SHARE 倉方俊輔による新しい書籍『ドコノモン』
倉方俊輔による新しい書籍『ドコノモン』がamazonで発売されています
倉方俊輔による新しい書籍『ドコノモン』がamazonで発売されています。リンク先に中身のプレビュー画像が5枚と概要が掲載されています。
どうにも気になる魅力を放っているが、ドコのもんか分からない。そんな名建築に光を当て、いつ、誰が、どうしてこんなものをつくったかをみていくことが必要ではないか。こうして2008年に「ドコノモン100選」と題して連載をスタートさせた。 はじめてみると、これが意外と盲点だったことに気付く。街には現時点で有名でなくても、知られざる戦後建築の傑作があるはずだが、雑誌を開いてもインターネットをみても、それらを取材したり文献に当たったりしているケースは驚くほど少ない。有名建築家のモダニズム建築は繰り返し紹介されるのに。廃墟や団地や土木構造物などマニアックともいえる物件はたくさん記事があるのに。中途半端な有名性が「評価」のジャマをしているのだろうか。でも、いいものはいいのだ。 本書では23の「ドコノモン建築」を採り上げた。
ドコノモン
倉方俊輔