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ケン・タダシ・オオシマによる、ライトについての講演の動画です。パナソニック汐留美術館での「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」展に合わせて2024年2月に公開されたものです。2024年2月26日までの期間限定公開です。
フランク・ロイド・ライトはグローバル・アーキテクトの先駆です。「開館20周年記念展/帝国ホテル二代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」では、ライトの初期の集大成である「帝国ホテル」を起点としながら、さらにその後拡張していく彼のデザイン思想をたどります。近年の学術調査の成果を踏まえ、本展の監修者が展覧会の見どころを解説いたします。言語は英語、逐次通訳つき。
講師 ケン・タダシ・オオシマ氏(本展企画監修者、ワシントン大学建築学部教授)
講義分数 約90分
動画公開日時 2月19日(月)午前10時〜2月26日(月)午前10時まで
畑友洋建築設計事務所が設計した、兵庫・西宮市の「甲陽園の家」です。
複雑な斜面地の建材運搬も困難な敷地での計画です。建築家は、人力での運搬と組立の可能性を模索し、“LVL材”を重ねて“1つのアーチフレーム”とする“組木架構”の建築を考案しました。また、構成に“多軸性”を導入して周辺環境とも呼応させることも意図されました。
本記事に掲載されている写真に加えて、動画も矢野紀行が撮影と編集を手掛けています。
西宮市甲陽園にある住宅。
周囲は複雑な斜面地が広がり、細かな擁壁とつづら折れの道が絡み合い、敷地に至る道幅は狭く建材の運搬もままならない。そこで、人の手で運び、人の手で組み立てられる建築のあり方を模索し、6枚の30mm厚のLVL材によるパーツで1つのアーチフレームを組み立てる組木架構を考案。
材料はレーザーでLVL板から切り出し、二枚を重ね、それぞれつなぐ位置をずらして連結することで小さなLVLユニットの組み合わせによるおおらかなアーチ構造を実現した。こうしてできた木のアーチを、互いに背中合わせにもたせ合い、十字形状をした柱型に組み合わせることで連続する架構の仕組みへと展開させた。
この架構における屋根は、十字柱のアーチのグリッドから45 度斜行した向きにヴォールト状に連続させた。これにより、十字柱の直行座標とヴォールトの斜行座標という異なる2つの座標が天地で重なり、空間に多軸的な流れを生み出すことを意図した。
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- 三菱地所設計 / 藤貴彰+稲毛洋也+カン・デユェンによる、イタリア・ヴェネチアの茶室「ベネチ庵」。ヴェネチアビエンナーレでの発表作品。世界情勢が不安定な時代の“人と人とを繋ぐ場”を目指し、世界で展開可能な“普遍性”と“固有性”を備えた建築を志向。パスタ等の現地の廃棄物を建材に転用して空間を作る