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2023.6.15Thu
2023.6.14Wed
2023.6.16Fri
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践
photo©藤井浩司 TOREAL

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architecture|feature
建材(内装・照明)井野孔輔S.Wood.WorkCUSTOMStudio inc.moss.志摩健MARVELOUSTOREAL建材(外装・その他)建材(内装・造作家具)建材(内装・その他)建材(内装・家具)建材(内装・建具)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(外装・床)建材(内装・床)藤井浩司渋谷区図面あり教育施設リノベーション東京
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践エントランス外観 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践2階、ホール photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践2階、ホール越しに教室を見る。 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、テラス photo©藤井浩司 TOREAL

志摩健 / moss.が設計した、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」です。
バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修する計画です。デザイナーは、既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案しました。また、モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等の実践も意図されました。

日本で最初のデザイン学校である専門学校桑沢デザイン研究所新校舎の1期工事。
現校舎からほど近い場所にある建物を全面的にリノベーションし、現校舎と併用して運用することで機能の充足を図ることから計画は始まった。

1期工事では地上1階から4階までを改修範囲とし、建物の横に長くシンメトリーな形状を生かしたレイアウト計画とし、ユニバーサル化に伴う設備の一新や、効率的な動線計画による開放的な施設を目指した。

建築家によるテキストより

90年代に建てられたこの建物はポストモダンの空気を感じさせる特徴的なコンクリートの外観となっており内部は大理石が貼られた壁や板張りの床など古めかしい当時の内装が残っていた。外観との対比を図るため、内装はあくまで数十年先を見据え恒久的なニュートラルさを意識し極力装飾は抑え、渋谷と原宿の中間地点ということもありどこか都会的なエッジを付加するようにデザインをしていった。

建築家によるテキストより

本校がドイツのバウハウス*のデザイン理念を元に創設されたという経緯から、内装のマテリアルも、モダニズムの進歩を押し進めたスチール、ガラス、コンクリートをメインに使用し、手すりやサッシはデッサウで用いられたディティールを現代的にアップデートすることでリノベーションによる新旧と当時のバウハウスと現代のデザイン学校としての桑沢との新旧の対比を図っている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践外観 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践外観 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践エントランス外観 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践1階、エントランスホール photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践1階、エントランスホール photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践1階、エントランスホール photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践1階、イベントスペース / ギャラリー photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践1階、イベントスペース / ギャラリー photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践1階、イベントスペース / ギャラリー photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践階段 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践2階、ホール photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践2階、ホール photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践2階、ホール越しに教室を見る。 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践2階、ホール photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践2階、教室 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践3階、ホール photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践3階、ホールから教室を見る。 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践3階、ホールから教室を見る。 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践3階、ホール photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践3階、教室 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、ラウンジ photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、ラウンジ photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、ラウンジの椅子 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、ラウンジ photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、テラス photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、テラス photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、テラス photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、テラス photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、テラス photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、テラス家具 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践1階、化粧室 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、テラス、夜景 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、ラウンジ、夜景 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、廊下、夜景 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、廊下、夜景 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、廊下から化粧室を見る、夜景 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、ラウンジ、夜景 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践4階、ラウンジスイッチ photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践1階、エントランスホール、夜景 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践1階、エントランスホール家具 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践1階、受付 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践外観、エントランス、夜景 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践外観、夜景 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践1階平面図、2階平面図 image©moss.
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践3階平面図、4階平面図 image©moss.
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践コンセプトスケッチ image©moss.
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践コンセプトスケッチ image©moss.
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践解体後の写真 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践解体後の写真 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践解体後の写真 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践解体後の写真 photo©藤井浩司 TOREAL
志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践解体後の写真 photo©藤井浩司 TOREAL

video©S.Wood.Work

video©Kosuke Ino

以下、建築家によるテキストです。


デザインを探求しこの先のデザインを育む、未来の作り手たちのための場所

日本で最初のデザイン学校である専門学校桑沢デザイン研究所新校舎の1期工事。
現校舎からほど近い場所にある建物を全面的にリノベーションし、現校舎と併用して運用することで機能の充足を図ることから計画は始まった。

1期工事では地上1階から4階までを改修範囲とし、建物の横に長くシンメトリーな形状を生かしたレイアウト計画とし、ユニバーサル化に伴う設備の一新や、効率的な動線計画による開放的な施設を目指した。

1階から3階は、中央にコモンスペースを設け、その両側にイベントスペースや教室など機能を持ったスペースを配置するように計画している。イベントスペースは学校と外とを繋げるパブリックでフレキシブルなスペースにしたいという要望からファサードからの視認性を考慮し明るく開放的な空間としエントランス横から直接アプローチできるようになっている。

2、3階の教室間の中央に配したコモンスペースをにはベンチとハイテーブルを設け、用途によって使い分けができ生徒同士の繋がりを生むスペースとしても機能し授業間の隙間時間をより有意義なものにする。

4階は面積の半分以上が屋外となっており、代々木競技場と緑豊かな代々木公園を借景として望みながらそこをデッキ貼りのテラスとし造作のベンチや大きなテーブルやカウンターを設け、豊かな植栽を植えることで外との繋がりを意識した気持ちのいい場所として都会にいながらも自然を享受できる場所になればと考えた。

90年代に建てられたこの建物はポストモダンの空気を感じさせる特徴的なコンクリートの外観となっており内部は大理石が貼られた壁や板張りの床など古めかしい当時の内装が残っていた。外観との対比を図るため、内装はあくまで数十年先を見据え恒久的なニュートラルさを意識し極力装飾は抑え、渋谷と原宿の中間地点ということもありどこか都会的なエッジを付加するようにデザインをしていった。

予算の分配も意識し、空間全体としては元々の躯体を顕にした部分を多くしこれから利用していく過程の中でアップデートできるようにして、ミニマムな仕上げや工夫によって各機能を持つ部屋を最大限に引き正すことを意識した。

本校がドイツのバウハウス*のデザイン理念を元に創設されたという経緯から、内装のマテリアルも、モダニズムの進歩を押し進めたスチール、ガラス、コンクリートをメインに使用し、手すりやサッシはデッサウで用いられたディティールを現代的にアップデートすることでリノベーションによる新旧と当時のバウハウスと現代のデザイン学校としての桑沢との新旧の対比を図っている。

要所に配したシンプルなアールの手すりや特注のカーテン、ファブリック、既存の大理石をアップサイクルした研ぎ出しの天板などによって、機構や機能が素の姿として空間を形成していく中で出てくる直線による強さを柔和し、人間的な暖かみを空間に持たせ、生徒たちが日々使う中で直接手や目に触れインスピレーションを喚起することも想定した。

スケルトンに塗装をした白い箱の中に多用したニュートラルなグレー(主張のない工業製品的なグレー)は、どこか都会的でありながらも中庸であり、デザインを探求する生徒たちが持つそれぞれの“色”を引き立たせる意味も持っている。

上記の要素により、この先もその普遍的な印象は都会の中で学ぶ学生にとってあくまでも自身の学びにフォーカスできるバランスを担う役割を持ち、日本で最初のデザイン学校としての歴史を継承するおおらかな受け皿としてこの先も機能していくことを期待する。

*バウハウス
1919年に建築家グロピウスによってワイマールに建設された造形芸術の総合的な学校。 芸術と工業を統一する理念をたて、活発な造形教育を行い、その後の欧米の芸術、文化状況にも広く深い影響を残した。

■建築概要

名称:専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設
所在地:東京都渋谷区神南
用途:専門学校 
クライアント:学校法人桑沢学園
設計・デザイン:moss.
施工:Studio inc.
電気設備:KENT
空調換気・給排水:GM co.,ltd.
照明設計:Filaments inc.
研ぎ出し・左官:ADDICT
植栽:Tan(Timber Crew)
家具:MARVELOUS、CUSTOM
照明器具:BP.、L&L、DAIKO、DNライティング
カーテン:fabricscape
サイン計画:BOOTLEG
内覧会ビジュアル:Yumi Matsushita
工事種別:リノベーション
構造:RC造
規模:地上4階 地下1階
敷地面積:243.44㎡
建築面積:197.72㎡
延床面積:881.60㎡(地下を含む)
設計期間:2022年6月~2022年12月
施工期間:2022年12月~2023年3月
竣工:2023年3月(建築物竣工1999年11月)
写真撮影:Koji Fujii|TOREAL
動画撮影:S.Wood.Work、Kosuke Ino

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・床テラス床

鋼製下地+イタウバ材t12(TIMBER CREW)

外装・その他外部庇

SUSパイプ組下地+SUSPL 錆止め塗装3分艶N-55 / 日塗工(クオン)

外装・その他外部サイン

SUSPL+SUSFB 錆止め塗装3分艶 N-55 / 日塗工(クオン)

内装・床1F床

コンクリート H100mm打設の上シビ引き [V字](木戸浦興業)

内装・床2・3F床

既存下地の上防滑シートPM20289 t2mm貼(サンゲツ)

内装・床4F床

既存下地の上突板フローリング ナラ90特注色 2+UCL 貼t12mm(望造)

内装・壁1〜3F壁

既存躯体の上AEP塗装 N-87 / 日塗工 艶消し(田島塗装)

内装・壁4F壁

既存躯体利用+防塵クリア(田島塗装)
一部、LGS+PB+特殊塗装 N-87 / 日塗工合わせ(ADDICT)

内装・天井1〜3F天井

既存躯体の上AEP塗装 N-87 / 日塗工 艶消し(田島塗装) 一部無塗装

内装・天井4F天井

既存下地+PB+特殊塗装 N-87/日塗工合わせ(ADDICT)

内装・建具1〜3F新規ガラスサッシ

支柱:ST角パイプ25*40+STFBt3+STPL 焼付塗装指定色 3分艶+クリアガラス10mm(美光)

内装・建具1〜3F新規ガラスドア

支柱:ST角パイプ25*40+STFBt3+芯材+STFBt3 焼付塗装艶消しN-55 / 日塗工+クリアガラス10mm
(美光)

内装・建具カーテン

特注ドレープ、特注レース(fabricscape)

内装・建具1〜3F造作カーテンレール

]STパイプφ27ST+FB曲げ加工 サビ止め焼き付け塗装艶消し N-55 / 日塗工(TOSO+クオン)

内装・照明ブラケット照明

B02-S-NK(BP)

内装・照明1F造作照明

STパイプニッケル風塗装バイブレーション+乳半アクリル+LED(L&L)

内装・造作家具2・3F造作テーブル

ST脚 焼付塗装艶消し N-55 / 日塗工(クオン)
天板特注研ぎ出し(ADDICT)

内装・造作家具2〜4F造作収納

MDF+木工下地 サビ止め風塗装艶消し N-55 / 日塗工(custom)

内装・家具2〜4Fベンチ

STパイプ+STFB 焼付塗装艶消し N-55 / 日塗工(クオン)
背:ウレタン下地+Colline2 0987(KVADRAT) 

内装・家具外部ベンチ

SSUS下地組 サビ止め焼き付け塗装艶消し N-55/日塗工(クオン)
背・座面:イタウバデッキt20(TIMBER CREW)

内装・家具外部テーブル

φ160 [H720] SUS PL-t5錆止塗装3分艶 [N-55](クオン)

内装・その他手摺

STパイプφ27曲げ加工 サビ止め焼き付け塗装艶消し N-55 / 日塗工(クオン)

内装・その他2・3F巾木

既存コンクリート躯体無塗装

内装・その他4F巾木

Z型フクビ H5mmAEP塗装 N-87 / 日塗工 艶消し(田島塗装)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


A place for future creators to explore design and nurture the design of the future.

The first phase of construction of the new Kuwasawa Design School building, the first design school in Japan.
The project began with the complete renovation of a building located not far from the current school building, with the aim of enhancing its functions by operating it in tandem with the current school building.

The first phase of the project covered the first to fourth floors above ground,
The long, symmetrical shape of the building was utilized in the layout plan, and the aim was to create an open facility by renewing the facilities for universal use and planning efficient flow lines.

The first through third floors are planned to have a common space in the center, with event spaces, classrooms, and other functional spaces on both sides of the common space.

The event space was designed to be a public and flexible space that connects the school with the outside world, and in consideration of visibility from the facade, it is bright and open, and can be approached directly from the side of the entrance.
The common space between the classrooms on the 2nd and 3rd floors is equipped with benches and high tables, which can be used for different purposes and serve as a space for students to connect with each other, making the time between classes more meaningful.

More than half of the fourth floor is outdoors, with a view of the Yoyogi stadium and the lush greenery of Yoyogi Park, and a decked terrace with built-in benches, large tables, and counters. The building, built in the 1990s, is a post office building.

Built in the 1990s, the building has a distinctive concrete exterior that evokes a postmodern atmosphere, while the interior retains the old-fashioned interior of the time, with marble-clad walls and wooden floors.

In order to contrast with the exterior, the interior was designed to be permanently neutral with an eye on the next few decades, with minimal decoration, and to add an urban edge to the building, which is located halfway between Shibuya and Harajuku.

We were also conscious of the distribution of the budget, and as a whole, the space was designed to maximize the functionality of each room through minimal finishes and innovations, with many parts of the original structure exposed so that they can be updated as they are used.

Given the fact that the school was founded based on the design philosophy of the *Bauhaus in Germany, the interior materials are mainly steel, glass, and concrete, which pushed forward the progress of modernism, and the railings and sashes are modern updates of details used in Dessau. The new and old through renovation, and the contrast between the Bauhaus of the time and Kuwasawa as a modern design school, are intended to create a contrast.

The simple curled railings, custom-made curtains, fabrics, and upcycled marble tops soften the strength of the straight lines that emerge as the mechanisms and functions form the space in their bare form, and give the space a human warmth that will be felt by the students as they use it daily. The space was also intended to evoke inspiration through direct contact with the hands and eyes of the students as they use it on a daily basis.

The neutral gray (industrial gray without assertiveness) used in the white box painted on the skeleton is somewhat urban, but at the same time it is moderate, and is meant to accentuate the individual “colors” of the students as they pursue their designs.

The above elements will continue to create a universal impression that will serve as a balance for students studying in the city, allowing them to focus on their own studies,
We hope that it will continue to function as a generous receptacle that carries on the history of the first design school in Japan.

*Bauhaus
Bauhaus is a comprehensive school of plastic arts built by architect Gropius in Weimar in 1919. The Bauhaus was founded in Weimar in 1919 by the architect Gropius, and was a comprehensive school of the plastic arts that united the arts and industry.

Kuwasawa Design School
Location: 1-4-22 Jinnan, Shibuya-ku, Tokyo
Type of use: Design college (Vocational school)
Client: Kuwasawa Gakuen Educational Corporation
Interior design: moss.
Construction: Studio inc.
Electrical equipment: KENT
Air conditioning, ventilation, plumbing: GM co.,ltd.
Lighting design: Filaments inc.
Grinding and plastering: ADDICT
Planting: Tan (Timber Crew)
Furniture: MARVELOUS, CUSTOM
Lighting fixtures: BP., L&L, DAIKO, DN Lighting
Curtains: fabricscape
Signage plan: BOOTLEG
Preview visual: Yumi Matsushita
Type of construction : Renovation
Structure : RC
Scale : 4 floors above ground, 1 basement floor
Site area : 243.44 m²
Building area : 197.72 m²
Total floor area : 881.60m² (include basement floor)
Design Period : 2022.6-2022.12
Construction Period : 2022.12-2023.3
Completion: March 2023 (Building completion: November 1999)
Photography: Koji Fujii|TOREAL
Video of completion: S.Wood.Work
Construction video shooting: Kosuke Ino

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    中山英之建築設計事務所がロビーの内装を手掛けた、東京の「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」。既存施設を改修して期間限定で運営される映画館の計画。未知の経験を待つ鑑賞者の為に、レッドカーペットではなく“シャドウ”カーペットの空間を考案。床と壁に加え什器までを“影色”の素材で覆う
    photo©architecturephoto

    SHARE 中山英之建築設計事務所がロビーの内装を手掛けた、東京の「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」。既存施設を改修して期間限定で運営される映画館の計画。未知の経験を待つ鑑賞者の為に、レッドカーペットではなく“シャドウ”カーペットの空間を考案。床と壁に加え什器までを“影色”の素材で覆う

    architecture|feature
    東京劇場・ホール中山英之渋谷区
    中山英之建築設計事務所がロビーの内装を手掛けた、東京の「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」。既存施設を改修して期間限定で運営される映画館の計画。未知の経験を待つ鑑賞者の為に、レッドカーペットではなく“シャドウ”カーペットの空間を考案。床と壁に加え什器までを“影色”の素材で覆う9階、エレベーターホールからロビーを見る。 photo©architecturephoto
    中山英之建築設計事務所がロビーの内装を手掛けた、東京の「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」。既存施設を改修して期間限定で運営される映画館の計画。未知の経験を待つ鑑賞者の為に、レッドカーペットではなく“シャドウ”カーペットの空間を考案。床と壁に加え什器までを“影色”の素材で覆う9階、ロビー photo©architecturephoto
    中山英之建築設計事務所がロビーの内装を手掛けた、東京の「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」。既存施設を改修して期間限定で運営される映画館の計画。未知の経験を待つ鑑賞者の為に、レッドカーペットではなく“シャドウ”カーペットの空間を考案。床と壁に加え什器までを“影色”の素材で覆う9階、ロビーのスタンドカフェ photo©architecturephoto
    中山英之建築設計事務所がロビーの内装を手掛けた、東京の「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」。既存施設を改修して期間限定で運営される映画館の計画。未知の経験を待つ鑑賞者の為に、レッドカーペットではなく“シャドウ”カーペットの空間を考案。床と壁に加え什器までを“影色”の素材で覆う7階、ロビー photo©architecturephoto

    中山英之建築設計事務所がロビーの内装を手掛けた「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」です。
    既存施設を改修して期間限定で運営される映画館の計画です。建築家は、未知の経験を待つ鑑賞者の為に、レッドカーペットではなく“シャドウ”カーペットの空間を考案しました。そして、床と壁に加え什器までを“影色”の素材で覆いました。開業日は、2023年6月16日。施設の公式ページはこちら。

    中山英之 コメント

    映画館のロビーという、これから始まる未知の経験を待つ場所。同時に、あるひとつの映画館の、四半世紀に渡る記憶を一時繋ぐ場所。その場所のために、レッドカーペットではなく“シャドウ”カーペットを用意しました。映画という光の芸術を最も際立たせる“影色”のカーペットの主役が、映画を愛し、ル・シネマを愛する全ての皆さんでありますように!

    リリーステキストより

    Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下の各階シアターはそれぞれ7Fが268席、9Fが187席のゆとりあるキャパシティを有し、7Fスクリーンは近年需要がますます高まる35mmフィルムでの上映、ならびに4K上映にも対応。シアター内の内装・意匠にはあえて手を加えず、レトロな魅力にあふれた非日常を味わえる空間がひろがります。

    リリーステキストより

    ロビーの内装は、国内外でさまざまな建築プロジェクトを手掛けるほか、近年では「川内倫子: M/E 球体の上 無限の連なり」展や「モネー光の中に」展の会場構成、岡田利規作・演出の『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』の舞台デザインも手掛けた建築家、中山英之氏が率いる中山英之建築設計事務所が担当。床から壁面、テーブルやランプシェードまでを覆う「影色」のカーペットが、オーディエンスを迎え入れます。

    リリーステキストより
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    東京劇場・ホール中山英之渋谷区
    2023.06.15 Thu 13:01
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    2023.6.14Wed
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