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2025.6.27Fri
2025.6.26Thu
隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2025年度のオープンキャンパスの申込を受付中。CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能

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日程
2025年8月2日(土)
architecture|exhibition|promotion
隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2025年度のオープンキャンパスの申込を受付中。CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能
隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2025年度のオープンキャンパスの申込を受付中です
kochi-forestry.ac.jp

隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2025年度のオープンキャンパスの申込を受付中です。
CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能なイベントです。2025年8月2日(土)の午前・午後の計2回の開催で、定員は各回50名(先着順)です。こちらのページからの事前申込制で2025年7月28日(月)必着となっています。また、事前にご連絡すれば、いつでも見学・説明OKな「エブリデイオープンキャンパス(要予約)」も実施中。【ap・ad】

校長を務める世界的な建築家 隈研吾氏からのメッセージ

林業には希望がある

私が初めて手掛けた本格的な木造建築は、「木を全面的に使って欲しい」という要望に応えて設計した高知県梼原町の「雲の上のホテル」です。最初に梼原町を訪ねたのは30年前で、以来、幾度となく高知県を訪れ、そのたびに感銘を受けました。人々の暮らしと森がこれほど深く、温かくつながっている地域は世界でも希ではないのかと。

こうした林業を振興することは、高知県にとって重要であるというだけではなく、日本全体にとっても極めて重要なことであり、この強い思いから高知県立林業大学校の校長に就任することを決意いたしました。

森林が県土の84%を占め、林業の中心地とも言える高知県で学ぶということは、非常に意味のあることだと思っています。周囲の森と一体になったこの素晴らしい環境に立地する本校は、高知県が林業・木材産業をいかに重要視しているかの象徴です。

本校では、木に関わるさまざまな分野を総合的に教えていますが、これは社会がまさに必要としている教育のシステムであり、私が校長就任時に掲げた「林業を再生し、活性化するプラットフォーム」というビジョンは、すでに形になりつつあります。木に関する多様な領域を合わせるプラットフォームは、世界から見ても非常に貴重な存在であり、本校から巣立った人材は、高知県のみならず、日本全国、そして世界の「木の産業」にとって、重要な人材となります。

本校で各界の優れた指導者や全国から集った仲間と出会うことによって、林業・木材産業の再生に向けた画期的なアイデアが生まれることでしょう。木の世界は奥深く、多様な技術が絡み合っており、1、2年で学びきれるものではありません。社会に出てからも学び続け木の世界を探求して欲しい。そのためには、「木を愛する気持ち」を持ち続けることが重要です。

21世紀は木の世紀・木の時代が来ると、私は予測してきました。
本校で学ぶ人は木の時代のリーダーになれる人だと思っています。木の時代を担っていく人材という自覚を持って、互いに切磋琢磨していただきたい。
志を持った皆さん、日本一の高知県の森で、共に学び、成長していきましょう。

以下に詳細な情報を掲載します。


以下の写真はクリックで拡大します

隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2025年度のオープンキャンパスの申込を受付中。CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能

高知県立林業大学校 OPEN CAMPUS 2025

開催日時:2025年8月2日(土) 午前の部 / 9:30~12:00(定員50名)、午後の部 / 13:00~15:30(定員50名)
場所:高知県立林業大学校(高知県香美市土佐山田町大平80)

午前・午後の2部に分けて開催し、それぞれ「実演・在校生と話そう」は下記の2つのコースに分かれますので、申し込む際に希望するコースを選択してください。

●林業コース(基礎課程、専攻課程_森林管理、林業技術コース)
●木造設計コース(専攻課程_木造設計コース)

※午前と午後の入れ替え制です。各回定員50名(先着順)


「高知県立林業大学校」の2025年度のオープンキャンパスの申込はこちらから
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隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2025年度のオープンキャンパスの申込を受付中。CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能

オープンキャンパスのスケジュール

午前の部
9:30-10:00 受付
10:00-10:20 学校説明
10:20-12:00 体験・在校生と話そう
12:00~ 個別面談(希望者のみ)

午後の部
13:00-13:30 受付
13:30-13:50 学校説明
13:50-15:30 体験・在校生と話そう
15:30~ 個別面談(希望者のみ)

隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2025年度のオープンキャンパスの申込を受付中。CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能

※最寄り駅であるJR土佐山田駅から無料送迎車も運行しております。ぜひご利用ください。出発時間_午前の部9:30発、午後の部13:00発

※オープンキャンパス以外でも、あらかじめご連絡をいただけると見学や説明を受けることができる「エブリデイオープンキャンパス」も随時開催しております。


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高知県立林業大学校について

隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2025年度のオープンキャンパスの申込を受付中。CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能校長を務める隈研吾

高知県立林業大学校とは
森林率日本一の高知県で、林業、木材産業、木造建築の各分野で基礎から専門的な技術までをしっかり学べる学校です。
高知県の林業を担う素晴らしい人材を育てることを目的として、平成27年4月に高知県立林業学校として先行開校し、平成30年4月に専攻課程を加え、高知県立林業大学校として本格開校しました。

高知林大木造設計コースの強み

強み1 林業の担い手と学ぶ高い価値
植栽から間伐 、製材など、林業系のカリキュラムも実習として学びながら、森の重要性を理解し、建築材料として木材を使う意義を学びます。

強み2 木造特化型の深い学び
単に構法だけでなく、実習・実験から木材の特徴を知る事ができるのが本校ならでは。
第一線で活躍する講師陣のもと、小規模から中大規模まで木造設計を奥深く学べます。

建物自体が生きた教材!

平成30年4月の本格開校に合わせて、新校舎が完成しました。
さらに充実した学習環境のもと、林業や木造建築の基礎から実践まで、幅広く学ぶことができます。
新校舎は高知県が需要拡大に努めている新建材「CLT」などを活用した校舎です。


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2023年6月にアーキテクチャーフォトで注目を集めたトピックス
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    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、リトアニアの「ヴィリニュス空港到着ターミナル(Vilnius Airport Arrivals Terminal)」です。
    既存施設の許容量を拡張する計画です。建築家は、機能性と地域文化の融合を意図し、文化遺産“ソダス”に着想を得て“木仕上のプリーツ状天井”で“菱形の天窓”のある建築を考案しました。また、自然光と眺望で直感的な方向認識も可能にしています。


    こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

    ZHAがヴィリニュス空港の新しい到着ターミナルを設計する建築コンペティションで勝利しました。

    リトアニア空港会社は本日、ヴィリニュス空港の新しい到着ターミナルを設計する国際建築コンペティションで、ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)が勝者に選ばれたと発表しました。このプロジェクトは、乗客需要の増加予測に対応し、バルト地域における主要な玄関口としてのリトアニアの地位を強化するための、空港の長期的な戦略計画における重要な節目を示しています。

    「ヴィリニュス空港の到着ターミナルはアップデートが必要です。現在のニーズや、将来の空港の収容能力およびビジョンを長い間満たさなくなっています。リトアニアへの玄関口として、このターミナルは国内に到着するすべての人にとって最初の印象を形作ります。設計コンペティションで示されたアイデアの非常に高い質は、空港の将来の要件に適応できる、最も現代的で利便性の高いソリューションを提案しました」とリトアニアの運輸・通信大臣であるエウゲニユス・サブティス(Eugenijus Sabutis)は述べました。

    現在、最大能力で運営されているリトアニアの空港会社は、ヴィリニュス空港の新しい到着ターミナルを、同国の航空および経済成長にとって戦略的に重要なプロジェクトとして開発しています。最近完成した空港の出発ターミナルを補完する形で、新しい到着ターミナルは年間最大1,060万人の乗客に対応できるようになり、航空旅行需要の継続的な増加に応えることができます。

    「私たちにとって、機能性と最高水準の乗客体験が最も重要です。勝利案は、これらの重要な要件を、空港の現在および将来のインフラをリトアニアの文化的アイデンティティと結びつける独自の建築的ソリューションと融合させています。私たちはこのターミナルを、すべての来訪者にとって優れた名刺になると考えています」とリトアニア空港会社のCEOであるシモナス・バルトクス(Simonas Bartkus)は述べました。

    ZHAの設計はリトアニアの文化遺産に着想を得ており、現代的な建築言語の中に伝統的なモチーフや芸術形式を取り入れています。ターミナルのモジュール型幾何学は、バルト地方の民間伝承で重要な意味を持つ三角形状の菱形に由来しています。

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    リトアニアザハ・ハディド空港交通施設
    2025.06.27 Fri 16:33
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    【ap job更新】 地域や都市に繋がる建築をつくる「須藤剛建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 地域や都市に繋がる建築をつくる「須藤剛建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中

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    建築求人情報
    【ap job更新】 地域や都市に繋がる建築をつくる「須藤剛建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
    【ap job更新】 地域や都市に繋がる建築をつくる「須藤剛建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中ニシイケバレイ 写真:長谷川健太
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    地域や都市に繋がる建築をつくる「須藤剛建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    【設計スタッフ募集】
    私たちの設計事務所では、新たな設計スタッフを募集しています。

    事務所には、経験豊かなスタッフから若手や新卒スタッフまで、さまざまなメンバーが在籍しています。

    このたび、チーフスタッフの卒業に伴いまして、実務経験のある方を募集することになりました。(その他の若いスタッフも同時に募集しています)

    弊社のプロジェクトは様々な建築メディアにも取り上げられています。また店舗運営なども含め幅広い活動をしておりますので、将来的な独立を考えている方にとって多様なスキルや経験を身に付けられる環境だと思います。~興味のある方には、設計業務に支障のない範囲で、店舗やイベントの企画・運営にも関わっていただくことが可能です。もちろんですが、設計に専念したい方も大歓迎です。~

    経験を活かしてプロジェクトの中核を担うことができる方、これから設計の領域を広げていきたい方、意欲をもって取り組める方を幅広く歓迎しています。

    【私たちの事務所について】
    Vision|私たちの目指すこと
    私たちは、地域に根ざした文化を大切にしながら、「建築を通して、暮らしや社会に新しい価値をつくること」を目指しています。単に建物をつくるのではなく、建築を介して人や地域、未来とのつながりを育む設計を志しています。

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    2025.06.27 Fri 15:03
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    佐藤尚巳建築研究所による、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」。山裾にある商品開発の拠点施設。近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案。雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらす
    photo©尾形和美

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    architecture|feature
    MID研究所佐藤尚巳尾形和美佐田・セービング特定建設工事共同企業体建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・照明)図面あり事務所群馬
    佐藤尚巳建築研究所による、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」。山裾にある商品開発の拠点施設。近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案。雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらす俯瞰、北側より見下ろす。 photo©尾形和美
    佐藤尚巳建築研究所による、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」。山裾にある商品開発の拠点施設。近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案。雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらす外観、北側の「水と緑のガーデン」より見る。 photo©尾形和美
    佐藤尚巳建築研究所による、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」。山裾にある商品開発の拠点施設。近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案。雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらす1階、ギャラリーゾーンからカフェゾーン側を見る。 photo©尾形和美
    佐藤尚巳建築研究所による、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」。山裾にある商品開発の拠点施設。近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案。雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらす2階、階段側からフリーアドレスオフィスを見る。 photo©尾形和美

    佐藤尚巳建築研究所が設計した、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」です。
    山裾にある商品開発の拠点施設です。建築家は、近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案しました。また、雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらします。施設の場所はこちら(Google Map)。

    群馬県は榛名山の裾に本社工場を構えるハルナビバレッジの商品企画開発の中核拠点、イノベーションセンターの計画である。

    建築家によるテキストより

    社内外のコミュニケーションを活性化し、新たな視点をもちながらスピード感を持って飲料をプロデュースする施設として、3つの機能が構想された。

    1.コミュニケーションと共創を重視した開放的な「うみだす場=オフィスエリア」
    2.五感が触発されるような「つくる場=開発エリア」
    3.全体を巡りながら企業姿勢を体感できる「つたえる場=展示エリア」

    建築家によるテキストより

    それを実現するために以下のような設計コンセプトを考えた。

    ・榛名山の豊かな緑との山並みからヒントを得て、森に佇む切妻屋根のデザインを採用。雁行する屋根の隙間から自然光が差し込み、明るく緑が豊かで建物のどこにいても自然が感じられ、やわらかく温かい素材に囲まれて、フレッシュな感性を持って働くことのできる環境を目指した。
    ・雁行する空間配置により、流れと溜まりを併せ持つ展示空間と、適度に分節化した業務空間を生み、山荘のような開放的で快適な作業空間を提供している。
    ・耐火性能と耐震性能を併せ持ち、経済性にも優れた木造建築を選択し、安全安心で温もりの感じられる建築とした。
    ・高断熱な屋根・外壁と床吹出の居住域空調、自然採光の採用によって快適かつCO2の削減に配慮し地球環境にも優しい施設とした。

    建築家によるテキストより
    • 残り36枚の写真と建築家によるテキスト
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    MID研究所佐藤尚巳尾形和美佐田・セービング特定建設工事共同企業体建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・照明)図面あり事務所群馬
    2025.06.27 Fri 06:44
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    2025.6.26Thu
    • 【ap job更新】 幾何学的な空間操作で建築を都市や自然に開く「T2P Architects office」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
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