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2010.10.16Sat
2010.10.14Thu
2010.10.17Sun
コロンビア大学建築学部と東京大学大学院工学系系研究科建築学専攻のワークショップ”Digital Tea House Workshop”
サムネイル:コロンビア大学建築学部と東京大学大学院工学系系研究科建築学専攻のワークショップ

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architecture|feature
パヴィリオン

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チーム洗濯板による茶室。photo©Alessio Guarino

コロンビア大学建築学部(GSAPP)と東京大学大学院工学系系研究科建築学専攻(建築学科:UTDA)のワークショップ”Digital Tea House Workshop”によって制作された茶室です。三つのチームが、デジタルファブリケーションの技術(※詳しくは最下部を参照)を使用して、それぞれの茶室を制作しています。また、この茶室は、リビングセンターOZONEでの展覧会にて見ることができます。(※詳細は最下部に掲載)

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チーム洗濯板による茶室。photo©Alessio Guarino
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チーム換気扇による茶室。photo©Alessio Guarino
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チーム換気扇による茶室。photo©Alessio Guarino
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チームGSAPPによる茶室。photo©Alessio Guarino
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チームGSAPPによる茶室。photo©Alessio Guarino
各チームの制作プロセスの写真
O-3_04_process_above0000.jpg
O-2_process0000.jpg
Oprocess.jpg
以下、プロジェクトに関するテキストです。


コロンビア大学建築学部(GSAPP)と東京大学大学院工学系系研究科建築学専攻(建築学科:UTDA)とが共催する、コンピューテーショナルデザインとデジタルファブリケーションに関するワークショップが、2010年8月に東大本郷キャンパスにて開催されました。このワークショップは共同でコンピューテーショナル・デザインの特性を吟味しながら、テーマである「茶室」を再解釈し、設計及び実際に仮設の茶室の製作に取り組むものです。
伝統的な茶室の理解に加え、本来前衛的であった茶室を現代の文化的・技術的文脈の中でどのように解釈するか。
仮設構築物という条件下でいかに構成するか。
デジタルファブリケーションならではの構造やデザインの面白さをいかに茶室という機能に織り込むか。
これらを課題として三週間弱の限られた時間内で設計とファブリケーションを実践しました。
リビングデザインセンターOZONEでの展覧会では、このワークショップで制作した各チームの「Digital Tea House」三棟を一般公開するものです。
世界から10年遅れているといわれる日本のコンピューテーショナルデザインを活性化する重要なイベントとして、また既成のデザインや施工方法、素材の特性などに対する常識を越えた実験と実践に触れる好機として、ご期待ください。
■デジタルファブリケーションとは?
デジタルファブリケーションとは、レーザーカッターやCNCルーターなどの機械がCADデータに従って部材を生産し、施工する方法です。車、航空機、プロダクトの分野では先駆的にこの方法が導入されてきました。
手作業で部材をカットして生産する方法に比べて、施工者の技術に関わらず、高い精度で複雑な形態が施工可能になります。
今回のワークショップでは3次元データから2次元のテンプレートを作成し、CNCルーターを用いて部材を加工、参加者自ら施工しました。
■Digital Tea House 展
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/1017.html
会期:2010年10月21日(木)~10月26日(火) ※水曜日(祝日を除く)休館
時間:10:30~19:00
会場:リビングデザインセンターOZONE(7F リビングデザインギャラリー)
〒163-1062 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
主催:
デジタルティーハウス実行委員会
展示協力:
noiz architects, リビングデザインセンターOZONE
ワークショップ協賛:
大成建設株式会社 / 株式会社アプリクラフト
ジャパン建材株式会社 / 株式会社キーテック
株式会社蛭間木工所 / 株式会社田部井製作所
有限会社武山木工所 / 秋田グルーラム株式会社
入場料:無料
問い合わせ先:03-5322-6500(10:30~19:00 水曜日休館)
■ギャラリートーク
「コンピューテーショナルデザインとデジタルファブリケーションの実践」
2010/10/25(Mon) 19:00 – 20:30
@8Fセミナールーム
ゲスト:小渕祐介 (東京大学特任准教授), 豊田啓介 (noiz architects)
申し込み:yo@noizarchitects.com

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パヴィリオン
2010.10.16 Sat 14:22
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    2006年から2007年にかけて、アルヴァロ・シザはル・トロネ修道院を会場とした展示を行った。本書はシザがそのために初めて訪れた彼が、ル・トロネと交わした会話の記録である。ル・トロネを読み解いていくシザの知的な道程が、彼自身のスケッチ、メモ、インタヴューや多くの写真とともに綴られる。そして、読者はシザの発見に遭遇するだろう。
    併せて、経路というテーマをもつシザの7作品を、彼に親しい文筆家、建築家、哲学者、ジャーナリスト、小説家らの文章によって紹介。

    a+u (エー・アンド・ユー) 11月号臨時増刊 ル・トロネのアルヴァロ・シザー経路と作品 2010年 11月号 [雑誌]
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    書籍『11 ARTS 代官山プロジェクトをめぐる、11建築家の提案』がamazonで発売されています

    書籍『11 ARTS 代官山プロジェクトをめぐる、11建築家の提案』がamazonで発売されています。代官山に文化的な街を誕生させる”代官山プロジェクト“のためのコンペの提案と参加建築家のインタビューなどを収録している書籍です。収録建築家は、アーキテクトファイブ、architecture WORKSHOP、アトリエ・ワン、隈研吾建築都市設計事務所、クライン ダイサム アーキテクツ、窪田建築都市研究所、みかんぐみ、内藤廣建築設計事務所、ナスカ一級建築士事務所、NIIZEKI STUDIO、乾久美子建築設計事務所。出版社のサイトには書籍の概要が掲載されています。

    ひとつのプロジェクトに対する11建築家のプランを、模型写真とインタビューでまとめた提案作品集。

    大規模プロジェクトをめぐって、日本を代表する11の建築家が構想した「かたち」、そしてその背後にある「ことば」を、模型の写真とインタビューで描き出す。

    ◆特徴1、登場する建築家は、隈研吾、内藤廣、北山恒といった日本を代表するベテランから、みかんぐみ、アトリエ・ワン、乾久美子といった、今日活躍する若手まで多彩。
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    ◆特徴3、本書では、模型のブロックを見ながらインタビューページを参照できる、写真とテキストが分かれた大胆な装丁になっている。

    11ARTS
    ナカサ&パートナーズ CCC代官山プロジェクト
    4835445627

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