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楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識
photo©Yurika Kono

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architecture|feature
楠元彩乃ayarchitectsデアルホーム建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・照明)高野ユリカ新宿区リノベーション事務所東京
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識空間全体を見る。 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識オフィス、腰壁と床材 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識左:風道、右:オフィス photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識風道、南側の開口部の辺りを見る photo©Yurika Kono

楠元彩乃 / ayarchitectsが設計した、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」です。
両端に開口部のある5階の区画での計画です。建築家は、“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案しました。そして、床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識されました。

東京・新宿区高田馬場にある不動産業を営むオフィスの改修である。

駅前から続く通りを抜けると、専門学校や、雑居ビルなどが立ち並ぶ多様な要素が混在するエリアに敷地はある。少し高台に位置する公園と、川に挟まれた敷地はちょうど緩やかな盆地のような格好になっていて、5階に位置することもあり、気持ちの良い風が抜ける。

建築家によるテキストより

そこで既存のビルが持つ南北に大きく取られた開口をきっかけとして、フロア全体に風や光、人が抜けるような“風道(かぜみち)”を中心に通した。

建築家によるテキストより

オフィス部分と、コア部分(キッチン、トイレなどの水回り、EV、非常階段出入り口、物置などの諸室)に風道からそれぞれアプローチする。風道には使用頻度を考慮し、リノリウムという耐久性が高い天然素材を採用した。オフィス部分には、ゆったりと過ごしてもらえる落ち着いた色味のカーペットを使用している。
また既存のサッシの腰下には、木やフレキシブルボードなどを回し、空間のアクセントとした。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識ラウンジ側からオフィスと風道を見る。 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識空間全体を見る。 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識風道側からオフィスを見る。 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識オフィスのデスク photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識オフィスのデスクから北側の開口部側を見る。 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識オフィス、腰壁と床材 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識オフィス側から風道を見る。 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識左:風道、右:オフィス photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識オフィスのソファ photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識風道からオフィス側を見る。 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識風道からミーティングスペースを見る。 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識ミーティングスペース photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識風道からキッチン側を見る。 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識風道、南側の開口部の辺りを見る photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識南側のバルコニーからの景色 photo©Yurika Kono
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識平面図 image©ayarchitects
楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識模型写真 photo©ayarchitects

以下、建築家によるテキストです。


東京・新宿区高田馬場にある不動産業を営むオフィスの改修である。

駅前から続く通りを抜けると、専門学校や、雑居ビルなどが立ち並ぶ多様な要素が混在するエリアに敷地はある。少し高台に位置する公園と、川に挟まれた敷地はちょうど緩やかな盆地のような格好になっていて、5階に位置することもあり、気持ちの良い風が抜ける。

そこで既存のビルが持つ南北に大きく取られた開口をきっかけとして、フロア全体に風や光、人が抜けるような“風道(かぜみち)”を中心に通した。

オフィス部分と、コア部分(キッチン、トイレなどの水回り、EV、非常階段出入り口、物置などの諸室)に風道からそれぞれアプローチする。風道には使用頻度を考慮し、リノリウムという耐久性が高い天然素材を採用した。オフィス部分には、ゆったりと過ごしてもらえる落ち着いた色味のカーペットを使用している。
また既存のサッシの腰下には、木やフレキシブルボードなどを回し、空間のアクセントとした。

大きなワンルームのような、風道を通したオフィススケープについて考えた。

■建築概要

題名:Path of the wind
所在地:東京都新宿区高田馬場
主用途:オフィス
設計:ayarchitects 担当/楠元彩乃
施工:株式会社デアルホーム
構造:鉄筋コンクリート造
階数:5階(地上5階建)
延床面積:160㎡
設計:2024年4月~2024年9月
工事:2024年9月~2024年10月
竣工:2024年10月
写真:Yurika Kono

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床風道 床

リノリウム(田島ルーフィング)

内装・床オフィス 床

カーペット(サンゲツ)

内装・床執務室 床

コンポジションビニル床タイル(東リ)

内装・壁オフィス 壁

EP塗装
フレキシブルボード(吉野石膏)

内装・壁オフィス 曲面壁

タンボア(ABC商会)

内装・照明照明

SET / plate(NEW LIGHT POTTERY)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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楠元彩乃ayarchitectsデアルホーム建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・照明)高野ユリカ新宿区リノベーション事務所東京
2025.02.07 Fri 14:57
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    【組織体制について】
    スキーマでは独立までの成長のプロセスを考え、独自の体制でプロジェクトを進めています。

    設計スタッフは「ルーキー」と「メジャー」に別れ、ルーキーは、初年度から自立しプロジェクトを遂行できるまでの期間、代表である長坂が密に指導し、プロジェクトを進行からデザインまで一緒に進めます。

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    スケールとしても建築、内装、家具といった枠の中にとどまらず、まちづくりなども考え、プロジェクトを進めています。

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    妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載
    photo©SANAA

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    architecture|culture|feature
    SANAA妹島和世西沢立衛
    妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載西沢立衛と妹島和世 photo©SANAA

    妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞しています。
    1848年から続く歴史ある賞です。過去の日本人受賞者としては、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねています。歴代の受賞者には、ピーター・ズントー、ヘルツォーク&ド・ムーロン、アルヴァロ・シザ、レム・コールハース、ザハ・ハディドも含まれています。記事の後半では、SANAAの代表作品の写真も掲載します。

    王立英国建築家協会(RIBA)の会長で、2025年RIBA栄誉賞委員会の委員長を務めるMuyiwa Okiのコメント
    (アーキテクチャーフォトが翻訳)

    進化する建築の理論と実践において、控えめながらもインパクトのあるリーダーシップを発揮しているSANAAのデザインは、建築が機能性と深い優雅さを両立できることを示しています。この分野における真の先駆者である彼らは、持続可能でユーザー中心のデザインに対する揺るぎない献身により、他の人々のために静かに道を切り開き、私たちの建築環境の未来にインスピレーションを与える基準を打ち立てました。

    数十年にわたって際立った明快さと一貫性を示してきた彼らの作品は、建築の変容力を示す永続的な証となっています。それは、喜びを鼓舞し、帰属意識を生み出し、私たちを私たちが暮らす環境と結びつけるものです。

    リリーステキストより

    以下に、SANAAの代表作品の写真も掲載します

    • 残り10枚の写真と建築家によるテキスト
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    SANAA妹島和世西沢立衛
    2025.02.07 Fri 07:44
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    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案
    photo©広松美佐江 鋭景撮影

    SHARE 堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案

    architecture|feature
    店舗リノベーション中国上海堤由匡広松美佐江図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・家具)建材(外構・床)上海普研建築安装工程有限公司
    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案外観、西側の道路より見る。 photo©広松美佐江 鋭景撮影
    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案出入口側から売り場を見る。 photo©広松美佐江 鋭景撮影
    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案売り場 photo©広松美佐江 鋭景撮影
    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案売り場(軸回転什器を180°動かした状態) photo©広松美佐江 鋭景撮影

    堤由匡建築設計工作室が設計した、中国・上海市の店舗「slide」です。
    中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップです。建築家は、改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向しました。そして、独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案しました。

    上海の旧フランス租界、永福路のセレクトショップ。

    テナントとして入る建築は、中華民国時代の建築家であり土木エンジニアでもあった過養黙が設計した旧自邸である。抑制された装飾、中央の垂直線、丸窓など、ウィーン分離派の影響や、モダニズムの萌芽も感じられる建築である。

    建築家によるテキストより

    過養黙自身がここで過ごした時間は短く、その後は度重なる改修がなされたようである。そこで我々は改修により付け足された余分なものを削ぎ落として過養黙の思想を引き戻し、同時にこれまで利用してきた人々の記憶を残すことを意識した。

    要求されたプログラムはカフェを併設した服飾のセレクトショップであると同時に、イベントスペースとしても使うことが想定されている。そこで、支柱を軸に180度回転する什器を考えた。イベント時は180度回転させ、商品を背板の後ろに隠し、また90度回転させれば閉店のサインともなる。

    建築家によるテキストより

    什器はメープル合板とステンレスパイプを用いてインダストリアルな作りとしている。床は土間コンクリートにステンレスのレールを埋め込み、表面を軽く洗い出している。天井は複雑な増改築の跡が見えるが、木造部分のみ現しとし、その他の構造は白く塗りつぶした。入口から突き当たりに見える壁は、以前の仕上げを剥がしただけのRC壁を現しにし、時代の積層をデザインとして見せている。

    建築家によるテキストより
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    2025.02.07 Fri 06:46
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    2025.2.06Thu
    • 九州大学岩元真明研究室による、福岡市の「九州大学OIP」。産学官連携を先導する組織の新拠点。大学の活動の伝達も意図し、演習林の1本の杉を素材に選んで内装から家具にまで“無駄なく使い切る”計画を考案。学内の什器類の再利用も積み重ねてサーキュラーデザインも実践
    2025.2.08Sat
    • 宇野友明による講演会「建築家の自由」の動画。パリのシテ建築遺産博物館で2024年11月に行われたもの。(日本語で視聴可能)

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