SHARE 大西麻貴による宮城県東松島市の「こどものみんなの家」の画像
大西麻貴による宮城県東松島市の「こどものみんなの家」の画像がT-SITEに掲載されています
大西麻貴が設計を進めている宮城県東松島市の「こどものみんなの家」の画像がT-SITEに掲載されています。
今回進めている「こどものみんなの家」は、建てる人、使う人、そこに関わる人「みんな」でつくり上げていく家です。だからこそ地元の方々との話し合いはとても大切。3回目の打ち合わせには、それまでに挙がった要望などを整理してつくった施設の模型と図面を持参して、住民の皆さんにご意見を伺ってきました。集っていただいたのは、建設を予定している仮設住宅地にお住まいの20名近くの方々。「こどものみんなの家」の主役となるお子さまのいるお母さんたちにも参加していただき、話し合いではざっくばらんな意見が飛び交いました。「もっと視界を広くとれるようにしてほしい」「子どもたちにはこっちの配置の方がいいはず」などなど、お母さんならではの視点には思わず「なるほど」と、うなってしまうことも。やはり実際に利用する立場からの意見は大事。さまざまなご意見を伺い、私たちも伊東さんも改めて「よりよい場所に」というおもいが強くなりました。話し合いに参加していただいた住民の皆さま、貴重な時間をありがとうございました。そして、多くの人のおもいをひとつにまとめてカタチにした現状の図面案がこちらです。※9月20日時点の図面案です。