SHARE Three.Ball.Cascade.によるテーブル
Three.Ball.Cascade.によるテーブルです。
この作品はゼロ・エキシビションに出展され2008年11月1日~2008年11月3日の期間、赤坂アークヒルズ・カラヤン広場でみることができます。
以下、Three.Ball.Cascade.によるコンセプト文です。
破壊・収集・配列
テーブルには、様々なモノが置かれる。
置かれるモノによって人が認識するテーブルのイメージは変わる。
コーヒーカップが置かれればコーヒーテーブルになり、料理が置かれればダイニングテーブルになる。ペンとノートがあればデスクにもなる。
素材やディテール、高さによってテーブルをデザインするのではなく、モノとテーブルの関係性によってデザインすることができないかと考えた。
1.テーブルに置くモノをリストアップ[fig.a]
2.モノを用途別に分類する
3.既存のテーブルに配列する[fig.b]
4.中央から光を当て、できた影をトレースする[fig.c]
5.モノとテーブルの関係性を平面化する。
6.モノの影はそのモノが置かれるのに必要なスペースと仮定する
7.平面化したモノとテーブルの影をそのまま天板とし、脚をつける