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妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載
photo©SANAA

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SANAA妹島和世西沢立衛
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載西沢立衛と妹島和世 photo©SANAA

妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞しています。
1848年から続く歴史ある賞です。過去の日本人受賞者としては、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねています。歴代の受賞者には、ピーター・ズントー、ヘルツォーク&ド・ムーロン、アルヴァロ・シザ、レム・コールハース、ザハ・ハディドも含まれています。記事の後半では、SANAAの代表作品の写真も掲載します。

王立英国建築家協会(RIBA)の会長で、2025年RIBA栄誉賞委員会の委員長を務めるMuyiwa Okiのコメント
(アーキテクチャーフォトが翻訳)

進化する建築の理論と実践において、控えめながらもインパクトのあるリーダーシップを発揮しているSANAAのデザインは、建築が機能性と深い優雅さを両立できることを示しています。この分野における真の先駆者である彼らは、持続可能でユーザー中心のデザインに対する揺るぎない献身により、他の人々のために静かに道を切り開き、私たちの建築環境の未来にインスピレーションを与える基準を打ち立てました。

数十年にわたって際立った明快さと一貫性を示してきた彼らの作品は、建築の変容力を示す永続的な証となっています。それは、喜びを鼓舞し、帰属意識を生み出し、私たちを私たちが暮らす環境と結びつけるものです。

リリーステキストより

以下に、SANAAの代表作品の写真も掲載します

以下の写真はクリックで拡大します

妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載金沢21世紀美術館、日本、2004年 photo©SANAA
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載ニュー・ミュージアム、アメリカ、2007年 photo©Dean Kaufman
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載ロレックス・ラーニング・センター、スイス、2010年 photo©lain Herzog
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載ルーブル・ランス、フランス、2012年 photo©SANAA
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載グレイス・ファームズ、アメリカ、2015年 photo©Iwan Baan
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載荘銀タクト鶴岡、日本、2017年 photo©SANAA
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載ボッコーニ大学新キャンパス、イタリア、2019年 photo©SANAA
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載ラ・サマリテーヌ、フランス、2021年 photo©SANAA
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載シドニー・モダン・プロジェクト、オーストラリア、2022年 photo©Iwan Baan
妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載新香川県立体育館、日本、2025年 photo©SANAA

以下、リリーステキストの原文です。


The Royal Institute of British Architects (RIBA) has announced that SANAA, the collaborative practice of Japanese architects Kazuyo Sejima and Ryue Nishizawa, will receive the 2025 Royal Gold Medal for architecture. One of the world’s highest honours in architecture – presented on behalf of His Majesty the King – the medal recognises SANAA’s work to reshape the global design landscape, creating spaces that bring simplicity, light and elegance to the fore.

For nearly three decades, SANAA’s work has pioneered sustainable, user-centred design and was praised by the 2025 RIBA Honours Committee for shaping “a universal language of architecture that resonates with people everywhere.” Balancing boldness with sensitivity to the local environment, their works “demonstrate that architecture can be both functional and profoundly elegant, offering a sense of calm amidst an increasingly complex and chaotic world.”

Prioritising inclusivity and accessibility, SANAA’s hallmark is a deep commitment to creating places that bring people together and inspire collaboration. Their distinctive use of light lends their spaces an ethereal quality, where transparency and materiality often interplay seamlessly to create environments that connect users to the architecture and surrounding landscape.

With projects stretching across the globe, their designs embody an incredible dedication to their surroundings and local context. From the striking New Museum that rises boldly over the bustling streets of New York City, to the quietly flowing low rise Rolex Learning Centre that ‘flows’ alongside the shores of Lake Geneva in Lausanne, SANAA’s designs reflect a profound sensitivity to place.

Often presenting a simple, minimalistic facade, their projects disguise the quiet complexity of their interiors, a testament to the deep rigour behind Sejima and Nishizawa’s work. This balance of simplicity and depth defines their architectural approach.

Other notable works over the course of their career include, the Dior Omotesando Store, Japan (2003); 21st Century Museum of Contemporary Art in Kanazawa, Japan (2004); Zollverein School of Design, Germany (2006); Serpentine Gallery Pavilion, UK (2009); Louvre-Lens in France (2012); Grace Farms, USA (2015); and Sydney Modern, Australia (2022).

On hearing the news, SANAA said:

“We are delighted and very honoured to receive the Royal Gold Medal. We have always believed that architecture can transform and repair environments, helping us to relate to our surroundings, nature and each other. Throughout our careers we have tried to make spaces that bring people together, inviting them to imagine new ways of living and learning collectively. Architecture is always teamwork, and we are very grateful to everyone that has given us opportunities to develop these ideas over the years, and to all those people that have worked tirelessly with us to realise them. This is a very happy moment for us, thank you.”

RIBA President and Chair of the 2025 RIBA Honours Committee, Muyiwa Oki said:

“Exemplifying an unassuming yet impactful leadership in the evolving practice and theory of architecture, SANAA’s designs demonstrate that architecture can balance functionality with profound elegance. True pioneers in the field, their unwavering commitment to sustainable, user-centred design has quietly blazed a trail for others, setting an inspiring standard for the future of our built environment.

Showing remarkable clarity and consistency over the decades, their work serves as a lasting testament to the transformative power of architecture – to inspire joy, create a sense of belonging, and connect us to the environments we inhabit.”

A public celebration will take place celebrating SANAA in London on 1 May 2025.

The 2025 RIBA Honours Committee was chaired by RIBA President Muyiwa Oki and comprised of 2024 Royal Gold Medal recipient Lesley Lokko, architect and founder of BIG, Bjarke Ingels, and architect and co-founding director of dRMM, Sadie Morgan OBE.

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    楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識
    photo©Yurika Kono

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    architecture|feature
    東京リノベーション事務所新宿区高野ユリカ建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・照明)楠元彩乃ayarchitectsデアルホーム
    楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識空間全体を見る。 photo©Yurika Kono
    楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識オフィス、腰壁と床材 photo©Yurika Kono
    楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識左:風道、右:オフィス photo©Yurika Kono
    楠元彩乃 / ayarchitectsによる、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」。両端に開口部のある5階の区画での計画。“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案。 床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識風道、南側の開口部の辺りを見る photo©Yurika Kono

    楠元彩乃 / ayarchitectsが設計した、東京・新宿区のオフィス「Path of the wind」です。
    両端に開口部のある5階の区画での計画です。建築家は、“気持ちの良い風”が抜ける様子に着目し、空間を貫くように“風道”を配置する構成を考案しました。そして、床材の切替でエリア分けを行うと同時に用途に沿った床材の選択も意識されました。

    東京・新宿区高田馬場にある不動産業を営むオフィスの改修である。

    駅前から続く通りを抜けると、専門学校や、雑居ビルなどが立ち並ぶ多様な要素が混在するエリアに敷地はある。少し高台に位置する公園と、川に挟まれた敷地はちょうど緩やかな盆地のような格好になっていて、5階に位置することもあり、気持ちの良い風が抜ける。

    建築家によるテキストより

    そこで既存のビルが持つ南北に大きく取られた開口をきっかけとして、フロア全体に風や光、人が抜けるような“風道(かぜみち)”を中心に通した。

    建築家によるテキストより

    オフィス部分と、コア部分(キッチン、トイレなどの水回り、EV、非常階段出入り口、物置などの諸室)に風道からそれぞれアプローチする。風道には使用頻度を考慮し、リノリウムという耐久性が高い天然素材を採用した。オフィス部分には、ゆったりと過ごしてもらえる落ち着いた色味のカーペットを使用している。
    また既存のサッシの腰下には、木やフレキシブルボードなどを回し、空間のアクセントとした。

    建築家によるテキストより
    • 残り17枚の写真と建築家によるテキスト
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    東京リノベーション事務所新宿区高野ユリカ建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・照明)楠元彩乃ayarchitectsデアルホーム
    2025.02.07 Fri 14:57
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    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案
    photo©広松美佐江 鋭景撮影

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    architecture|feature
    店舗リノベーション中国上海堤由匡広松美佐江図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・家具)建材(外構・床)上海普研建築安装工程有限公司
    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案外観、西側の道路より見る。 photo©広松美佐江 鋭景撮影
    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案出入口側から売り場を見る。 photo©広松美佐江 鋭景撮影
    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案売り場 photo©広松美佐江 鋭景撮影
    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案売り場(軸回転什器を180°動かした状態) photo©広松美佐江 鋭景撮影

    堤由匡建築設計工作室が設計した、中国・上海市の店舗「slide」です。
    中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップです。建築家は、改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向しました。そして、独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案しました。

    上海の旧フランス租界、永福路のセレクトショップ。

    テナントとして入る建築は、中華民国時代の建築家であり土木エンジニアでもあった過養黙が設計した旧自邸である。抑制された装飾、中央の垂直線、丸窓など、ウィーン分離派の影響や、モダニズムの萌芽も感じられる建築である。

    建築家によるテキストより

    過養黙自身がここで過ごした時間は短く、その後は度重なる改修がなされたようである。そこで我々は改修により付け足された余分なものを削ぎ落として過養黙の思想を引き戻し、同時にこれまで利用してきた人々の記憶を残すことを意識した。

    要求されたプログラムはカフェを併設した服飾のセレクトショップであると同時に、イベントスペースとしても使うことが想定されている。そこで、支柱を軸に180度回転する什器を考えた。イベント時は180度回転させ、商品を背板の後ろに隠し、また90度回転させれば閉店のサインともなる。

    建築家によるテキストより

    什器はメープル合板とステンレスパイプを用いてインダストリアルな作りとしている。床は土間コンクリートにステンレスのレールを埋め込み、表面を軽く洗い出している。天井は複雑な増改築の跡が見えるが、木造部分のみ現しとし、その他の構造は白く塗りつぶした。入口から突き当たりに見える壁は、以前の仕上げを剥がしただけのRC壁を現しにし、時代の積層をデザインとして見せている。

    建築家によるテキストより
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