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2024.11.27Wed
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POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にする
photo©長谷川健太

SHARE POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にする

architecture|feature
東京店舗長谷川健太POINT長岡勉図面あり文京区建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・家具)山本稜Spicy Architects
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするエントランスからエキシビジョンルームとミーティングルームを見る。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするミーティングルームからエントランス側を見る。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするミーティングルームから4つのスタイリングルーム側を見る。(組合せを検証している状態) photo©長谷川健太

長岡勉 / POINTと山本稜 / Spicy Architectsが設計した、東京・文京区の「いしみらいラボ」です。
老舗建築石材会社のショールームの計画です。建築家は、石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案しました。また、仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にしています。店舗の公式サイトはこちら。

創業1901年の建築石材会社の老舗である矢橋大理石が、内装利用に特化して開発した軽量大理石パネル「ユニマーブルパネル」を展示するためのショールームを計画した。

この空間は利用者が主体的に空間を着せ替えることで“これからの石の魅力を新たに発見する場“になって欲しいという思いを込めて「いしみらいラボ」と名付けられた。

建築家によるテキストより

ショールームとして商品を見る機能を満たしながら、大理石が綺麗に見える空間シーンを利用者が自由に組み換え可能な仕組みと環境を提案した。

具体的には素材感やトーンの異なる4つのベースカラー(ブラック、グレー、ベージュ、赤茶)で内装を仕上げたブースを配置し、異なる空間のトーンと合わせて、大理石をコーディネートできるように14種類の「ユニマーブルパネル」を準備している。
それぞれのパネルは、専用のブラケットを介して簡単に壁面や家具モジュールに簡単に着脱可能になっている。

建築家によるテキストより

また、異素材との組み合わせも検証しやすいように、木材や金属など、石以外の素材のサンプルも備えた。中央のミーティングテーブルを囲う椅子などの置き家具も、木材、アルミ、コルク、プラスチックなど、敢えて異なる素材、色調のものを集めている。

実際につくりたい内装の雰囲気や、大理石とコーディネートしたくなる家具等を具体的に組み合わせながら、大理石の魅力を最大限に引き出しながら空間全体の想像力を膨らませられる空間計画とした。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にする南側の道路よりサインを見る。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にする入居する建物の外観 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするエントランスからエキシビジョンルームとミーティングルームを見る。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするエントランスからエキシビジョンルームを見る。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするエキシビジョンルームとミーティングルームを間仕切る壁の詳細。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするミーティングルーム photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするミーティングルームのペンダント照明の詳細 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするミーティングルームのテーブルからサンプル収納側を見る。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするミーティングルーム、サンプル収納の詳細 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするミーティングルームのサンプルを見る。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするミーティングルームのサンプルを見る。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするミーティングルームから4つのスタイリングルーム側を見る。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするミーティングルームから4つのスタイリングルーム側を見る。(組合せを検証している状態) photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするスタイリングルームA photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするスタイリングルームB photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするスタイリングルームC photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするスタイリングルームC photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするスタイリングルームD photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にする4つのスタイリングルームを見る。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするミーティングルームからエントランス側を見る。 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にする給湯台 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にするトイレの扉 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にする外観、開口部越しに施設の内部を見る、夜景 photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にする『ストーンノート』(デザイン:林絵子) photo©長谷川健太
POINTとSpicy Architectsによる、東京・文京区の「いしみらいラボ」。老舗建築石材会社のショールームの計画。石を使う空間への想像力の喚起も意図し、利用者が商品の組合せ等を試せる“4つのブース”を備えたスペースを考案。仕上げの素材感やトーンを変えて様々な検証を可能にする平面図 image©POINT+Spicy Architects

以下、建築家によるテキストです。


創業1901年の建築石材会社の老舗である矢橋大理石が、内装利用に特化して開発した軽量大理石パネル「ユニマーブルパネル」を展示するためのショールームを計画した。

この空間は利用者が主体的に空間を着せ替えることで“これからの石の魅力を新たに発見する場“になって欲しいという思いを込めて「いしみらいラボ」と名付けられた。

ショールームとして商品を見る機能を満たしながら、大理石が綺麗に見える空間シーンを利用者が自由に組み換え可能な仕組みと環境を提案した。

具体的には素材感やトーンの異なる4つのベースカラー(ブラック、グレー、ベージュ、赤茶)で内装を仕上げたブースを配置し、異なる空間のトーンと合わせて、大理石をコーディネートできるように14種類の「ユニマーブルパネル」を準備している。
それぞれのパネルは、専用のブラケットを介して簡単に壁面や家具モジュールに簡単に着脱可能になっている。

また、異素材との組み合わせも検証しやすいように、木材や金属など、石以外の素材のサンプルも備えた。中央のミーティングテーブルを囲う椅子などの置き家具も、木材、アルミ、コルク、プラスチックなど、敢えて異なる素材、色調のものを集めている。

実際につくりたい内装の雰囲気や、大理石とコーディネートしたくなる家具等を具体的に組み合わせながら、大理石の魅力を最大限に引き出しながら空間全体の想像力を膨らませられる空間計画とした。

「いしみらいラボ」では、建築の中で石が今後どう魅力的に使っていただけるのか、 施主、設計者、施工者それぞれが多くの対話を通じて、検証できるラボのような場になればと考えてる。
(長岡勉+山本稜)

■建築概要

タイトル:いしみらいラボ
場所:東京都文京区千石2丁目7-1
機能:ショールーム
内装 / 家具設計:株式会社POINT+Spicy Architects 担当/長岡勉、山本稜
ロゴマーク / サイン計画:林絵子
施工:株式会社バター
竣工:2024年7月
写真:長谷川健太


To showcase and display the flexibility of the new, lightweight “uni Marble Panel” from Yabashi Marble – an architectural stone company founded in 1901- we proposed showroom with a specific system and environment, that allows users to freely reconfigure the space and test out different variations and material combinations.
In accordance with Yabashi Marble’s goals, “ISHI-MIRAI Lab.” aims to not only become a space to discover the charm of marble, but also discover the possibilities of the stone in the future, where the “uni Marble Panel”, designed specifically for interior use, shows the way.

The system revolves around 4 booths finished in 4 different basic colors – black, gray, beige and reddish brown – variating in color shades and materials. On a large display wall, 14 different types of “uni Marble Panel” can be viewed and prepared to be introduced into the differently toned rooms. Each panel can be easily attached to and removed from the wall or furniture modules using special brackets.

Samples of different materials and textures, such as wood and metal, are also provided to facilitate an even more extensive testing of combinations with different materials. The chairs and other furniture around the central meeting table are made from a variety of materials and colors, including wood, aluminum, cork, and plastic. With “ISHI-MIRAI Lab.” we are combining the atmosphere of possible interior scenarios and a functional, furnished space, which aids in expanding the imagination by focusing on the many uses of marble and in maximizing the appeal of the stone.

The “ISHI-MIRAI Lab.” is intended to be a laboratory where the client, designers and builders can explore how stone and marble can be used in building and architecture in various scales and in the future through dialogue and experience.
(Ben Nagaoka + Ryo Yamamoto)

ISHIMIRAI Lab.
Location: 2-7-1, Sengoku, Bunkyo-ku, Tokyo
Usage: Showroom
Design (Interior / Furniture): POINT Inc. + Spicy Architects
Project team: Ben Nagaoka / Ryo Yamamoto
Logo mark / Sign: Eko Hayashi
Construction: butter inc.
Date of completion: July / 2024
Photo: Kenta Hasegawa

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・壁エキシビジョンルーム 壁[一部]

LGS+uMP 大理石[オロビコロッソ/本磨き](矢橋大理石)

内装・床ミーティングルーム 床

モルタル+表面強化剤

内装・壁ミーティングルーム 壁

PB+AEP

内装・天井ミーティングルーム 天井

躯体現し

内装・床スタイリングルームA 床

花崗岩[アンティークブラウン/本磨き](矢橋大理石)

内装・床スタイリングルームB 床

テラゾー[チェーロインベルノ/水磨き](矢橋大理石)

内装・床スタイリングルームC 床

大理石[ノーブルベージュ/水磨き](矢橋大理石)

内装・床スタイリングルームD 床

大理石[マロンライト/水磨き](矢橋大理石)

内装・壁スタイリングルームA~D 壁

PB+アクリルリシン吹付塗装(エスケー化研)

内装・家具テーブル 天板

大理石[モンタージュグリーン/水磨き](矢橋大理石)

内装・照明ペンダント照明 側板

大理石[モンタージュグリーン/水磨き](矢橋大理石)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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東京店舗長谷川健太POINT長岡勉図面あり文京区建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・家具)山本稜Spicy Architects
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    日程
    2024年11月30日(土)
    architecture|exhibition
    保存関連堀口捨己
    堀口捨己による「明治大学生田第二校舎2号館」(1965年) の見学ツアーとシンポジウムが開催されます
    meiji-architecture.net

    堀口捨己による「明治大学生田第二校舎2号館」(1965年) のシンポジウムと見学ツアーが開催されます。2024年度での利用停止と解体を受けて企画されたものです。開催日時は、2024年11月30日(土)13:30~16:10。申込不要で無料とのこと。

    11月30日(土)13:00-16:00に、2号館2003教室にて、明建シンポジウムとして「2号館お別れの会」を開催します。

    堀口捨己先生の設計による生田キャンパス第二校舎2号館(斜路棟ふくむ)は、2024年度をもって利用停止となり、取り壊されることが決定しています。
    そこで、「お別れの会」としてシンポジウムとツアーを企画しました。
    2号館および生田キャンパスの歴史的な意義を学び、思い出を語らい、記憶を継承していくことを目的とする会です。
    多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

    2024年度明建シンポジウム
    「明治大学生田第二校舎2号館の記憶の継承」

    日時:2024年11月30日(土)13:30~16:10

    場所:明治大学生田キャンパス第二校舎2号館2003教室

    構成:
    第一部 記念シンポジウム
    第二部 生田第二校舎2号館ツアー
    付随企画 生田第二校舎2号館の思い出を語る会(懇親会)

    meiji-architecture.net
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    2024.11.27 Wed 08:29
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    この住宅は、明治期に養蚕業で栄えた長野県須坂市の古い住宅密集地の中での計画である。

    また、前面の通りは浮世小路と名のついた小路となり、文化庁の伝統的建造物群保存地区に指定された地域となる。その中で古い建物を活用して、設計事務所と複数の店舗からなる複合施設計画の一部となる。

    建築家によるテキストより

    配置計画と形状は、須坂市の町並みを調査した文献から当時の店舗と母屋との関係を読み解き、通りに妻面を見せた切妻のイエガタに自然と導かれた。そこから中庭や周辺建物との関係を再構築していった。

    建築家によるテキストより

    住宅密集地の中において、最適な内外の住環境のために、切欠 / ずらし / 入れ子の3つの単純な形状操作を加えた。

    イエガタの一部を切欠くことで密集地の中に庭を設けた。内部空間の開口部から連続するようにプランニングすることで、内部に植栽のうるおいを与える。
    フロアの階層をずらしたスキップフロアを採用しました。これによりプランニングを機能ごとに明確にするとともに、普段の生活の拠点となるLDKをワンフロアにまとめた。

    LDKは地面から約2mの高さに配置され、店舗側の中庭に対してプライバシーに配慮した大開口を設けられる設計とした。密集地の中で採光を十分に確保するとともに、大きな窓辺で生活するような空間となった。
    スキップフロアにより空間の連続性を持たせ、大きなワンルームのような空間にする一方でイエガタの入れ子を設けた。これにより、内部の奥行をつくりだすとともに、大きな窓辺が外部の庭にいるような気持ちの良い空間となった。

    建築家によるテキストより
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