SHARE 長坂常 / スキーマ建築計画による、2015年4月にミラノで行われた、家具会社ヴィトラの展示のための会場デザイン「Vitra exhibition」
all photos:courtesy of Vitra
長坂常 / スキーマ建築計画による、2015年4月にミラノで行われた、家具会社ヴィトラの展示のための会場デザイン「Vitra exhibition」です。
パレットを使って今年のvitaraのrepeatitionを表現し、そこに部分的にエポキシを流し込み表情を作り、それらを積み上げ、展示台や壁を作り、ゾーニングし、外に対して開かれたピアッツァのような空間を作ってます。今までの囲い込み、ギャラリー形式、ホワイトキューブを使った一定の見え方を許容する見せ方から、見る側に選択させるオープンな展示が特徴となり、VITRAの姿勢の変化を同時に伝えています。また、パレットは日本の形式である1m*1mを使うことで計画の自由度をあげ、各々のデザイナーが作品の見え方を徹底的に詰められるDIY的な要素も入っています。
※以下の写真はクリックで拡大します
■建築概要
title :Vitra exhibition
architects:Jo Nagasaka/Schemata Architects
project team:Naoki Takatsuka + Kohei Hayashi + Ou Ueno/Schemata Architects
address:Strada Statale 33 del Sempione, 28, 20145 Rho, Milan, Italy
venue:Milan Fairgrounds, Rho(Milan), Hall 20, Stand C05/D10
usage:exhibition
construction:-
floor area : 740m2
exhibition period:14/04/2015~19/04/2015
photo:courtesy of Vitra