塚本由晴・伊東豊雄・藤村龍至らによる論考集『応答 漂うモダニズム』

塚本由晴・伊東豊雄・藤村龍至らによる論考集『応答 漂うモダニズム』がamamzonで発売されています

塚本由晴・伊東豊雄・藤村龍至らによる論考集『応答 漂うモダニズム』がamamzonで発売されています。

世界的建築家槇文彦の『漂うモダニズム』(2013年左右社刊)は、建築界に静かながら重たい問いを投げかけました。
かつて鮮やかな航跡を描く巨船だったモダニズムも方向性を見失い、大海原を漂っている現在、設計の自由がますます失われる建築家に未来はあるのか。

伊東豊雄、塚本由晴、藤村龍至ら幅広い世代からの応答と、槇文彦からのさらなる回答を収録。
建築の希望を探る注目の1冊。

[目次]・「なぜ今、「漂うモダニズム」への応答なのか」真壁智治
第1章―大海原からの脱構築
・「オルタナティブ・モダン―近代の底が抜けた後に」五十嵐太郎
・「漂う建築、浮かび上がるアーキテクチャ」藤村龍至
・「モダニズムという仮構」黒石いずみ
・「クリティカルグリーニズム―植物と霊性のゆくえ」中谷礼仁
第2章―大海原に漕ぎ出す
・「それでも我々は小舟を漕ぎ続ける―グリッド・フレームの大海原を」伊東豊雄
・「parallel dialogue with Modernism」辻琢磨
・「大海原を漂うための方法」饗庭伸
・「「空間化」と「社会化」をどう引き寄せることができるのか?」小嶋一浩
・「モダニズムを包囲する建築の産業化」塚本由晴
第3章―大海原からの息吹
・「大海原に流れを生み出す「漂流」的能動」藤原徹平
・「ジェネリックに育った僕たちのもうひとつの空間論に向けて」塩崎太伸
・「新たなヴィジョンを触発する「漂うモダニズム」」堀越英嗣
第4章―大海原をさまざまに問う
・「そして、船は行く―「書き割り」の海原を」松葉一清
・「「日本のモダニズム」―その後ろ姿から想像する今の表情」内田祥士
・「モダニズムが見えない―それでも船を漕ぐか?」横河健
・「大震災後の建築と人」糸長浩司
・「モダニズム建築の多様性の再吟味を」保坂陽一郎
第5章―大海原をいかに泳ぐのか
・「応答「漂うモダニズム」に応える」槇文彦

応答 漂うモダニズム
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ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、パリの、ピラミッドを薄くしたような形状の高層ビルの建設が許可。エッフェル塔・モンパルナスタワーに続く高さとのこと。

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、パリの、ピラミッドを薄くしたような形状の高層ビルの建設が許可されたそうです

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、パリの、ピラミッドを薄くしたような形状の高層ビルの建設がパリ市に許可されたそうです。高さは180mで、エッフェル塔・モンパルナスタワーに続く高さとのこと。リンク先にdezeenに概要が掲載されています。
2014年11月に、市議会で建設が否決されるなどしていましたが、今回許可が得られたようです。
先月(2015/6/23)には、SANAAが手掛けるパリのデパート・サマリテーヌの改修が許可されたニュースが報じられてもいました。どちらの建物も、ファサードにガラスを多用したデザインです。

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