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2020.6.30Tue
2020.6.29Mon
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牧野研造建築設計事務所による、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」
photo©矢野紀行写真事務所

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architecture|feature
柳室純牧野研造建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(外装・その他)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)図面あり京都工場矢野紀行
牧野研造建築設計事務所による、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」 photo©矢野紀行写真事務所
牧野研造建築設計事務所による、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」 photo©矢野紀行写真事務所
牧野研造建築設計事務所による、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」 photo©矢野紀行写真事務所

牧野研造建築設計事務所が設計した、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」です。

一般に、工場建築は厳しい予算管理が必要となるが、経済性を高めながら、それと異なった価値基準である、意味性を高めることを同時実現しようと考えた。
使用材料の選定から、スパンや階高、下地ピッチの綿密な調整といった定量的なコントロールと、光や風といった外部環境と作業に適した安全な内部環境を調停する定性的なコントロール、この二つは物理的、客観的な判断基準によってなされるが、それらと矛盾させずに、私たちの工場は唯一の価値を持つ、と思えるような精神的、主観的な豊かさを重ね合わせたい、ただ役に立つものであることを乗り越えたいと考えた。その具体的方法として、経営者や職員が取引先や来客に対して、製造環境や製品の良さをプレゼンテーションできる動線を忍ばせることで、この工場に意味的価値を持たせようとしている。言い換えれば、工場であり展示場でもある建築を設計しようとした。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

牧野研造建築設計事務所による、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」 photo©矢野紀行写真事務所
牧野研造建築設計事務所による、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」 photo©矢野紀行写真事務所
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牧野研造建築設計事務所による、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」
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牧野研造建築設計事務所による、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」 image©牧野研造建築設計事務所
牧野研造建築設計事務所による、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」 image©牧野研造建築設計事務所
牧野研造建築設計事務所による、京都府の「松井アーキメタル舞鶴工場」 image©牧野研造建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


京都府北部の臨港地区に建つ、ガルバリウム鋼板を屋根材に成型するための工場である。
屋根材をはじめとした様々な建材を取り扱う商社の営業所としても機能し、建材の展示会の開催や成型過程の見学など、製造以外のプログラムも想定されている。手狭になった旧工場の移転に伴う新築工事である。 屋根、 外壁には、同社が製造した、または取り扱う建材が用いられ、まるで工場が自己複製したようである。
海岸線から約500mの敷地に建つこの建築は、それ自体が商品見本であり、年月を経て製品の耐候性を明らかにする。

一般に、工場建築は厳しい予算管理が必要となるが、経済性を高めながら、それと異なった価値基準である、意味性を高めることを同時実現しようと考えた。
使用材料の選定から、スパンや階高、下地ピッチの綿密な調整といった定量的なコントロールと、光や風といった外部環境と作業に適した安全な内部環境を調停する定性的なコントロール、この二つは物理的、客観的な判断基準によってなされるが、それらと矛盾させずに、私たちの工場は唯一の価値を持つ、と思えるような精神的、主観的な豊かさを重ね合わせたい、ただ役に立つものであることを乗り越えたいと考えた。その具体的方法として、経営者や職員が取引先や来客に対して、製造環境や製品の良さをプレゼンテーションできる動線を忍ばせることで、この工場に意味的価値を持たせようとしている。言い換えれば、工場であり展示場でもある建築を設計しようとした。

その際、工場に展示場の機能に必要な室や部材を付加するのではなく、工場を展示場だと読み替えられるような両義性を持たせることでそれを実現しようとしている。
ルビンの壺という有名な図形がある。デンマークの心理学者ルビンが考案した図形で、向き合った二人の顔にも見えるし、大きな壺にも見えるという白黒の図形である。見慣れてくれば、知覚を自在に切り替え見たい方の図形として認識することができる。ルビンの壺のように、この建築は、工場だと思えば工場だが、来客を案内する際には展示場として認識することができる。事務棟は受付やホワイエ、来客をもてなすカフェ、作業場は実演展示エリア、ストックヤードは常設展示エリア、 屋上のメンテナンス用ブリッジは屋外鑑賞動線に変わる。

工場棟の大屋根の上には8枚の越屋根を設置した。日本では明治時代より工場建築に取り入れられてきたのこぎり屋根と同様の原理で、北側から安定した間接光を取り入れ、通風を確保している。屋上レベルでは、大屋根から立ち上がった越屋根が、群建築のように感じられるよう、越屋根を1スパン置きに設置し、中央にブリッジを通した。ノコギリ屋根の効能はそのままに、ギザギザの屋根から、大屋根の上に浮かぶ8枚の屋根へと形式と意味を変換している。それぞれの越屋根を異なった屋根材で葺いているため、写真や小サンプルでは分かり難いそれぞれの屋根の違いを間近で見ることができる。
越屋根の開口部を通して、 屋上から工場内が感じられる。越屋根に使用されている材料が、今まさに成型されている現場と上下につながっていることで、トレーサブルな感覚を生み、ブリッジの先端からは舞鶴西港の海運、陸運が綾なすダイナミックな風景が一望できる。

■建築概要

松井アーキメタル舞鶴工場
———
設計監理
建築:牧野研造建築設計事務所
構造:柳室純構造設計
設備:創見社設備設計
———
施工
建築:吉住工務店
空調・衛生:浦川設備工業
電気:富士電機工業
———
敷地面積:3,822.75㎡
建築面積:2,282.15㎡ 
延床面積:2,360.56㎡
法定延床面積:2355.64㎡
工場棟:1階 1,885.39㎡/2階 240.64㎡/PH階 6.10㎡
事務棟:1階 107.54㎡/2階107.54㎡ 
少量危険物貯蔵庫:1階 8.00㎡
消化ポンプ室:1階 5.35㎡
階数:地上2階建蔽率 59.69%(許容:60%)
容積率:61.62%(許容:200%)
敷地条件:地域地区 工業専用地域 22条区域 臨港地区  
道路幅員:北10.78m 西8.74m 南8.00m
———
構造主体構造
工場棟:鉄骨造 
事務棟:木造
———
杭・基礎
工場棟:杭基礎 一部表層改良 ベタ基礎 
事務棟:地盤改良 ベタ基礎
———
竣工年月:2020年6月
写真家クレジット:矢野紀行写真事務所

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁工場棟外壁1

折板張:ヨドルーフ88(ヨドコウ)

外装・壁工場棟外壁2

SF-ガルスパンJ(IG KOGYO)

外装・屋根工場棟屋根1

折板葺インシュレーション工法:ヨドルーフ166ハゼ(ヨドコウ)

外装・屋根工場棟屋根2

金属板葺1:MKルーフ フラット(松井アーキメタル)

外装・屋根工場棟屋根3

金属板葺2:エバールーフ横葺I型 フラット(松井アーキメタル)

外装・屋根工場棟屋根4

金属板葺3:スカイルーフ 大和葺300(山内金属)

外装・屋根工場棟屋根5

金属板葺4:リベルテ190(片山鉄建)

外装・屋根工場棟屋根6

金属板葺5:瓦棒葺1(松井アーキメタル)

外装・屋根工場棟屋根7

金属板葺6:ヨドルーフ220(ヨドコウ)

外装・屋根工場棟屋根8

金属板葺7:MKルーフ リブ入りタイプ(松井アーキメタル)

外装・屋根工場棟屋根9

金属板葺8:エバールーフ横葺 I 型 中折れ(松井アーキメタル)

外装・建具開口部1

ポリカ折板:ルメ折板 クリアフロスト(タキロンシーアイ)

外装・建具開口部2

アルミサッシ:製作サッシ(YKKap)

外装・建具開口部3

重量シャッター:(三和シャッター)

外装・その他樋

HACO 軒とい120 縦樋90φ(タニタハウジングウェア)

内装・床工場棟床

厚膜型エポキシ樹脂系塗り床:ケミクリートE #1455 防滑工法(ABC商会)

内装・天井工場棟天井

上記折板葺き露わし、一部野地板[木片セメント板]露わし

外装・壁事務棟外壁1

金属板サンドイッチパネル張:イソバンドBL-H(日鉄鋼板)

外装・壁事務棟外壁2

ガルバリウムサイディング張:SF-ガルスパンJ(IG KOGYO)

外装・壁事務棟外壁3

ラーチ合板張

外装・屋根事務棟屋根

折板葺インシュレーション工法:ヨドルーフ166ハゼ(ヨドコウ)

内装・天井事務棟天井

構造用合板 露わし、ラーチ合板張

外装・建具事務棟開口部1

木製サッシ:製作サッシ 連窓(タミヤ)

外装・建具事務棟開口部2

アルミサッシ:サーモスL(LIXIL)

外装・その他樋

HACO 軒とい120 縦樋90φ(タニタハウジングウェア)

内装・壁事務棟内壁

構造用合板 露わし 一部ラーチ合板張

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2020.06.30 Tue 17:11
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    小室舞 / KOMPASによる、大阪市の眼鏡店「JINS なんばパークス店」
    photo©阿野太一

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    architecture|feature
    KOMPAS建材(内装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)店舗大阪阿野太一
    小室舞 / KOMPASによる、大阪市の眼鏡店「JINS なんばパークス店」 photo©阿野太一
    小室舞 / KOMPASによる、大阪市の眼鏡店「JINS なんばパークス店」 photo©阿野太一

    小室舞 / KOMPASが設計した、大阪市の眼鏡店「JINS なんばパークス店」です。お店の公式ページはこちら。小室はヘルツォーグ&ド・ムーロン出身の建築家です。

    有機的な建物形態や覆いかぶさるような緑が特徴的な大阪の商業施設、なんばパークス内のアイウエアブランドJINSの店舗内装プロジェクトです。すでに店舗数の多いブランドの中で他店舗との差異化を図るべく、緑豊かななんばパークスという商業施設、アイウエア業界における革新的なJINSというブランド、眼鏡という大きさ・形の限られた商品という、この場所この組み合わせならではの店舗デザインを目指しました。

    広い間口からスムーズに人の流れを取り入れて回遊できるよう、従来の四角いモジュールに則った什器ではなく、柱も囲い込んだ円形什器を散りばめることを提案しました。全方向が正面となる円形形状により、以前よりディスプレイ量を増やしながらもより広々とした動線・待ち合いスペースが確保され、公園のような商業施設に相応しいおおらかで開放的な店舗空間が実現されています。

    従来の平台や棚状ディスプレイよりも心地よい商品と顧客の関係性を模索し、眼鏡という小さくて数の多い商品群を、単体としてもシリーズ単位としても引き立てる立体的なディスプレイを考えました。眼鏡の大きさに合わせた襞状の段が大小さまざまに松ぼっくりの如く集積し、商品同士が重なることなく個々の眼鏡デザインが平面的にも立面的にも際立って現れてくるような円形什器を構成しています。

    建築家によるテキストより
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    KOMPAS建材(内装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)店舗大阪阿野太一
    2020.06.30 Tue 12:47
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    小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSと繁昌朗 / アトリエ・フィッシュによる、兵庫・猪名川町の「猪名川霊園倉庫棟」
    photo©市川靖史

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    architecture|feature
    KEY OPERATION繁昌朗建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・壁)建材(内装・天井)図面あり兵庫小山光倉庫市川靖史
    小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSと繁昌朗 / アトリエ・フィッシュによる、兵庫・猪名川町の「猪名川霊園倉庫棟」 photo©市川靖史
    小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSと繁昌朗 / アトリエ・フィッシュによる、兵庫・猪名川町の「猪名川霊園倉庫棟」 photo©市川靖史
    小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSと繁昌朗 / アトリエ・フィッシュによる、兵庫・猪名川町の「猪名川霊園倉庫棟」 photo©市川靖史
    小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSと繁昌朗 / アトリエ・フィッシュによる、兵庫・猪名川町の「猪名川霊園倉庫棟」 photo©市川靖史

    小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSと繁昌朗 / アトリエ・フィッシュが設計した、兵庫・猪名川町の「猪名川霊園倉庫棟」です。

    この倉庫棟は2017年に竣工したのDavid Chipperfield Architectsの設計による猪名川霊園管理棟及びチャペルを機能的にサポートする建物である。来園者が全く立ち寄らない建物にも関わらず、敷地が霊園の入口となる場所に位置するため、来園者の目に最初に触れる建物となる。また霊園へのアプローチは全ての来園者が車で来るため、建物の前を一瞬通るだけの刹那な関わりの中で来園者の「お墓参り」という体験に寄与出来る建物を提案したいと考えた。

    建築家によるテキストより
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    KEY OPERATION繁昌朗建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・壁)建材(内装・天井)図面あり兵庫小山光倉庫市川靖史
    2020.06.30 Tue 09:24
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    ヘルツォーグ&ド・ムーロンの設計で建設が進められてる、香港の美術館「M+」の最新の現場写真

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    architecture|remarkable
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    黒岩裕樹平川凌成高橋万里江山本周小林栄範葛島隆之増田信吾大坪克亘長谷川豪石上純也
    石上純也・長谷川豪らが審査した「SUGIMOTO建築デザインコンペティション」の結果と受賞作品の提案書が公開されています
    sugimoto-design.org

    石上純也・長谷川豪らが審査した「SUGIMOTO建築デザインコンペティション」の結果と受賞作品の提案書が公開されています。山本周+黒岩裕樹+小林栄範がSUGIMOTO賞、葛島隆之が銀賞、増田信吾+大坪克亘+高橋万里江+平川凌成が特別賞を受賞しています。

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    黒岩裕樹平川凌成高橋万里江山本周小林栄範葛島隆之増田信吾大坪克亘長谷川豪石上純也
    2020.06.30 Tue 07:04
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    「激甚化する水害への建築分野の取組むべき課題~戸建て住宅を中心として~」(日本建築学会)

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    日本建築学会復興支援
    「激甚化する水害への建築分野の取組むべき課題~戸建て住宅を中心として~」という資料PDFを、日本建築学会が公開しています
    www.aij.or.jp

    「激甚化する水害への建築分野の取組むべき課題~戸建て住宅を中心として~」という資料PDFを、日本建築学会が公開しています。

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    日本建築学会復興支援
    2020.06.30 Tue 06:55
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    「TOTOギャラリー・間 2020年度展覧会会期・講演会開催日変更のお知らせ」(TOTO)

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    妹島和世西沢立衛中川エリカアンサンブル・スタジオTOTOギャラリー・間建築展復興支援
    「TOTOギャラリー・間 2020年度展覧会会期・講演会開催日変更のお知らせ」が、TOTOのサイトに掲載されています
    jp.toto.com

    「TOTOギャラリー・間 2020年度展覧会会期・講演会開催日変更のお知らせ」が、TOTOのサイトに掲載されています。
    中川エリカ展の会期が、2021年1月21日~3月21日に設定され、妹島和世+西沢立衛/SANAA展「環境と建築」、アンサンブル・スタジオ展の会期は未定との事。2020年6月30日時点での情報です。

    TOTOギャラリー・間 2020年度展覧会会期・講演会開催日変更のお知らせ(2020年6月30日更新)

    TOTOギャラリー・間は新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年度に予定していた展覧会・講演会を変更いたします。

    2020年度開催展覧会/講演会

    中川エリカ展

    会期=2021年1月21日(木)~3月21日(日)
    講演会開催日=2021年1月29日(金)

    再開にあたりましては、お客様・スタッフの安全を第一に、感染防止策に配慮してまいります。
    何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
    なお、延期中の下記展覧会/講演会につきましては、正式に開催日時が決まり次第、当ホームページ上でご案内いたします。

    2020年度延期中の展覧会/講演会

    ※下記展覧会/講演会を延期いたします。現時点では、展覧会会期・講演会開催日時は、未定です。

    妹島和世+西沢立衛/SANAA展「環境と建築」
    当初予定会期=2020年5月14日(木)~8月9日(日)
    当初予定講演会開催日=2020年5月15日(金)

    ※既に講演会のご応募をいただいた方の申込みは、申し訳ございませんが取り消しとなります。

    アンサンブル・スタジオ展
    当初予定会期=2020年9月25日(金)~12月20日(日)
    当初予定講演会開催日=2020年9月25日(金)

    jp.toto.com
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    妹島和世西沢立衛中川エリカアンサンブル・スタジオTOTOギャラリー・間建築展復興支援
    2020.06.30 Tue 06:50
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    2020.6.29Mon
    • 石躍健志建築設計事務所による、宮崎・日南市の住宅「Bruco」
    • 小室舞 / KOMPASによる、大阪市の店舗「JINS なんばパークス店」の写真
    • 雨宮知彦 / ラーバンデザインオフィスによる、東京・文京区の、自社オフィス「R/URBAN DESIGN OFFICE 本社」
    • 佐久間悠 / 建築再構企画が、法適合調査・耐震補強・権利調整・設計を行った、東京・文京区の、既存銭湯の複合施設への改修プロジェクト「宮の湯」
    • 香取武則 / 香取建築デザイン事務所による、福岡市の、事務所・ショールーム「MARUHON FUKUOKA」
    • ほか
    2020.7.01Wed
    • 谷山直義・植原亮輔・安東陽子らが審査する、受賞作品が商品化の可能性もある「第4回サンゲツ壁紙デザインアワード」が壁紙のデザインを募集中。大賞の賞金は100万円
    • 辻琢磨による連載エッセイ “川の向こう側で建築を学ぶ日々” 第4回「建築を『つくってもらう』ことの難しさ」
    • 武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の住宅「SGA フタ+ハコ/回遊する住まい」
    • 小堀哲夫・山﨑健太郎・西田司が出演する、書籍『”山”と”谷”を楽しむ建築家の人生』の出版記念オンライントークイベントが、代官山蔦屋書店主催で開催
    • 小室舞 / KOMPASによる、東京の住宅改修「世田谷のリノベーション」
    • ほか

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