SHARE プリツカー賞受賞建築家 アレハンドロ・アラヴェナのインタビュー動画「Advice to the Young」
チリを拠点とするプリツカー賞受賞建築家 アレハンドロ・アラヴェナのインタビュー動画「Advice to the Young」が公開されています。製作はルイジアナ美術館。
チリを拠点とするプリツカー賞受賞建築家 アレハンドロ・アラヴェナのインタビュー動画「Advice to the Young」が公開されています。製作はルイジアナ美術館。
木村智彦 / グラムデザイン一級建築士事務所が設計した、鳥取・境港市の住宅「上道の家2」です。
鳥取県境港市、ご主人が生まれ育った場所からもほど近い敷地に建築した、現在は若い夫婦と子供が1人、将来3人の子供を希望する家族のための住宅である。 敷地は東に幅員5メートルの前面道路、南北も幅員2メートルの狭い道路、その狭い道路を挟み2階建てと3階建ての住宅にも囲まれる。 平屋にするにも十分な広さがあったため、中庭を囲むカタチで”コ”の字型に諸室を配置し、”ロ”の字型の屋根を持つ住宅を設計した。 中庭は前面道路から地続きにつながり、外壁のラインにある柱、屋根のかかった軒下空間、そこに落ちる影、中庭に敷設したセメントレンガなど、それらが曖昧に領域を示し、家族の私的な空間を緩やかに確保されるよう計画している。
また、室内の”コ”の字型のプランに対して45度で斜めに床を貼ることと合わせ、中庭に三角形のデッキをつくることで、家族の私的空間である、室内と中庭の一体感を協調されるようにも考えた。 ”ロ”の字型の屋根を大きく掛けることや、木質で柔らかな表情を持つ素材を用いることと同時に、細かな寸法監理を徹底することで、大らかな空間でありながら、凛とした表情を併せ持つ住宅を目指して建築している。
佐野健太建築設計事務所が設計した、埼玉・熊谷市の美容室兼住宅「熊久のいえ」の内覧会が開催されます。開催日は2019年5月19日(日) 。要事前連絡との事。fbにイベントページがあります。佐野は伊東豊雄建築設計事務所出身で「台中オペラハウス」なども担当した建築家です。
母娘で営む小さな美容室兼住宅の建て替え計画です。
美容室は熊谷の市街地から少し離れた、田園風景の広がる旧街道沿いの熊久地区にあります。荒川の豊かな水源を活用し、開業当初より地下水をくみ上げて日々の生活や美容室の洗髪に使用してきました。訪れるお客も地域の方がほとんどで、おしゃべりを楽しみながらゆっくりと時間をかけて髪を整えていきます。既存の美容室は開業から長い月日が経ち、老朽化が進む中で建て替えの計画が持ち上がりました。私たちが求められたのは、これまでの営業スタイルを変えないこと、建設中も土地から離れず営業ができること、訪れる人に家のように寛いでもらえることなどでした。お施主さまとの対話を通じ、高齢化する地域でこの美容室が担っている役割と、土地に根ざし変わらずにあり続けることの重要性を知り、これらを大切にしながら設計を進めて参りました。
間取りは美容室部分と住宅部分とが円環状に繋がり、中心にある水回りによって緩やかに仕切られます。出入口は一箇所とし、ゆったりとした玄関は美容室の待合スペースと兼ねています。
美容室の変わらず残すところと小さく仕組みを変えたところ。その両者が混ざり合い、おしゃべりの絶えない賑やかな「いえ」になることを期待しています。
詳細は以下でどうぞ。
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
KIAS イシダアーキテクツスタジオ株式会社の、建築設計アーキテクト、広報・事務スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
KIAS イシダアーキテクツスタジオ株式会社はヘルツォーク&ド・ムーロン出身の石田建太朗が率いる建築設計スタジオです。
弊社では業務拡大により建築設計アーキテクト及びデザインチームをサポートしてくれる広報・事務スタッフを募集しております。
現在、アートプロジェクトを含む美術館、野外音楽ステージ、集合住宅、別荘などのデザイン・クオリティの高いプロジェクトが進行中です。
コンセプトの段階からRhino3Dや模型などを使いスタディを進めていきます。
新しいものを創造していく熱意のある方、建築設計から監理まで責任を持って誠実に取り組んでいける方を募集しています。
大西麻貴+百田有希 / o+hによる、広島の「東部地域防災センター(仮称)」設計プロポの最優秀案が公開されています。次点は乾久美子建築設計事務所との事。選定委員会委員は、山本理顕・村上徹・小野田泰明を含む5名だったようです。
このプロポーザルには全国から66者の参加表明書の提出があり、3月25日(月)に選定委員会による一次審査を終え、5者が選定されました。
4月26日(金)に二次審査(最終審査)公開ヒアリング・公開審査を実施したところ、地域住民を含む約100名の傍聴者が来場し、提案者と審査委員とが「防災」、「地域コミュニティ」、「シンボル」、「コスト」について議論を行った結果、次のとおりに設計者が選定されました。(via town.kumano.hiroshima.jp)
牛島隆敬建築設計事務所による、神奈川・藤沢市の住宅「辻堂東海岸のK邸」です。
大きなボリュームの内部はスキップフロアで空間を繋げることによって、寝室以外は場所が繋がるように構成した。これらフロアを支える筋交と柱は、水平力を伝えるだけではなく、緩やかに空間を区切ることで開放感の中に落ち着きをもたらす。この一見不合理にも見える表現としての構築物は、自分の家のシンボルとして記憶に残ったり、子供たちの遊び場になったりともなったり、様々なコトを喚起する。
アーティストの名和晃平に自身の作品「FORM」について聞いているインタビューです。
こちらの作品は金沢21世紀美術館にて2019年8月25日まで公開されているとの事。
「改正建築士法施行に向けた日本建築学会からの意見」が日本建築学会のサイトで公開されています(PDF)。2次試験のCAD化や、試験開催回数などについても提言されています。
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