館でも開催された、「3.11以後の建築展」に出展しました。私達が続けてきた、ワークショップでのつくり方を展示しました。本も出版されていますので、是非ご覧になってください。また、UIAでの講演会をまとめた、『3.11とグローカルデザイン』(鹿島出版会)にも、私達の設計への取り組み方が掲載されています。合わせてご覧ください。2021年に発行された『市民とつくる図書館』には、弊社の図書館への取り組みが掲載されています。2022年には、東工大で行われた「ルイス・カーン研究連続講演会」で講演者として登壇しました。

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    【事務所の特徴】
    私達の事務所は、コンペやプロポーザルが得意だという人(月1-2回、年間20以上のプロポーザルに取り組み、40年以上生き残ってきました)、大きな規模の公共建築をやってみたい人に向いていると思います。又、時には大手設計事務所とコラボレーションすることもあります。そういう少し変わった経験をしたい人や、ジェネリックな建物が良いと思っていない・疑問を持っている人にも良いかもしれません。

    又、ワークショップで市民の人達の意見を聞きながら、自分の意見とみんなの考えの違いを議論し設計をしたりしています。そのような経験を通して、独立して自作を作りながら大学で教えてみたいという人にも向いていると思います。何人かの私達の事務所の卒業生は現在大学で教えています。

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    建築求人情報
    2023.04.27 Thu 16:28
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    【ap job更新】 OMAと日建設計で経験を積み開設された「松田仁樹建築設計事務所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)、秘書事務、学生アルバイトを募集中

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    【ap job更新】 OMAと日建設計で経験を積み開設された「松田仁樹建築設計事務所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)、秘書事務、学生アルバイトを募集中
    【ap job更新】 OMAと日建設計で経験を積み開設された「松田仁樹建築設計事務所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)、秘書事務、学生アルバイトを募集中
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    OMAと日建設計で経験を積み開設された「松田仁樹建築設計事務所」の、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)、秘書事務、学生アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    松田仁樹建築設計事務所では、設計スタッフ・代表アシスタント・アルバイトを募集致します。

    松田仁樹建築設計事務所は、松田仁樹を代表とし東京とNYを拠点に活動する建築設計事務所です。
    https://www.yoshikimatsuda.com/

    現在弊社では国内外にて十数件のプロジェクトが進行しております。
    進行中のプロジェクトには、富裕層向け木造中高層集合住宅、全国展開の別荘型宿泊施設、グローバルに販売予定の商品化住宅、大阪万博関連プロジェクト、温泉地のホテル、メキシコの中高層集合住宅、ロサンゼルスの邸宅、福岡の集合住宅、その他高級ヴィラ・別荘・ゲストハウスなどがあり、他にも比較的規模の大きい案件が数件控えております。今後は公共建築などにも積極的に取り組んでいく方針です。

    働き方は原則フルリモートで、裁量労働を採用し各自タイムマネジメントを行っています。模型の製作も極力行わず、3Dモデルとパースを活用して検討を進めます。パソコン、モニター、プリンター、スキャナ等業務上必要なものは全て支給しております。

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    建築求人情報
    2023.04.27 Thu 09:25
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    ジョン・ポーソンの、東京・渋谷区の“The Mass”での展覧会「John Pawson」。ロンドンを拠点に活動する建築家による写真展。作品を通して作家の“世界に対する独自の視点”を体験できる構成。半屋外展示室では日本での展示の為に制作された体験可能な建築的作品も公開
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    日程
    2023年4月14日(金)
    –
    5月14日(日)
    architecture|exhibition|feature
    渋谷区東京ジョン・ポーソン建築展
    ジョン・ポーソンの、東京・渋谷区の“The Mass”での展覧会「John Pawson」。ロンドンを拠点に活動する建築家による写真展。作品を通して作家の“世界に対する独自の視点”を体験できる構成。半屋外展示室では日本での展示の為に制作された体験可能な建築的作品も公開Room 01「HOME」シリーズ photo©architecturephoto
    ジョン・ポーソンの、東京・渋谷区の“The Mass”での展覧会「John Pawson」。ロンドンを拠点に活動する建築家による写真展。作品を通して作家の“世界に対する独自の視点”を体験できる構成。半屋外展示室では日本での展示の為に制作された体験可能な建築的作品も公開Room 02「SPECTRUM」シリーズ photo©architecturephoto
    ジョン・ポーソンの、東京・渋谷区の“The Mass”での展覧会「John Pawson」。ロンドンを拠点に活動する建築家による写真展。作品を通して作家の“世界に対する独自の視点”を体験できる構成。半屋外展示室では日本での展示の為に制作された体験可能な建築的作品も公開Room 03「SPECTRUM」シリーズ photo©architecturephoto
    ジョン・ポーソンの、東京・渋谷区の“The Mass”での展覧会「John Pawson」。ロンドンを拠点に活動する建築家による写真展。作品を通して作家の“世界に対する独自の視点”を体験できる構成。半屋外展示室では日本での展示の為に制作された体験可能な建築的作品も公開インスタレーションスペースStandByに設置された立体作品「Lunula」 photo©architecturephoto

    ジョン・ポーソンの、東京・渋谷区のThe Massでの展覧会「John Pawson」をフォトレポートします。
    ロンドンを拠点に活動する建築家による写真展です。作品を通して作家の“世界に対する独自の視点”を体験できる構成となっています。半屋外展示室には本展の為に制作された体験可能な建築的作品も公開しています。会期は2023年4月14日~2023年5月14日。展覧会の公式ページはこちら。

    日本での初個展となる本展では、色彩、テクスチャー、構図といった細部から、光、空気、人間の感情へと焦点を移し、ポーソンの世界に対する独自の視点を体験することができる構成になっています。

    The Massの3つのギャラリースペースと、隣接するStandByの半屋外のエリアに分かれ、The Mass Room 02, 03では、「Spectrum」のシリーズからセレクトされた作品を展示します。色調毎に並べられたイメージはポーソンの建築的観点からアプローチされる内容になっており、空間と作品の両方の視点から鑑賞することができます。

    Room 01では、被写体が彼自身の生活環境そのものである「Home」シリーズを発表いたします。
    この写真作品と対をなすように、原宿のキャットストリートに隣接して設計されたインスタレーションスペース StandByでは今回の展示のために制作された瞑想的な立体作品が展示されます。

    40年以上のキャリアを通して、ポーソンは自分の作品はアートではなく建築であるという考えを貫いてきました。
    三日月形の形状から「Lunula」と名付けられたこの作品で、彼は意識的に“アート”と“建築”その区別の限界に近づき、空間、表層、光、香り全てをシームレスに体験できる、唯一無二の滞在可能な作品を造り出しました。

    20代半ばに名古屋で英語教師をしていたポーソンは、その後東京に移り住み、著名な建築家・デザイナーの倉俣史朗氏のスタジオを頻繁に訪れていました。本展はある種の帰郷のようなもので、当時の日本での経験や倉俣氏との出会いは、若き日のポーソンに強烈な印象を残し、建築、写真、デザインなど多方面にわたるキャリアに繋がるきっかけになったと言えます。

    リリーステキストより

    ジョン・ポーソン(John Pawson)CBE, RDI
    建築家。1949年 イングランド北部のヨークシャー地方ハリファクス生まれ。

    家業のテキスタイル製造の仕事に従事した後に来日、日本では名古屋で英語教師として働き、数年間滞在。東京に移り住んだ後、イギリスへ帰国し、ロンドンの建築の名門であるAAスクールで建築を学び、81年に独立。余分な装飾を排したミニマルな美学で認知度を広め、自邸のほか、アパートメント、店舗、ホテル、修道院、バレエセット、アートギャラリーなど数多くの建築設計を手掛ける。

    主なプロジェクトに、デザインミュージアム(ロンドン)、バスチアン・ギャラリー(ベルリン)、ノヴィー・ドゥール聖母修道院(ボヘミア)、ジル・サンダー表参道旗艦店

    リリーステキストより

    「私にとってカメラは、創造的なプロセスにおいて不可欠なものです。他の人がスケッチブックを使って描き留めるように、レンズを通して自分が物事や景色をどのように見ているのかを記録する重要な手段なのです。」- ジョン・ポーソン

    リリーステキストより
    • 残り49枚の写真と建築家によるテキスト
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    渋谷区東京ジョン・ポーソン建築展
    2023.04.27 Thu 07:19
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    2023.4.25Tue
    • 【ap job更新】 東京のカルチャーに関わるプロジェクトを多数手掛ける「YUSUKE SEKI」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
    • 橋本卓磨 / oocによる、兵庫・淡路市の「inaya」。3度の増改築を重ねた民家を店舗とする計画。既存の中に“経年変化の時間軸”の存在を見出し、そこにある空間性を継承する設計を志向。素材を“人為的”から“自然的”に移行するように配置して場を構築
    • 穂垣友康+穂垣貴子 / くらし設計室による、広島・東広島市の「西条の家」。隣地に集合住宅が建つ敷地。施主の求める“静かな暮らし”を目指し、周囲の視線を遮る為に建物を“コの字型”に配置して“中庭”を主体とする構成を考案。庭と窓の関係も操作して建築の中に様々な居場所を作る
    2023.4.29Sat
    • 【ap job更新】 株式会社 堀池瞬建築事務所が、意匠設計と設備設計のスタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 青柳綾夏 / アオヤギデザイン+青柳創による、岐阜の店舗兼住宅「飛騨高山の土蔵のリノベーション NIM」。築約130年の土蔵を改修。土蔵の“独特の空気感”を尊重する建築を求め、2つの用途を隔てる新設の“壁”で内装を成立させる設計を志向。壁の配置と素材で其々の機能要求に応え既存空間の特質も強調
    • 【ap job更新】 “デザイン性・事業性・社会性”でまちを豊かにする「UDS株式会社」が、建築企画職と空間プロデューサー(設計・企画)を募集中
    • 永山祐子建築設計による、大阪市の店舗「YAMAGIWA OSAKA」。老舗照明メーカーのショールーム。企業ロゴの“放射状に広がる光線”に着想を得て、ルーバー等を用いた“繊細な線の集合体”で構成する空間を考案。可動式の要素で場所毎に雰囲気を変えられる仕組みも作る

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