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2023.8.17Thu
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川合健二による、愛知・豊橋市のコルゲートハウス(1965年竣工)が宿泊施設に転用。1棟貸のホテルとして2023年9月から運営開始

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architecture|culture
川合健二宿泊施設愛知保存関連
川合健二による、愛知・豊橋市のコルゲートハウス(1965年竣工)が宿泊施設に転用。1棟貸のホテルとして2023年9月から運営開始

川合健二が設計した、愛知・豊橋市のコルゲートハウス(1965年竣工)が宿泊施設に転用されます。
1棟貸のホテルとして2023年9月から運営開始されるとの事です。宿泊施設としての公式サイトはこちら。

コルゲートハウスとは、トンネルや地下鉄などに使われるコルゲートパイプを使った建築です。建築家である川合健二氏が、インフラから脱却し、自然の中で自給自足の生活を送りたいという想いで、自邸として建てました。日常から切り離された生活を味わえる究極の空間としてDOCOMOMO(モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のための国際組織)に選出されて話題となった個人住宅としてセルフビルドされた建物です。

リリーステキストより

以下に、その他の写真や宿泊プランも掲載します。


以下の写真はクリックで拡大します

川合健二による、愛知・豊橋市のコルゲートハウス(1965年竣工)が宿泊施設に転用。1棟貸のホテルとして2023年9月から運営開始
川合健二による、愛知・豊橋市のコルゲートハウス(1965年竣工)が宿泊施設に転用。1棟貸のホテルとして2023年9月から運営開始
川合健二による、愛知・豊橋市のコルゲートハウス(1965年竣工)が宿泊施設に転用。1棟貸のホテルとして2023年9月から運営開始
川合健二による、愛知・豊橋市のコルゲートハウス(1965年竣工)が宿泊施設に転用。1棟貸のホテルとして2023年9月から運営開始

「CORRUGATED HOUSE」は川合さんの哲学をそのままに、日本最初であり最古のコルゲートハウス(1965年)と、その周辺敷地を改修し、地球と縁を切ってみる体験ができる宿泊施設としてリデザインした一棟貸ホテルです。コルゲートハウス建築の中だけでなく、周辺のランドスケープにもその思想を取り込んでおり、宿泊者は「CORRUGATED HOUSE」の敷地内だけで自給自足し、家族や大切な人と分け合う、自給多足をしながら、地球と縁をきって社会を俯瞰をする一日を過ごすことができます。

リリーステキストより

CORRUGATED HOUSE 宿泊メニュー

一棟貸し(一日一組限定)

コルゲートハウスの哲学を直接体感できる最大5名様までのタイプの一棟貸し宿です。
なお、建築当時の空間を体感いただくため、エアコン・暖房設備は最小限となります。
体調のすぐれない方・お子様・ご年配の方は、ご注意の上ご予約ください。

■定員
ツイン1(12㎡)・ダブル1(8㎡)・シングル1(6㎡) 最大5名

■アメニティ
シャンプー・リンス、ボディソープ・石鹸、タオル・バスタオル、フェイスタオル、ハミガキセット、部屋着、ドライヤー

■料金
素泊まりプラン 15万
・2DAYS FREE PLAN 30万
・レンタカーパッケージプラン 17万/泊(30時間)

ゲストハウス(2組まで)

およそ築100年前の古民家を移築した1日2組限定のゲストハウスです。
川合健二が生まれた時代の豊橋市内の古民家を使用しているため、彼の生きた時代を存分に感じることができます。
フルリノベーションされた共用キッチン・共用ダイニングスペース・水洗トイレ・シャワールーム完備のため快適に過ごすことができます。

■定員
ルームA 和室  1〜3名(8畳)
ルームB 和室 1〜2名(6畳+ワークスペース)

■アメニティ
シャンプー・リンス、ボディソープ・石鹸、タオル・バスタオル、ハミガキセット、ドライヤー

■料金
ルームA 1名6,000円から、ルームB 1名7,000円から

リリーステキストより

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川合健二宿泊施設愛知保存関連
2023.08.17 Thu 19:50
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    西下太一建築設計室による、愛媛・伊予市の「鳥ノ木の家」。南面接道の敷地に建つ設計者の両親の住居。環境を享受しつつ静かな日常を実現する建築を目指し、通りに対し低く構えた大屋根で“守りの環境”を構築。内と外の間に“多層のレイヤー”を設けて段階的に繋げる
    photo©藤村泰一

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    architecture|feature
    住宅愛媛藤村泰一図面あり西下太一建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外構・壁)畔柳尭史
    西下太一建築設計室による、愛媛・伊予市の「鳥ノ木の家」。南面接道の敷地に建つ設計者の両親の住居。環境を享受しつつ静かな日常を実現する建築を目指し、通りに対し低く構えた大屋根で“守りの環境”を構築。内と外の間に“多層のレイヤー”を設けて段階的に繋げる外観 photo©藤村泰一
    西下太一建築設計室による、愛媛・伊予市の「鳥ノ木の家」。南面接道の敷地に建つ設計者の両親の住居。環境を享受しつつ静かな日常を実現する建築を目指し、通りに対し低く構えた大屋根で“守りの環境”を構築。内と外の間に“多層のレイヤー”を設けて段階的に繋げる左:リビングダイニング、右:土間 photo©藤村泰一
    西下太一建築設計室による、愛媛・伊予市の「鳥ノ木の家」。南面接道の敷地に建つ設計者の両親の住居。環境を享受しつつ静かな日常を実現する建築を目指し、通りに対し低く構えた大屋根で“守りの環境”を構築。内と外の間に“多層のレイヤー”を設けて段階的に繋げる土間から庭を見る。 photo©藤村泰一

    西下太一建築設計室が設計した、愛媛・伊予市の「鳥ノ木の家」です。
    南面接道の敷地に建つ設計者の両親の住居です。建築家は、環境を享受しつつ静かな日常を実現する建築を目指し、通りに対し低く構えた大屋根で“守りの環境”を構築しました。そして、内と外の間に“多層のレイヤー”を設けて段階的に繋げました。

    60代の両親のための終の住処。

    建築家によるテキストより

    敷地は南面道路に巾広く接道しているものの、道路の向かいには住宅が建て並んでおり、単純に南面に依存するだけでは安心感が得られない。どこか身体的なスケールに欠けたこの敷地のなかに、いかに小さな人間味のある空間を生み出せるだろうか。

    この場所の南向きの開けた光は強い「正」のエネルギーを持つ一方、ありのままに生活に受け入れるにはどこか晒され過ぎている。「静」を求める日常においては、「正」のエネルギーは感じつつも、それらと少し距離をとり、穏やかに過ごすことができるようにと考えはじめた。

    建築家によるテキストより

    まず、敷地全体に1枚の大屋根を掛け、通りに対して低く構える。全体の骨格として守りの環境をつくる。その基本的な骨格を維持しつつ、中間領域を整えていくことにした。

    老後の住まいのシーンとして、例えば、孫を含めた子世帯が集まるといった活動的なひと時は幸せなハイライトである一方、日常はあくまで静かに穏やかに過ごしたい。暮らしの中にはシーンに応じた「気持ちのグラデーション」が生まれるものだ。

    光を柔らかく拡散するルーバー板塀、緑陰と木漏れ日をもたらす庭、軒下、複数の建具で内外の繋がり方を調整できる大開口、土間、そしてメインの居場所となるLDK。「活動的な窓辺(土間)」と「奥の静かなソファコーナー(LDK)」という対の関係の間には、このような多層のレイヤーが内包され、グラデーショナルな繋がりが生まれている。

    建築家によるテキストより
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    住宅愛媛藤村泰一図面あり西下太一建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外構・壁)畔柳尭史
    2023.08.17 Thu 13:01
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    【ap job更新】 “デザイン性・事業性・社会性”でまちを豊かにする「UDS株式会社」が、建築設計や建築企画を含む様々な職種の社員を募集中

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    “デザイン性・事業性・社会性”でまちを豊かにする「UDS株式会社」の、建築設計や建築企画を含む様々な職種の社員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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    2023.08.17 Thu 09:30
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    ザハ・ハディド事務所による、中国・成都市の、橋「Jiangxi River Bridge」。自動車・自転車・歩行者の為の橋の計画。全長約300mを高さ約30mのアーチで支える構造で、形状は“彫刻的なランドマーク”としても機能。構造解析で200年に1度の気象現象にも耐えうる強度も担保
    photo©Arch Exist

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    architecture|feature
    橋中国ザハ・ハディド図面あり
    ザハ・ハディド事務所による、中国・成都市の、橋「Jiangxi River Bridge」。自動車・自転車・歩行者の為の橋の計画。全長約300mを高さ約30mのアーチで支える構造で、形状は“彫刻的なランドマーク”としても機能。構造解析で200年に1度の気象現象にも耐えうる強度も担保 photo©Arch Exist
    ザハ・ハディド事務所による、中国・成都市の、橋「Jiangxi River Bridge」。自動車・自転車・歩行者の為の橋の計画。全長約300mを高さ約30mのアーチで支える構造で、形状は“彫刻的なランドマーク”としても機能。構造解析で200年に1度の気象現象にも耐えうる強度も担保 photo©Arch Exist
    ザハ・ハディド事務所による、中国・成都市の、橋「Jiangxi River Bridge」。自動車・自転車・歩行者の為の橋の計画。全長約300mを高さ約30mのアーチで支える構造で、形状は“彫刻的なランドマーク”としても機能。構造解析で200年に1度の気象現象にも耐えうる強度も担保 photo©Liang Xue

    ザハ・ハディド・アーキテクツが設計した、中国・成都市の、橋「Jiangxi River Bridge」です。
    自動車・自転車・歩行者の為の橋の計画です。全長約300mを高さ約30mのアーチで支える構造で、形状は“彫刻的なランドマーク”としても機能します。また、構造解析で200年に1度の気象現象にも耐えうる強度も担保されました。


    こちらはリリーステキストの翻訳です

    成都の西線道路に架かる一連の橋の最初のものとなる全長295メートルの新しい成都西第一橋は、中国四川省の沱江の支流である江西江に架かかっています。

    中央支間長185メートル、副支間長55メートル、川岸まで届く成都西第一橋梁は、蛇行する江西川に架かる道路、自転車、歩行者用の橋です。そして、西線道路が空港新都市リングロードとサイクリングルートの西側区間になることを可能にします。

    アーチは120~250メートルのスパンに対して最も効率的な橋構造を提供するため、この左右対称の橋は、道路デッキの両側から立ち上がる2つの主要な鋼鉄製アーチで構成されています。上昇するにつれて、アーチは共に傾き、そのクラウンの部分で接線方向に触れ、横方向の風力から構造を安定させます。

    橋を支える橋脚と橋台のダイナミックな曲率は、橋の主要なアーチと道路デッキに向かって細くなり、成都の交通インフラにおける彫刻的なランドマークとなっています。

    ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)は、2019年の設計コンペに続いて橋の建設を依頼され、デザインのデジタルモデル上で構造解析ソフトウェアを使用しました。すべての材料の自重、積載荷重、交通荷重、さらに風や温度などの環境的な考慮事項を検討し、この分析によって、構造と基礎が200年に一度の気象現象に要求される基準を上回るように設計されていることが確認されました。

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    橋中国ザハ・ハディド図面あり
    2023.08.17 Thu 07:00
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    2023.8.16Wed
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