SHARE 青木弘司が執筆した、長谷川豪の書籍『カンバセーションズ』のレビュー「建築の新しい自律性に向けて」
青木弘司が執筆した、長谷川豪の書籍『カンバセーションズ』のレビュー「建築の新しい自律性に向けて」が10+1websiteに掲載されています
青木弘司が執筆した、長谷川豪の書籍『カンバセーションズ』のレビュー「建築の新しい自律性に向けて」が10+1websiteに掲載されています。
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手塚貴晴+手塚由比の新しい作品集『手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ3』がamazonで発売中です
手塚貴晴+手塚由比の新しい作品集『手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ3』がamazonで発売中です。
建築家、手塚貴晴+手塚由比の作品集第3弾。子供たちの遊具として話題となった「彫刻の森 ネットの森」から、小児がん患者の生活を根本から見直した「チャイルドケモハウス」、そして建て直しを前提として設計された「Summit School Phillipines」まで、ますます活躍の場を広げる手塚夫妻の2009年以降の軌跡をたどる。シリーズ最多の50作品を鮮やかな作品写真や図面・スケッチとともに紹介する。
手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ3
手塚貴晴 手塚由比 木田勝久
ヴォルフガング・ティルマンスの展覧会「Your Body is Yours」が大阪の国立国際美術館で開催されます
ヴォルフガング・ティルマンスの展覧会「Your Body is Yours」が大阪の国立国際美術館で開催されます。会期は、2015年7月25日~9月23日。7月25日には、ティルマンスによるアーティストトークも企画されています。
90年代より現代写真表現のフロントランナーとして多大な影響を与えているヴォルフガング・ティルマンス(1968年 ドイツ生まれ)の日本の美術館では11年ぶりとなる個展を開催します。日本初公開を多数含む写真と映像によるインスタレーションは、今私たちが生きる社会の真の姿を浮かび上がらせることでしょう。
門脇耕三・西沢大良・古澤大輔らによる書籍『「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係』がamamzonで予約受付中です
門脇耕三・西沢大良・古澤大輔らによる書籍『「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係』がamamzonで予約受付中です。発売は2015年7月15日を予定。
生産を加速化して人々を労働者・消費者に変え、空間、モノ、情報の分割所有を促す近代社会が必要とした、個という概念。
その原理によって、都市空間は、住宅地域、商業地域、工業地域などにゾーニングされ、また家庭内では、仕事に専念する父親、家事と子育てに専念する母親と性別分業が発達し、急速に生産性が高まりました。
それは、都市、組織、家庭という単位のなかで個々の役割を首尾よく行なう人間像を理想にすえ明日を再生産する、機械的な社会と呼べるでしょう。しかし現在、このようにデザインされた機械的近代社会の成長神話と目前の社会の間に大きく開いた隔たりを覗き込むとき、再び社会デザインの検討が余儀なくされます。
現在、社会のあちこちで台頭する「シェアの思想」がこの隔たりを埋める、多様性を内在した補填材なのではないかと考えます。
例えば、「シェア・ハウス」は人口減少時代における核家族や近代家族愛に代わるセルフエイドの新たな手段であり、「コワーキングスペース」は機械的労働から解放されて多様化する働き方を受け入れる空間であり、「n次創作」はゾーニングを超越したインターネット空間でのクリエイティビティの解放と捉えられ、いずれもが所有や個への分節化、役割の固定化などとは逆の流れを進む、ボトムアップな現象といえるでしょう。本書は、こうした現象を形成する近代社会制度、政治、経済、哲学、建築、家族などの文脈を読み取りながら、社会史・思想史的な展開のなかに位置づけ直し、新しい社会的・空間的枠組みのもとでの人間存在のあり方に焦点をあてていきます。
「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係
編集協力 門脇 耕三 西沢大良 古澤大輔 橋本健史 吉村靖孝 青井哲人 國分功一郎 猪熊純 中川エリカ 仲俊治 西田亮介 千葉雅也 連勇太朗 pha 能作文徳 門脇 耕三
中村拓志&NAP建築設計事務所による、徳島の飲食の複合施設「ライズアンドウィン」の写真などがTRANSITのサイトに掲載されています
中村拓志&NAP建築設計事務所が設計を手掛けた、徳島の飲食の複合施設「ライズアンドウィン」の写真などがTRANSITのサイトに掲載されています。正式な名称は「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store」です。
以下は、twitterに投稿されている同建築の写真。
ドライブの目的地、上勝町に新しく出来たブリュワリー、中村拓志さん設計のRISE & WINへ。木製建具を再生し断熱のために二重になっている大きな開口が印象的。 pic.twitter.com/uHTLXMCVdL
— 坂東幸輔 (@kosukebando) 2015, 6月 29
以下は、NAPのサイトに掲載されているコンセプトテキストから抜粋。
本建物はクラフトビールのブリュワリー(生産工場)の他、テイスティングスタンド、BBQガーデン、ゴミの最小化を目指す量り売りのストアから構成される。建築には経済の域内循環、地産地消をモットーに、外壁は町内産の杉板の端材をリユースし、柿渋にベンガラを混ぜた自然由来の塗装を施している。高さ8.1mのパッチワークファサードは、町内の廃材となった建具を再利用。西日が山の尾根に差し掛かる頃、赤く染まった美しい光が内部にステンドグラスのように差し込み、晩酌気分を高揚させる仕掛けである。かつて上勝を照らしてきた人家の窓が集合して、夜には再び町を照らす希望に満ちた行灯となる。内部の商品棚や家具、シャンデリア、新聞壁紙なども廃材を創造的に組み合わせたもので、店内は即興性と発見性に満ちた空間となっている。嫁入りの思い出がつまった箪笥や長年使われてすり減った農機具などが新しく生まれ変わり、豊かな質感を表出している。
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