SHARE 伊東豊雄のギャラリー間での展覧会「台中メトロポリタンオペラハウスの軌跡 2005-2014」の会場写真
伊東豊雄のギャラリー間での展覧会「台中メトロポリタンオペラハウスの軌跡 2005-2014」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています
伊東豊雄のギャラリー間での展覧会「台中メトロポリタンオペラハウスの軌跡 2005-2014」の会場写真が25枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は、ギャラリー間のサイトに掲載されている展示概要です。
本展では、建設工事が今まさに最終局面を迎えている「台中メトロポリタンオペラハウス」の、2005年のコンペティションでの最優秀案から今にいたるまでの模型や図面、ドキュメント映像、壁面モックアップを通して、その軌跡を辿ります。
1995年、伊東豊雄氏は「せんだいメディアテーク」(宮城県仙台市、2001年)のコンペティションで、13本の樹上構造体のイメージであるチューブが、全くフラットなスラブを貫入し、支持することで大空間をつくる挑戦的な提案を行い、完成した建物は今も国内外で高く評価されています。
2005年、伊東氏は「台中メトロポリタンオペラハウス」(台湾台中市)のコンペティションでさらに複雑で豊かな秩序を内包する「エマージング・グリッド(生成するグリッド)」の概念に基づいた空間を提案し、その設計者に選ばれました。三次元曲面が縦横に連なる生命体のような新たな空間実現への挑戦は、多くの困難を乗り越えながら、ようやく完成形を見せ始めています。