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2020.8.28Fri
2020.8.27Thu
2020.8.29Sat
アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博による、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」
photo©鳥村鋼一

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建材(外装・屋根)アソトシヒロデザインオフィス阿蘓俊博長坂設計工舎建材(外装・その他)建材(外装・建具)建材(内装・水廻り)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)鳥村鋼一埼玉住宅
アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博による、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」 photo©鳥村鋼一
アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博による、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」 photo©鳥村鋼一
アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博による、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」 photo©鳥村鋼一

アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博が設計した、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」です。

家族構成は夫婦2人と子ども2人。これまで長く集合住宅生活をしてきた。「静かに安心して寛げる・・・でも庭があって開放的に暮らしたい」というのが設計依頼を受けたときの言葉だった。敷地は埼玉県朝霞市、最寄り駅から徒歩10分程の住宅密集地に位置する。建蔽率60%、容積率100%の第一種低層住居専用地域。敷地形状は間口10m奥行10mの整形地。北側の袋路は幅4mと狭く、敷地四方に隣家が迫り大開口を設けにくい。駐車場付き30坪2階建て住宅を求めると開放的な庭の確保が難しい敷地である。このような環境条件のもと、「閉鎖と開放が共存」する住宅のあり方を模索しようと考えた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博による、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」 photo©鳥村鋼一
アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博による、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」 photo©鳥村鋼一
アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博による、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」 photo©鳥村鋼一
アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博による、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」 photo©鳥村鋼一
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アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博による、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」 photo©鳥村鋼一
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アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博による、埼玉・朝霞市の住宅「朝霞の家 / ずれとつらなり」 image©アソトシヒロデザインオフィス

以下、建築家によるテキストです。


 
家族構成は夫婦2人と子ども2人。これまで長く集合住宅生活をしてきた。「静かに安心して寛げる・・・でも庭があって開放的に暮らしたい」というのが設計依頼を受けたときの言葉だった。敷地は埼玉県朝霞市、最寄り駅から徒歩10分程の住宅密集地に位置する。建蔽率60%、容積率100%の第一種低層住居専用地域。敷地形状は間口10m奥行10mの整形地。北側の袋路は幅4mと狭く、敷地四方に隣家が迫り大開口を設けにくい。駐車場付き30坪2階建て住宅を求めると開放的な庭の確保が難しい敷地である。このような環境条件のもと、「閉鎖と開放が共存」する住宅のあり方を模索しようと考えた。

建物は街なみに対し、ずれた平行四辺形平面をそのまま立ち上げたヴォリュームとした。それにより近隣建物の外壁や窓との正対性を回避する。敷地に生じた2つの三角空地は近隣環境にゆとりを与え、光を通し、風を流す。隣地側の三角空地は奥庭として隣地との空隙となるとともに、その一辺をずれた外壁面と長く接することにより、実際よりも広がりを感じる場所となる。

内壁はずれた外壁と平行に配置し、建物ヴォリュームに呼応した平行四辺形をつらならせた。室配置は閉鎖的な室から開放的な室を道路側から奥庭側へ廊下を設けることなく、段階的に配置した。壁の直交性をなくし、相似形のつらなりとすることにより、多様に距離感やスケール感が変化する。リビングダイニング(以下LD)は1階から屋根までの吹抜とし、奥庭と大開口でつなぎ、奥庭とLDが1つの大きな庭として感じることができる。

開口は窓や扉、枠ともに方形ではなく、日常風景や流通規格からずれたアーチ形とした。古くからかまくらや洞窟などでみられるアーチ形は内と外をあいまいにつなぐ開口として機能する。アーチ開口を内外各所につらならすことにより、内や外、奥庭と1つとなったLD、各室の境界をあいまいにし、街なかにいるような豊かで多様な光や風、人、視線、雰囲気の流れ、広がりをつくり出す。

街なみとずれた「平行四辺形とアーチ開口」のつらなりが、住宅密集地という住環境や日々の生活における様々な事象を豊かに相互補完する。この「ずれとつらなり」により、閉じながらも大らかで豊かに開放的に感じることができる住宅のあり方を示したいと考えた。
(アソトシヒロデザインオフィス / 阿蘓俊博)

■建築概要

設計:アソトシヒロデザインオフィス(阿蘓俊博)
監理:アソトシヒロデザインオフィス(阿蘓俊博)
構造設計監理:長坂設計工舎(長坂健太郎)
施工:NEAT
所在地:埼玉県朝霞市
敷地面積:102.25m2
建築面積:58.65m2
延床面積:89.54m2
階数:地上2階
構造:木造(在来軸組工法)
設計期間:2015.5-2016.10
施工期間:2016.11-2017.6
写真:鳥村鋼一

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

下地:軽量セメントモルタル ラスモル2ノンクラック工法(富士川建材工業)
仕上:ジョリパットネオ(アイカ工業)

外装・建具サッシ

リビングダイニング:木製造作建具
玄関:鋼製造作建具
その他:シャノンウィンドウ2S[樹脂サッシ](エクセルシャノン)
その他:サーモス2(LIXIL)
天窓:スカイシアター(LIXIL)

外装・その他樋

軒樋:ガルバリウム軒とい HACO(タニタハウジングウエア)
縦樋:ガルバリウム縦とい(タニタハウジングウエア)

内装・床1階床

下地:繊維補強モルタル カラーモルタル・テクノカラーSK(テクノスジャパン)
仕上:防塵塗装 アクアカラー・マットコート つや消し(アシュフォードジャパン)

内装・床2階床

サイザル麻:サイザルカーペット・タイル(アイオーシー)

内装・壁壁

EP塗装

内装・天井天井

EP塗装

内装・キッチンキッチン

キッチンシンク:ステンレスシンク RaS800-460DAN(中外交易)
キッチン水栓:ミンタ(グローエ ジャパン)

内装:水廻り水廻り製品

便器:アラウーノS(パナソニック)
洗面器:SHUI COMFROT OVAL 60/TA(平田タイル)
洗面水洗:ZU6219(セラトレーディング)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2020.08.28 Fri 09:30
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    荻原雅史建築設計事務所では、新プロジェクトのスタートに合わせて設計スタッフ(1名~2名)の募集をしています。

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    設計の進め方、考え方として、どんな建築でも「たのしい建築」をつくることを志向しています。コミュニケーションを重視しながら、設計を進めます。手描きのスケッチや模型、3DCGによる検討など方法にこだわることなくその時の状況に応じた最適な手段によって設計を進めています。トップダウンによる決定方法ではなく、所内で対話を重ねながらよりよいものを作っていきたいと思っています。

    job.architecturephoto.net
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    建築求人情報
    2020.08.28 Fri 19:55
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    西村崇建築設計事務所による、広島・府中市の福祉施設「認知症高齢者グループホーム ここから」
    photo©TOREAL / 藤井浩司

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    architecture|feature
    福祉施設広島足袋井竜也図面あり藤井浩司建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・照明)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外構・壁)建材(内装・家具)建材(外構・床)西村崇
    西村崇建築設計事務所による、広島・府中市の福祉施設「認知症高齢者グループホーム ここから」 photo©TOREAL / 藤井浩司
    西村崇建築設計事務所による、広島・府中市の福祉施設「認知症高齢者グループホーム ここから」 photo©TOREAL / 藤井浩司
    西村崇建築設計事務所による、広島・府中市の福祉施設「認知症高齢者グループホーム ここから」 photo©足袋井写真事務所 / 足袋井竜也

    西村崇建築設計事務所が設計した、広島・府中市の福祉施設「認知症高齢者グループホーム ここから」です。

    過疎化が進み、高齢者が増え続けていく日本社会において、高齢者施設はその必要性から経済的・管理的・合理的に施設基準を最低限満たすような施設が量産された傾向があった。
    認知症グループホームはその中でも管理が比較的難しい施設だが、入居者が生活していく中で自主性を取り戻し、この先も可能性を広げていけるような、今までにない新しいスタイルの施設を作りたいという施設側の要望があり、計画を始めた。

    感受性を刺激する自然を日常に取り込む仕掛けや、「あの場所へ行きたい」「これがしたい」など当たり前の欲求が起こるように多様な空間を設けた。また、地域の生活や活動が身近で垣間見えることは、社会とのつながりを意識出来る環境となるため、地域との接点をいろいろな形で持てる場所づくりを行った。
    結果、入居者の自主性を促すこととなり、さらに、施設利用者や職員・地域の方もみんなが活き活き出来る施設となった。

    建築家によるテキストより
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    福祉施設広島足袋井竜也図面あり藤井浩司建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・照明)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外構・壁)建材(内装・家具)建材(外構・床)西村崇
    2020.08.28 Fri 16:58
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    青木淳が出演して、京都市京セラ美術館館長として、美術館という場所での経験や「ニューノーマル」の時代の美術館のあり方等を語るオンラインイベントが開催

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    日程
    2020年8月29日(土)
    architecture|art|exhibition
    青木淳
    青木淳が出演して、京都市京セラ美術館館長として、美術館という場所での経験や「ニューノーマル」の時代の美術館のあり方等を語るオンラインイベントが開催されます
    artarea-b1.jp

    青木淳が出演して、京都市京セラ美術館館長として、美術館という場所での経験や「ニューノーマル」の時代の美術館のあり方等を語るオンラインイベントが開催されます。開催日時は2020年8月29日14:00~。視聴無料・申込不要。時間になると上記リンク先ページに画面が掲載されるそうです(リロードは必要かもしれません)。

    新型コロナウイルスの影響により「生の作品を観る/体験する」という美術館の根幹を揺るがす現状に関する対話シリーズ「美術館のいま」。第4回のゲストは、建築家で京都市京セラ美術館館長の青木淳さんをお迎えします。
    1933年(昭和8年)に開館した同館は、現存する日本の公立美術館の中で最も古い建築です。青木さんは、西澤徹夫さんとの共同設計でその大規模な改修を手がけ、2019年4月に新館長に就任されました。リニューアルオープン直後の臨時休館を経て、現在は開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」などを開催中です。トークでは、生まれ変わった美術館のご紹介とともに、美術館という場所での経験や「ニューノーマル」の時代の美術館のあり方について、お話を伺います。

    artarea-b1.jp
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    青木淳
    2020.08.28 Fri 10:39
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    杉本博司に、青木淳が京都市京セラ美術館館長として話を聞いているインタビュー動画「青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書」

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    art|video
    インタビュー杉本博司青木淳

    写真家の杉本博司に、青木淳が京都市京セラ美術館館長として話を聞いているインタビュー動画「青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書」です。京都市京セラ美術館では、2020年10月4日まで「杉本博司 瑠璃の浄土」展を開催中。

    青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書
    2019年12月27日、杉本スタジオ(東京)にて収録

    youtube.com
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    インタビュー杉本博司青木淳
    2020.08.28 Fri 07:35
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    ヴァージル・アブローとOMAのリサーチ&デザイン部門AMOが完成させた、アメリカ・マイアミの、ファッションブランド オフホワイトの旗艦店
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    architecture|feature
    店舗アメリカマイアミAMOヴァージル・アブロー
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    ヴァージル・アブローとOMAのリサーチ&デザイン部門AMOが完成させた、アメリカ・マイアミの、ファッションブランド オフホワイトの旗艦店 image©OMA
    ヴァージル・アブローとOMAのリサーチ&デザイン部門AMOが完成させた、アメリカ・マイアミの、ファッションブランド オフホワイトの旗艦店 image©OMA

    ヴァージル・アブローとOMAのリサーチ&デザイン部門AMOが完成させた、アメリカ・マイアミの、ファッションブランド オフホワイトの旗艦店です。ヴァージル・アブローは建築出身のファッションデザイナーで、ルイヴィトンのメンズラインのディレクターも務めています。オフホワイトは彼が以前より手掛けているブランドです。

    ここは単なるショップではなくプラットフォームであると、アブローとAMOは説明します。
    ここでは、訪問客に交流とブランドエンゲージメントのための物理的なコミュニティスペースを提供することで、現代的な物流拠点のアイデアを探求したと言います。探索されるアクティビティや体験の多様性は、スペースの柔軟性によって促進されるそうで、床から天井までの壁が稼働することにより、それが第二のファサードとして機能し、ブランドの周囲に公共の通りを招き入れることができるのだと言います。それによって、パブリックアートの展示、ミニキャットウォーク、音楽パフォーマンスなど、様々な機能を持つパブリックスペースにもなるのだとか。
    この1階のフレキシブルなフロアプランは、オフホワイトの世界をより親密に、そして独占的に楽しむことを目的としているとの事。建築に使用されたマテリアルに関しては、マイアミの温暖な気候に合わせて、床はコンクリートで仕上げられたそうで、棚板はステンレススチール製、手すりはブラックのマーキーナとホワイトのカララ大理石、コルゲートメタルの壁、メッシュの天井パネル、筒状の天井照明。それらが、オフホワイトのインダストリアルな印象を増幅させ現代的な物流拠点の美学を連想させることを意図したそう。
    またこのマイアミの旗艦店には、2フロア合計で262m2の広さがあり、40m2がストックルームに充てられており、それが完全に透明なガラス壁を通して通行人や買い物客から見えるようになっています。そしてレイアウトやフレームワークにカスタマイズ可能な要素を取り入れ、先に記載した店舗フロアを多目的に使用できるイベント・プラットフォームに早変わりさせることができるような可変性のある什器を設置しています。この店舗のためにイタリアでカスタムメイドされた店舗の家具にはすべて車輪が付いており、簡単に配置を変えられるようになっているとのこと。

    • 残り47枚の写真と建築家によるテキスト
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    店舗アメリカマイアミAMOヴァージル・アブロー
    2020.08.28 Fri 06:59
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    2020.8.27Thu
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    2020.8.29Sat
    • 浅子佳英による3組の建築家によるシェアハウスの今を取材したレポート「シェアハウスのその後」。時代を象徴したとも言える新しいビルディングタイプの現在の様子を、運営者へのインタビューと現地取材により紹介
    • トラフによる、東京・世田谷区の、ジュエリーブランド ヒロタカの店舗「Hirotaka 玉川高島屋 S.C店」の写真
    • 吉村順三が1954年にMoMAの中庭に完成させた住宅「松風荘」の当時の様子を捉えた、MoMAが制作したドキュメンタリー動画が公開

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