
SHARE 建築家の田根剛による作品集の第二巻『TSUYOSHI TANE Archaeology of the Future Ⅱ』をプレビュー。プレゼント企画も実施。進行中の“帝国ホテル東京 新本館計画”を含め17作品を収録。写真・図面・ダイアグラムに加え、リサーチ段階の資料やスタディ模型も掲載

建築家の田根剛による作品集の第二巻『TSUYOSHI TANE Archaeology of the Future Ⅱ』をプレビューします。
また、本書籍を抽選でプレゼントいたします。進行中の“帝国ホテル東京 新本館計画”を含め17作品を収録しています。写真・図面・ダイアグラムに加え、リサーチ段階の資料やスタディ模型も掲載しています。
プレゼント企画の応募締切は、2026年3月23日(月)9時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。本書籍のオンラインでの販売ページはこちら(amazon)。
TOTO出版より『TSUYOSHI TANE Archaeology of the Future Ⅱ』が刊行されました。
2018年以降に完成したプロジェクトおよび進行中の作品を収録した、ATTAにとって第2巻となる書籍です。本書の冒頭には田根 剛が論考「未来の記憶」を寄稿。社会情勢が大きく揺らぎ、変化とスピードが加速する時代において、建築はいかにしてその土地の言葉を通して未来を語り、歌い続けることができるのか——その問いを起点に、田根自身の歩みをあらためて見つめ直しながら、建築における「記憶のある未来」について思索する機会となりました。
思考のプロセスと完成した作品を往復しながら読む構成により、建築を専門とする読者のみならず、幅広い層に楽しんでいただける一冊となっています。
以下に、プレビュー画像を掲載します。
『TSUYOSHI TANE Archaeology of the Future Ⅱ』のプレビュー画像
以下の写真はクリックで拡大します






本書は、完成した建築の佇まいのみならず、そこに至るまでの思考とプロセスを丁寧にたどる作品集です。
全体は、大きく分けて「マニフェスト」「コンセプト」「ドローイング」の3部構成。
冒頭の「マニフェスト」では、論考「未来の考古学」を通して、ATTAの〈記憶を掘り起こす考古学的アプローチ〉を提示します。
続く「コンセプト」では、各プロジェクトの背景となる思考やリサーチを紹介し、「ドローイング」では、設計過程を支える図面を通して、建築が立ち上がるプロセスをより具体的に可視化します。各プロジェクトは、敷地や地域に内在する「場所の記憶」を読み解くリサーチから始まり、そこから生まれる問い、コンセプト、設計の展開が、写真・図面・ドローイングによって立体的に示されます。
さらに、コンセプトの源泉となるリサーチ段階の膨大な資料写真やスタディ模型も豊富に収録。ATTAの建築がどのように構想され、試行錯誤を重ねながら現実の作品へと結実していくのか——その創造の軌跡を追体験できる内容となっています。
論考「未来の考古学」を冒頭に収録
変化のスピードが加速する現代において、建築はいかに時間を内包し、その土地固有の記憶から紡がれる未来の記憶を創造し得るのか。ATTAの思想的背景を示すテキストを冒頭に収録しています。完成・進行中の最新プロジェクト、17作品を収録
現在進行中の帝国ホテル東京 新本館計画、浅草寺宝物館(仮称)、パリのアルサーニ・コレクション財団美術館、ヴィトラ キャンパス内のTane Garden Houseなど、最新の建築プロジェクトを紹介しています。スケールを超えて貫かれる思考密度
小さな建築プロジェクトやインテリアデザイン、そして大規模な公共プロジェクトにも等しく注がれる思考と精度。一貫した姿勢が全編を通して表現しています。豊富なビジュアル資料
写真、図面、ダイアグラムに加え、コンセプトの源泉となるオブジェやスタディ模型も掲載。各プロジェクトの考えの広がりと深さを視覚的に体感できます。
目次
Manifesto
Archaeology of the Future 未来の記憶Concepts
帝国ホテル東京 新本館
弘前れんが倉庫美術館
アル・サーニ・コレクション財団美術間
浅草寺宝物館(仮称)
《時の海 – 東北》美術館(仮称)
388FARM-玉川上水旧水路緑道再整備
ウジナ・ジ・アルテ
千代田レジデンシャルタワー(仮称)
有島ヴィレッジ
テアトル・アルチザン
ガーデン ハウス・ヴィトラ キャンパス
クレイ・ハウス
バルテュス・チャペル
ニュウマン横浜
GYRE. FOOD
アーツ&サイエンス青山
サウンド・オブ・マーブルDrawings
Timeline
クレジット、出典、プロフィール
田根 剛 Tsuyoshi Tane
建築家。1979年東京生まれ。2006年よりフランス・パリを拠点に活動し、2017年に ATTA – Atelier Tsuyoshi Tane Architects を設立。場所の記憶から建築をつくる「Archaeology of the Future」をコンセプトに、世界各地で多数のプロジェクトが進行中。主な作品に『エストニア国立博物館』、『弘前れんが倉庫美術館』、『アルサーニ・コレクション財団・美術館』、『ヴィトラ・ガーデンハウス』、『帝国ホテル 東京・新本館』(2036年完成予定)など。フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞ほか多数。主な著書に 『Archaeology of the Future』(TOTO出版) があり、同シリーズの第2作も現在刊行中。

■書籍概要
書名:『TSUYOSHI TANE Archaeology of the Future Ⅱ – 未来の記憶』
著者:田根 剛
出版社:TOTO出版
発行年月:2025年12月
体裁:A4判変型(304×228mm)、並製、328頁、和英併記
ブックデザイン:林 琢真、蒲原早奈美
定価:6,490円(本体5,900円+税10%)
ISBN:978-4887064133




