architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2020.7.15Wed
2020.7.14Tue
2020.7.16Thu
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」
photo©Nacasa & Partners Inc.

SHARE 中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」

architecture|feature
大和ハウス工業建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・キッチン)建材(内装・造作家具)建材(内装・家具)図面あり店舗広島工場中村拓志ナカサ&パートナーズ
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.

中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業が設計した、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」です。施設の公式サイトはこちら。

広島の銘菓「もみじまんじゅう」を製造する老舗和菓子屋、「藤い屋」の新工場である。宮島口の店舗に引き続いて企画から設計、監理までを担当した。敷地は海を埋立てた工業地域でスケールオーバーした無味乾燥な場所であった。そこで我々は単なる工場ではなく、材料生産、研究、加工と消費がひとつながりとなった有機的な場を提案した。このブランドが地元に密着して、人の生活や自然を大切にしながら続けてきたお菓子作りを表現しようと考えた。

まずは菓子の製造と工場見学にとどまらず、つくる人の顔や材料の確かさ、企業哲学を広く伝える場所となるよう、工場と同じ面積の農園「畑LABO」を設けた。畑には小豆や小麦、レモンなどの果樹、アーモンド、オリーブなどのお菓子の材料となる樹木を植えて、食材の研究や食育の場とした。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 photo©Nacasa & Partners Inc.
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 image©NAP建築設計事務所
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 image©NAP建築設計事務所
中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」 image©NAP建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


広島の銘菓「もみじまんじゅう」を製造する老舗和菓子屋、「藤い屋」の新工場である。宮島口の店舗に引き続いて企画から設計、監理までを担当した。敷地は海を埋立てた工業地域でスケールオーバーした無味乾燥な場所であった。そこで我々は単なる工場ではなく、材料生産、研究、加工と消費がひとつながりとなった有機的な場を提案した。このブランドが地元に密着して、人の生活や自然を大切にしながら続けてきたお菓子作りを表現しようと考えた。

まずは菓子の製造と工場見学にとどまらず、つくる人の顔や材料の確かさ、企業哲学を広く伝える場所となるよう、工場と同じ面積の農園「畑LABO」を設けた。畑には小豆や小麦、レモンなどの果樹、アーモンド、オリーブなどのお菓子の材料となる樹木を植えて、食材の研究や食育の場とした。畑中央のハーブガーデンの畝が続く大地をそのまま切り取って上部に持ち上げて、その下を空間とした。内部の中心にはテストキッチンを据えて、食にまつわる研究や新商品の開発を行い、その両サイドにはここで考案されたお菓子やパンが並ぶショップや食事ができる場所がある。

使用者は畑の中の周遊コースを通り、食工場の見学路を廻って「畑LABO」内の建物にアプローチする。建物は畑に潜り込むような佇まいで、客席のテーブルは畑の地面と同じ高さである。研究者やお客さんは普段とは異なる目線で、目の前の食材と対話しながら食事を楽しむことができる。また窓外の柱側面のフックには日干し竿が掛けてあり、収穫した農作物を天日干しすることができる。作物がカーテンとなって陽光を遮ったり、麦の影が天板にテーブルクロスの模様のような影を落としたり、四季折々の作物を通した柔らかな陽光が室内に降り注ぐ。農業と建築の境界がゆるやかに溶け合う中で、作物に包まれ、作物と同じ目線で過ごす建築である。

■建築概要

題名: IROHA village
所在地:広島県広島市佐伯区五日市港2丁目1-1
床面積:工場/1530.11㎡ 店舗/198.11m2 トイレ/33.30㎡
設計:中村拓志 & NAP建築設計事務所(基本設計+実施設計)
大和ハウス工業(実施設計)
施工:大和ハウス工業広島支社建築事業部(建築) + ダイダン中国支店(設備)
協力: 家具 増岡組 
協力: 造園 和田造園 
竣工年月:2017年12月
竣工写真:Nacasa & Partners Inc.

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根店舗屋根

人工土壌:ビバソイルt30、土壌改良剤 バーク堆肥糊入t30、植栽基盤:専用マットt85

外装・壁外壁1

珪藻土配合化粧材かき落し仕上

外装・壁外壁2

木壁部:耳付き米杉 レッドシダー保護塗料材キシラデコール塗布 t21xW275横張り
木材間ライン目地部:珪藻土配合化粧材かき落とし仕上

内装・壁内壁

木壁部:耳付き米杉 レッドシダー保護塗料材キシラデコール塗布 t21xW275横張り
木材間ライン目地部:珪藻土配合化粧材かき落とし仕上

内装・床床

複合フローリング材W300張:モンスターオーク(望造)

内装・造作家具陳列什器・ベンチ

(増岡組)

内装・キッチンキッチン

(大和ハウス工業)

内装・家具ショーケース什器

(FUJIMAK)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

あわせて読みたい

サムネイル:長坂常 / スキーマ建築計画による「TAKEO KIKUCHI 渋谷明治通り本店」
長坂常 / スキーマ建築計画による「TAKEO KIKUCHI 渋谷明治通り本店」
  • SHARE
大和ハウス工業建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・キッチン)建材(内装・造作家具)建材(内装・家具)図面あり店舗広島工場中村拓志ナカサ&パートナーズ
2020.07.15 Wed 06:54
0
permalink

#中村拓志の関連記事

  • 2024.8.24Sat
    石上純也・向山徹・山﨑健太郎が登壇した、2024年日本建築学会賞(作品)受賞者記念講演会「作品を語る」の動画。後半の討議には、中村拓志と宮崎浩も参加。2024年7月に行われたもの
  • 2024.7.09Tue
    中村拓志&NAP建築設計事務所による、北海道・白老郡の宿泊施設「界 ポロト」。湖畔のアイヌ民族の集落があった場所での計画。景観を活かすと共に“アイヌ文化を反映した”存在を求め、地域の“縮景としてのランドスケープ”を備えた建築を考案。温泉棟は民族が用いた“仮小屋”を参照して造る
  • 2024.5.22Wed
    中村拓志&NAP建築設計事務所による、千葉・木更津市の「地中図書館」。農業生産法人が運営する施設内での計画。植物や微生物の反映の下にある“慎ましい”存在を求め、大地の下の“やすらかな居場所”を志向。大地と人間の叡智に包まれながら“地球を想う”図書館をつくる
  • 2024.4.08Mon
    中村拓志&NAP建築設計事務所による、埼玉・所沢市の「狭山樹林葬地」。霊園内に計画された墓地。地域の自然環境を背景とした“循環の死生観”のもとに、森に還った故人を偲び“対話できる”ような建築を志向。放物面として設計された礼拝所は60m先にある森からの音を祈る人に届ける
  • 2022.8.25Thu
    中村拓志&NAP建築設計事務所による、東京・台東区の「上野東照宮神符授与所 / 静心所」。社殿に至る奥参道と祈りの庭の計画。腐朽の為やむなく伐採された大樹の蘇生を意図し、シェル構造の屋根架構を考案して部材として活用。参拝者を包み込み瞑想を導く空間をつくる
  • 2022.2.10Thu
    中村拓志&NAP建築設計事務所と竹中工務店による、千葉市の「ZOZO本社屋」。諸機能を街にアウトソースし街と共に成長するオフィスを目指し設計、吊屋根で天井高の変化する空間が公と私をグラデーション状に生み、自由な居場所の選択と共に一体感を生み出す
  • 2022.1.14Fri
    中村拓志&NAP建築設計事務所による、神奈川・箱根町の「火の山のツリーハット/Tree Hut on Volcano」。自然を愛する施主が販売する家の第一号として計画、建物を約5mの高さに浮遊させ世俗から離れた空間を実現、内部では神殿を参照して自然との繋がりと地域の人々の山への想いを反映
  • 2021.12.08Wed
    中村拓志&NAP建築設計事務所による、沖縄・恩納村の「風突のケアハウス」。難病の子を持つ家族に生きる活力を補充してもらうため施設で、子どもの目線等で楽しめる空間設計をすると共に、健常者の研修施設として社会そのものをケアすることを目指す
  • 2021.12.02Thu
    /
    中村拓志による、住宅作品を中心とした講演「祈りの庭と建築」の動画。JIAの主催で2021年11年に開催されたもの
  • 2021.11.10Wed
    中村拓志&NAP建築設計事務所の客室監修、大林組の全体改修設計、全日本コンサルタントの構造改修設計による、京都市の「佳水園 ウェスティン都ホテル京都」。村野藤吾設計の名作を、村野数寄の精神に立ち返り設計することで、“未来につながる数寄屋建築”を目指す
  • view all
view all

#工場の関連記事

  • 2025.3.06Thu
    日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る
  • 2025.1.30Thu
    ゲンスラーと竹中工務店による、愛知の「MARUWA 瀬戸工場」。郊外に建つセラミック素材メーカーの新工場。目指すべき企業像の表現も目指し、企業と世界・敷地と地域・伝統と未来を繋ぐ“架け橋”となる存在を志向。水平方向に伸びるテラスと屋根を特徴とする建築を考案
  • 2024.10.21Mon
    石飛亮 / WANKARASHINによる、長崎・福江島の「五島つばき蒸溜所」。小さな集落の教会に隣接する敷地。維持管理をする“教会守”の様な生産所を目指し、蒸溜室を中庭に見立てて“修道院のような回廊”で囲む建築を考案。島内の素材を建材に用いて“風土や歴史”への接続も意図する
  • 2024.10.01Tue
    長坂常 / スキーマ建築計画による、群馬・太田市の「古川製作所新社屋+工場」。部品製造会社の“生産システム”を作る企業の為に計画。認知度を高めて雇用にも貢献する存在を目指し、“会社の顔となる開かれた建築”を志向。内外の多様な要素に“一貫した軸”を与える為にグリッドを用いて設計
  • 2024.8.23Fri
    橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、佐賀市の「名尾手すき和紙工房」。土砂災害を受けての移転計画。製造工程で用いられる大量の水への対応を意図し、RC基礎を1.2mまで立ち上げる建築を考案。柱を基礎の側面に固定する構造として“周囲の美しい田園を望む連窓”も作り出す
  • 2023.9.13Wed
    光浦高史 / DABURA.mによる、大分・佐伯市の工場「U meme Lab.」。美容液の開発製造を行う建築。地域に開かれた親しみのある存在を目指し、内部の可視化と共に“門型フレーム”の段階的な変化で“柔らかな”外部形状を構築。自然光が入り風景を望む諸室は労働環境の向上も叶える
  • 2023.9.01Fri
    妹島和世による、岡山・玉野市の「Power Base モジュール工場」。自然エネルギーに関わる企業“Power X”の為に計画。約6300㎡の蓄電池モジュールの生産拠点施設。快適な労働環境の構築も意図
  • 2023.4.18Tue
    遠野未来建築事務所による、長野市の「OYAKI FARM BY IROHADO」。遺跡のある街に建つ郷土料理の工場と店舗。数万年の時間軸の中で“自然と一体となる生命力のある”建築を求め、地域素材と伝統技術を“編み上げる”作り方を実践。設計と施工の協同も主題とし完成までの過程を重視
  • 2023.2.10Fri
    奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、大阪の「箕面森町のオフィス」。緑豊かな場への社屋と工場の移転計画。通常の閉鎖的な工場でなく“外部環境に開く”事を求め、螺旋状に上る“開口”と中間領域となる“テラス”を考案。訪問者の為の“会社と社会を繋ぐ”存在としても機能
  • 2022.7.24Sun
    谷口建築設計研究所による、清掃工場「広島市環境局中工場(2004)」を紹介する国際交流基金が作成した動画
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,709
    • Follow
    82,488
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    御手洗龍建築設計事務所による、東京・世田谷区の集合住宅の一住戸「Rib」
    photo©Kai Nakamura

    SHARE 御手洗龍建築設計事務所による、東京・世田谷区の集合住宅の一住戸「Rib」

    architecture|feature
    東京中村絵御手洗龍住戸図面あり世田谷区建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・家具)建材(内装・造作家具)
    御手洗龍建築設計事務所による、東京・世田谷区の集合住宅の一住戸「Rib」 photo©Kai Nakamura
    御手洗龍建築設計事務所による、東京・世田谷区の集合住宅の一住戸「Rib」 photo©Kai Nakamura
    御手洗龍建築設計事務所による、東京・世田谷区の集合住宅の一住戸「Rib」 photo©Kai Nakamura

    御手洗龍建築設計事務所が設計した、東京・世田谷区の集合住宅の一住戸「Rib」です。

    部屋のある4階まで上がると、窓の外に庭の緑が頭を覗かせ、その先には遠くまで景色が広がっているのが印象的であった。そしてL字型の平面をしたこの部屋には沢山の窓があり、その窓辺で陽の光や涼やかな風、緑の葉擦れを日々感じられたらどんなに幸せだろうと想像した。

    そこで既存の間仕切り壁と天井を取り去り、躯体の中、一から窓辺に居場所を紡ぎ出していこうと考えた。窓辺を囲むように45mm角のツガ材をリブ状に並べ、そこに13mm 厚の合板を回していく。合板は仕上げと構造を兼ねて二枚張り合わせ、窓側にラワン材、反対側には限りなく白に近いグレー色の塗装面が現れるものとした。そしてここで用いたラワン材は、穏やかな木目に沿って自然オイルを染み込ませていくと、息を吹き返したかのように赤味を帯びてくる。窓から溢れ込む陽の光の束に、肌理の荒いその木面を差し延べると、光の粒がやわらかな濃淡として現れ、得も言われぬあたたかみと落ち着きを感じさせてくれた。

    建築家によるテキストより
    • 残り20枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    東京中村絵御手洗龍住戸図面あり世田谷区建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・家具)建材(内装・造作家具)
    2020.07.15 Wed 19:13
    0
    permalink
    中村拓志 & NAP建築設計事務所のデザイン監修による、東日本の既存建物を改修したヴィラ「Loggia on the Shore」
    photo©Nacasa & Partners Inc.

    SHARE 中村拓志 & NAP建築設計事務所のデザイン監修による、東日本の既存建物を改修したヴィラ「Loggia on the Shore」

    architecture|feature
    増田構造設計建材(外装・床)建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・造作家具)建材(外構・その他)図面あり中村拓志ナカサ&パートナーズ
    中村拓志 & NAP建築設計事務所のデザイン監修による、東日本の既存建物を改修したヴィラ「Loggia on the Shore」 photo©Nacasa & Partners Inc.
    中村拓志 & NAP建築設計事務所のデザイン監修による、東日本の既存建物を改修したヴィラ「Loggia on the Shore」 photo©Nacasa & Partners Inc.

    中村拓志 & NAP建築設計事務所のデザイン監修による、東日本の既存建物を改修したヴィラ「Loggia on the Shore」です。

    100フィートの大型クルーザーが停留可能な海沿いのヴィラである。RC造の既存建物を改修し、宿泊機能やプール、ジム等を付帯させた迎賓館として再生させた。メインエントランスは海側にある。船から訪れたゲストをまず迎え入れるのは、プールやテラス、そして半屋外空間としてのロッジアである。

    ロッジアとは涼しい風と眺めを楽しむ開放的な半屋外空間のことであるが、ここでは幅5mの特注昇降式サッシを設けることで、開放時は内外がつながり、心地よい涼風が山側の高窓へと抜けていく空間となっている。

    建築家によるテキストより
    • 残り18枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    増田構造設計建材(外装・床)建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・造作家具)建材(外構・その他)図面あり中村拓志ナカサ&パートナーズ
    2020.07.15 Wed 10:53
    0
    permalink
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・多摩市の、住宅・治療院「取口さんち」
    photo©長谷川健太

    SHARE 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・多摩市の、住宅・治療院「取口さんち」

    architecture|feature
    建材(内装・壁)スキーマ建築計画TECTONICA多摩市建材(内装・造作家具)建材(内装・家具)建材(外装・壁)建材(内装・建具)建材(内装・天井)建材(内装・床)図面あり長谷川健太店舗兼住宅長坂常東京
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・多摩市の、住宅・治療院「取口さんち」 photo©長谷川健太
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・多摩市の、住宅・治療院「取口さんち」 photo©長谷川健太
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・多摩市の、住宅・治療院「取口さんち」 photo©長谷川健太

    長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京・多摩市の、住宅・治療院「取口さんち」です。

    “取口さんち”は多摩ニュータウンの中でも最近開発された地域で新し目の建物が周りに建つ。
    それは地域の相場に沿った建売住宅であることから、だいたい同じような艶の同じような色の外壁材でできた、そして同じような建具に覆われた建物が周りに建つ。

    そんな中に外壁をモルタルを塗りたくり、内装を柱梁をむき出しにしてその間をラワンベニヤで覆い、用途に構わず“取口さんち”は建つ。用途は1階を取口さんが営む整体する場で、2階をご自宅として利用している。

    建築家によるテキストより

    取口さんは計画の段階から、細かいところにも関わり、施工会社を探し、そして最後には自ら施工にまで参加するという施主参加型のプロジェクトとなった。もちろん、理由は予算が限られていたからだが、それはいい口実でそのシチュエーションを取口さんは確実に楽しんでいた。

    そもそも予算がないのでそこまで欲張らずに今のライフスタイルを全うする場を考えれば良いのだが、やはりそこは強い未来への希望があり絶対に譲って来なかった。よっていずれ新たな構成員を迎え入れることを考えそれぞれに余裕のあるスペースをとって計画した。

    そこで我々は実際に手を加えて行く時もどうせならわざわざ我々が出て行かずとも自ら考え、自分で環境を変えていく生きた建築になることを期待し計画してきた。

    建築家によるテキストより

    また、中は敷地目一杯に建てているので単調なプランなはずだが、そのランダムに開いた窓から見える風景がまちまちで繋がらずそこでの体験が抑揚満ちたものとなっている。
    つまり、構成するものはいたって単調でも、それらの組み回せ、寸法によって期待を裏切る空間はできるということになる。

    建築家によるテキストより
    • 残り36枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    建材(内装・壁)スキーマ建築計画TECTONICA多摩市建材(内装・造作家具)建材(内装・家具)建材(外装・壁)建材(内装・建具)建材(内装・天井)建材(内装・床)図面あり長谷川健太店舗兼住宅長坂常東京
    2020.07.15 Wed 09:44
    0
    permalink
    2020.7.14Tue
    • 西沢立衛の設計で2019年に完成した、チリの海岸沿いに建つ週末住宅「House in Los Vilos」の写真と図面
    • 堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」
    • 小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、上海当代芸術博物館での期間限定のカフェ「PSA×Blacksheep Pop-up Café」
    • 写真家・小川重雄の撮影で捉えた建築を、クオリティの高い装丁でmillegraphが出版するシリーズ「Timeless Landscapes」の第二弾は、イサム・ノグチの「モエレ沼公園」を特集
    • 相坂研介設計アトリエによる、福島県福島市の「てぞーろ保育園」
    • ほか
    2020.7.16Thu
    • 代官山 蔦屋書店にて、書籍『“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生』の選書フェア「建築家が人生の山と谷をともに歩んだ1冊」が開催
    • 建築家・栗田祥弘とクライアントが5年の歳月をかけて完成させた、南青山のピカソのセラミック作品を展示する“家のような”美術館「ヨックモックミュージアム」のレポート
    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・六本木の店舗「DESCENTE BLANC 六本木」
    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・港区の、カレッタ汐留内にあるソロワーキングスペース「Think Lab 汐留」
    • 東日本旅客鉄道 JR東日本建築設計 隈研吾による「高輪ゲートウェイ駅」のVR動画

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,709
    • Follow
    82,488
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white