SHARE テレビ東京・WBSの特集動画「岐路に立つ公共施設」
テレビ東京・WBSの特集動画「岐路に立つ公共施設」が公開されています
テレビ東京・WBSの特集動画「岐路に立つ公共施設」が公開されています。
千葉競輪(千葉市中央区)は、月2回、バンクを一般開放するなど競輪場の垣根を低くする取り組みを続けています。2年前から運営を任された日本写真判定は、三重・松阪や富山など6つの公営競技の運営を手がけ、赤字から黒字に転換しています。その千葉競輪が老朽化に直面し、千葉市は17年度末で廃止の方針を打ち出しました。全国の自治体が公共施設の老朽化に直面する中、東京都のベッドタウン千葉県・習志野市では、民間の力を活用して公共施設を再生する新たな取り組みが始まっています。習志野市の公共施設は全体の80%が築30年以上の老朽化施設のため、今後25年間で、建て替え・改修に965億円もの費用がかかります。そこで、施設の統廃合を計画。運営や改修費用の調達も民間に任せようとしています。廃止対象の施設は民間に売却し、跡地の活用を住民とともに考え、公共施設を再生する狙いです。