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山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る
photo©Toshiyuki Udagawa

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東京リノベーション住戸図面あり新宿区建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・金物)山之内淡AWGLClover宇田川俊之
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る左:「レンガ敷きエリア」、右:「古材敷きエリア」 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「古材敷きエリア」から「レンガ敷きエリア」を見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「レンガ敷きエリア」から「セミパブリック玄関」とキッチンを見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る天井の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa

山之内淡 / AWGLが設計した、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」です。
新宿御苑に近い集合住宅での計画です。建築家は、友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向しました。そして、天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作りだしました。

東京都心、新宿御苑近くの居住用マンションのリノベーション計画。
コンセプトは「会員制のクラブハウスのような家」である。平面を大きなワンルーム空間として計画し、天井の凹凸のみで空間を仕切っている。

家主が居ても居なくても友人・知人が家に遊びに来て集まっているという、オーナーのライフスタイルから着想を受け、半プライベート / 半パブリックであり、まさに会員制のクラブハウスのような住居形式を、具体的な建築のかたちで実現した。

建築家によるテキストより

最初に、新宿御苑がどのような場所かについて触れておきたい。

新宿御苑は、明治39年(1906年)に設立した東京都新宿の都心に位置する歴史ある国民公園であり、広さ58.3ha周囲3.5kmの広大な庭園である。また、入場には数ドルの入場料がかかる。入場が有料であることも東京では珍しく、特別な場所として一般的にも認識されている稀有な公園である。つまり、新宿御苑という場所は、完全なパブリック空間ではなく、誰でも利用できる公園でありながらも、入場が有料であることによって、構造としても体験としても、ある種のプライベート性を帯びている場所なのである。

一方で、新宿御苑は、特に日本のpopカルチャーを愛する人々にとって、他にはない特別な意味を持っていることにも触れないわけにはいかないだろう。

新宿御苑は、アニメーション映画監督新海誠による46分間の中編映画作品“言の葉の庭”の舞台だからだ。
梅雨の時期の新宿御苑で、靴職人を目指す高校生・タカオと謎めいた年上の女性・ユキノが出会うことから物語は始まる。タカオとユキノが出会ったのは、雨が降る日の午前で、新宿御苑に点在する東屋で雨宿りをした際のことである。二人は雨の日の東屋での再会を繰り返しながら仲を深めていく。そして、物語の舞台になった東屋は実在する。

建築家によるテキストより

本プロジェクトの核心である、施主のユニークで魅力的なライフスタイルについて触れていきたい。
施主は、30代の一人暮らしの男性(仮に“K君”と呼ぶ)で、2匹の愛猫と暮らしている会社員である。K君は、週のほとんどを、友達と一緒に過ごす。具体的には、たくさんの友人たちが、代わる代わる、K君の家を訪れる。彼の友人たちは、K君の家で、思い思いの時間を過ごし、それぞれの家に帰っていく。

驚いたのは、家主であるK君が居ても居なくても、K君の家には彼の友人たちが訪れ自由に過ごしていることだ。K君のご友人の方々にとって、K君の家は、第2・第3のリビングルームのような、心地よい自分たちの居場所なのかもしれない。K君のご友人の方々には、それぞれに仕事があり、家庭がある方もいて、それぞれの生活がある。そんな“それぞれの生活の一部”として、K君の家が存在しているように見えた。

私たちの目には、K君のライフスタイルにおける“家”のあり方が、東京における“新宿御苑”のあり方、同時に新宿御苑における“東屋”のあり方に、重なって見えた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「セミパブリック玄関」から「レンガ敷きエリア」を見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る左:「レンガ敷きエリア」、右:「古材敷きエリア」 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「レンガ敷きエリア」と「スチールテーブル」を見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「レンガ敷きエリア」と「スチールテーブル」を見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る天井・壁・床の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「古材敷きエリア」から「レンガ敷きエリア」を見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「レンガ敷きエリア」側から「古材敷きエリア」を見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「古材敷きエリア」、天井の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「古材敷きエリア」から洗面所のドアを見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「古材敷きエリア」からトイレのドアを見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「古材敷きエリア」から「レンガ敷きエリア」を見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「レンガ敷きエリア」から「セミパブリック玄関」とキッチンを見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「レンガ敷きエリア」から「セミパブリック玄関」とキッチンを見る。 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作るキッチン photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「ガラスの靴箱」 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「就寝エリア」 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作るキッチンの壁の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る天井の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る壁と天井の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る壁と天井の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る壁の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る床の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る床の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「ガラスの靴箱」、取っ手の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「スチールテーブル」 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「スチールテーブル」 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る「スチールテーブル」の詳細 photo©Toshiyuki Udagawa
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る平面図 image©AWGL
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る新宿御苑 photo©Tan Yamanouchi
山之内淡 / AWGLによる、東京・新宿区の住戸改修「Tokyo Clubhouse」。新宿御苑に近い集合住宅での計画。友人が頻繁に訪れる施主の生活に着目し、御苑の在り方と重なる“半プライベート / 半パブリック”な場を志向。天井の凹凸等で“居場所のグラデーション”がある一室空間を作る新宿御苑 photo©Tan Yamanouchi

以下、建築家によるテキストです。


会員制クラブハウスのような都心の住居

東京都心、新宿御苑近くの居住用マンションのリノベーション計画。
コンセプトは「会員制のクラブハウスのような家」である。平面を大きなワンルーム空間として計画し、天井の凹凸のみで空間を仕切っている。

家主が居ても居なくても友人・知人が家に遊びに来て集まっているという、オーナーのライフスタイルから着想を受け、半プライベート / 半パブリックであり、まさに会員制のクラブハウスのような住居形式を、具体的な建築のかたちで実現した。

東京都心における一人暮らしの男性の新たなライフスタイルの提案である。そして同時に、この家に暮らす猫たちからすると(オーナーは、2匹の猫と暮らしている)、遮る壁のない大きなワンルーム空間は、どこまでも視線の開けた開放的で豊かな住空間となる。

まず最初に、新宿御苑がどのような場所かについて触れておきたい。

新宿御苑は、明治39年(1906年)に設立した東京都新宿の都心に位置する歴史ある国民公園であり、広さ58.3ha周囲3.5kmの広大な庭園である。また、入場には数ドルの入場料がかかる。入場が有料であることも東京では珍しく、特別な場所として一般的にも認識されている稀有な公園である。つまり、新宿御苑という場所は、完全なパブリック空間ではなく、誰でも利用できる公園でありながらも、入場が有料であることによって、構造としても体験としても、ある種のプライベート性を帯びている場所なのである。

一方で、新宿御苑は、特に日本のpopカルチャーを愛する人々にとって、他にはない特別な意味を持っていることにも触れないわけにはいかないだろう。

新宿御苑は、アニメーション映画監督新海誠による46分間の中編映画作品“言の葉の庭”の舞台だからだ。
梅雨の時期の新宿御苑で、靴職人を目指す高校生・タカオと謎めいた年上の女性・ユキノが出会うことから物語は始まる。タカオとユキノが出会ったのは、雨が降る日の午前で、新宿御苑に点在する東屋で雨宿りをした際のことである。二人は雨の日の東屋での再会を繰り返しながら仲を深めていく。そして、物語の舞台になった東屋は実在する。

ここでいう“東屋”とは、屋根のかかった木造の小さな休憩所である。そして雨の降る日の東屋は、周囲のランドスケープと連続しながらもどこかそこだけ空間が切り離され独立したセカイを保っているような、安心感を感じさせる居場所である。

新宿御苑は、東京という都市において、半プライベート / 半パブリックな休憩所であり、そして同時に、東屋は、新宿御苑という公園において、半プライベート / 半パブリックな休憩所なのだ。

次に、本プロジェクトの核心である、施主のユニークで魅力的なライフスタイルについて触れていきたい。
施主は、30代の一人暮らしの男性(仮に“K君”と呼ぶ)で、2匹の愛猫と暮らしている会社員である。K君は、週のほとんどを、友達と一緒に過ごす。具体的には、たくさんの友人たちが、代わる代わる、K君の家を訪れる。彼の友人たちは、K君の家で、思い思いの時間を過ごし、それぞれの家に帰っていく。

驚いたのは、家主であるK君が居ても居なくても、K君の家には彼の友人たちが訪れ自由に過ごしていることだ。K君のご友人の方々にとって、K君の家は、第2・第3のリビングルームのような、心地よい自分たちの居場所なのかもしれない。K君のご友人の方々には、それぞれに仕事があり、家庭がある方もいて、それぞれの生活がある。そんな“それぞれの生活の一部”として、K君の家が存在しているように見えた。

私たちの目には、K君のライフスタイルにおける“家”のあり方が、東京における“新宿御苑”のあり方、同時に新宿御苑における“東屋”のあり方に、重なって見えた。

K君は、東京都心に本社を置く企業の会社員で、週に何度か出社する比較的フレキシブルなワークスタイルではあるものの、特別な自由人ではない。そんなK君の愛するライフスタイルだからこそ、これからの“東京”を代表する1つの生活様式に成り得る、と私たちは考え、K君のライフスタイルそのものを祝福するような建築を目指した。

東京の都心の半プライベート / 半パブリックな住居のあり方。それはまるで「“会員制のクラブハウス”のような都心の住居」であり、「現代、そして未来の“東京”の生活様式の1つを象徴する家」である。

都市と物語と個人、三者の文化的交差点に、本建築「Tokyo Clubhouse」は生まれた。

K君の購入した居住用マンションの1室は、新宿御苑からほど近いマンションの上層階で、2住戸を連結させて1住戸にした形式の、93㎡ほどの広さがある、元々オーナー住戸の1室だった。私たちは、マンションの1室全体を、大胆に1つの大きなワンルームとして計画した。
そして、「天井の凹凸」を綿密に設計し、空間をプライベート性の高い居場所からパブリック性の高い居場所へと、柔らかく仕切りながら紡いでいく空間構成となるよう計画した。

最小の天井高さは、1320mmである。低く下げた天井は、間仕切り壁の役割を果たす。加えて、1320mmの高さの天井は、ソファなどの家具や観葉植物を置いても心地よく収まる高さである。天井の仕上げは、木毛セメント板の塗装とし、原則910mmグリッドとして、材料の歩留まりを改善している。

床の仕上げは、よりパブリック性の高い居場所をレンガタイルのヘリンボーン貼りとし、よりプライベート性の高い居場所を古材無垢板貼りとして、貼り分けた。天井の凹凸と床の仕上げの切り替えの相互干渉によって、「壁のない空間」の中に、居場所のグラデーションが生まれるよう計画した。間仕切り壁のない空間のため、家のどこにいても、思い思いに過ごす友人たちの気配が感じられる。

空間全体の彩りのアクセントになるよう、直径1800mmのスチール板に亜鉛メッキを施した、6人~8人掛けの、鈍く玉虫色に光る円形テーブルをデザインし制作した。キッチンは、既存のキッチンをそのまま残し、表面のみ塗替え塗装を行った。キッチンの曲面壁には、粒度を荒くした、掃き付けの左官を施した。また、2部屋のそれぞれを隔てていた間仕切壁を貫通するかたちで、ガラスで制作したシューボックスを玄関脇に計画した。K君のスニーカーコレクションが、空間に色を添える。

キッチンのゴツゴツした掃き付け左官の曲面壁、ガラスのシューボックスの扉、レンガタイルの床、階段を裏返したような凹凸のある木毛セメント板の天井、特徴のある各素材が混ざり合い、来客用玄関(2つある玄関の内の1つ)のアプローチを彩る。

加えて、壁のないワンルーム空間は、K君と共に暮らす家族である2匹の猫たちから見ると、走り出すのに、遮るものは何もない、見晴らしの良い居住空間となる。2匹の愛猫と暮らしていることも、忘れてはならない、K君のライフスタイルである。

最後に、本建築「Tokyo Clubhouse」は、現在の日本における「マンションリノベーション」の現状に対して、一石を投じる思いからも設計を行ったことを記したいと思う。

日本では、住宅において「◯LDK」という表記の仕方が定着しており、これはLDK(リビング・ダイニング・キッチン)の他に、何部屋備えているかを数字で表した表記法である。この表記法を背景として、「◯LDK」の数字を増やす目的で、実際には「不要な壁」を無理に立てるような設計が、数多く見られるようになった。

「◯LDK」という数字を増やすだけに立てられる「不要な壁」は、日本が抱える根本的な問題(建築分野だけに限らない社会的な問題)を象徴しているように感じている。極端にワンルームを推奨する意味ではもちろんないが、本建築「Tokyo Clubhouse」が今後のひとつの好事例となることを願っている。

■建築概要

所在地:東京都新宿区
種別:居住用マンション改修
設計:Tan Yamanouchi & AWGL 担当/山之内淡
施工:Clover 担当/行方稜、細田雅晴、松尾優志
床面積:92.84 ㎡(居住用マンションの専有面積)
竣工年:2024年11月
竣工写真:Toshiyuki Udagawa、Tan Yamanouchi

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

レンガタイル貼仕上
古材無垢板貼仕上

内装・壁壁

古材無垢板貼仕上

内装・壁キッチン 壁

掃き付け左官仕上

内装・壁キッチン、洗面所、WC 壁

ビニルクロス貼仕上(sangetsu)

内装・天井天井

木毛板貼仕上+AEP塗装

内装・天井キッチン、洗面所、WC 天井

ビニルクロス貼仕上(sangetsu)

内装・建具窓

和紙プリーツスクリーン(MOLZA)

内装・金物WC 扉

レバーハンドル(WEST)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    川口裕人 / 1110建築設計事務所による、兵庫の「あわじ島のドッグヴィラ」。海と山があり建替えも進む地域に建つ貸別荘。周囲の視線等を防ぐと共に遠景の自然への接続も求め、中庭形式を採用しつつも“型を弱める”設計を志向。多様な規模の部屋が接続する“ネックレス”の様な構成を考案
  • 2025.1.06Mon
    鈴木雅也建築設計事務所による、千葉・松戸市の「仲井町の家」。景観と採光や通風に恵まれた土地での計画。“心地よい原初的な”住まいを目指し、間口や棟間隔の調整などで母屋・中庭・離れが一体となる建築を考案。状況に応じて各々が居場所を見つけられる“寛容な空間”も意図
  • 2024.12.10Tue
    高池葉子建築設計事務所による、千葉・いすみ市の「森の書庫と離れ」。設計者が父親の為に手掛けた“1万冊を収める書庫”等の計画。沢山の書籍を収容する為に、ジグザグの壁を“巻貝”のように配置する構成を考案。先進企業と地域大工の技術を掛け合わせた“最先端ローカル”も意図
  • 2024.11.25Mon
    園田慎二建築設計事務所による、東京の「揺らめく部屋」。戸建住宅の二部屋を繋げてワンルームへと改修する計画。自由な生活に繋がる“軽やかさ”を求め、“浮遊するような建築的な設え”で作る空間を志向。様々な要素を“天井からワイヤーで吊る”方法で据え付ける
  • 2024.11.04Mon
    OKDOによる、静岡の「森を育む丘の家」。森を切り拓いた新興街区での計画。地域の成長や豊かさにも寄与していく存在を目指し、敷地境界の内外を緩やかに接続する“丘のような”建築を考案。人と犬の快適な共存も意図して建築の内と外も曖昧にする
  • 2024.10.21Mon
    北村直也建築設計事務所による、岐阜・瑞穂市の「穂積の住宅」。“住宅街”の中の“田園”にも隣接する敷地。環境を大らかに受入れる存在を目指し、3つの量塊を“雁行型”に配置して空間同士の柔らかな関係を構築。視線が建築を“貫通”するように開口を配して両方の風景も繋ぐ
  • 2024.6.18Tue
    nendoによる、長野・軽井沢町の「塀の家」。道路沿いの細長い三角形状の敷地。外部の視線を遮りながら周辺環境を楽しめる建築を目指し、“フィルター”の役割を担う“ブロック塀”のデザインから開始。5列の塀を建て隙間を“埋める”様に居室を配置する
  • 2024.4.12Fri
    岡佑亮 / チドリスタジオによる、石川・白山市の「北陸住居No.3」。様々な時代や用途の建物が混在する地域。街並みに“参与する”在り方を求め、周囲の町家・酒蔵・近代的ビルの建築要素を取り込むような設計を志向。隣接の休遊地を活かした配置計画で“視覚的な拡がり”も生み出す
  • 2024.2.22Thu
    畑友洋建築設計事務所による、兵庫・西宮市の「甲陽園の家」。複雑な斜面地の建材運搬も困難な敷地。人力での運搬と組立の可能性を模索し、“LVL材”を重ねて“1つのアーチフレーム”とする“組木架構”の建築を考案。構成に“多軸性”を導入して周辺環境とも呼応させる
  • 2023.12.20Wed
    井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studioによる、神奈川・鎌倉市の「木洞窟の住居」。日照が懸念される“谷”の様な敷地に計画。与件の下に“明るい空間”を求め、建面を限度まで使ったヴォリュームの上階に3つの吹抜を設けて採光する構成を考案。大きな気積で家族間の“心地よい距離感”も生み出す
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    2025.1.14Tue
    • 【ap job更新】 東京と沖縄を拠点とし、住宅・集合住宅・テナントビルなどを手掛ける「コバヤシ401.Design room」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 【ap job更新】 “やわらかい公共性”を志向し、環境と繋がる様々な建築を手掛ける「TA+A」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
    • 【ap job更新】 公共プロポから地域のプロジェクトまで、大小様々な建築を手掛ける「STA土屋辰之助アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
    • マ・ヤンソン / MADによる、中国・広東省の「The Never Hut」。歴史ある村で行われる芸術祭での計画。かつての小学校の遊び場を敷地とし、集合的記憶に敬意を表しながら周囲に“新たな生命と目的”を与える存在を志向。地域の遺構や地形も参照した“円盤状”の建築を考案
    2025.1.16Thu
    • 吉村靖孝による、TOTOギャラリー・間での建築展「マンガアーキテクチャ――建築家の不在」。建築家の作家性を“不在”にして、7人の漫画家が吉村作品を主題に描いた“建築から発想される世界”を展示。コルシカ・川勝徳重・徳永葵・三池画丈・宇曽川正和・メグマイルランド・座二郎が手掛ける
    • 元木大輔 / DDAAによる、東京・千代田区のオフィス「HAKUHODO Gravity」。新築ビルの二つの階での計画。現代の労働環境に求められる“複雑な状況”に応える為、多様な選択肢が“相互に関係しながら機能”する空間を志向。合理性も考慮して既存のフロア材を転用した家具等で場を作り上げる

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