
SHARE ザ・エー・グループとアトリエ・ピエールによる、大阪・関西万博の「モナコパビリオン」。“自然の奇跡を守る”をテーマとする施設。来場者の“環境問題への意識”の向上を求め、日本庭園と地中海風庭園が出会い“没入型の体験”を提供する建築を考案。人類の存続に繋がる自然の大切さへの気付きを促す



ザ・エー・グループとアトリエ・ピエールが設計した、大阪・関西万博の「モナコパビリオン」です。
“自然の奇跡を守る”をテーマとする施設です。建築家は、来場者の“環境問題への意識”の向上を求め、日本庭園と地中海風庭園が出会い“没入型の体験”を提供する建築を考案しました。そして、人類の存続に繋がる自然の大切さへの気付きを促します。
また、ローカルアーキテクト・実施設計者として向日葵設計も参画しています。施設の公式ページはこちら。
2025年大阪・関西万博におけるモナコパビリオンのテーマは「Take Care of Wonder(自然の奇跡を守る)」です。
モナコパビリオンは日本庭園と典型的な地中海風庭園が出会う場として、来場者にアルベール2世大公財団が取り組む環境問題への意識を高めて頂くことを目的としています。
モナコは環境保全の実験場であり、その取り組みは環境とその奇跡を守るという世界共通の理解を体現しています。
「自然の奇跡を守る」とは、自然を大切にすることが自分たち自身を大切にすることでもあり、この繊細な地球の奇跡を守ることが、人類の存続に貢献することだと気づくことです。
「自然の奇跡を守る」は、私たち一人ひとりが自然を再発見し、その素晴らしさを取り戻すことを呼びかけています。来場者の五感は屋外空間や建物内で展開される没入型の体験によって刺激されます。
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以下、リリーステキストです。
自然の奇跡を守る
2025年大阪・関西万博におけるモナコパビリオンのテーマは「Take Care of Wonder(自然の奇跡を守る)」です。
モナコパビリオンは日本庭園と典型的な地中海風庭園が出会う場として、来場者にアルベール2世大公財団が取り組む環境問題への意識を高めて頂くことを目的としています。
モナコは環境保全の実験場であり、その取り組みは環境とその奇跡を守るという世界共通の理解を体現しています。
「自然の奇跡を守る」とは、自然を大切にすることが自分たち自身を大切にすることでもあり、この繊細な地球の奇跡を守ることが、人類の存続に貢献することだと気づくことです。
「自然の奇跡を守る」は、私たち一人ひとりが自然を再発見し、その素晴らしさを取り戻すことを呼びかけています。
来場者の五感は屋外空間や建物内で展開される没入型の体験によって刺激されます。
■建築概要
題名:モナコパビリオン
所在地:大阪府大阪市此花区夢洲中1丁目 地先(2025年日本国際博覧会会場内)
主用途:展示場
建築設計:The A Group & Atelier Pierre、向日葵設計
展示設計:Simmetrico
ランドスケープ:Julien Rossignol
照明:Ideaworks
施工:株式会社ビームスコンストラクション
構造:鉄骨造一部鉄筋コンクリート造
階数:地上4階地下1階
敷地面積:877.81㎡
建築面積:266.04㎡
延床面積:610.26㎡
設計:2022年11月~2024年4月
工事:2024年5月~2025年3月
竣工:2025年4月
写真:Alexandre.Olivieri / TAKOGRAPHY