成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる出入口側からパーティション越しに固定デスクを見る。 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる中央奥:固定デスク、右手前:打ち合わせスペース photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる固定デスクからパーティション越しに打ち合わせスペースを見る。 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所が設計した、東京の「高円寺のオフィス」です。
設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所の計画です。建築家は、改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案しました。そして、働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げることも意図されました。
成瀬・猪熊建築設計事務所の新しいオフィスです。
自社で監修した家具・パーティションシリーズcommon furniture(イトーキ)で構成したオフィスを東京都杉並区高円寺に開設しました。
common furnitureは、工場や研究施設で使われてきた機能的でカスタマイズしやすい家具、さまざまな仕切り方やデザインを可能にするシステムパーティション、そしてこれまでは無かった多彩なカラーリングを備えた、自由で創造的な空間を実現するための家具ブランドです。
今回のオフィスは、これらのツールを自身の執務空間に実装することで、使い方を検証し、改善点や可能性のフィードバックを得るための実験の場です。
具体的には、模型製作・原寸検証・サンプル確認などが入れ替わり必要になる設計事務所特有の状況を、効率よく弾力的に運用するために、common furnitureがどう活用できるかを検証してゆきます。
この拠点をきっかけとして、働く場のあり方を捉え直し、さらなる更新に繋げて行きたいと考えています。
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成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる出入口側からパーティション越しに固定デスクを見る。 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる出入口側からパーティション越しに固定デスク側を見る。 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる左手前:打ち合わせスペース、中央奥:固定デスク photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる中央奥:固定デスク、右手前:打ち合わせスペース photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる固定デスクから打ち合わせスペース側を見る。 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる固定デスク photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる固定デスクからパーティション越しに打ち合わせスペースを見る。 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる固定デスクから打ち合わせスペース側を見る。 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる打ち合わせスペース側から開口部越しにフレキシブルスペースとストレージを見る。 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる左手前:フレキシブルスペース、中央奥:ストレージ、右手前:固定デスク photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げるストレージ photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げるストレージ側からフレキシブルスペースを見る。 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる左:ストレージ、右手前:フレキシブルスペース、右奥:固定デスク photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる左:フレキシブルスペース、右:カフェコーナー photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げるストレージに隣接するデスクの詳細 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げるストレージに隣接するデスクからフレキシブルスペース側を見る。 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の「高円寺のオフィス」。設計者が監修した製品を用いて構成した自社の事務所。改善や可能性のフィードバックを得る為の“実験の場”を求め、システムパーティション等を実装した空間を考案。働く場の在り方の捉え直しと更新にも繋げる平面図 image©成瀬・猪熊建築設計事務所
以下、建築家によるテキストです。
成瀬・猪熊建築設計事務所の新しいオフィスです。
自社で監修した家具・パーティションシリーズcommon furniture(イトーキ)で構成したオフィスを東京都杉並区高円寺に開設しました。
common furnitureは、工場や研究施設で使われてきた機能的でカスタマイズしやすい家具、さまざまな仕切り方やデザインを可能にするシステムパーティション、そしてこれまでは無かった多彩なカラーリングを備えた、自由で創造的な空間を実現するための家具ブランドです。
今回のオフィスは、これらのツールを自身の執務空間に実装することで、使い方を検証し、改善点や可能性のフィードバックを得るための実験の場です。
具体的には、模型製作・原寸検証・サンプル確認などが入れ替わり必要になる設計事務所特有の状況を、効率よく弾力的に運用するために、common furnitureがどう活用できるかを検証してゆきます。
この拠点をきっかけとして、働く場のあり方を捉え直し、さらなる更新に繋げて行きたいと考えています。
■建築概要
題名:高円寺のオフィス Office in Koenji
所在地:東京都杉並区高円寺
用途:オフィス
設計・監理:成瀬・猪熊建築設計事務所 担当/成瀬友梨、猪熊純、越中玲衣、水田栞菜、コウゴカ
施工(内装):アルファースタジオ
施工(パーティション):イトーキ
構造規模:RC造 地上6階 地下1階建て、3階部分
延床面積(3階専有部):153.16㎡
竣工年月:2024年8月
写真:西川公朗