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2015.5.28Thu
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MAD Architectsによる、日本初のプロジェクト、愛知県岡崎市の住居兼幼稚園「クローバーハウス」
サムネイル:MAD Architectsによる、日本初のプロジェクト、愛知県岡崎市の住居兼幼稚園「クローバーハウス」

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店舗兼住宅愛知教育施設MAD

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MAD Architectsによる、日本初のプロジェクト、愛知県岡崎市の住居兼幼稚園「クローバーハウス」です。

地方都市の長閑な田園風景に広がる住宅地の中、クライアントは両親の建てた実家の家屋で始めた幼稚園の業務の拡大に伴い、既存建物を解体し両親や外国人教師が共に住まう住居を兼ねた新園舎を建設することを決定した。

クローバーハウスは「大きな家」の中にて多様な世代と国籍の人々に囲まれて子供たちが学ぶ新しい幼稚園である。「語学を学ぶのは日常生活の行われる家庭環境の中であるべき」というクライアントの想いのもとに、幼稚園と住居の二つの機能を覆う屋根の下、昼は子供たちが開放的な空間の中で食事、勉強、遊び、会話、休息を体験し、そして夜にはクライアントの家族の生活の場と機能を変える。

※以下の写真はクリックで拡大します

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以下、建築家によるテキストです。


MAD Architectsにとって日本における最初のプロジェクトとなる、クローバーハウスの地鎮祭が5月13日愛知県岡崎市にて行われた。

地方都市の長閑な田園風景に広がる住宅地の中、クライアントは両親の建てた実家の家屋で始めた幼稚園の業務の拡大に伴い、既存建物を解体し両親や外国人教師が共に住まう住居を兼ねた新園舎を建設することを決定した。

クローバーハウスは「大きな家」の中にて多様な世代と国籍の人々に囲まれて子供たちが学ぶ新しい幼稚園である。「語学を学ぶのは日常生活の行われる家庭環境の中であるべき」というクライアントの想いのもとに、幼稚園と住居の二つの機能を覆う屋根の下、昼は子供たちが開放的な空間の中で食事、勉強、遊び、会話、休息を体験し、そして夜にはクライアントの家族の生活の場と機能を変える。

周囲に広がる凡庸なる日本の住宅地の風景を作り出している、規格生産された木造フレームのスケールと切妻屋根。すべて解体し新たに全く異なるものを新築するのではなく、この既存建物を注意深く解体し、その骨格となる木造構造の一部を再利用し、新たな建物の一部として内包する。ここで育ったクライアントの記憶と、この場で始まった幼稚園の記憶、そしてこの場で学び育つ子供たちの記憶をつなぐ装置としてこの木造フレームの風景が機能する。

古い木造の骨組みを新たに一枚の柔らかな布で覆う様にして既存の木造フレームと新しい構造体の間に空間が生まれ、「古さ」と「新しさ」の混じり合った曖昧な空間となる。この木造フレームは子供たちに日本の風景がどのようにして作られているのかというこの国の文化と歴史を伝え、同時に開きながらも閉じた学びの場となる。その多義的な空間は、様々な活動にあわせて変容し、絶え間なく差し込む日差しは室内に常に変化する影を作り出し、その空間は子供たちの好奇心と想像力を育む。

クローバーハウスは異世界へと繋がる洞窟、またはそよ風に靡く白いテントの様に田園の縁に鎮座する。規格化され標準化された住宅商品によって作られた風景を異化するかのように、一部が溶けた様な有機的な屋根形態を持つ。一体化された屋根と壁面は、白の粒子を纏った柔らかなアスファルトシングルを切り出しながら貼りつけるようにして、一枚の紙の様に全体を覆う。完成後は子供たちの豊かな想像力のキャンバスとして、クローバーハウスと子供たちの記憶を受け継いでいくことになる。

竣工は2015年12月予定。

■建築概要
建設地:愛知県岡崎市
用途:住居兼幼稚園
現状:建築中
敷地面積:283.28m2
建築面積:133.76m2
延床面積:299.63m2
設計:馬岩松、早野洋介、党郡
担当:米津孝祐、梁川悠煥、藤野大樹、ジュリアン・サトラー、ダビデ・シノラト
施工:吉良建設株式会社
構造:永井拓生

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    design|feature
    プロダクトISSEY MIYAKE吉岡徳仁

    01_2015_IMI_V

    吉岡徳仁が、ISSEY MIYAKEプロデュースのウオッチ・プロジェクトのためにデザインした腕時計「V」です。
    2015年6月下旬の発売を予定とのこと。吉岡は、以前に、同シリーズのために腕時計「O」や「TO automatic」をデザインしています。

    ”V” [ヴィ] ーVカットから生み出される詩的な輝き

    ISSEY MIYAKEプロデュースのウオッチ・プロジェクトから、吉岡徳仁デザインによる第14作目の新シリーズ「V」が発表。

    ランダムに構成されたVカットのメタルブレスレットは、ステンレススチールの押出成形によって生み出され、環境の光を反射することで、さまざまな表情を魅せ、詩的な輝きを放つ時計です。

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    プロダクトISSEY MIYAKE吉岡徳仁
    2015.05.28 Thu 13:57
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    SANAAが、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州立美術館の増築を手掛ける事に

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    アーティストの鈴木康広の作品集『近所の地球』
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    アーティストの鈴木康広の作品集『近所の地球』がamamzonで発売されています

    アーティストの鈴木康広の作品集『近所の地球』がamamzonで発売されています。

    『まばたきとはばたき』から4年、待望の最新作品集!

    誰にとっても身近な”モノ”や”感覚”をテーマにした映像やインスタレーションによる作品で、
    見る者に「見えない世界」への意識を喚起させる鈴木康広。
    2014年の水戸芸術館での大規模な展覧会を経て、ますます深まる思考が「地球」を舞台に展開する。

    **水戸芸術館でのインスタレーションも収録
    **全作品に著者書下ろし随想を掲載。

    (目次より)
    ■近所の地球 : 地平線を描く鉛筆、地球の中心を指すコップ、時間を測るスプーン
    ■時間の見方 : 現在/過去、自分の日時計、背中の遠近法、まばたきの時計、自針と分針
    ■水のかたち 木のかたち : 水の切り株、始まりの庭、蛇口の起源、砂漠のコップ、水と空気の消息(full=empty)
    ■空気の庭 : 空気の人、気球の人、空気のプラグ、羽根の人、空気の腰掛け、風のレンズ
    ■からだの道具 : 手の石鹸、足の箸、器の人、まばたきの葉、偶然を測る天秤、足のプラグ
    ■地球をひらく : ファスナーの船、地球展開儀、地球線を描く鉛筆
    ■未来の見立て:未来の待ち合わせ場所、未来の書き順、未来の判子

    近所の地球
    鈴木 康広
    4861524636

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    2015.05.28 Thu 10:52
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    ルーヴィスの取り組みなども紹介している、テレビ東京WBSの特集動画「“空き家”で新ビジネス」が公開

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    ルーヴィスの取り組みなども紹介している、テレビ東京WBSの特集動画「“空き家”で新ビジネス」が公開されています

    ルーヴィスの取り組みなども紹介している、テレビ東京WBSの特集動画「“空き家”で新ビジネス」が公開されています。ルーヴィスは様々なアトリエ系設計事務所の施工などを手掛けている事でも知られています。自社での設計施工物件も多数手掛けています。

    空き家の所有者に対し市町村が撤去や修繕などを命令できる「空き家対策特別措置法」がきょう全面施行されました。「特定空き家」に指定されると家屋が建っていれば適用された固定資産税の優遇措置がなくなります。命令違反には50万円以下の過料が科せられるほか強制撤去も可能となりました。一方、空き家を狙った新たなビジネスが動き始めています。横浜市の工務店ルーヴィスは所有者から東京・目黒区の空き家を借り上げ、830万円のリノベーション費用を全額負担し賃貸住宅にしました。所有者は負担ゼロで空き家を改修し賃貸料の一部を受け取れます。空き家の管理を求める人も増えています。大東建物管理は「あんしん空き家管理サービス」を行っています。契約者の空き家を月1回、巡回し屋内換気や庭掃除などを行って管理するもので料金は月1万800円です。2年前にサービスを開始し現在はおよそ100軒の空き家を管理しています。

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    成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京の住宅「スプリットハウス」の写真

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    猪熊純成瀬友梨

    成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京の住宅「スプリットハウス」の写真がjapan-architects.comに掲載されています

    成瀬・猪熊建築設計事務所が設計した、東京の住宅「スプリットハウス」の写真が20枚、japan-architects.comに掲載されています。雑誌『GA HOUSES 142』にも掲載されている作品です。
    こちらのサイト「a+e」にもレポートがあります。

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    猪熊純成瀬友梨
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