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2023.7.21Fri
2023.7.20Thu
2023.7.22Sat
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能
photo©楠瀬友将

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architecture|feature
建材(内装・天井)アサミ建築構造設計デザインアーク相互設計事務所JAMZA猪又直己長谷川駿リビタ楠瀬友将建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(内装・壁)建材(外装・床)建材(内装・床)渋谷区図面ありリノベーション集合住宅東京
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能外観 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、共用廊下 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE1 Basic、左:LDK、右:BUFFER photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能2階、TYPE4 Compact、左:BUFFER、右:LDK photo©楠瀬友将

JAMZA / 長谷川駿+猪又直己が設計した、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」です。
鉄道会社である東京メトロの旧宿泊所を転用する計画です。建築家は、既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案しました。そして、余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能します。

築44年のRC二階建ての旧宿泊所を、5戸からなる共同住宅に改修したプロジェクトである。

鉄道保守部門の建物であったことから、駅徒歩2分の好立地に位置し、全体面積に対してゆとりのある階段室を中心に、RC躯体によって区画された大小異なる大きさの部屋が混じる構成となっていた。改修にあたり、躯体壁の多い既存構造を前提に、大きな間取り変更は避け、動線・避難上最も効果的な部分に開口を新設し、異なるプランの5つの住戸を計画した。

建築家によるテキストより

1階は共用トイレや休憩室だった小さな区画を活用するため、各住戸が前室のような小さな部屋を持つ構成とし、そこをパブリックとプライベートの中間的な領域「BUFFER」とすることで、仕事場や趣味の場など、入居者が思い思いに活用できる余白の空間とした。

BUFFERは、框戸を介して共用部から見通すことができ、活動が自然に外部へと表出する。内装仕上げを共用部から連続させ、躯体のムラのある雰囲気を残すことで、専有領域内でありながら共用部の一部のような中間的な設えとした。住室部分は、極力一体的な拡がりのある空間とし、仕上げ、照明、吊り収納、カーテンなどで段階的に領域を切り替え、奥へ行くに従って落ち着きを感じられる計画とした。

建築家によるテキストより

2階の住戸も同様に、BUFFERとなる土間空間を専有部に引き込み、道路やテラスに向けて開口を新設することで、外部を最大限取り込める計画としている。共用部の建具は前面道路からの視線の抜けを作るように新設し、日中はセキュリティを解除することで、来訪者が自由に共用部まで入ることができ、BUFFERの事務所・ギャラリー等での利用を促進している。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能外観 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能外観 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能外観の詳細 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能外観 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、共用廊下からTYPE3 AnnexのBUFFERを見る。 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE3 Annex、BUFFERから共用廊下を見る。 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE3 Annex、LDKから共用廊下を見る。 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE3 Annex、LDK photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、共用廊下 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、共用廊下からTYPE1 Basicを見る。 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE1 Basic、BUFFER photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE1 Basic、左:LDK、右:BUFFER photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE1 Basic、LDK photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE1 Basic、LDK photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、共用廊下 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE2 Long、BUFFER photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE2 Long、左:LDK、右:BUFFER photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE2 Long、LDK photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、TYPE2 Long、LDK photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階、共用廊下 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能2階への階段 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能2階から階段を見下ろす。 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能2階、共用廊下からTYPE4 Compactを見る。 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能2階、TYPE4 Compact、左:BUFFER、右:LDK photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能2階、TYPE4 Compact、左:LDK、右:BUFFER photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能2階、共用廊下 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能2階、共用廊下からTYPE5 Bigを見る。 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能2階、TYPE5 Big、BUFFER越しにテラス(占有)を見る。 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能2階、テラス(共用) photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能外観 photo©楠瀬友将
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能1階平面図、2階平面図 image©JAMZA
JAMZA / 長谷川駿+猪又直己による、東京・渋谷区の集合住宅「メトロステージ代々木上原」。鉄道会社の旧宿泊所を転用。既存の大小の部屋が混在し躯体壁の多い状態を活かし、各住戸が公と私の“中間的領域”となる前室をもつ構成を考案。余白としての空間が住人の“多様な活動の受け皿”として機能断面図 image©JAMZA

以下、建築家によるテキストです。


共有と専有のグラデーションの間に住まいを見出す

築44年のRC二階建ての旧宿泊所を、5戸からなる共同住宅に改修したプロジェクトである。

鉄道保守部門の建物であったことから、駅徒歩2分の好立地に位置し、全体面積に対してゆとりのある階段室を中心に、RC躯体によって区画された大小異なる大きさの部屋が混じる構成となっていた。改修にあたり、躯体壁の多い既存構造を前提に、大きな間取り変更は避け、動線・避難上最も効果的な部分に開口を新設し、異なるプランの5つの住戸を計画した。

1階は共用トイレや休憩室だった小さな区画を活用するため、各住戸が前室のような小さな部屋を持つ構成とし、そこをパブリックとプライベートの中間的な領域「BUFFER」とすることで、仕事場や趣味の場など、入居者が思い思いに活用できる余白の空間とした。

BUFFERは、框戸を介して共用部から見通すことができ、活動が自然に外部へと表出する。内装仕上げを共用部から連続させ、躯体のムラのある雰囲気を残すことで、専有領域内でありながら共用部の一部のような中間的な設えとした。住室部分は、極力一体的な拡がりのある空間とし、仕上げ、照明、吊り収納、カーテンなどで段階的に領域を切り替え、奥へ行くに従って落ち着きを感じられる計画とした。

2階の住戸も同様に、BUFFERとなる土間空間を専有部に引き込み、道路やテラスに向けて開口を新設することで、外部を最大限取り込める計画としている。共用部の建具は前面道路からの視線の抜けを作るように新設し、日中はセキュリティを解除することで、来訪者が自由に共用部まで入ることができ、BUFFERの事務所・ギャラリー等での利用を促進している。

現在この建物は、当初の想定通り、ほぼ全ての入居者が住宅兼仕事場として住まい始めている。
入居者それぞれの多様な活動の受け皿となり、日常的な交わりに作用する緩衝帯としてのBUFFER。どこに住み、どこで働き、どのように人と人との関係を築いていくか、ということを改めて考える契機が訪れる今、一時的な集いの場だけでなく、中期的な時間の中で、共用部を介して滲み込む活気ある外部の雰囲気を緩やかに共有し、それに感化されながら、共に住む豊かさを築いていくことができる住まいの在り方を模索した。
(JAMZA)


事業について

本プロジェクトは、東京地下鉄株式会社が土地建物を所有し、かつて鉄道保守部門の宿泊所(寄宿舎)として自社利用していた遊休施設を収益物件として有効活用することを目的にスタートした。

東京メトログループとして、鉄道施設のリノベーションは初の試みであったため、当社が企画およびプロジェクトマネジメントをサポートし、複数の活用案を検討した結果、昨今のライフスタイルの変化を受け止めるSOHO型賃貸住宅としてコンバージョンが実現した。

立地の良い物件ではあったが、築年数が経過していたことから物件としての特徴付けを行うため、元々休憩室だった部分を仕事や趣味等で使えるフレキシブルスペースと設定し、本部分に対して法人登記を可能とすることで、個人事業主や小規模法人の事務所兼住宅としても利用されることを想定している。

竣工後の現在は、東京メトログループの東京メトロ都市開発株式会社より当社が建物管理業務の委託を受け、運営を実施している。
(リビタ)

■建築概要

題名:メトロステージ代々木上原
所在地:東京都渋谷区代々木上原
主用途:共同住宅
建主:東京地下鉄
運営会社:東京メトロ都市開発
リノベーション計画コンサルティング:リビタ
担当:増田亜斗夢、綾村恭平
意匠設計:JAMZA
担当:長谷川駿、猪又直己
意匠設計:相互設計事務所
担当:佐藤仁樹
構造設計:アサミ建築構造設計
担当:浅見貴志
設備設計(電気):EOS plus
担当:高橋翔、長島早希
設備設計(機械):ジーエヌ設備計画
担当:五木田正和
施工:デザインアーク
構造:鉄筋コンクリート造
階数:地上2階
敷地面積:284.58m2
建築面積:169.37m2
延床面積:277.70m2
設計:2021年6月~2021年12月
工事:2022年4月~2022年8月
竣工:2022年8月
写真:楠瀬友将

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・床ウッドデッキ床

アースデッキEXグレイン バームブラウン(ABC商会)

外装・壁外壁

1液水性ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料 パーフェクトトップ(日本ペイント)

内装・床共用部床

コンクリートステイン塗料 アクアカラー タフコート ダークブラウン(アッシュフォードジャパン)

内装・床BUFFER床

コンクリートステイン塗料 アクアカラー タフコート ダークブラウン(アッシュフォードジャパン)

内装・壁BUFFER壁

PB t=12.5+9.5 AEP

内装・天井BUFFER天井

PB t=12.5+9.5 AEP

内装・床住室床

フローリング ルームアート(大建工業)

内装・壁住室壁

PB t=12.5 クロス(sangetsu)

内装・天井住室天井

PB t=12.5 クロス(sangetsu)

内装・キッチンキッチン

木製ミニマルキッチン(toolbox)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2023.07.21 Fri 07:15
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    企画・設計・施工の3部門が連携し、古い建物や空間を再生させる「株式会社LOOPLACE」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中

    ap job 企画・設計・施工の3部門が連携し、古い建物や空間を再生させる「株式会社LOOPLACE」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中

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    建築求人情報
    企画・設計・施工の3部門が連携し、古い建物や空間を再生させる「株式会社LOOPLACE」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
    企画・設計・施工の3部門が連携し、古い建物や空間を再生させる「株式会社LOOPLACE」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中&PLACE(LOOPLACE OFFICE)
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    企画・設計・施工の3部門が連携し、古い建物や空間を再生させる「株式会社LOOPLACE」の、設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    株式会社LOOPLACE(ループレイス)は、古い建物や空間を活かす、不動産再生カンパニーです。

    築古ビル再生のセットアップオフィス「gran+シリーズ」をはじめ、役目を終えた場を壊さず、次の使い方を見出し、再び人が集まる場や空間を創造しています

    私たちのビジョン「既存の場を、おもしろくする。」

    老朽化した建物を壊さず、新たな付加価値をつくること、時代に取り残されてしまった建物に、一つでも多くの灯りを灯し人が集まる「場」をつくること。
    不動産企画、デザイン設計、施工の3つの部門が連携し、物件取得から商品企画・設計デザイン、施工管理、売却、管理までを自社で手掛けることで、築古ビルの収益再生を行っています。
    入居テナントのインサイトに寄り添う「はたらく場」の提供を通じて、新たに事業性を持ち、サスティナブル社会へ貢献することを目指し、商品化、設計施工を行っています。

    この度、事業拡大のため、デザイン設計職を募集します。

    大手デベロッパーや不動産会社からの依頼を受けて行うオフィスビルリノベーションや、収益向上に伴うバリューアップ設計並びに、自社で仕入・企画・販売を行う築古ビル再生事業gran+(グラン・プラス)の設計企画について、設計者という立場からプロジェクトを推進する仲間を募集します。

    【仕事の内容】
    収益ビル(オフィスビル中心)の付加価値向上のためのコンセプト立案、デザイン提案・設計業務・設計監理・品質管理・工事進捗確認等。

    付加価値を高めるための内装デザインはもちろんのこと、遵法性・老朽化部分の修繕・各種設備関連等の改善や適正化に考慮しながらデザイン設計を進めます。場合によってはマーケテイング調査も行いながら、テナントニーズや地域性・収益性を含めたビルのポテンシャルを最大限まで高めていく視点で設計を行っていきます。

    各プロジェクトは不動産仕入販売運営を担う部門や、商品企画・施工部門と連携を取りながら進めていくことが多く、各部署との連携や調整も行っていきます。gran+の実績を活かし、ビルオーナー様へ向けた事業も新たに進めており、ブランディング・築古再生事業強化に向けたコンサルティング事業の取組みも進めています。

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    • ap job
    建築求人情報
    2023.07.21 Fri 14:35
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    平手健一 / 寺田平手設計による、東京・新宿区の「武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス」。既存ビルを大学施設に改修。必須要件の耐震補強に起因する面積減少等に対し、ブレースを“天然木の棚”と一体化して収納や展示ができる“機能的”な存在に転換。地上階に入居する店舗でも展示棚として活用
    photo©いしかわみちこ

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    architecture|feature
    寺田平手設計良品計画平手健一エークラフトいしかわみちこ建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)新宿区リノベーションコンバージョン店舗東京大成建設教育施設藤森泰司大学
    平手健一 / 寺田平手設計による、東京・新宿区の「武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス」。既存ビルを大学施設に改修。必須要件の耐震補強に起因する面積減少等に対し、ブレースを“天然木の棚”と一体化して収納や展示ができる“機能的”な存在に転換。地上階に入居する店舗でも展示棚として活用2階、共創スペース(1) photo©いしかわみちこ
    平手健一 / 寺田平手設計による、東京・新宿区の「武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス」。既存ビルを大学施設に改修。必須要件の耐震補強に起因する面積減少等に対し、ブレースを“天然木の棚”と一体化して収納や展示ができる“機能的”な存在に転換。地上階に入居する店舗でも展示棚として活用4階、EVホール(1) photo©いしかわみちこ
    平手健一 / 寺田平手設計による、東京・新宿区の「武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス」。既存ビルを大学施設に改修。必須要件の耐震補強に起因する面積減少等に対し、ブレースを“天然木の棚”と一体化して収納や展示ができる“機能的”な存在に転換。地上階に入居する店舗でも展示棚として活用5階、通路、左:ワークショップルーム(1)、右:事務室 photo©いしかわみちこ

    平手健一 / 寺田平手設計が設計した、東京・新宿区の「武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス」です。
    既存ビルを大学施設に改修する計画。建築家は、必須要件の耐震補強に起因する面積減少等に対し、ブレースを“天然木の棚”と一体化して収納や展示ができる“機能的”な存在に転換しました。また、地上階に入居する店舗でも展示棚として活用しています。

    2019年より内装設計に取り組んできた武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパスが完工し、合わせて1階の産学共創店舗「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」がオープンしました。MUJI店舗も大学施設の一部としてデザイン・設計しています。

    建築家によるテキストより

    大学の授業と並行して工事を行う必要があったため、階ごとに耐震改修及び内装改修を段階的に行い、2021年3月に3・4階、2021年9月に5階、2022年5月に6・7階、B1・B2階、そして2022年12月に1・2階が完工しました。

    建築家によるテキストより

    1973年竣工の古いビルを大学施設にするには、非常に大きな耐震ブレースで補強する必要がありました。しかしブレースで空間が分断され、室内の面積も失われてしまいます。

    そこで大きなブレースに国産天然木の棚を一体化して構成し、そのまま間仕切りとすることで、機能的なスペースとしてブレースを活用しました。ブレース棚は学生作品の展示棚であり、教授の本棚や、事務室の書類棚としても機能します。また、無印の店舗や、2階の社会に開かれた共創スペースの展示棚としても展開され、今後学生と社会を繋げる接点として活用します。

    建築家によるテキストより
    • 残り32枚の写真と建築家によるテキスト
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    寺田平手設計良品計画平手健一エークラフトいしかわみちこ建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)新宿区リノベーションコンバージョン店舗東京大成建設教育施設藤森泰司大学
    2023.07.21 Fri 13:01
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    2023.7.20Thu
    • 【ap job更新】 “地域密着×先端技術”で中規模建築を手掛け、労務環境の向上にも取り組む「矢野青山建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)と 有給インターン等を募集中
    • 大嶋励+小阿瀬直+山田優 / SNARK Inc.による、東京・墨田区の、映画館「Stranger」。カフェ併設型として計画。“現代的にアップデートした鑑賞体験”を主題とし、動線上に境界線を無くした街を引き込む様な交流空間を考案。家具類の配置で“人だまり”を作り自然な歓談や情報交換を促す
    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・世田谷区の店舗「TODAY’S SPECIAL 二子玉川」。商業施設の中の雑貨店。期待感と“一期一会のワクワク感”を与える為に、変化のある什器群の使用に加え裏側の雑音を敢えて導入して“賑わい”と“活気”を創出。既存鉄骨の錆止塗装の色を基調として空間全体をまとめる
    2023.7.22Sat
    • ノーマン・フォスターが、ポンピドゥー・センターでの自身の建築展「Norman Foster」を解説している動画。2023年7月に公開されたもの

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