SHARE 建築家 永山祐子とプロダクトデザイナー 倉本仁によるトークイベント「未来のために、建築・デザインにできること」が開催。リビングデザインセンターOZONEの30周年を記念して企画
- 日程
- 2024年10月6日(日)
建築家 永山祐子とプロダクトデザイナー 倉本仁によるトークイベント「未来のために、建築・デザインにできること」が開催されます。モデレーターは、佐藤久美子(みなとラボディレクター)。リビングデザインセンターOZONEの30周年を記念して企画されたものです。
開催日時は、2024年10月6日(日)14:00~15:30。参加費無料。こちらから要事前申込です。【ap・ad】
2024年7月9日、リビングデザインセンターOZONEは30周年を迎えました。
これからのリビングデザインとはどういうものになっていくのか、【What’s Living Design?】という問いを念頭に、時代や社会の移り変わりとともに変化してきた「リビングデザイン」について、あらためて発信していきます。
家づくりをはじめ、暮らし方・ライフスタイルまで視野を広げ、目に見えるものだけでなく、光・音・空気・温度・香りや風土や習慣まで、トータルに捉えて提案します。30年の歴史とこれからの未来に向けて、現在「What’s Living Design?」をテーマに多彩なゲストによるトークイベントをシリーズで開催しています。
今回は建築家の永山祐子氏と、プロダクトデザイナーの倉本仁氏を迎えます。
社会から日常の暮らしまで、サスティナブルな素材を採り入れる意識は刻々と高まっています。
建築やデザインの世界ももちろん例に漏れず、設計やデザインを介して社会問題への意識が問われ、ソーシャルグッドなデザインモデルが強く求められています。再生可能素材など、多様化する建材・素材は現在どのように進化しているのか、また、私たちはそれをどう活用していくべきなのか。建築・デザインの第一線を走り続けるお二人が、私たちの生活をとりまく自然環境の未来と、そこに建築やデザインが果たしていくべき役割についてを語り合います。
トークイベント会場では、お二人がそれぞれ手掛けたプロダクトと、その素材となった「廃漁網」などの海に捨てられた廃棄物を特別展示します。
永山祐子が手掛けたプロジェクト
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倉本仁が手掛けたプロダクト
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講師のプロフィール
永山祐子(ながやまゆうこ)
1975年東京都生まれ。昭和女子大学生活美学科卒業後、青木淳建築計画事務所を経て独立。2002年永山祐子建築設計を設立。主な作品は〈LOUIS VUITTON京都大丸店〉( 2004年)、〈カヤバ珈琲〉(2009年)、〈豊島横尾館〉(2013年)、〈女神の森セントラルガーデン〉(2016年)、〈2020年ドバイ国際博覧会 日本館〉(2021年)など。
倉本仁(くらもとじん)
1976年兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学産業美術学科卒業後、家電メーカーを経て独立。2008年JIN KURAMOTO STUDIO設立。プロジェクトのコンセプトやストーリーを明快な造形表現で伝えるアプローチで、家具や家電製品、アイウェアから自動車まで多彩なジャンルの製品デザイン開発に携わり、国内外の様々なクライアントにデザインを提供している。