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2025年6月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40

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2025年6月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40

アーキテクチャーフォトで、2025年6月に注目を集めた記事をランキング形式でご紹介します。(※広告とチケットプレゼント企画の記事は除きます)


  1. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、アラブ首長国連邦の「ハリド・ビン・スルタン・シティ」。砂漠に隣接する敷地に都市を造る計画。砂丘の流動的な形状からも着想を得て、“線形のオアシス”を中心として7つの半円形の住宅街を配置する構成を考案。各施設の配置や日陰の創出などで歩行移動を主にする
  2. 安藤忠雄による、香川の「直島新美術館」が、明日開館。完成した建築や開館記念展の様子も公開
  3. リナ・ゴットメによる、大阪・関西万博の「バーレーンパビリオン」。“海をつなぐ”をテーマに計画。同国と海の繋がりを伝える施設として、“伝統的な船の製造技術”の参照に加えて“日本の木組の技術”も融合させる建築を考案。持続可能性を考慮して殆どの材料を再利用可能とする
  4. ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーによる、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー国際空港」。次世代の空港デザインも意識した計画。国との最初の出会いの場として、地域に根差している感覚を体験できる空間を志向。“ユーカリの樹皮越しの日差し”を想起させる天窓のあるルーバー天井を特徴とする建築を考案
  5. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
  6. arbolとアシタカ建築設計室による、兵庫・西宮市の「夙川の家」。四方を隣家に囲まれた旗竿地での計画。外に開くことが難しい条件に対し、周囲から内部を切り離して“独立した世界”を構築する設計を志向。閉じた箱ながら中庭とドーム状空間で自然と四季の導入も可能にする
  7. 青木淳+品川雅俊 / AS、小堀哲夫、仙田満 / 環境デザイン研究所、日建設計が参加する、滋賀の「守山市民ホール大規模改修」プロポの公開プレゼンが開催
  8. 原広司が設計した「粟津邸」を会場に、設計当時の図面・スケッチ・写真などを公開する展覧会が開催。施主の粟津潔の作品に加えて、関連作家の絵画や映像も展示
  9. フォスター+パートナーズによる、大阪・関西万博の「サウジアラビアパビリオン」。国の魅力を伝える場として、町や都市を探訪する体験を想起させる存在を志向。迷路の様な曲がりくねる路地を探索する空間構成を考案。ローカルアーキテクトとして梓設計も参
  10. 佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案
  11. ディラー・スコフィディオ+レンフロによる、ロンドンの「V&A イースト・ストアハウス」。美術品の収蔵と公開を行う施設。画期的な“新しい博物館体験”を求め、吹抜のホールを“保存用ラック”が取り囲む構成を考案。ラックの端や側面には頻繁に作品が入れ替わる“ミニ展示”のスペースも備える
  12. 宇野享+良知康晴 / CAnによる、愛知・名古屋市の「焼肉 三國」。既存の2店舗を新築で統合する計画。面積の最大化に加えて将来の賃貸利用も想定し、視界が広がり複数の空間を確保できる“スキップフロア”の建築を考案。雰囲気の継承を意図して内装はラフで簡素な仕上げとする
  13. 福井啓介+森川啓介 / かまくらスタジオによる、千葉・流山市の「HOUSE F」。新しい街に建つ設計者の自邸兼事務所。地域の繋がりを育む為に、生活の延長で“当事者として街を考え続ける”為の建築を志向。多様な使い方ができ“街の人々が自然に立寄れる”スペースを備えた事務所空間を考案
  14. 関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする
  15. 宮本佳明建築設計事務所による、兵庫・赤穂郡の「上郡町立認定こども園」。山々に囲まれた地域での計画。防犯を考慮しつつも閉鎖的すぎない在り方を求め、中庭型とした上で“隙間”や“屋根越し”に内外が繋がる建築を考案。出入口の太鼓橋で動線を立体交差させて中庭側からの登園も実現
  16. 坂茂建築設計による、スイス・ビールの「オメガ・スウォッチ本社 (スウォッチ本社/Cité du Temps/オメガファクトリー)」
  17. 秋山怜史 / 秋山立花による、群馬の「嬬恋の別荘」。かつて栄えた別荘地での計画。火山活動で森が焼かれた火成岩の大地に、こちらの世界とそちらの世界の境界を超える“舞台装置”としての建築を志向。“虚空の空間”と“風呂の空間”を線対称に配置する構成を考案
  18. ヘザウィック・スタジオによる、イギリス・ロンドンのオフィス「メイキング・ハウス」。既存建物を改修したデザイナー自身の事務所。ものづくりの喜びを共有する場所を求め、“自分たちを街に開く方法”としての空間を志向。大きな窓から人々が“活気に満ちた実験的な世界”を垣間見れるようにする
  19. 阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・淡路市の「dots n / 農園付き住居」。農業希望者に体験機会を提供する為に市の施設として計画。新しさと懐かしさのある“ここだけの風景”を主題とし、田の字型平面で寄棟と換気塔を特徴とする建築を考案。屋根や壁などに地域の“土の素材”も用いる
  20. 佐藤尚巳建築研究所による、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」。山裾にある商品開発の拠点施設。近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案。雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらす
  21. 安藤晃一+梁井理恵 / アヤトリデザインによる、埼玉・入間郡の「WILL社屋」。既存倉庫を増築と改修してオフィスとする計画。田園風景と対面する敷地環境に着目し、視認性の高い“軽快な看板の様なファサード”の建築を志向。ピロティの柱をセットバックして金属素材を採用した増築棟を考案
  22. 蘆田暢人と川上聡による、大阪市の「長源寺の庫裡」。親と子の二世帯が暮らす住まい。法規や住替えの与件に対し、庭を囲む様に平屋の親世帯と三階建の子世帯を配置する構成を考案。。自由な内部空間を実現する“リブフレーム”構造は世帯間の視線交錯の回避にも寄与
  23. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビアの博物館「Asaan, Misk Heritage Museum」。世界遺産登録の日干し煉瓦の建物が建ち並ぶ地域での計画。国の遺産を保存し共有する施設として、伝統建築の中庭を備えた構成や泥煉瓦の素材を参照した建築を考案。壁の厚さや日除け装置で消費エネルギー削減も行う
  24. 崔愷による、大阪・関西万博の「中国パビリオン」。“自然と共に生きるコミュニティの構築”をテーマとする施設。歴史と文明発展を伝える存在として、古代の知識の運び手“竹簡”から着想を得た建築を考案。細長い敷地を魅力的な庭園の様な展示ルートに変貌させる
  25. 横田賢治 / 横田建築設計事務所による、高知・吾川郡の「池川こども園」。自然に囲まれた傾斜地での計画。“遊び方を自由に考えて学べる場”を目指し、立体的な回遊性のある“大きなアスレチック”の様な建築を考案。山と谷の関係を考慮して園舎と園庭の安全性を向上させる配置とする
  26. 宮崎晃吉 / HAGISOによる、東京・足立区の「ルミネ北千住 社員食堂」。商業施設内の人々が利用する空間の改修。食事の場を超えた“意欲が向上する”存在を求め、性格の異なる3つのエリアをつくり“活動を誘発する”個性的な家具を配置。計画の前段として当事者を集めたWSも実施
  27. 佐藤光彦建築設計事務所による、東京・品川区の集合住宅「nishico」。二方向接道の旗竿地に建つコーポラティブハウス。竿を繋げて“路地”をつくり、旗に設けた“広場”と接続、残りの“余白”にヴォリュームを配置。街並みと調和して光溢れる共有の場を備えた建築が立ち上がる
  28. 永山祐子建築設計による、大阪・関西万博の「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」。女性をテーマとしジェンダー平等を目指す施設。自身設計のドバイ万博日本館のファサードのリユースも試み、解体・運搬・保管・再構築に関わる様々な問題を乗り越えて実現。次のリユース先も決定済で設計も既に開始
  29. 竹中工務店による、VS.での「たてものめがね まちめがね展」。建築や街への人々の関心の向上も意図した展覧会。面白さの“理解しやすい形での発信”を目指し、“縮尺:スケール”を切口とする計画を考案。“一間ブロック”で日常を切り取った“等身大になる部屋”などを作る
  30. 石躍健志建築設計事務所による、宮崎・日向市の「金ヶ浜の家」。海岸の近くで潮の香りも漂う敷地での計画。居室数が多い既存に対し、海側の3部屋と台所の壁や天井などを取り払い“大きな空間”を創出。家の原点に回帰する様な“あるがままの環境と共に暮らす家”が生まれる
  31. 尾﨑龍一と吉田佑介による、埼玉・入間市の「機設工事本社屋」。重量物の搬入や据付を行う企業の為に計画。現場のバックオフィスとしての社屋の在り方を追求し、“流動性の中に拠点性を見つける”ような空間を志向。部位のヒエラルキーや材料の象徴性を慎重に剥ぎ取り造り上げる
  32. 熊木英雄 / オーガニックデザインによる、埼玉・戸田市の倉庫「SASAME Depo」。倉庫や工場が“日常的な景観”の街での計画。機能を重視して無機質な建物が溢れる状況に対し、新たな故郷の景色として“記憶に残る”存在を志向。ファサードに“木組み”を配した“温もり”を感じさせる建築を考案
  33. MADのマ・ヤンソンによる建築展「建築と感情」の会場写真。オランダの国立博物館で開催。思想や制作手法への理解を促す為に、7つの章“中国におけるMAD・アブソリュート・タワーズ・山水都市・具現化された自然・重層的な未来・つながる風景・MADの人々”で構成
  34. IKAWAYA建築設計による、東京・目黒区の「Spiral Gardens House」。建て込んだ住宅街での計画。コロナ禍以降の新しい暮らしも考慮した“明るく開放的な住宅”を求め、4つの庭を“多方向に積み上げる”構成を考案。階段を“滞在空間”と捉え直した設計は“多様な場”の創出を意図
  35. 浜田晶則建築設計事務所による、東京・千代田区の店舗「パンとエスプレッソと東京&TOKYO」。共用通路と駅連絡通路に挟まれた区画。行き交う人々を自然と引き込む為に、通路と同じタイルを使い“境界を曖昧”にして“店内を横切れる”平面計画を考案。“ひとつながりの土窯の様な什器”で象徴性も付与する
  36. 相坂研介設計アトリエによる、埼玉の「本庄の医院・住宅」。医院の改築と院長の居住部分を独立させ新築する計画。医院は、元の造形を活かした“塗分け”を行うと共に機能や動線の改善を実施。住宅は、将来のデイサービスへの転用も考慮した“木架構”が特徴の建築とする
  37. MVRDVによる、メキシコの「ティファニー・ファサード・カンクン」。バリアリーフに近い海岸の商業施設内の店舗の為に計画。“サンゴ”の網目形状から着想し、“サンゴ”の網目形状から着想し、外から内に向けてブランドカラーから砂色に変化する3Dプリント製のファサードを考案。内装は現地のバルマセダが手掛ける
  38. アトリエ・ブリュックナーによる、大阪・関西万博の「ウズベキスタンパビリオン」。“知の庭”をテーマとした施設。“木の下に集う”という発想から出発し、国の歴史的なモスクを参照して木柱が並ぶ“静かな森”を備えた建築を考案。持続可能性も考慮し材料の入手経路も公開する仕組も導入する
  39. トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「濤 TOH」。隠れ家的な環境にあるリスニングバー。音楽を楽しむ様々な状況をイメージして、DJカウンターを囲むVIP席・重心の低いソファ席・発光天板のカウンター席を用意。音響面では“伝統と最先端の同居”も意図する
  40. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る

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    藤本壮介建築設計事務所による、沖縄・石垣島のヴィラ「NOT A HOTEL ISHIGAKI『EARTH』」が開業。約3000坪の敷地にたった一棟のみ建てられた建築。“円形のフォルム”と緑化された“すり鉢状の屋根”が特徴。プール・サウナ・ジムなどの機能も内包
    photo: Newcolor inc.

    SHARE 藤本壮介建築設計事務所による、沖縄・石垣島のヴィラ「NOT A HOTEL ISHIGAKI『EARTH』」が開業。約3000坪の敷地にたった一棟のみ建てられた建築。“円形のフォルム”と緑化された“すり鉢状の屋根”が特徴。プール・サウナ・ジムなどの機能も内包

    architecture|culture
    沖縄藤本壮介別荘
    藤本壮介建築設計事務所による、沖縄・石垣島のヴィラ「NOT A HOTEL ISHIGAKI『EARTH』」が開業。約3000坪の敷地にたった一棟のみ建てられた建築。“円形のフォルム”と緑化された“すり鉢状の屋根”が特徴。プール・サウナ・ジムなどの機能も内包外観 photo: Newcolor inc.
    藤本壮介建築設計事務所による、沖縄・石垣島のヴィラ「NOT A HOTEL ISHIGAKI『EARTH』」が開業。約3000坪の敷地にたった一棟のみ建てられた建築。“円形のフォルム”と緑化された“すり鉢状の屋根”が特徴。プール・サウナ・ジムなどの機能も内包外観 photo: Newcolor inc.
    藤本壮介建築設計事務所による、沖縄・石垣島のヴィラ「NOT A HOTEL ISHIGAKI『EARTH』」が開業。約3000坪の敷地にたった一棟のみ建てられた建築。“円形のフォルム”と緑化された“すり鉢状の屋根”が特徴。プール・サウナ・ジムなどの機能も内包リビングダイニング photo: Newcolor inc.

    藤本壮介建築設計事務所による、沖縄・石垣島のヴィラ「NOT A HOTEL ISHIGAKI『EARTH』」が開業しました。
    2025年日本国際博覧会の会場デザインプロデューサーも務める藤本壮介が設計を手がけた円形の建築です。本施設は、新石垣空港から車で約11分のアクセスにあり、約3000坪の敷地にたった一棟のみ建てられたました。
    白壁と円形のフォルムを特徴とし、緑に包まれた庭やオーシャンビューを楽しむことが可能です。総面積は約1500㎡(屋内、テラス、プール、水盤を含む)で、NOT A HOTELシリーズとしてはこれまでで最大規模とのこと。
    室内には最大10名が宿泊可能な4つの独立したベッドルームのほか、海を一望できるリビングダイニングやプールがあります。
    中庭にはキッズプールや焚き火が楽しめるファイアプレイスも設けられています。さらに、1階には水盤越しに光が差し込むサウナも用意されました。施設の公式ページはこちら。

    その他の写真などは以下に掲載します

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    沖縄藤本壮介別荘
    2025.07.01 Tue 16:05
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    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始。県が主催する歴史あるアワード。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定

    SHARE 「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始。県が主催する歴史あるアワード。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定

    architecture|competition|promotion
    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始。県が主催する歴史あるアワード。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定第37回 住宅の部 大賞 道山さんの家/三角敷地の道と屋根 ©西久保毅人
    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」への応募はこちらから
    www.pref.fukuoka.lg.jp

    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始されています。
    県が主催する歴史あるアワードです。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象としています。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定します。応募締切は、2025年(令和7年)7月25日(金)です。【ap・ad】

    選考の視点
    ①個性と魅力にあふれた新しい建築空間の創造に寄与している建築物
    ②地域に根ざした親しみのある建築空間を構成している建築物
    ③良好で潤いのある生活環境や市街地の形成に寄与している建築物
    ④周辺の自然環境や景観と調和し、まちの美しさを創出している建築物
    ⑤建築計画が特に優れている建築物
    ⑥その他この表彰の趣旨に沿うもの

    選考委員会
    敬称略・50音順(◎委員長 〇副委員長)
     坂口 舞 有限会社設計機構ワークス 代表取締役
    ◎末廣 香織 九州大学大学院人間環境学研究院 教授
     塚﨑 謙太郎 西日本新聞社 論説委員
     知足 美加子 九州大学大学院芸術工学研究院 教授
     福田 裕美 北九州市立大学国際環境工学部 准教授
     松山 祐子 工学院大学 客員研究員
     百瀬 俊哉 九州産業大学芸術学部 教授
    ◯矢作 昌生 九州産業大学建築都市工学部 教授

    リリーステキストより

    以下に、募集概要等を掲載します。

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    2025.07.01 Tue 07:25
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    山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける
    photo©長谷川健太

    SHARE 山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける

    architecture|feature
    清水構造計画建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外構・床)住宅図面あり世田谷区東京長谷川健太山路哲生
    山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける2階、主寝室側から吹抜越しにキッチン・ダイニング・リビングを見る。 photo©長谷川健太
    山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける2階、キッチンから主寝室と地下1階の書庫を見る。 photo©長谷川健太
    山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける1階、エントランスから階段を見る。 photo©長谷川健太

    山路哲生建築設計事務所が設計した、東京・世田谷区の「代田の家」です。
    住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画です。建築家は、奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案しました。そして、時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づけました。

    建て主は夫婦と小さな子どもの家族でそれまでは都内にマンション住まいをしており、二人目の子どもを見据えて戸建てへの住み替えを検討されていた。

    敷地は東京世田谷区の住宅街。一方通行の前面道路をもち、間口に対して奥行きの深い敷地をしている。
    高密度な都市の住宅地にはありふれた形状であり、耐力壁を取ろうとするとどうしても短辺方向に袖壁や間仕切り壁がでてきてしまう。
    プライバシーと耐震性の確保を理由に窓が小さく、間仕切り壁に仕切られた住宅が一般的だが、それでは2LDKの元のマンションと変わりがないためどうにかならないものだろうか、という相談を受けた。

    建築家によるテキストより

    そこで短辺方向の耐力を確保するために、ファサードと吹き抜けた階段室にブレースを露出させた。
    そうすることで、開けた道路側に最大限大きな開口を設けることができるとともに、室内の間仕切り壁を無くし、平面的にも断面的にもずるずると繋がる広がりのある住まいをつくることができる。
    中央の階段室に「動線」に加えて、「通風・採光」更に「水平耐力」という機能性を集中させることで、その他の室の自由度を高め、明るく風通しの良い住まいを実現した。

    建築家によるテキストより

    当該敷地は第一種低層住居専用地域にあたる。東京都において最も大きい面積を占める用途地域であり、世田谷区においても用途面積の約50%ものエリアを占めている。ありふれた敷地のありふれた条件だからこそ、「あたりまえの再編集」が必要だと考えた。
    邪魔者のように隠されてきた耐力壁(ブレース)を吹き抜けのある家の中央に露出させる、という単純な操作だけで、家族内外のコミュニケーションが劇的に開放され、ブレースそのものにさえ愛らしさが感じられるようになった。美術館に置かれた小便器、デュシャンの泉のように。

    また地下から2階のリビングへ直通の階段を追加することで、書斎(勉強部屋)とリビングの体感的距離を縮めている。無くても動線は繋がるのだが、その直通階段によって2階と地下が1階によって切り離された場所にならず、どの部屋においても隣り合うような関係性を生み出している。
    直通階段に沿うように地下から伸びるブレースは短辺方向の耐力を引き受ける構造材であるとともに、地下と2階、また家族同士を繋ぐ神経線維のようなものでもある。つまりそれは現代における大黒柱と呼んでまったく差し支えないだろう。

    建築家によるテキストより
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    清水構造計画建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外構・床)住宅図面あり世田谷区東京長谷川健太山路哲生
    2025.07.01 Tue 06:51
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    2025.6.29Sun
    • ファラによる、ポルトガル・ポルトの住戸改修「oasis under a building」。“穴の空いた靴下”のような“反転したガラスの家”。ひとつとも複数ともいえる空間で構成。天井は“明るい空”のように機能させる
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2025/6/23-6/29]
    2025.7.03Thu
    • 藤本壮介による、森美術館での展覧会の会場写真。活動初期から進行中の計画まで網羅的に紹介する大規模個展。模型・図面・写真に加え、インスタレーションや空間を体験できる大型模型なども公開
    • 【ap job更新】 建築・インテリア・家具を一体と捉え、身体スケールからのデザインを大切にする「.8/TENHACHI」が、設計スタッフ(既卒・経験者)と アルバイトを募集中
    • 小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる
    • ネリ&フーによる、中国の「ザ・ヤード 大連文化センター」。既存6棟を転用した劇場等を内包する複合施設。全体を統一する“建築言語”を求め、コールテン鋼を始めとした“最小限で無加工”の素材を用いる計画を考案。元々の棟配置を活かして“静かな思索の中庭”も作り出す

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