SHARE 妹島和世・木下庸子・坂東幸輔らが審査する、京都市立芸術大学等移転整備設計プロポーザルが参加者を募集中
妹島和世・木下庸子・坂東幸輔らが審査する、京都市立芸術大学等移転整備設計プロポーザルが参加者を募集しています
奥田正治・奥美里・木下庸子・妹島和世・坂東幸輔・門内輝行・鷲田清一が審査する、京都市立芸術大学等移転整備設計プロポーザルが参加者を募集しています。参加条件は、一級建築士事務所で学校施設3000㎡もしくは文化施設500㎡の設計実績があること(設計共同体であれば,一社以上が実績を有していれば可)等です。WTO対象のため,海外事務所の参画も可能。詳細はリンク先でご確認ください。
参加表明書・第一次審査書類の提出期限は、2017年6月19日(月)午後5時まで。(ap・pr)
京都市立芸術大学(以下「京都芸大」という。)は,建学以来140年にわたり,国内外の芸術界や産業界で活躍する人々を輩出し,文化芸術の発展に貢献してきました。
これまでの質の高い芸術教育を継承しながら,現在の京都芸大の抱える課題を解決し,京都芸大が世界に向けて一層の飛躍を果たすとともに,「市民に愛され,誇りに思っていただける大学」として,京都のまちとともに発展していくよう,京都の玄関口であるJR京都駅東部エリアへの移転整備を進めることとしています。
また,京都芸大と同じく,明治13年に日本初の公立の絵画専門学校として開設された「京都府画学校」を起源とする,京都市立銅駝美術工芸高等学校(以下「銅駝美工」という。)についても,学校施設の充実や多様化するニーズに応える美術教育活動の展開,高大連携の推進等の効果が期待できることから,京都芸大と共に同敷地に移転整備することとしています。
本市では,この移転整備によって,この地域が,文化芸術創造の“火床”となり,「文化芸術都市・京都」の新たなシンボルゾーンとなることを目指しています。
この度,大学・高校・地域など多様な使い手との対話を重視するとともに,世界へ飛躍する京都芸大及び銅駝美工の新たなキャンパスに関する創造性あふれる提案力を持つ設計者を広く募るため,公募型プロポーザル方式による設計者選定を実施します。