SHARE 「公共R不動産」のサイトが公開されています
「公共R不動産」のサイトが公開されています。東京R不動産などを手掛ける、株式会社オープン・エーが運営しています。以下は、公式サイトに掲載されている概要です。
今まで、公共空間の物件情報は一般の市民や企業には届きにくかったと思います。
馴染みが薄く、限られた一部のプロにしかアクセスしにくい状況にありました。しかし、R不動産の目線から見ると、それらはときに魅力的な物件に写るときがあります。例えば、地方都市の田園風景のなかの廃校は、地元からは何でもない物件でも、都会の企業からは魅力的なサテライトオフィスに見えるかもしれません。統廃合された庁舎が結婚式場として復活したり、海外では消防署がホテルとして活用されて話題になったりしています。
今まで、一般の市民や企業は遠い街の公共空間情報には触れる機会がありませんでした。私たちは、その意外なマッチング可能性を顕在化したいのです。 その可能性の幅を、全国規模で展開したい。そのためのメディアが必要だと考えました。その地域(行政区)を越えた横断的なサイトは行政主体ではつくりにくい、よってR不動産の枠組みを使って(客観的な)プラットフォームをつくろうと考えました。