SHARE 篠原聡子 / 空間研究所+内村綾乃 / A studioによる東京都新宿のシェアハウス「SHAREyaraicho」の動画
篠原聡子 / 空間研究所+内村綾乃 / A studioによる東京都新宿のシェアハウス「SHAREyaraicho」の動画です。
篠原聡子 / 空間研究所+内村綾乃 / A studioによる東京都新宿のシェアハウス「SHAREyaraicho」の動画です。
オカムラデザインスペースRで行われている、平田晃久+塚田有一によるインスタレーション「Flow-er」の動画です。
山中俊治による書籍『カーボン・アスリート 美しい義足に描く夢』がamazonで発売されています
デザイナーの山中俊治による書籍『カーボン・アスリート 美しい義足に描く夢』がamazonで発売されています。
著者は、日本を代表するプロダクトデザイナー。北京パラリンピックでトラックを疾走する両足義足のオスカー・ピストリウス選手の姿に目を奪われた。身体の動きと一体化したカーボンファイバー製の義足に究極の機能美を見出したのだった。
一人一人のために手作りされる義足は、量産品の車椅子などと異なり、デザインとは全く無縁のものだった。そこで著者は2008年秋から、慶應義塾大学の学生たちとともに、義足デザインという未踏のプロジェクトに取り組み始めた。本書は、義足とは何かを一から学び、義肢装具士や義足メーカーなどと協力しあい、試行錯誤を重ねながら、高い機能性と美しさを兼ね備えたスポーツ用義足の開発に挑んだ3年間のドキュメントである。
実用化モデルは、陸上競技の高桑早生選手と自転車競技の藤田征樹選手が装着する。時間をかけ選手たちと対話をし、失敗を繰り返しながらも、心を込めてつくられた義足は選手たちの表情をも変えていく。
高桑、藤田両選手ともにロンドンパラリンピックへの出場が決定した。この義足に関わったすべての人たちの夢をのせて、ついに世界の舞台で走る日がきた。本書を読み、選手たちの躍動する姿と一体化した義足の美を見届けてほしい。私が義足のデザインに踏み込んだのは、最初は好奇心だったと思う。そこには何か、見たことのない人とモノとのかかわりがあるように思えた。──本文より
カーボン・アスリート 美しい義足に描く夢
山中 俊治
メールマガジンでも最新の更新情報を配信中