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重松象平が「2023毎日デザイン賞」を受賞。クリスチャン・ディオール展の空間デザインや、虎ノ門ヒルズステーションタワーの建築デザインで評価

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architecture|design|remarkable
重松象平
重松象平が「2023毎日デザイン賞」を受賞。クリスチャン・ディオール展の空間デザインや、虎ノ門ヒルズステーションタワーの建築デザインで評価重松象平 photography by Vincent Dillio

重松象平が「2023毎日デザイン賞」を受賞しています。
クリスチャン・ディオール展の空間デザインや、虎ノ門ヒルズステーションタワーの建築デザインで評価されました。

毎日デザイン賞とは

グラフィックやインテリア、クラフト、ファッション、建築など、あらゆるデザイン活動で、年間を通じて優れた作品を制作、発表し、デザイン界に大きく寄与した個人、グループ、団体を顕彰する賞です。(主催・毎日新聞社)

1955年に毎日産業デザイン賞として創設され、デザインの多様化を背景に76年に毎日デザイン賞と名称を変更した後も我が国のデザインの活性化とともに歩み続けています。国際的、文化的な賞として高い評価を受けています。

リリーステキストより

選考委員(50音順・敬称略)

齋藤精一(パノラマティクス主宰)/柴田文江(プロダクトデザイナー)/須藤玲子(テキスタイルデザイナー)/永井一史(アートディレクター)/保坂健二朗(滋賀県立美術館ディレクター(館長)

リリーステキストより

重松氏はニューヨークを拠点に世界各地で活躍している、今最も注目される建築家の一人。

2022年12月から翌年5月に日本で開催された「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展では、その空間デザインを担当。日本の地域性を反映させ、ディオールの世界観を読み解いた幻想的でダイナミックな空間は没入感に満ち、多くの人々を魅了して絶大な人気を博した。

また、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」(23年10月開業)では、建築デザインを担当し、メトロ新駅直結の駅前広場が一体的に作られ、地下2階から3層にわたっての吹き抜けの大空間や、タワーの最上階にはホールやギャラリーを備えた情報発信拠点「TOKYO NODE」を設けるなど、都市再生の新しいかたちを壮大なスケールで実現した。

現在も「江戸東京博物館」の空間デザインなど複数のプロジェクトが進行中で、今後の活躍にますます期待が高まる。

リリーステキストより

以下に、評価の対象となった作品の写真も掲載します。


重松象平が「2023毎日デザイン賞」を受賞。クリスチャン・ディオール展の空間デザインや、虎ノ門ヒルズステーションタワーの建築デザインで評価展覧会「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」の会場風景 photography by Daici Ano Courtesy Dior

こちらはアーキテクチャーフォトでの特集ページです。

OMA / 重松象平による、東京都現代美術館でのディオール展の会場構成。70年以上のブランドの歴史や日本との関りを紹介する展覧会。13のテーマに沿った多様で没入感ある空間を求めて、日本の伝統建築要素等を参照し現代化した空間装置を用いた構成を考案
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重松象平が「2023毎日デザイン賞」を受賞。クリスチャン・ディオール展の空間デザインや、虎ノ門ヒルズステーションタワーの建築デザインで評価虎ノ門ヒルズ ステーションタワー photography by Tomoyuki Kusunose

こちらはアーキテクチャーフォトでの特集ページです。

OMA / 重松象平の建築デザインによる、東京・港区の「虎ノ門ヒルズステーションタワー」。基部と頂部に公共性を持つ機能も入る複合ビル。街の構造とシームレスに繋げて、東京における生活の特徴である“多層的で立体的な空間体験”も創出。森ビルと久米設計がエグゼクティブアーキテクトを務める
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アーキテクチャーフォトでは、その他にも重松象平が手掛けた建築を多数紹介しています。こちらの一覧ページよりご覧ください。

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重松象平
2024.03.19 Tue 17:36
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    1982年東京都生まれ。2008年隈研吾建築都市設計事務所入社。
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    「アトリエマナ」では、一緒に働いて頂けるデザインスタッフを募集しています。

    一級建築士事務所アトリエマナ(代表:河内真菜)は、「住宅地で別荘暮らし」をテーマに、身体に関する建築の環境造りを手がけています。五感で感じられる空間を大切にし、光や風、陰影などを巧みに取り込みながら美しく居心地の良い「居場所」づくりを心がけ、子育てや食事など、日々の生活の基盤となる空間をお客様と一緒に語らいながら設計していくことを大切にしています。

    暮らしの基盤となる豊かで安らげる住環境のデザイン。
    非日常を実現するVillaの建築空間。
    保育園や幼稚園な、学童施設などの、子供の成長を促す環境つくり。
    差別化できるデザーナーズマンション。

    スタッフが、好きな仕事を選択し、クライアント様の要望を「カタチ」にすることから、内装デザイン、家具デザイン、素材の選定、照明計画、環境デザイン、実施デザイン、現場監理まで一貫してクライアント様とともに造り上げるお仕事です。
    デザインが好きで、いろいろなシーンを共感でき、共に働ける方を歓迎しております。

    雑司が谷は、漫画家の手塚さんや多くの文豪が在籍した歴史ある下町です。
    また、多くの学校が隣接し、全国の若い世代から高齢者までが仲良く暮らす町です。
    駅も4線利用でき、首都高の出入り口も3箇所と、東西南北どこにでも行ける便利な下町です。
    見上げると高層ビル、一歩踏み入れると八百屋さんなどのある環境。
    都心でありながらとても暮らしやすい穴場?な環境で建築デザインの仕事を手がけています。
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    「ハタラキ方について」
    設計が好きで長く勤めたい方は、事務所にとっては大切なパートナーと考えています。アトリエの運営や職場環境ついて共に考えを相談し、大切に育てています。長く勤め、育休などを活用し、小さな子供を育てながら、好きな設計を長く続けているアトリエスタッフも在籍しています。

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    仕事だけでなく、暮らしを大切にすることも設計者として大切な要素です。
    自分の生きがいをみつけながら、いろいろな働き方をサポートする業務体制です。

    とてもアットホームな設計事務所で、アトリエマ見学なども実施しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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    2024.03.19 Tue 09:29
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    高塚陽介 / TYdo architectsによる、静岡・磐田市の「西町の住宅」。祭典が盛んな地区での計画。祭り仲間で話し合える場を持つ住居との要望に、人が集まる“半屋外リビング”と“家族リビング”を備えた建築を考案。二つの居間の間に中庭を設けて必要に応じて空間の分節も可能にする
    photo©Kenta Hasegawa

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    architecture|feature
    建材(外装・床)TYdo architects常盤工業高橋俊也構造建築研究所建材(外装・建具)建材(内装・キッチン)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・壁)青木遥香図面あり磐田高塚陽介長谷川健太静岡住宅
    高塚陽介 / TYdo architectsによる、静岡・磐田市の「西町の住宅」。祭典が盛んな地区での計画。祭り仲間で話し合える場を持つ住居との要望に、人が集まる“半屋外リビング”と“家族リビング”を備えた建築を考案。二つの居間の間に中庭を設けて必要に応じて空間の分節も可能にする外観、北側道路より見る。 photo©Kenta Hasegawa
    高塚陽介 / TYdo architectsによる、静岡・磐田市の「西町の住宅」。祭典が盛んな地区での計画。祭り仲間で話し合える場を持つ住居との要望に、人が集まる“半屋外リビング”と“家族リビング”を備えた建築を考案。二つの居間の間に中庭を設けて必要に応じて空間の分節も可能にする1階、「半屋外リビング」、奥に中庭と「家族リビング」が見える。 photo©Kenta Hasegawa
    高塚陽介 / TYdo architectsによる、静岡・磐田市の「西町の住宅」。祭典が盛んな地区での計画。祭り仲間で話し合える場を持つ住居との要望に、人が集まる“半屋外リビング”と“家族リビング”を備えた建築を考案。二つの居間の間に中庭を設けて必要に応じて空間の分節も可能にする1階、中庭、左に「家族リビング」、右に「半屋外リビング」がある。 photo©Kenta Hasegawa
    高塚陽介 / TYdo architectsによる、静岡・磐田市の「西町の住宅」。祭典が盛んな地区での計画。祭り仲間で話し合える場を持つ住居との要望に、人が集まる“半屋外リビング”と“家族リビング”を備えた建築を考案。二つの居間の間に中庭を設けて必要に応じて空間の分節も可能にする1階、「家族リビング」、リビングからダイニングとキッチンを見る。 photo©Kenta Hasegawa

    高塚陽介 / TYdo architectsが設計した、静岡・磐田市の「西町の住宅」です。
    祭典が盛んな地区での計画です。建築家は、祭り仲間で話し合える場を持つ住居との要望に、人が集まる“半屋外リビング”と“家族リビング”を備えた建築を考案しました。そして、二つの居間の間に中庭を設けて必要に応じて空間の分節も可能にしました。

    静岡県の西部地方、磐田市の中心駅にほど近い住宅街の中にある、地域の集会所的な機能をもった木造二階建の住宅です。

    駅から北に向かう駅前通りを中心に東側は再開発計画が完了し新しい街区へと生まれ変わったが、反対に西側街区は現在の車社会の感覚にはそぐわない幅員の道路と古い住宅、店舗が今も残るという対照的な街区内に当該敷地はある。

    建築家によるテキストより

    家族構成は夫婦と子ども二人。

    地域の祭典に関する活動が活発な地区ということもあり、祭典準備期間中はもちろんのこと通年で祭典関連の会合が行われるコミュニティが深い地区でもある。通常会合は、会所や地区内の店舗で行われるものであるが、二次会やマンネリ防止で場所を変えて集まることもあるようで、施主からは、家族のプライバシーを守りつつも突発的な会合の場所として提供が出来る場を住宅内に組み込むことが求められた。

    建築家によるテキストより

    会合といっても所謂親睦の場でもあることから夕方から深夜までと開催される時間幅が長い。そこで会所としても利用できる半屋外のリビング兼駐車場を設け、中庭を介して家族リビングを配置する計画とし、ブラインドの操作で半屋外リビング+中庭や家族リビング+中庭、半屋外リビング+中庭+家族リビングとその時々に必要な空間に分節して使用できる配置計画とした。

    さらにその招き入れ可能な空間から完全プライベートな空間までを4つのレイヤーに分割し、それを箱として積み重ねる形状とすることでこの住宅の印象的な意匠になっている。

    建築家によるテキストより
    • 残り28枚の写真と建築家によるテキスト
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    建材(外装・床)TYdo architects常盤工業高橋俊也構造建築研究所建材(外装・建具)建材(内装・キッチン)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・壁)青木遥香図面あり磐田高塚陽介長谷川健太静岡住宅
    2024.03.19 Tue 07:04
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    2024.3.18Mon
    • 勝野大樹 / 勝野建築事務所による、長野・上伊那郡の「ハウスKA」。かつての典型的な間取りの住居を改修。日照の良い場に“お座敷”が位置する既存に対し、平面構成の基準を“接客”から“家族”へと変更する設計を志向。元座敷を欄間等を再活用した“開放的雰囲気”のLDKに転用
    • 森下陽 / AMPによる、静岡・掛川市の、住宅兼アトリエ「原里の欄間」。山裾のレッカーの進入が難しい敷地。大きな制作の場を備えた可変性のある住まいを求め、105角材の“トラス”梁を用いた自由な空間が連なる建築を考案。外周の高窓等から生活が滲みだし地域との繋がりも生まれる
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2024/3/11-3/17]
    2024.3.20Wed
    • 神出顕徳 / 3411 STUDIOによる、和歌山市の「神前の家族葬会館」。幹線道路が交差する角の敷地。情報化社会での“建築形態”を考慮し、街のスケールとの“整合性”も意図した量塊を二分割する建築を考案。内部では精度の高い“お見送り”の場として“木架構が連続”する空間を作る

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