SHARE 平田晃久建築設計事務所のデザイン監修で、原宿駅旧駅舎跡地に商業施設が建設。旧駅舎の外観の再現も実施。2026年冬の竣工を予定
平田晃久建築設計事務所のデザイン監修で、原宿駅旧駅舎跡地に商業施設が建設されます。設計者は、JR東日本建築設計です、また、旧駅舎の外観の再現も実施され、2026年冬の竣工を予定しているとのこと。
原宿駅旧駅舎跡地開発の工事着手について
・原宿駅旧駅舎跡地開発について、5月末頃から本体工事に着手いたします。
・本開発は、原宿のまちの玄関口において、100年近く地域のみなさまに愛されてきた旧駅舎の外観を再現しながら商業施設として整備するものです。
・Beyond Station構想の一環として、「時とつながる」「まちとつながる」「文化とつながる」という3つの「つながる」をコンセプトとし、原宿エリア全体の賑わいに寄与することを目指してまいります。
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開発コンセプト
・時とつながる
旧駅舎の外観の再現により原宿駅の記憶を継承します。・まちとつながる
明治神宮の杜やまちの緑との調和を大切にします。・文化とつながる
多様な流行・文化の発信源である原宿にふさわしいまちのシンボルを目指します。
旧駅舎建物の外観の再現について
旧駅舎建物は、尖塔を載せたハーフティンバー様式風のデザインが街のシンボルとして親しまれてきました。
本開発では、その特徴的な外観を可能な限り再現して建替えます。現行法令に適合する範囲で旧駅舎建物の外装材の一部を再使用し、安全で永く皆さまに親しんでいただける建物づくりを行います。
■計画概要
所在地:東京都渋谷区神宮前1-18-20
地域・地区:商業地域、防火地域
敷地面積:約760㎡(再現駅舎含む)
延床面積:約1,170㎡
構造・規模:RC造 地下1階・地上4階建(旧駅舎外観再現含む)、高さ約16mm
用途:商業施設
工期:2024年5月末頃から2026年12月(予定)
設計者:(設計)株式会社JR東日本建築設計
(デザイン監修)株式会社平田晃久建築設計事務所
施工会社:東急建設株式会社(予定)
開業:2026年度冬(予定)