VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のテーブル側から円形のソファ側を見る。 photo©Hayato Kurobe
VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のテーブル photo©Hayato Kurobe
VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のソファとリチャード・ロングの「京都の泥の円」 photo©Hayato Kurobe
VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のソファ photo©Hayato Kurobe
VUILDによる「リング・リング・ロング」です。
小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作されました。建築家は、リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置しました。また、自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施されました。※展示期間は終了しています
普段美術館に足を運びづらい、小さな子どもとその家族に向けた期間限定企画として、“美術館デビュー応援プログラム”の家具とワークショップの提案を行った。
美術館の1階ロビーには、リチャード・ロングが描いた「京都の泥の円」という作品が展示されている。その作品を見るだけでなく、リアルに体感してもらうために、同じ大きさの円形のソファを設置した。
また、子供と一緒に楽しく工作ができる円形のテーブルも用意し、誰もが無料で気軽に過ごせるキッカケとなる場所を提案した。
それに合わせて、様々な穴を開けた円形のお面を作るワークショップを開催し、お面を被るとロングの作品と参加者自身が一体化するという体験までを提案した。
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VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のテーブル側から円形のソファ側を見る。 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のテーブル側から円形のソファ側を見る。 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のテーブル photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のテーブルから円形のソファ側を見る。 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のソファとリチャード・ロングの「京都の泥の円」 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のソファとリチャード・ロングの「京都の泥の円」 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のソファとリチャード・ロングの「京都の泥の円」 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のソファ photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のソファ photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のソファから円形のテーブル側を見る。 photo©Hayato Kurobe
ワークショップ開催時の様子
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VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施ワークショップ開催時の様子 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施ワークショップ開催時の様子 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施ワークショップ開催時の様子 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施ワークショップ開催時の様子 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施ワークショップ開催時の様子 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施ワークショップ開催時の様子 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施ワークショップ開催時の様子 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施ワークショップ開催時の様子 photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施ワークショップ開催時の様子 photo©Hayato Kurobe
以下、建築家によるテキストです。
京都国立近代美術館「リング・リング・ロング」
普段美術館に足を運びづらい、小さな子どもとその家族に向けた期間限定企画として、“美術館デビュー応援プログラム”の家具とワークショップの提案を行った。
美術館の1階ロビーには、リチャード・ロングが描いた「京都の泥の円」という作品が展示されている。その作品を見るだけでなく、リアルに体感してもらうために、同じ大きさの円形のソファを設置した。
また、子供と一緒に楽しく工作ができる円形のテーブルも用意し、誰もが無料で気軽に過ごせるキッカケとなる場所を提案した。
それに合わせて、様々な穴を開けた円形のお面を作るワークショップを開催し、お面を被るとロングの作品と参加者自身が一体化するという体験までを提案した。
■建築概要
題名:京都国立近代美術館美術館デビュー応援企画「リング・リング・ロング」
所在地:京都国立近代美術館(京都府京都市)
主用途:展示什器
設計:VUILD 担当/黒部駿人、長岡勉
施工:VUILD
協力:衣川ウレタン
建築面積:9㎡
設計:2024年8月~2024年11月
工事:2024年11月~2025年1月
竣工:2025年1月
写真:Hayato Kurobe